レコード・ライフの始まり…
レコードを聴くに当たっては、本格的な音響システムを構築するというよりはむしろ、書斎でくつろぐという感覚を考えていたので、マルチ・プレーヤーを購入しました。レコードを長持ちさせたいという思いから、レコードからCD-R/RWに録音することにしています(マルチ・プレーヤーの本領発揮というところでしょうか)。その音源を基にリビングで、あるときはMacから、またあるときにはクルマを運転しながら聴いています。
ターンテーブル/カセットプレーヤー付CDプレーヤー
TEAC LP-R520
マルチ・プレーヤーは書斎隣の部屋に設置し、懐かしい音楽を聴きながら日々を過ごすようになりました。TEAC製のプレーヤーですので、小さいながらも音質は良い方だと思います。今後は、少しづつ懐かしいレコードを集めようと思っています。アナログの世界は未だ健在であり、静かなブームにあると言われています。レコードという新たな楽しみが広がりました… 懐かしい世界に戻れます。
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思い出のアルバム
『starring Diana Ross and the Supremes with the Temptations』
(邦題:ダイアナ・ロス&シュープリームスとテンプテーションズ)
これは、1968年「モータウン」のTVスペシャル番組のサウンドトラック版であり、当時モータウンで最も人気のあったグループ ダイアナ・ロスとシュプリームスとテンプテーションズが出演しています。ダイアナ・ロスのファンだったこともあり、学部生だった筆者は毎日のようにこのアルバムを聴いていました。ダイアナ・ロスとシュープリームスの歌声に惚れていたんですね。テンポの早い曲からスローバラードまでダイアナ・ロスの歌声が素晴らしい。筆者にとりましては、このアルバムは強烈な印象を与えてくれたものでした。
ほぼ50年程が経過したある日、突然このアルバムをもう一度聴いてみたいという欲求が強くなり、既に廃盤になっていたこのアルバムをやっとのことで入手することができました(所有していたレコードはかなり前に手放していた)。
SIDE-A
1 T.C.B.
2 Stop! In The Name Of Love
3 Introduction Of Diana Ross & The Supremes
4 You Keep Me Hangin' On
5 Introduction Of The Temptations: Get Ready
6 Introduction Of Diana Ross: The Way You Do The Things You Do
7 Medley
7-1 A Taste Of Honey
7-2 Eleanor Rigby
7-3 Do You Know The Way To San Jose
7-4 Mrs. Robinson
8 Respect
9 Somewhere
SIDE-B
1 Ain't Too Proud To Beg
2 Introduction Of The Temptations
3 Hello, Young Lovers
4 For Once In My Life
5 (I Know) I'm Losing You
6 Medley
6-1 With A Song In My Heart
6-2 Without A Song
7 Medley
7-1 Come See About Me
7-2 My World Is Empty Without You
7-3 Baby Love
8 I Hear A Symphony
9 The Impossible Dream
SIDE-A:冒頭に相応しいノリノリの曲「TCB」が、このアルバムを象徴するかのようなスウィングした演奏と歌声に圧倒されます。ダイアナ・ロスとシュープリームス及びテンプテーションズの魅力全開。ラストの「Somewhere」は、ダイアナ・ロスの熱唱で素晴らしい… 歌詞が胸に沁みいる内容です。
SIDE-B:6, 7(Medley)& 8 では、ダイアナ・ロスとシュープリームスのヒット曲が流れ、存分に堪能できます。
ダイアナ・ロスはシュープリームスの人気が落ち着いたところで脱退し、ソロ歌手として活動を始めます(1970年)。1971年には、『ビリー・ホリディ物語 奇妙な果実』に主演しています。
尚、77歳になった現在でも現役であり、しかもアメリカで最も成功した黒人歌手の一人として数えられております。そのダイアナ・ロスの22年ぶりのニューアルバム『Thank you』が9月10日にリリースされました。あの魅力ある歌声は今もなお健在です。
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TVドラマの世界…
アメリカTVドラマ「シカゴ・ファイア シーズン7」
このシリーズ(1~6)の面白さは、既に当ブログでお伝えしました。そして、ついにその続編を見る機会が来ました。アメリカではシーズン10まで進んでいるようですが、日本ではシーズン7が最新版です。消防士が主役の「シカゴ・ファイア」は、飽きることなくストーリーに魅了され、ずっと視聴しています。この魅力は何なんだろうか…と考えることもありますが、予想もつかないストーリー展開なのかと思います。
前シーズンのラストで、ケーシーの妻ガブリエラ・ドーソンが、救援活動のためプエルトリコへと旅立ったところからストーリーが始まります。全22話からなるシーズン7では、新しい仲間の加入や出会いがある一方、仲間同士の衝突や対立、大切な人を失ったことに悩み。苦悩する隊員たちの成長が描かれています。
written by Seikou-Udoku
久し振りの博多へ…
九州では博多と熊本でしかやっていないこのライブ映画。電車をおおよそ1時間程乗り、大都市博多へ。しかも、朝の通勤・通学時間帯に当たってしまったため、混雑していた。そんな中、筆者の気持ちだけは既に劇場にワープしていた…
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souvenir the movie Mariya Takeuchi Theater Live
「竹内まりや」さんの初のライブ映像の映画(期間限定)を見てきました。この映画は彼女のデビュー40周年を記念して作られたもので、94分間の中で、「アンフィシアターの夜」から始まり、最後の「いのちの歌」まで計18曲を歌い上げています。筆者の最も好きな曲「September」は終わり近くに、「不思議なピーチパイ」に次いで歌ってくれています。この時ばかりは、身体が思わず震えるほど興奮し、身体全体でリズムをとっておりました。感激した最高の瞬間でした。この感激が醒めないうちにとブログにアップしました。
竹内まりやさんを知ったのは「September」(1979年リリース)を聴いてからでした。筆者が29歳になったときです。それ以来、竹内まりやさんの曲をCD等を通してずっと聴いております。こうしてライブ映画を通して、竹内まりやさんの歌う姿を見るのは初めてで感激しっぱなしの94分間でした。
このライブ映画には、彼女のインタービューと普段の映像が5回程入っています。これで彼女の人なりを知ることが出来たのも良かったと思います。また、ライブの中では、夫の山下達郎さんがバックで懸命に支えている姿も伺えます。
最後のインタビューの中で、竹内まりやさんがこう言っています…
「達郎とは、夫婦であり、また子どもから見ると父と母になりますが、山下達郎は、と問われれば… 生涯の大親友です」と応えている場面がとても印象的でした。
映画鑑賞料¥2,800とプログラム代¥3,500はやゃ高額でしたが、筆者にとってはそれ以上の価値があったことを付け加えておきます。
ライブ最後には、出雲大社を散策するシーンが出てきます。出雲は彼女の出身地なので直ぐ分かりました。実は、筆者は出雲大社に行こうと計画しているので驚いてしまいました。出雲が筆者を呼んでいるのかも知れませんね。
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昼食は、KITTE博多にある「うなぎ料理江戸川」で鰻重を、竹内まりやさんのライブ映画のプログラムを見ながら美味しく頂きました。大満足の一日になりました。
written by Seikoh-Udoku
With the song in my heart…
(As stated in my blog as of May 14, 2015, the above is my favorite phrase)
ある方のブログを見ていると、遠い記憶の中に仕舞っておいた筆者の気持ちに火をつけてくれた、それは...
尾崎亜美さんの素敵なメロディー…
紹介されていたアルバム『SOUP』を買い求めた。DVDとCDの二枚一組が入っている。DVDには10曲収録されているが、いずれもいい曲ばかりであるが、My Song For You、 純情、マイ・ピュア・レディ、For Youが素晴らしい。ベースが良い雰囲気を醸し出している(ご主人だそうである)。その二人の姿に、ほんのりした心温まる夫婦愛を感じてしまった。
CDには10曲収録されているが、いずれも素晴らしい… 『尾崎亜美』さんの世界に魅了されてしまったようである。やはり、音楽は素晴らしい…
既に、車中で繰り返し聴き入っている。優しく和やかな気分になるので、ドライブがより楽しくなる。
ブログを通して「尾崎亜美さんの素敵なメロディー」を知らせて頂いた方に感謝。有難うございました。
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いつもの薄暮ドライブ…
クルマを15分程走らせれば、海を見ることが出来る。
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海外の小説を読む…
この作家の作品を本当に久し振りに読んだ。この作家と聞けば、筆者は「ジャッカルの日」を一番に思い浮かべる。原作が上質だと映画化された映像も質が高い。世界的に大ヒットした作品だが、他にもヒット作が多数ある。
筆者は外国の小説はあまり読まないが、この作家の名前につられて「短編集」を読んでみた。3編(戦士たちの挽歌、競売者のゲーム、奇跡の値段)が収録されているが、筆者は「奇跡の値段」が気に入った。フォーサイスの円熟味溢れる静かな物語に中に、ストーリーの終盤に「驚きの結末」が待っている。
簡単な紹介… (本帯より)
ロンドンの寂れた街角で、足の悪い老人が二人組の男に襲われた。犯人は殴る蹴るの暴行のうえ、財布を奪って逃走。被害者は脳内出血で、身元不明のまま死亡してしまう。やがて、犯人は目撃者の証言によって逮捕され、誰もが有罪確実とみていたのだが…。表題作「戦士達の挽歌」をはじめ、結末の意外性が存分に楽しめる三編を収録。物語の醍醐味が凝縮された、珠玉の短編集。
新進気鋭の作家のミステリー小説を読む…
この作家の作品を初めて読んだ。この作品で第13回松本清張賞を受賞している。この作品がデビュー作で、WOWOWでドラマ化され放映もされている。
本格的なミステリーに属する作品で、読み始めるとすらすらと先に進んで行く。「一時の休息」もなくストーリーが進行していく書き方は、新人とは思えない筆力を持っている。
最後の数ページには、思いもしない結論が用意されている。ミステリーの醍醐味も味わえる。たいへん面白かったし、極めて上質なミステリーに仕上がっていると思う。
簡単なストーリー… (amazonより)
膳所駅で轢死した老人は事故死だったのか、それとも愛しい孫娘のための覚悟の自殺だったのか。ベテラン保険調査員・村越の執念の調査行が、二転三転の末にたどり着いた真実とは?保険業界の裏側、臓器移植など、現代社会の問題点を見事に描き切った滋味溢れる長篇ミステリー。
『銀幕の女優』に思いを馳せる…
外国映画が好きな方にはお薦めの本。特に「銀幕で光り輝く女優」に関して、ミステリー作家の逢坂剛さんと映画評論では定評のある川本三郎さんが、対話形式で276人の女優を紹介している。写真も104点収録されている
たいへん興味深く、あっという間に読んでしまった。収録されている写真も懐かしい。往年の女優たちがたくさん登場します。
筆者が気になったのがこの女優。アン・フランシス(1930 ~ 2011)。代表作は「禁断の惑星」(1956年)。この映画は鮮明に覚えています。
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Sophisticated 『New BMW 740i』...
前回のブログで「New BMW 740i」のことを書きましたが、昨夜はNew BMW 7 シリーズ内覧会にお招き頂いたので行って来ました。
ショウアップされているせいか、『BMW 740i』がより美しく、上質な雰囲気を醸し出していました。
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