歴史を知る… わかちく史料館
今年に入って、この史料館の存在を知りました。歴史を識る良いチャンスだと思い訪れることに…
北九州市若松区浜町にある『 わかちく史料館』は、明治23年北九州若松に生まれた若築建設(株)「旧若松築港会社」内にあり、若松の歴史を伝えたいという願いを込めて平成9年3月に開館されました(参照 若築建設HP)。若戸大橋のたもとにあり、迫力ある橋脚の姿が面前に広がっています。
6階にある史料館の入り口の奥には貴重な歴史的資料がたくさん展示されています(内部は撮影禁止)。
若松港洞海湾は、石炭積出港として開発された歴史があります。この史料館では、北九州市若松の変遷及び人々の暮らしとのかかわりをテーマにした貴重な資料や画像、模型等多数展示されています。筆者が特に注目したのは… 『渋沢栄一』直筆の手紙が展示されていたことです。渋沢栄一が「若松港洞海湾」発展へ大きく関わっていたことが判ります。歴史を学ぶ大切さを改めて感じ入りました。
〖若松港洞海湾のこと〗元々、明治初期の洞海湾は東西20キロ、南北の広いところで2キロ、狭いところで100メートル、港内から港外に至る間の水深はわずか1.5メートル内外であったそうです。故に、干潮時には港内はほとんど地肌を見せ、随所に岩盤が露出していたといいます。当時洞海湾は若松港と呼ばれ、洞海湾と運河で結ぶ遠賀川の上流一帯で産出される石炭を積み出す要港でありました。明治23年5月23日若松築港会社に県の許可指令がおり、同年9月から築港工事にとりかかり、明治27年には防波堤300間以上、水深干潮面下10尺以上の施工完了となり、洞海湾内に300トン級の船舶が出入り可能となりました。
史料館周辺にも歴史があります…
若戸大橋と共にある若松港洞海湾…
地域にある歴史を識る貴重な時間になりました。
その後、付近にある『若松恵比須神社』にお参りに行きました。心が清められます。
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車検を終えたCLA200d…
早いものでもう車検を迎えました。これまで故障もなくここまで快調に走行してくれました。三年という期間はあっという間に過ぎ去った感じです。
車検はなんの問題もなく終わりましたが、タイヤはこのタイミングで交換しました。
距離は少ないですが、毎日乗っています。それがクルマへの愛情だと思っています。
撮影した日はちょうど雨が降っておりましたが… PENTAX K-1がCLAをしっかり捉えてくれました。
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ひとりごと…
ロシア(プーチン)によるウクライナへの侵略から一年が経ちました。こうしている間にも大切な命が損なわれています。一部の国々を除いてNATO加盟国を中心に、ロシアに対して経済制裁及び武器援助などを行っていますが、残念ながら侵略を止めるまでには至っていません。また、国連安保理では、ロシア及び中国の拒否権もありロシア非難決議すらもできない状況に陥っています。
翻って、現実の国際政治では「核」保有国は想像を超える『力』を持っていることが皮肉にも証明されています。その力を得ようと、一部の国では「核」を持とうと軍事面を全面に出し、周辺国に脅威を与えています。嘆かわしい状況が目の前で起こっています。
筆者にできることと言えば、ただただ戦争終結に向けて「祈る」ことだけなんですね… 『平和』の尊さを忘れてはいけないと思っています。
written by Seikou-Udoku
早朝ドライブに…
朝5時半を過ぎた頃、自宅のパーキングスペースに駐車してあるメルセデス・ベンツCLA200dのヘッド・ライトが真っ暗な中を透視するかのように正面を照らした…
納車したばかりのこのクルマのヘッドライトの性能を確認するため、この時間帯を選択。進化したテクノロジー、つまりマルチビームLEDヘッドライト&アダブティブハイビームアシスト・プラス※の性能をいち早く感じておきたかったというのが正直な気持ちです。
※公式カタログより
以前乗っていたMB C220dのLEDヘッドライトも、運転者を強力にサポートしてくれる機能を持っていましたが… 今回体験した限りでは、(暗い中をドライブする上で)より安心感が増幅したように思えます。
暗い中、夜景のような輝きを放つナビゲーション及び計器類を見ながら、筆者の好きなスポットまで走らせることに…
到着する頃には、辺り一面明るくなりかけていました。
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思い出の歴史巡り…
歴史上の人物に興味を抱き、書物を紐解き、その人物所縁の記念館(生家)を訪ねる… こんな楽しいことがあるのだろうか。これまで訪れた記念館の中から何らかの特徴をもった訪問を辿ってみようと思います。尚、公共交通機関ではなく、My carを運転して訪れたものに限定しています。
〘最も遠距離な場所にある記念館〙
高知市五台山にある浜口雄幸生家記念館。フェリーで四国に渡り、一泊二日のロング・ドライブをしながらの訪問でした。この人物の生き方に強く惹かれるものを感じていたので、感激の訪問となりました。浜口雄幸は「ライオン首相」と呼ばれ、高知県はもとより四国出身で初めての内閣総理大臣になった方です。
〘二度訪問した記念館〙
島根県津和野にある森 鷗外記念館。鷗外に関する複数の研究書を読むうちに、陸軍軍医の最高位まで登り詰めた鷗外、さらに作家としてのもう一つの顔を持つ鷗外に大きな関心を持つようになりました。二度目の訪問は、鷗外に関する書物をさらに紐解いた上での訪問ででしたので、展示物を見る筆者の注目点及び関心度がより深くなっていたように思います。
熊本県阿蘇郡小国町にある北里柴三郎記念館。最初の訪問は、オフ会でこの近くを通ることがあったことが訪問の切っ掛けとなりました。最初の訪問では、教科書で読んだ程度の知識しか持ち合わせていませんでしたが、それでも館内にある紹介ビデオ等から、この人物の偉大さを知るようになりました。訪問後「北里柴三郎 雷と呼ばれた男」(山崎光夫著 中公文庫)を読む機会を得て、北里柴三郎への関心がさらに深まり、二度目の訪問となりました。二度の訪問とも晴天に恵まれました。いつの日にか、三度目の訪問をしてみたいと思っています。
written by Seikoh-Udoku
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