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晴耕雨読のブログ一覧

2015年05月31日 イイね!

横浜、東京へ... (続) 「本、読書」考... その 3

横浜、東京へ... (続) 「本、読書」考... その 3横浜、東京へ... (続) 
 今回の上京では、筆者が楽しみにしていた旧友との再会があった。その旧友のことは、2月16日付の拙稿ブログ『輝き続ける... Stay Gold』の冒頭の部分で紹介した。

 田園都市線の「たまプラーザ駅」で待ち合わせをして、久し振りの再会を果たした。専門課程修了以来の友人。あれから41年が経過している。不思議なことに、お互い年齢を重ねたせいか、姿・外見は変化を遂げているものの、「考え方」や「気持ち」は変わっていないし、未だ「青春の匂い」は失っていないというのが共有できる(筆者の勝手な見方ですが)。「本、読書」が好き同士なので、今読んでいる本や読み終わった本のことで話が尽きない。また、2年間の研究過程に在籍していた頃、北陸にクルマで旅行したことや、或いはビジネスに没頭していた頃の苦労話等々に時間を忘れていた...


 その旧友から手紙を貰ってからというものは、筆者は「手書きの文章」を書くと言うことに目覚めてしまった。これまではMy Macで打ち上げたペーパーにサインをして文章を使っていたが、最近では、ある道具を使って拙い筆跡を残してたりしている。

 その道具とは、モンブランのマイスターシュテュック ル・グラン プラチナライン ローラーボール。(写真参照)

 これが頗る書きやすく、字が流れるように書くことが出来る。巷間では、今「高級万年筆」がヒットしていると聞く。恐らく、筆者のように「自分の筆跡」を大切にしたいと思う方々が増えてきているのかもしれない...

三泊四日の上京中に...

 「神話の果て」船戸与一著(Kindle)を読み終えた。船戸さんと言えば、今年4月22日亡くなられた作家で、この本を選んだ理由は船戸与一さんを偲ぶと言う意味合いが込められている。尚、船戸与一さんのことは、拙稿ブログ5月8日付「アップル・ストア... お薦めの大河ロマン」をご覧頂ければと思います。


グルメ


 「一点張」の味噌ラーメンを食べた。赤坂見附の本店とたまプラーザの2店舗で営業している。濃厚な味噌味が堪らない。塩ラーメンのファンも多く美味しい。また、ここの炒飯が絶品で...  美味しいの一言。




 
 崎陽軒の「シュウマイ弁当」。横浜を中心とした首都圏でしか買えないもので、これがまた美味しい...  横浜に来るときは必ず食べる弁当... これも美味しいの一言。




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「本、読書」考... その 3

 年間でどのくらい読みますか...

 一日一冊を目標に読んで
います。只、最近はBMW & Mercedesとの関わり合いに結構な時間を掛けているので、読書はその影響を受けて「読書量」は減ってしまっている。実質論を言えば、読書は「量」ではなく「質」にあると思う。ただ、小説の分野に限って言えば、今の筆者のステージでは出来るだけ多くの作家の作品を読むことにあるので、「量」も大切な要素となっている。
 
 BMW & Mercedesに関わる時間がある程度セーブ出来ていた頃では、年間300~320冊程度は読んでいた。まだまだ筆者が出会っていない作家や作品が国内、世界には沢山あるので、持てる時間は有限なので自分の「チャレンジ」として、本は読んでいきたいと思う。(写真は読了済みの文庫本の一部)
Posted at 2015/05/31 10:39:04 | トラックバック(0) | | 日記
2015年05月29日 イイね!

横浜、東京へ... そして『フェルメール』。

横浜、東京へ... そして『フェルメール』。横浜、東京へ... そして『フェルメール』。 

 いつもはMy BMWでのロング・ドライブで行くのだが、今回は趣向を凝らして新幹線を利用した。飛行機ではなく新幹線にしたのは、単純に読書に集中出来るから。新幹線での4時間半という時間は程良い読書の時間となる。このような場合には『Kindle』が最適。







 新幹線には5~6年ぶりでの乗車となったが、車内でのお弁当とお茶が素朴で美味しい。新幹線はより快適な移動手段と進化した感じで、また乗車したいという気持ちにさせてくれる。


 
 今回の上京は、筆者にとっては年1〜2回の定期的な訪問。更に重要な事がある。4月23日付の拙稿「フェルメールに癒やされて... 」をアップしたところ、複数の方から今東京で「フェルメールの天文学者」が見れますと言われ、この千載一遇のチャンスを逃してはいけないと急遽訪問した。六本木にある「国立新美術館」で開かれている『ルーヴル美術館展』に行き、フェルメールの「天文学者」を鑑賞した。


   国立新美術館



フェルメールの「天文学者」を鑑賞して...

平日にもかかわらず、多くの人で埋め尽くされていた。一点一点に行列が出来ていて、それをいちいち並んでいると、とんでも無い時間になってしまうので、フェルメールの「天文学者」以外の絵画は、心なしかスピーディに見て、フェルメールの「天文学者」の絵画のみはじっくり鑑賞した。本物のフェルメールを見たのはこれが初めて。実物を見れたという達成感が生まれ、帰りの電車の中では、「本物のフェルメール」を遂に見たぞ... と心の中で叫んでいた...




レンタカーでの移動...

3泊4日の内、1日はレンタカーで260キロほどのドライブとなったが、乗った自動車はトヨタのアクア。都心およびその周辺を久し振りに運転したが、相変わらずの自動車の多さには多少疲れたものの、そんな中でもアクア(ハイブリッド)の燃費は驚異的に凄く、運転も楽しく、国産車の優秀さに改めて感心してしまった。

(このブログはMacBookProよりアップされた)


Posted at 2015/05/29 07:26:16 | トラックバック(0) | | 旅行/地域
2015年05月27日 イイね!

Welcome to Apple World... お薦めの一冊。

Welcome to Apple World...   お薦めの一冊。

Welcome to Apple World...  

 

 5月8日付けの拙稿「アップル・ストア...  お薦めしたい... 大河ロマン」の中で、Macのノートブックは何を選ぶべきかで天神のアップルストアに行ったことは既述した。


 最終段階では、MacBook AirかMacBookProが購入対象として残った。


      ⇩⇩⇩


 結果は、MacBookProを購入。


MacBookProの仕様

13インチ Retinaディスプレイモデル、2.9GHzデュアルコアIntelCorei5プロセッサ、メモリ8GB、512GBフラッシュ・ストレージ


 アップルストアのインターネット・ショッピングを経由して購入。注文後2日後には自宅に配送。今や「ネットショッピング」の全盛期。

 MacBookProを書斎のデスクで、今使っているiMacからデータ転送の作業を結構な時間をかけてやっと終了。初めて使うMacBookProは反応速度も早く、サクサク感のある機敏な動作に満足し、新しい「MacBookPro」に感激。特に、写真を見ることが楽しくなる画像の美しさ。流石「Retinaディスプレイ」の威力をまざまざと見せつけられた瞬間。
My beautiful『MacBookPro』...


 参考までに、この記事は『MacBookPro』を通してアップした。


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お薦めの一冊


「蛍の航跡 軍医たちの黙示録」帚木蓬生(ははきぎほうせい)著 新潮社    第1回日本医療小説大賞受賞作品


 筆者はこの小説を読んで、作家帚木蓬生さんを知った。それ以降は既に15冊以上はこの作家の作品を読んでいる。本当に「心が洗われるような、感動の作品」の数々に心酔している。ここ2~3年の読書生活の中で、筆者の最も好きな作家のお一人に加えさせて頂いた。本書はそう言う端緒を作ってくれた想い出の作品でもある。

 これから、折りに触れてこの作家の感動作品の数々を紹介していこうと思っている。


本帯から引用すると...

「当然の飢餓、沈みゆく艦船、銃撃の中での手術。人を生かすために全力を尽くせども、ただ無力さを思い知らされるだけ...


精神鑑定をし、出産を手伝い、密林を逃げ惑い、抑留され、邂逅にむせび、マラリアに脅え、枕元に手榴弾を置く...

フィリッピン、ビルマ、ニューギニア、ラバウル、シベリア...

15人の若き軍医が故郷から遠く離れた戦地で触れた『あの戦争』の無情なる深層」


帚木蓬生さんのこと...

1947年福岡県生まれ。東京大学仏文科卒業し民間会社勤務後、九州大学医学部に学び、現在は精神科医。これまで多くの作品で数々の賞(吉川英治文学賞、山本周五郎賞、柴田錬三郎賞、新田次郎文学賞等々)を受賞している。

Posted at 2015/05/27 19:21:12 | トラックバック(0) | Mac | パソコン/インターネット
2015年05月25日 イイね!

愛車と共に時が過ぎ... お薦めの一冊。

愛車と共に時が過ぎ...     お薦めの一冊。

愛車と共に時が過ぎ...  


免許取得後、購入したクルマは累計22台になる(新車18台、中古4台)。このことは、長い年月を経てなされたもので、決して短期間のことではない。

 この22台には、現所有のBMW Active Hybrid 5 M Sport & Mercedes-Benz C200 AV AMG Lineが含まれ、現有のクルマはこの2台のみである。


メーカーの内訳:       トヨタ、日産、Jaguar、BMW & MINI、Mercedes-Benz

新車、中古の内訳:         新車 18台 中古 4台

二度購入したクルマ:     MR-S V エディション、エルグランド(新旧)、ブレイド(ブレイドとブレイドマスターG)

 22台が多いか、そうでないかは別にして、クルマ購入は家族にとっては大きな買い物なので、当然ながらすべて奥さんとの十分な話し合いの上なされている。このような多種・多様な素晴らしいクルマと出会えたのは、「幸運」以外のなにものでもないであろう。


 筆者の車に対する考え方は、「人生は一度であり、有限」なので、、一台のクルマを長く乗ると言うことよりは寧ろ、 我が家の財政事情が許す限り、一つのメーカーに拘らず、様々なタイプのクルマに乗りたいというもの。

 当然ながら、「一台のクルマを長く乗り継いでいく」という考えは、素晴らしい考え方と言うことも付言させて頂く。


 これまで印象に強く残ったクルマは(Mercedes & BMWは除いて)...



 筆者の場合は、トヨタの「MR-S」だろうか...  オープンにして走った記憶は鮮明に残っている。今でも、街で見かける「MR-S」は眩しく、気持ちの奥深くに残っている「憧れ」を感じてしまう... (「MR-S」のことは、ブログの愛車紹介を参照)



 奥さんはと言うと、「エルグランド」だと言う。家族で出かけた楽しい想い出とダブっているのだろうか...   筆者もエルグランドに乗って以来、日産車の「質」に敬意を持っている。



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お薦めの一冊



『ライス回顧録 ホワイトハウス 激動の2920日』
 ※コンドリーザ・ライス著

A Memoir of My Years in Washington 

No Higher Honor 

by Condoleezza Rice
(2013年7月31日 第1刷発行)

今回は、筆者の「ライフ・ワーク」である「国際政治」関連の本を紹介します。


 好むと好まざるとにかかわらず、世界の政治舞台の中心である「ホワイト・ハウス」および「米国大統領」に関連する本は、これまで好んで読んできた。この人物「コンドリーザ・ライス」氏に関しては国家安全保障担当補佐官および国務長官の現職を努めていた頃からたいへん興味を持っていたので、この回顧録は筆者にとっては待ちに待った本と言える。本自体は681頁の分厚い書物ではあるが、 内容は筆者の期待を裏切らず、面白く一気に読むことが出来た。各国首脳らとの貴重な写真もたくさん見ることが出来、世界の歴史を知る上での格好な回顧録と言える。


 
 当然ながら、
コンドリーザ・ライス氏のホワイトハウス2920日間の政治行動に関して、その評価は様々あろうかと思うし、またあって当然と思う。コンドリーザ・ライス氏の評価は、後生の「歴史の評価」を待ちたい...


※コンドリーザ・ライス氏のこと...

 1954年、アラバマ州バーミンガム生まれ。教育熱心な両親のもとで、勉学に励む少女時代を送る。81年、デンバー大学で政治学の博士号を取得。同年、スタンフォード大学の助教授に就任。87年に准教授の就任。89年から91年まで、ジョージ・H・W・ ブッシュ政権で国家安全保障会議東欧ソ連部長を努めた。91年、スタンフォード大学に戻り、93年教授に昇進。2001年、ジョージ・H・W・ ブッシュ政権において、女性初の国家安全保障担当大統領補佐官に就任。2005年、2期目の同政権では、黒人女性初の国務長官に就任。2009年、退任後はスタンフォード大学に復帰している。(本帯から転載)

Posted at 2015/05/25 22:38:22 | トラックバック(0) | My car | クルマ
2015年05月23日 イイね!

Mercedes-Benz CLS220 & New BMW 118i...  お薦めの一冊

Mercedes-Benz CLS220 & New BMW 118i...   お薦めの一冊Mercedes-Benz CLS 220」が今日の午後来るので見に来ませんか... と言うMercedes担当者から知らせが入ったので、このような機会を逸してはいけないと思い、急遽訪問することとなった。

 そこにはホワイト・カラーの『New CLS 220』が佇んでいた...  存在感のあるデザイン、マイナーチェンジされたフロントのダイヤモンド・グリル(この名前を担当者から聞いた)が魅力的...  また筆者の好きなリアの特徴のある左右のライトが重厚感があり美しい...  コックピットは全体的にシンプルになった。特に、ナビゲーションがCクラスと同じタイプのものとなった(これはMercedesファンの中で議論が分かれていると言う)。このCLS220に搭載しているのは、ディーゼルエンジン 2.2リッターでCLSでは初めて。

 早速試乗して見ると、存在感のある『CLS』に乗っているという高揚感を持ってしまう。ディーゼルエンジンなので、その特徴のあるエンジン音を聞きながら走り出す。30分程走ったが、やはり『CLS』を運転しているということ自体にこのクルマの価値を見い出してしまう。価格も少しお求めしやすくなったこの『CLS 220』のデビューで、CLSファンの選択の幅が広まったことは良いことではないだろうか...   (CLS 220の詳細はMercedes-Benz HP参照)



 新しいBMW 1シリーズがマスコミに登場し、担当者から展示車が来たのでと声を掛けて貰ったので訪問した。ショールームの中に、深いオレンジ色のBMW 118iが静かに「訪れる人」を待っていた。チェンジされた主なところは、LEDヘッドライトになったこと、リアのライトの形状が大きく変わったこと(筆者撮影の写真を参照)。走行性能自体は殆ど変わっていないと担当者の弁。1シリーズの種類も多くなっている。試乗車はないので乗れなかったが、筆者は「120i」を以前所有していたので、走行性能は肌で覚えている。当時の印象は「スマートな、そして小気味よい走行をするクルマ」。お薦めのクルマであることは間違いはない... (詳細はBMW HPでどうぞ)


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お薦めの一冊



 『ラ・ミッション 軍事顧問ブリュネ』
※佐藤賢一著 文藝春秋


※佐藤賢一さんのこと

直木賞作家。中性から近世に掛けてのヨーロッパを舞台として歴史小説を多く書いている。近頃は近世日本の歴史小説等も書かれている。


 つい最近読み終えたばかりの小説。この作家の作品は、一昨年前であろうか『新徴組』(新選組ではありません)という作品を読んでいた。


この本の帯に書かれている文章に惹かれ購入, そして、読了。






「映画「ラストサムライ」は、この男の伝説から生まれた...

榎本武楊、大鳥圭介、土方歳三らと共に戊辰戦争を戦ったフランス軍人、ジュール・ブリュネ。彼を動かしたのは、日本人の士道(エスプリ)だった。


 江戸幕府に招聘され、幕府の精鋭部隊『伝習隊』を近代的に鍛え上げたフランス軍事顧問団。彼らは母国からの帰還命令に背き、教え子たちと共に、戊辰戦争に身を投じること決意する。「先生方が指揮を執ってくださるなら、我らとて戦える。ようやく、まともに戦える」

 激しく揺れる幕末の日本を、フランス人の目から描いた意欲作

(ラ・ミッション - 軍事顧問ブリュネ - 2015年2月25日発行第1回発行本帯から転載)

 筆者は、司馬遼太郎著「燃えよ剣」を読んで以来、「土方歳三」の生き方にたいへん興味を持っていたこと、および幕末から明治時代に入っていく歴史過程には筆者なりの探求心を持っており、一段とこの本を読む気持ちが高鳴った。一気に読めるストーリー展開と内容に満足感を持つ。この本の視点が、フランス人の目から見ていることが新鮮で、この趣向が何とも言えず効果的。この本の本当の良さはお読みしてからのお楽しみと言うことにして、土方歳三ファンの方なら、「あっ... 」と驚く展開が用意されている...  


Posted at 2015/05/23 08:04:17 | トラックバック(0) | New Car | クルマ

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晴耕雨読と申します。 趣味を楽しみながら、日々暮らしております。 ブログは自動車に限らず、様々なことに関して書いてありますので、ご興味のある方はご覧頂け...
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