MINIクーパークラブマンに
「クリーン・ディーゼル」…
MINIクーパークラブマンに「クリーン・ディーゼル」という情報を得ていたので、タイミングが少し遅れてしまったが試乗してみたいという意欲に駆られた。
“ Clean Diesel ” for MINIクーパーSD Clubman…
最高出力190ps(140kW)/4000rpm、最大トルク40.8kgm(400Nm)/1750-2500rpmを発生する2リッター直4ディーゼルターボエンジンを搭載。トランスミッションには8段ATが採用されている。JC08モード計測による燃費は22.7km/リッター。
この「クリーン・ディーゼル」に魅力を感じるし、飛躍的に向上している燃費性能にも注目。ただ残念ながら、試乗車がこちらの地域には置いていないので、同じ2㍑の「クリーン・ディーゼル」搭載(6段AT)のMINIクーパーSD 3ドアを試乗してみた。6速と8速の違いはあるものの、期待通りの良い感触を得られた。先日試乗したBMW118dに近い感覚だ。
⦅参考情報⦆
MINIクーパーSD 3ドア
最高出力170ps(125kW)/4000rpm、最大トルク36.7kgm(360Nm)/1500-2750rpmを発生する2リッター直4ディーゼルターボエンジンを搭載。トランスミッションには6段ATが採用されている。JC08モード計測による燃費は23.8km/リッター(数値はいずれも3ドアのもの)。
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本、読書…
「明智小五郎事件簿 Ⅱ」江戸川乱歩著 集英社文庫
たいへん面白かった。本格的探偵小説の神髄に触れたようで、個人的には大満足の二作品(「一寸法師」と「何者」)だった。
内容は… (本帯より)
ある春の夜、浅草公園で小林紋三が目にしたものは、十歳くらいの子供の胴体の上に、大人の頭が乗っかった小男だった。その不気味な男の懐中から、風呂敷に包まめた青白い人間の手が転がり落ちた。同じ時、山野家の令嬢、三千子が行方知れずになっており、百貨店では女性の切断された手首が見つかっていた―。上海帰りの明智小五郎が活躍する「一寸法師」。本格推理の傑作「何者」を同時収録。
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静かに考える…
「天皇の逝く国で」ノーマ・フィールド著 みすず書房
IN THE REALM OF A DYING EMPEROR by Norma Field
この本は2011年11月の出版※されていたが、つい最近この本の存在を知った。著者は東京で生まれ日本人としての血を受け継いでいつつも、その殆どが米国で教育を受けている。現在はシカゴ大学教授で、専門は日本文学、近代日本文化論。
※筆者註:この本の原書自体は20年あまり前に刊行されている。
この本の内容に関しては、読まれた方のみが享受すべき性質であると思うので筆者は控えたいと思う。ただ、一つだけ言わせていただければ、大きなテーマとしては、ⓐ 沖縄(スパーマーケットの経営者)、ⓑ 山口(ふつうの女)、ⓒ 長崎(市長)。
このテーマを見る視点が、筆者にとっては非常に「新鮮」に思えた。さらに、著者のノーマ・フィールドさんが言われていることに共感出来ることも少なからずあり、筆者には心に沁みるものがあったと言いたい。久し振りに、過ぎ去った事実・事象を静かに考える時間を与えて頂いた本と言えるのでないだろうか。
内容は… (本帯より)
「この社会で差しだすご褒美に膝を屈するのを拒んでいる」―「自粛」「常識」という社会の抑圧に、抵抗できるか。全米図書賞受賞。
written by Seikoh-Udoku
「クリーン・ディーゼル」を乗せて…
日頃、運転する時間の7割程はBMW X3に乗っているので、C220dを走らせると新鮮な気持ちがする。SAV(Sport Activity Vehicle)であるBMW X3とセダンのC220dの車種の違いもあるのだろう。一方、共通するところは「クリーン・ディーゼル」。
同じクリーン・ディーゼルだが、当然ながら味付けが異なる。その違いが味わえるのがまた楽しみでもある。専門的・技術的なその違いを表現することは出来かねるが、これがBMWとMercedes-Benzの差なんだと認識すれば自ずと合点がいく。
気がつくと、辺り一面薄暮が迫ってきた。MB C220dをゆっくりと走らせてみた…
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C220dの好きなところ…
『C220d』は運転がし易く、十分制御可能な、しかもクルマのサイズが筆者の生活スタイルに合っている。
夜間は余り走らないので忘れがちだが、下記の機能にはビックリする。真っ暗闇の中を走行するときにはこの機能の存在が光る。このような最新のテクノロジーを利用しない手はない。
《夜間の走行時に『安全面』で役に立っている》
アダプティブハイビームアシストは、ハイビームとロービームの切り替えのみを行う従来のシステムとは異なり、周囲の状況に合わせて最適にヘッドライトの配光を調整します(MB HPより)。
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本、読書…
「ビル・クリントン 停滞するアメリカをいかに建て直したのか」西川 賢著
中公新書
米国オバマ大統領の次なる大統領として、ヒラリーとトランプの一騎打ちに決まった。その戦いは国際政治上極めて注目を集めている。
今週「ビル・クリントン」に関する本が出版された。今この時期に、この本が出版されたのも米国大統領戦に関する意味合いもあるかと思い、さらに、ヒラリークリントンの夫でもあり、第42代米国大統領でもあった「ビル・クリントン」には以前より関心を持っていたので早速購入。
なぜ今なお絶大の人気を誇るのか…
1993年、46歳の若さで、戦後生まれの初の米国大統領にし就任したビル・クリントン。2期8年の任期中、民主党政権ながら福祉削減を厭わず中道主義を追求。財政と貿易の「双子の赤字」を解決し好況に導く… 略…
本書は、次々にカネとセックスのスキャンダルにまみれ、弾劾裁判を受けながらも、多くの実績を残し、今なお絶大な人気を誇る彼の半生を追う。(本帯より)
ビル・クリントンの生い立ちから現在までの軌跡まで、さらにまた彼の残した”偉大”な業績にまで、著者である西川氏の要領を得た文章で綴られている。たいへんに面白く、2時間ほどで読破。尚、著者の西川 賢氏は、政治学、アメリカ政治研究がご専門で、現在津田塾大学准教授の職にある。
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書店探訪…
7月22日、日本最大の中古書店〘TSUTAYA BOOK GARAGE〙が、福岡県糟屋郡志免町にオープンしたので瞥見してきた。
店内には新刊、中古本の合計で55万冊があるそうで、あまりの多さに探そうとする本を絞ってから行った方が効率的と直感。今回の訪問では、1時間程広い店内をぶらり、その後カフェで珈琲ブレイク。次回来るときは、購入したい本をリスト・アップした上で来ようと思っている。
written by Seikoh-Udoku
Tried out New BMW 118d…
少し遅れてしまったが、BMW 1シリーズの待望のクリーン・ディーゼル車がデビューしたので試乗してきた。
New BMW 118d Lineup… Sport, Style and M Sport.
今回試乗したのは「Style」。スポーティに洗練されたデザイン、特にリアの部分がよりBMWらしくなったように思う。また、BMW公式カタログよれば『コンパクト・セグメントで唯一の後輪駆動コンセプトと約50:50の理想的な前後重量配分というBMWらしさを凝縮した1シリーズ』とあり、また軽量で高性能、高効率を実現した新世代の2.0㍑直列4気筒のディーゼル・エンジンを搭載しているという。
これらの言葉を聞くだけで、「駆けぬける歓び」を感じたくなってしまうのは筆者だけであろうか…
「クリーン・ディーゼル」は… (添付はBMW公式カタログ)
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さて、実際の試乗体験は…
力強いスタートから、車体が地面を這って行くように加速されてゆく… 加速自体は申し分ないし、ある程度のスピードに到達した状態での安定性が素晴らしい。
「クリーン・ディーゼル」に高い関心をもっている筆者にとっては、「118d」の満足度は極めて高かった。この「118d」は、間違いなく魅力的なクルマの一台と言えそうだ。
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本、読書…
国際政治の世界… 喫緊のテーマに迫る。
「イスラム国 テロリストが国家をつくる時」ロレッタ・ナポリオーニ著
文藝春秋
長年、このテーマに深く取り組んでいる著者のロレッタ氏は、この本の中で「歴史的背景から最新の活動状況」までを実に詳しく、しかも分かり易く書かれている。このテーマを知るには、最適な本と言えるのではないかと思われる。
内容は… (本帯より)
中東の国境線をひきなおす。アルカイダの失敗は、アメリカというあまりに遠い敵と第二戦線を開いたことにあった。バグダッド大学で神学の学位をとった一人の男、バグダディはそう考えた。英米、ロシア、サウジ、イラン、複雑な代理戦争をくりひろげるシリアという崩壊国家に目をつけた、そのテロリストは国家をつくること目指した。領土をとり、石油を確保し、経済的に自立電力をひき、食料配給所を儲け、予防接種まで行なう。その最終目標は、失われたイスラム国家の建設だと言う。
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珈琲ブレイク…
久し振りのコメダ珈琲を頂きながら、BMW 118dの走行感覚を思い出していた… 「伸びやかな加速」の余韻が未だに残っている。
written by Seikoh-Udoku
BMW オフ会を終えて…
こちらでは梅雨が明けました。以来、強い日差しが照りつけておりますので熱中症には注意が必要です。
さて、先週末は、宮崎、鹿児島方面のBMWオフ会に参加し、その様子を当ブログにアップさせていただきました。クルマで初めて行く鹿児島は、雨と霧(時に、豪雨と濃霧)の洗礼を受けましたが、滅多に経験出来ないツーリング、セグウェイ体験、懇親会等々… 楽しいミーティングになりました。
終わってみますと、トータル720㎞を超えるロング・ドライブになりましたが、BMW X3 M Sportは悪天候にも拘わらず、全天候型 SAV(Sport Activity Vehicle)としての本領を発揮してくれ、期待通りの走りをみせてくれました。
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昨夜、上記の受賞作品が発表された。芥川賞は『コンビニ人間』で村田沙耶香さん、直木賞は『海の見える理髪店』で荻原 浩さん。作家にとっては、この上なく光栄なことであり、「喜び一入」という心境かと思います。
村田さんの作品は、ご縁がなく読んだ作品はないが、これまで幾つかの文学賞も受賞されており実力派でもある。今回の受賞作品「コンビニ人間」の名の示すとおり、村田さんは週3回ほどコンビニでアルバイトをしているという異色の経験を持つ。
荻原 浩さんは多くの作品を執筆されており、過去に5回ほど直木賞候補にノミネートされた実力派で、今回やっと受賞となった。これまでも他の文学賞を受賞しているが、直木賞受賞は他の賞とはひと味違う喜びであろうかと思う。荻原作品は数冊読んでいるが、特に印象に残っているのは、「二千七百の夏と冬 上下」(当ブログで紹介させて頂いている)。「縄文、弥生と現代をつなぐ愛の物語」として感動的な読後感が記憶に新しい。
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オフ会後、読み終えた本は…
「それでも、日本人は『戦争』を選んだ」加藤陽子著 新潮文庫
本書は、中高校生に対してなされた講義をベースに纏めたものなので、これまでにない新鮮なものに思えた。歴史をある程度学んでいる方は勿論のこと、これから歴史を学ぼうとする方でも、何処かの教室で講義を受けているかのような語り口で進んでゆく。今、この本は多くの人に読まれていると聞く。尚、著者は東京大学文学部教授、専門は日本近現代史。
内容は… (本帯より)
膨大な犠牲と反省を残しながら、明治以来、四つの対外戦争を戦った日本。指導者、軍人、官僚、そして一般市民はそれぞれに国家の未来を思い、なお参戦やむなしの判断を下した。その論理を支えたものは何だったのか。鋭い質疑応答と縦横無尽に繰り出す史料が行き交う中高生への5日間の集中講義を通して、過去の戦争を現実の緊張感のなかで生き、考える日本近現代史。小林秀雄賞受賞。
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ひとりごと…
オフ会で720㎞を超えるツーリングをしたので、今週は一休み。
ゆっくり大好きな珈琲を飲みながら、筆者の好きな空間に身を置き、じっくり本を読みたいと思う。また、Apple TVで新しくアップされている映画も観ようと思う。
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Below is one of my favorite watches.
written by Seikoh-Udoku
BMWオフ会に参加…
Spitze創立15周年記念ミーティング(代表まなびーさん)に参加し、南九州(鹿児島、宮崎)方面へのロング・ツーリングとなりました。まなびーさんの企画・実行の下、このオフ会を下準備の段階からコース・セッティング、懇親会等の段取りまでフォローされたのはちょびさん 。
雨の中でのミーティングとはなりましたが、それを超えるような盛りだくさんの楽しいオフ会となりました。
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それでは、オフ会の様子をフォトを通して味わって頂ければと思います。
5時10分に自宅をスタート…
第一次集合場所に行き合流後、最初の集合場所(北霧島物産センター)に到着。そこで、参加者全員に「Spitze創立15周年ミーティング・ギフト」をいただいた。
生憎の雨、しかも時間によっては激しい雨と濃い霧か靄の為、10メートル先も見にくい状況にも遭遇した(霧島高原)。従って、美しい景色はお預けとなりました。
昼食はキッチンガーデン夢見が丘深山霧島キッチンで貸切状態。昼食後、希望者はセグウェイに乗り、筆者は二度目のセグウェイ体験。思いっきり走ってしまった…
大雨の中、霧島神宮に到着。「交通安全」を祈願しました。展望台から見る景色は霧or靄の中…(神秘的でこれはこれで大満足)
ツーリング終了後は、夜7時から希望者だけが集まっての懇親会に参加。メンバー同士の話が盛り上がり、90分はあっという間に終わったしまった。Spitze創立15周年記念のケーキがサプライズで登場。全員が拍手で祝った。
まなびーさん、Spitze創立15周年を迎えられおめでとうございます。同時に、益々のご発展をお祈りします。懇親会では、楽しい、有益なお話を聞かせて頂きました。有難うございました。
ちょびさん、久し振りにじっくりお話ができまして、良かったですし楽しかったです。有難うございました。久し振りにウイスキーの水割りを少し飲みましたが、微酔い気分もたまにはいいものですね。
参加の方々へ…
たいへん楽しい時間を過ごさせて頂きました。有難うございました。
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