CLA走行を楽しむ…
久しぶりに「走った…」という感触を堪能…。
朝8時半に出発し、一般道・高速道を経て、県内のとある公園駐車場まで76㎞ほどのドライブ。風を切るようなスピード走行に暫し酔ってしまう感覚… さらに、走行車線から追越車線へと変更し、素早く追い抜いてゆく加速感… CLA200dクーペの走行を十分楽しみました。
9時45分に現地到着。
辺りを少し散策し、クルマに戻り音楽を聴いていますと… このクルマが現れました。
Yamapiさんが乗り換えた新しいクルマの登場です。AMG CLA 45Sと聞くだけで別格な走行性能という印象を持ちます。フルオプション装備であり、左右二本出しのマフラーから出る重低音のエグゾースト・ノートは「AMG」そのもの。マウンテン・グレーのボディカラーはAMGの強烈な個性を抑えるような落ち着きを醸し出しています。
ほぼ2年ぶりの邂逅でしたが、話は程々にして早速近隣をドライブ…。あるスポットに到着。
駐車場から少し歩いたところに、超巨大なオブジェ「椅子」が出現します。これは近くにあるNPO法人「森の学校」という自立支援学校の方々が、みんなが楽しくなるようにと製作した作品だそうです。
その後移動し、ある博物館の展示を楽しみ、館内のカフェでクルマその他の話にあっという間の40分。それから場所を移し、やゃ遅い昼食を頂きながら一時間半。またの再会とお互いの健康を願いながら、3時半過ぎに解散となりました。CLA一色のドライブと楽しい交流の一日でした。
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勝負の世界と人間性…
昨日(1/30)は、たいへん興味ある、しかも学びのあるプロの試合を見させてもらいました。
その一つは全日本卓球女子シングルス… 「早田ひなvs.加藤美優」の準決勝戦はフルセットにもつれ込む程の大熱戦になり、3セット取られてからの早田ひな選手の大逆転勝利には驚きました。ここで筆者が注目したいのは、早田選手の試合中の態度の良さと謙虚さ、さらに試合後のコメントが爽やかなことなんですね。この準決勝戦を観戦した方であれば、筆者がどういうことを感じているのかがお分かりいただけるのではないかと思います。
大逆転したときの早田ひな選手
他方、決勝戦の相手はダブルスのチーム相手の伊藤美誠選手です(準決勝戦は相手の棄権で不戦勝)。伊藤選手の強さが目立った内容でした。一方、負けた早田選手の試合後のコメントには、またまた彼女の人間性を感じられる内容がありました。つい二時間前にはフルセットの試合での疲労があったかもしれませんが、そのことには一言も触れずに、決勝戦で負けた悔しさをバネに奮起するんだというポジティブなコメントを残した早田選手に、筆者は「清々しさと心地良さ」を感じていました。
伊藤美誠選手の強さを内容とする論調が大部分を占めているニュースの中、筆者は早田ひな選手の頑張り(混合ダブルス及びダブルス優勝、シングルス準優勝)に、静かに拍手を送りました。
✴︎ ✴︎ ✴︎
同じ日に将棋王将戦の二日目がありました…「渡辺 明vs.藤井聡太」。終盤近くまでは少し渡辺王将が有利とのAI分析が出ていましたが、ある局面から大きくその形勢が逆転しました。残り時間3分の藤井聡太竜王が瞬時に詰めを読み切ったその手を見て、渡辺王将が投了しました。これで藤井聡太竜王の三連勝です。
終局後の両者
藤井聡太竜王は「そうですね…」が口癖ですが、コメントがいつも謙虚なのに驚かされます。相手に敬意を表する内容がいつもコメントに含まれています。お若いのに人間ができていらっしゃる(僭越ですが)と感心してしまいます。将棋も強いし、人間としての魅力も感じさせてくれるこの棋士に、応援しようとする気持ちが自然と湧いてきます。
昨日は、卓球と将棋というプロの試合を堪能し、静かな感動をもらった一日でした。
written by Seikou-Udoku
今年最後のロング・ドライブ…
生月島(長崎県平戸市)
今回が二度目の訪問… 最初は2015年7月4日。当時乗っていたBMW X3で訪問したのだが、生月島の強烈な印象をずっと持ち続けていた。今年最後のロングドライブを決めるに当たっては、ここしか考えられなかった。自宅から生月島まで234㎞程の距離になるので、腰にはかなりの負担となるのだが…。
予てよりSLKで生月島のサンセットウェイを走りぬいてみたかった。前回は、そのサンセットウェイは崖崩れの為、途中通行止めになっていたので、完走出来なかったことが心残りになっていた。さらに、生月島で評判の「あごだしラーメン」を食べ損ねていたことも…。
☆ ☆ ☆
自宅から高速 / 一般道を利用し、午後1時過ぎに「生月大橋」を渡り、生月島に到着。冷たい風を受けながらの厳しい寒さを考慮して、この日はオープン走行は断念。3年5ヶ月ぶりに訪問したという感激と「サンセットウェイ」を走るんだという気持ちが交錯していた。
サンセットウェイを走る…
前回と同じスポットで休憩…
サンセットウェイを走りぬけた先は… 塩俵の断崖
さらにその先には… 大バエ灯台
曇天の寒い中、既に三人連れの女性たちが灯台に登っており、階段ですれ違う時 ”Beautiful! “を連発していた。アメリカから来たといい、盛んに写真を撮っていた。
生月島の締めは前回食べ損ねたあごだしラーメン。あっさりした醤油味でとても美味しかった。
☆ ☆ ☆
2018年最後に相応しい走行距離470㎞の素晴らしいロングドライブだった(燃費は14.5㎞/㍑)。尚、SLKのスピーカーから流れる竹内まりやさんの曲がドライブをさらに快適にしてくれたことを付言しておきます。
written by Seikoh-Udoku
絶景… ロング・ドライブに
—メルセデス・ベンツ Eクラスクーペ & C220d—
昨日(17日)は晴天に恵まれ、絶好のドライブ日和になった。yamapi1010さんと共に、宮崎県内の絶景を目指して…
いつもながらyamapi1010さんのリードの下、二台のメルセデス・ベンツが駆け巡った…。
☆ ☆ ☆
東九州道の松岡PAに集合し、ロング・ドライブ出発。最初の絶景は…
日向岬馬ケ背(宮崎県日向市)
☆ ☆ ☆
次の絶景は… 『願いが叶うクルスの海』(日向市細島)
☆ ☆ ☆
三番目の絶景は… 神武天皇御舟出の地(日向市美々津)
☆ ☆ ☆
四番目の絶景は… フェニックス・シーガイア・リゾート(宮崎市)
42階からの眺望…
☆ ☆ ☆
最後の絶景は… 青島神社(宮崎市青島)
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
この素晴らしいドライブ・コースを計画し、リードしてくれたのはyamapi1010さん… 有難うございました。昼食をとる時間をも忘れる程走り抜きましたが、遅い時間にとった昼食で話が盛り上がり、時間の経過を忘れてしまいました。朝の出会いと同様に、お別れには握手で再会を約束しました....
〔本日は、「読書は愉しく」はお休みします〕
written by Seikou-Udoku
久し振りのロング・ドライブ…
ここ数ヶ月は体調が万全ではありませんでしたが、ほぼ復調したので念願のロング・ドライブに行ってきました。今回は、いつも素晴らしいリードをして頂けるyamapi1010さんと共に、宮崎県にフォーカスしたドライブを楽しんできました。
午前中は一時曇りもありましたが、ほぼ快晴の絶好のドライブ日和になりました。筆者が味わった雰囲気を少しでもシェア出来ればと思っております。尚、今回は「読書は愉しく…」は休ませて頂きます。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
早朝6時に自宅を出発。都市高速⇨東九州道⇨大分道。C220dも快調な走りで出足は順調そのもの。大分道「九重IC」を降りて以降、集合場所までの風景は美しい...。
念願だった紅葉に出会う… 素晴らしい。
ここへは必ず立ち寄る… 三愛レストハウス。紅葉と阿蘇の山々が呼んでい
るようだ。
こういうファンタスティックな風景が広がっている…
yamapi1010さんとの集合場所に到着… 休暇村 南阿蘇(阿蘇郡高森町)。
そうしている間にyamapi1010さんが到着。久し振りの邂逅に握手。暫し歓談後早速ツーリングをスタート…
最初に向かった先は... 「八村杉」(宮崎県東臼杵郡椎葉村下福良)
十根川神社にある国指定天然記念物で樹齢800年。
ここの至るまでの道が凄い…。道幅が狭い山道を2台のクルマが走っていく。落石もあったりしていて離合にはリスクを伴う道ではあったが、幸いながら対向車が来なかったのが救い。
さらに、もっと奥に行くこと1.5キロの先に… 「大久保のヒノキ」
いよいよ今回のハイライトへ… 椎葉村(宮崎県東臼杵郡椎葉村)
宮崎県の北西に位置し、3,100人程の人口があり、村の面積の96%は森林で占められている緑豊かな地域。この村は、壇ノ浦の合戦に敗れた平家残党の隠里椎葉は平家と源氏が唯一共存する村。
椎葉村平家まつりを見物…。
椎葉村に行き着くまでの道程は、それこそ山あり谷あり… 広い道路もあれば、急に一車線の狭い道路になってみたり、秘境に位置する村とも言える。
ロング・ドライブの最後は、東九州道の松岡PA。すっかり暗くなり寒くもなってきたので、再会を約束して散会。PENTAXのSDカードの容量を使い切ってしまっていたので、iPhone 7 Plusで撮影。
今日(11/11)は、快適で楽しいロング・ドライブでした。yamapi1010さん、有難うございました。
〖ドライブ・データ〗走行距離623キロ。燃費22.2㎞/㍑
written by Seikoh-Udoku
雪に囲まれて…
時に激しく吹雪き、視界も見づらい状況になっていた。時折、写真を撮るため手袋を外すと、1分もしないうちに「手」がみるみるうちに凍っていく。ここ数年、これほどの雪の猛威に遭遇しようとは思いもしなかった。
我がBMW X3にとっては、降雪した路面を走るのは初めてだ。SAV(Sports ActivityVehicle)としての本領発揮の場面か。「雪道を走る」というセオリーを思い出しながら走行していくと、思わず『成る程… 」と思える走行を感じさせてくれた。これが「四輪駆動」の力強さだということを十分体験できた。途中停車させ、「頼りになる相棒」を見つめていた…
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本、読書…
歴史に生きた二人の人物...
安倍龍太郎さんは「等伯」で直木賞を受賞した作家であるが、読んだ作品としてはこれが「初」と言う事になる。
尚、この小説は「この時代小説がすごい!」(宝島社刊)の中の「単行本ベスト20」で第10位にランクされている。
この物語には実在の人物が二人登場する…
戊辰戦争を二本松藩士として戦った父・朝河正澄と太平洋戦争へと突き進む祖国に警鐘を鳴らし続けた子・朝河貫一。
この二人の人生が同時並行的に進んでいくストーリーが歴史の流れに深みを増している。特に、筆者は「朝河貫一」という人物の生き方に深く感じ入った。「朝河貫一」氏に関しては、他日別論しようと思っている。
この小説は、実在した二人の人物の生き方を描いた作品だけに興味深いものがある。歴史に関心のある方には特にお薦めしたい。
朝河貫一氏について…
米国イェール大学に日本人の名前がついた公園がある。100年前にイェール大学で教鞭をとっていたある日本人の業績を讃えて造られたもの。その人こそは、朝河貫一氏。日本人初のイェール大学教授。
激動の20世紀に、世界情勢を客観的に考え、日本の針路に重要な影響を与えるような出来事に際しては、平和のために行動を起こしたことでも知られている。
簡単な紹介… (本帯より)
1932年米国――朝河貫一(イェール大学、歴史学者)は、上海事変、満州事変と中国への侵略を進める日本の軍国主義を憂えていた。かつて、日露戦争後の日本の動向に危惧を抱き、『日本の禍機』を上梓して、 「このままではやがて米国と戦争になる」と警告したが、その想いは届いていなかった。
自らの無力に苛まれる日々を過ごしていたある日、父・朝河正澄から託された柳行李を見つける。 そこには、正澄が二本松藩士として戊辰戦争を戦った記録が残されていた。貫一は、父を主人公にした小説を書き、その体験の意味を問い直すことで、破滅への道を 転げ落ちていく日本の病根を見出そうとする。
♢ ♢ ♢ ♢ ♢ ♢
抒情と戦慄のサスペンス…
新潮文庫
この著者の作品紹介は2作目だと思うが、この作家の作品には相当魅了されていて、最新刊が出れば必ず読んでいる。医師でもある著者の知識と経験が作品にも投影していると思う。秀逸な作品がたくさんあるので、機会を設けて紹介していこうと思う。
さて、今回紹介した本は…
「パリで開かれた肝炎ウィルス国際会議に出席した佐伯教授は、アメリカ陸軍微生物研究所のベルナールと名乗る見知らぬ老紳士の訪問を受けた。かつて仙台で机を並べ、その後アメリカ留学中に事故死した親友黒田が、実はフランスで自殺したことを告げられたのだ。細菌学者の死の謎は真夏のパリから残雪のピレネーへ、そして二十数年前の仙台へと遡る。」(本帯より)
内容に興味を持たれたであろうか…
written by Seikoh-Udoku
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