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晴耕雨読のブログ一覧

2020年07月28日 イイね!

CLA200d... 本&映画の世界

CLA200d... 本&映画の世界

CLA200d…


 納車して五ヶ月目になろうとしています。このクルマに出会い、楽しいカーライフを送っています。


 さて、コロナ禍が広がる前に、一度だけやまなみハイウェイ(大分・阿蘇)を走りました。それ以外は、ほとんどが市内でのショート・ドライブに終始しています。また、ここにきて、コロナ感染が拡大していますので、県を越えるロング・ドライブはもう少し先になりそうな気がしています。当分の間は、” Discover Our City “ を実践しようと思っています。


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やまなみハイウェイにて on March 25, 2020


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& 映画の世界


「朱夏警視庁強行犯係・樋口顕 今野敏著 新潮文庫kindle


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 このシリーズが面白い。ここに登場する警視庁強行犯係 樋口 顕が中々いい。当然ながら、毎回異なったストーリーになるのだが、意表を突く展開が飽きさせない。今回のこの作品もまた一気に読んでしまった。今野敏の警察小説はとにかく「面白い」から次も読みたくなります。


 「あの日、妻が消えた。何の手がかりも残さずに。樋口警部補は眠れぬ夜を過ごした。そして、信頼する荻窪署の氏家に助けを求めたのだった。あの日、恵子は見知らぬ男に誘拐され、部屋に監禁された。だが夫は優秀な刑事だ。きっと捜し出してくれるはずだ――。その誠実さで数々の事件を解決してきた刑事。彼を支えてきた妻。二つの視点から、真相を浮かび上がらせる」(本帯より)



☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆



感動がふたたび


 2019年三月に劇場公開された映画があります(いずれも既に当ブログで紹介)。この二作品には共通しているものが二つあります。ひとつは『実話』に基づくということ、もう一つは『差別』が色濃く残っていた頃のアメリカでの話ということ。


 あの感動をふたたびということで、今回二度目の鑑賞をしました。あるシーンでの会話に気がつかなかった洒落た会話(英語表現)を見つけたり、こういう背景・意味があったのか等々、映画鑑賞の素晴らしさをふたたび味わうことができました。



『グリーン・ブック』


 多くの方々に感動を与えたこの映画です。二度目の視聴では、より深みがあり且つ温かみのある感動が得られました。実話という重みが人間の感性に染み込んできます。


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 人種差別が残っていた1960年代のアメリカ南部を舞台に、黒人クラシック&ジャズピアニストドン・シャーリーとイタリア系白人運転手の二人が演奏旅行をしてゆく中で友情を深めていく姿が描かれております。この二人の会話がとても軽妙で面白く、場面に深みが増しています。また、劇中でのドン・シャーリーのピアノ演奏が素晴らしいことです。最終場面では、とても爽やかな感動が得られます。この作品がアカデミー作品賞を受賞したことは、至極当然のことのように思われます。



『ビリーブ 未来への大逆転


 この映画の主役はルース・ベイダー・キンズバーグ87歳になった今もアメリカ連邦最高裁の現職判事の地位にあります(米国最高裁裁判官は終身制)。アメリカで性差別が色濃く残っていた頃、ルース・キンズバーグは、ハーバード及びコロンビア大学ロースクールを経て、大学教授・弁護士になり、女性の権利を訴え続けた姿が描き出されています。


 最終場面に差し掛かったころ、控訴院裁判所での彼女の弁論がクライマックスを迎えます彼女のエネルギー溢れる言葉は心に響き、感動を呼び起こします(下記写真)。一度目よりは二度目の方が、より深い感動が得られたように思います。


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 現在、アメリカで最も尊敬されている女性であるルース・ベイダー・キンズバーグの半生を描いたこの映画は、見事としか言いようがありません。この映画に出会えて本当に良かったと思います。

written by Seikoh-Udoku

Posted at 2020/07/28 08:18:05 | トラックバック(0) | My car & 本、読書 & 映画 | 趣味
2020年07月25日 イイね!

GLA250... 映画 & 本の世界

GLA250... 映画 & 本の世界

GLA250 4MATIC スポーツ


 このところ、SUVTVコマーシャルが多いことに気がつきます。各メーカーがそれぞれの特徴を前面に出しアピールしています。見ているだけで楽しくなります。


 さて、(初代)GLA250 4MATIC スポーツが納車して一ヶ月が経過しました。思っていた以上の走行性能と乗り心地の良さに家族共々喜んでいます。大き過ぎないこのサイズが、筆者のライフスタイルにぴったりです。さらに、このボディカラー(マウンテン・グレー)が、落ち着いた雰囲気を演出してくれます。コロナ禍の中、近隣でしか走らせてはいませんが、楽しいカーライフを送っています。”Very Saticfactory”というところでしょうか。


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☆ ☆ ☆ ☆ ☆



 クルマのリアガラス上のシールを剥がすのに、これが大変役に立ってくれました。器用でない筆者でも跡形もなく剥がすことができ、ちょっとした「達成感」を味合わせてくれました。


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映画 & 本の世界


邦画「見えない目撃者」

(アマゾン・プライム・ビデオで視聴)


 この映画は、韓国映画「ブラインド」(2011年公開)をリメイクしたもので20199月に公開されています。


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 「猟奇殺人犯を目撃したのは、視力を失った元女性警察官だった」というシーンから始まる。吉岡里帆演じる盲目の元女性警察官の推理から事件が浮かび上がってくる


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 映画としての質は極めて高く、息もつかせないストーリー展開に目が離せません。このようなサスペンス・スリラー映画を、よくぞ邦画がやってくれたのかと感心してしまいました。専門家及び多くの方々から高い評価を受けていることは十分理解できます。邦画の存在価値を示してくれた映画でした。



☆ ☆ ☆ ☆ ☆




「天に遊ぶ」吉村昭著 新潮文庫kindle


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 久しぶりに吉村昭の世界を楽しみました。吉村昭といえば『歴史記録文学』が思いつきますが、今日紹介するのは短編小説です。短編と言っても、原稿用紙10枚足らずの超短編小説で、二十一の作品が収められています。多くの長編作品は素晴らしいものばかりですが、超短編の作品にも吉村昭の名人芸が光っているようです。

written by Seikoh-Udoku

Posted at 2020/07/25 13:11:45 | トラックバック(0) | My car & 本、読書 & 映画 | 趣味
2020年07月22日 イイね!

徒然なるままに... 本の世界

徒然なるままに... 本の世界

徒然なるままに


 晴れたかと思いきや、突然雨が降ってくる…  


 そろそろかと思いますが、梅雨が明けようとしています。生垣の伸びきった木々の剪定をそろそろ考えなくてはいけないし、庭の雑草取りもしなくてはいけないそんな毎日を送っています。


 一方、日々話題になっているコロナ感染症ですが、終息までにはかなりの時間がかかりそうだと言われています。そんな中、イギリス及びアメリカではワクチンの実用化が近づいてきているという報道もあります。ここはただ祈るしかありません。


 繰り返しになりますが、一日に一回はクルマを距離は短くても走らせています。いつの日にか、阿蘇、長崎及び山口方面へドライブしようかと思いをめぐらせています。


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☆ ☆ ☆ ☆ ☆




天才


 先日の棋聖戦でタイトルを奪取した藤井聡太七段は、加藤一二三九段によれば「秀才から天才」になったと述べています。1711ヶ月でのタイトル・ホルダーはこれまた新記録を打ち立てました。さらに、現在二連勝中の王位戦でタイトルを取ることになれば、史上最年少の八段に昇格します。これまでの記録は加藤一二三九段の183ヶ月でしたが、この途方もない記録を塗り替えることになります。王位戦の行方に目が離せません。


 このところ加藤一二三九段の名前がよく登場します。『神武以来の天才』『一分将棋の神様』などと呼ばれている加藤一二三九段ですが、学部生の頃、筆者は加藤一二三九段が書かれた将棋本をよく読んでいました。将棋を指すとき、序盤段階でこれからの展開をあれこれ考えているだけで『将棋の世界』の素晴らしさを感じてしまいます。



☆ ☆ ☆ ☆ ☆



 先日、突然『缶詰の桃』が食べたくなり買い物に行きました。フルーツの缶詰コーナーにはいろいろな種類のものがありました。目当ての桃(白桃と黄桃)の缶詰に加えて、そこに並べられていたいくつかのフルーツ缶詰を購入しました。


 最初にいただいたのは『白桃美味しかったですね。翌朝には『さくらんぼ』をいただきました。甘さを控えたシロップの中にある「さくらんぼ」ですが…  自然な味に仕上がっており、これまた美味です。『さくらんぼ』の缶詰があるとは思ってもいなかったので嬉しさが倍になったようです。

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本の世界


2020年・米朝核戦争」ジェフリー・ルイス著 文藝春秋 kindle


 国際政治の動きは、筆者なりにトレースしてきているので、この小説はたいへん参考になり得る面白い内容でした。著者のジェフリー・ルイス(敬称略)は核拡散と地政学についての世界的権威と言われている国際政治学者であり、この作品は初のフィクションとのこと。


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 2020年に勃発した米朝核戦争。北朝鮮による韓国旅客機撃墜からストーリーが始まります各国の政権中枢の動きが実名で描かれており、迫力満点の戦慄のシミュレーションにのめり込んでいきます。読んでいく中で、現実とフィクションが混同しそうな展開に、その緊張感が半端なく伝わってきます。国際政治に関心のある方であれば、一読の価値ありかと思います。

written by Seikoh-Udoku

Posted at 2020/07/22 08:27:32 | トラックバック(0) | My car & 本、読書 | 趣味
2020年07月19日 イイね!

Apple Watch... 本... 「アウトブレイク」

Apple Watch... 本... 「アウトブレイク」

Apple Watch…


 ご案内のように、筆者はAppleをこよなく愛する一人ですが


 Appleを使い始めてかなりの年月が経ってしまいました。iMacMacBook Pro & iPhoneの連携で日々生活しています。これに加えて、Apple Watchが新たに仲間入りをしました。といっても、wifeが使っていたApple Watchを使うことにしたものですが(wifeは最新のApple Watchを使っています)。Apple Watchを使い始めて飛躍的に便利になったということではありませんが、iPhoneとの連携があるのでそれなりに重宝しています。



☆ ☆ ☆ ☆ ☆



 当ブログ(7/13)で紹介したトランプの姪が書いたこの本が、全米で14日に出版されました。発売当日だけで何と95万部を超えるベスト・セラーになっているとのこと。ボルトンが書いた本を大幅に超える勢いがあるようです。いずれにしても、11月に実施される大統領選挙に少なからず影響を与えるだろうとメデイアニュースは伝えています。


  Too Much And Never Enough “ by Mary L. Trump Ph.D

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☆ ☆ ☆ ☆ ☆

 


 今夜9時、いよいよTVドラマ「半沢直樹」が始まります。大ヒットしたドラマだけに大きな期待を持ちます。今回のドラマの原作は「ロスジェネの逆襲」と「銀翼のイカロス」(池井戸潤著)ですが、そのいずれも読んでいます。ドラマはドラマの魅力がありますのでたいへん楽しみにしています。


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 天候が良かったので、洗車後ショート・ドライブに行きました。県を越える移動制限は解除されていますが、筆者の中には躊躇するものがあり、今もなお市内でのみ車を走らせています。従って、同じスポットに行くことが多くなりますが、好きな音楽を聴きながら車を走らせる歓びを味わっています。


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 東京では、急激にコロナ感染が広がっており、さらに、東京に隣接する県にも広がりの様相を呈しています。そんな中、このドラマを知ることになりました。


TVドラマ『アウトブレイク感染拡大

(アマゾン・プライム・ビデオで視聴)


 現実が進んでいるかのような迫力のある且つ見応えのあるドラマでした。このドラマがカナダで放映されたのは今年17、それは新型コロナが世界的に広がりを見せる瞬間と重なるかのようなスタートでした。


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 舞台は人口340万人を有するカナダ ケベック州のモントリオール。ある公園に集まるホームレスの間で謎の病気が広まり始めるところからこの物語が始まります。謎に満ちた感染症に戦慄する中、PCR検査で判った病原体こそがCoVA(コバ)と名付けられた新型ウイルスでした。


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 感染症の専門家であるアンヌ=マリー・ルクレール博士およびそのチームがその正体を懸命に探そうと奔走する姿が描かれています。1~10のエピソードからなるこのドラマですが、見始めるともう止めることはできませんでした。二日間で一気に見てしまいました。


 一方、現実の世界はコロナ禍の真っ只中にあるので、怖ろしいような迫力がこのドラマにはあります。価値のあるドラマを見させてもらいました。

written by Seikoh-Udoku

Posted at 2020/07/19 08:31:22 | トラックバック(0) | My car & 本、読書 & 映画 | 趣味
2020年07月16日 イイね!

バックカメラと海... 音楽の効用... 本の世界

バックカメラと海... 音楽の効用... 本の世界


バックカメラと海


 最近の車には、ほとんどと言ってよいほどバックカメラが装着されています。さらに、全方位ビューカメラなども装備されている車も多くなりましたので、安全という意味では喜ばしい進歩といえます。


 バックカメラがなかったときのことを考えますと隔世の感があります。いずれにしても、日々安全運転を心掛けながら、楽しいドライブをしたいものです。



☆ ☆ ☆ ☆ ☆



 さて、今日は海の見えるスポットまで足を伸ばしました。朝の早い時間帯でしたが、既に釣り人の姿がありました。こういう風景には癒されます。


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☆ ☆ ☆ ☆ ☆




音楽の効用


 音楽を聴きながら車を走らせる、なんと楽しいことでありましょうか。特定のアーティストの音楽に集中して聴くのもいいですが、ときにはランダムに流れてくる音楽を聴くのもいい。つい先日、広瀬香美(敬称略)の曲が流れてきました『ロマンスの神様』『ドラマティックに恋して』『ゲレンデがとけるほど恋したい』等々。中でもロマンスの神様を聴いていますと元気になるというか、爽やかな気分になります...  名曲だと思います。元々、彼女は音楽(作曲を含めて)を専門的に学ばれた方なので、声量というか声の出し方が一味も二味も違うように思います。


 一方、海外でいえば、ミュージカル映画『ヘアスプレー』では、リズム感溢れる素晴らしい曲が多数が登場します。映画自体も大ヒットしており、舞台でも上演されています。これらの曲が運転中に突然流れてきますと、軽快な走りに変わっていくかのようです(笑)。


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本の世界


『雲の階段 上下渡辺淳一著 講談社文庫


 この著者はたくさんの小説を発表されていますが、ストーリーに魅力があるこの小説は好きな作品の一つです。ついでながら、この小説を読むのは三回目となります。198211月にこの小説が出版されたときに読んだのが最初で、20134月にこの小説を原作としたTVドラマがスタートしたときに再度読み、今回で3回目となりました。大まかなストーリーは知りつつも、長い年月と共に詳細な部分はほとんど記憶が薄れていたので、新刊を読むのような感覚で読みました。


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 『スリリングでせつない傑作長編ロマン』(本帯)と言われるように、またまたこの小説の魅力に惹かれてしまいました。渡辺淳一は医師であるが故にリアルな手術シーンの描き方は圧巻です。兎にも角にも、この作品は読者を惹きつける力を持っています。


 「離島の診療所で助手を務める相川三郎は、島でただ一人の医師である所長を助けるために医者の仕事を学び、簡単な手術さえこなせるようになった。ある日、所長の出張中に、東京から来た女子大生・亜希子が運び込まれる。亜希子を助けるため、果敢にも子宮外妊娠の手術に挑んだ三郎を待つ運命とは」(本帯より)

written by Seikoh-Udoku

Posted at 2020/07/16 07:38:19 | トラックバック(0) | 音楽、本・読書、風景 | 趣味

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晴耕雨読と申します。 趣味を楽しみながら、日々暮らしております。 ブログは自動車に限らず、様々なことに関して書いてありますので、ご興味のある方はご覧頂け...
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