楽しいサイクリング…
このところ、一週間に2度ほどは自転車に乗っています。この時季はサイクリングには合っていることもありますが、自転車はとにかく気持ちが良い。細い道でも気軽に行けるのはとてもいい。普段見逃していた景色を再発見する楽しみもあります。
一昨日、電動空気入れが到着しました。これでより快適なサイクリング・ライフが過ごせそうです(大袈裟ですね…)。空気が入ったところで、サイクリングスタートです。
この急坂を登りますと…
サイクリングロード左側の景色…
ロード右側は…
ジョギングする人、ゆっくり散策する人。ペタルを漕いでいくとこんな光景に遭遇しました。
ここで休憩です。
サイクリングを満喫しました。
今日もジェッターはよく走ってくれました。
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映画の世界…
映画「解夏」(2003年製作)
(アマゾンプライム・ビデオで視聴)
以前から観たいと思っていた映画… やっと実現しました。さだまさしの短編小説を映画化したものです。
突然、難病(ベーチェット病)に罹り、失明になってしまう恐怖を前に、一度は別れることになりながら、一緒に生きることを誓う恋人同士の心温まる物語。主人公には大沢たかお、その恋人役には石田ゆり子。特に、病気に蝕まれていく隆之(大沢たかお)を懸命に支えようとする陽子(石田ゆり子)の姿が愛おしい。陽子を演じる石田ゆり子がこの上なく美しいと思うのは筆者だけでしょうか…。
ストーリーの内容・解釈等に関しては人それぞれかと思いますが、筆者はこの映画の意図するところを素直に感じながら、静かな感動を得ることが出来ました。さらに、この映画中盤から長崎の街の美しさが随所に描かれおり、ゆっくりと散策してみたくなります。
エンドロールでは、さだまさしが「たいせつなひと」(主題歌)を歌い上げます。ストーリーを象徴するかのような歌詞とメロディが心に沁みます。心地よい余韻が今も残っています。
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お薦めの長編小説… (1)
筆者がこれまで読んだ中で、たいへん面白かった或いは良かった長編小説を紹介しようと思います。当然ながら、当ブログで既に紹介した作品になりますが、自信をもってお薦めできる作品ですのでここに再度取り上げました。
最初に取り上げる作品はどれがいいのか迷いましたが、「文句なく面白い」作品として真っ先に浮かんだのは…
「ミレニアム 1~3」(三部作)スティーグ・ラーソン著 早川書房
あまりにも有名な作品でご存知の方も多いかと思います。映画化及びTVドラマ化もされており、その両方とも筆者は視聴しましたが、小説の面白さには遠く及ばないと思っております。海外文学作品なので翻訳が良かったこともありますが、やはり著者のスティーグ・ラーソンの凄さだと思います。
スティーグ・ラーソンはこの3部作の出版を見ることなく、2004年11月9日に心筋梗塞で亡くなっています(50歳没)。ラーソンはこのシリースは全10部の構想を持っていたとされ、ラーソンの急死が世界中で惜しまれました。
尚、スティーグ・ラーソンの死後、ダヴィッド・ラーゲルクランツが続編を書きましたが…。ラーソンを超えることはないのかと思っています(筆者の感想)。
written by Seikoh-Udoku
ジェッターで走る…
久しぶりにジェッターでサイクリングをしてきました。と言っても、距離にすると15㎞程のミニサイクリングです。
先日、折りたたみ自転車CAPTAIN STAGで走ったことが思いのほか良かったことが影響しました。ジェッター(パナソニック)は11年前に購入し、(中断期間がかなりありますが)故障もなく現在に至っています。
サイクリングキャップをかぶり、グローブをはめるとサイクリングモードになります。今回走る道の80%は初めての道なので楽しみです。
こんな素晴らしい景色が眺められました。サイクリングの醍醐味なんですね。
ここはかなり傾斜のある坂道ですが、電動アシスト自転車の凄さを感じさせられます。三種類のモード(エコ、パワー、オートマティック)がありますが、ここでは専らパワーモードで登っていきました(途中撮影時は除いて)。
このような長閑な場所に触れられました。
電動アシスト自転車はどんな道でも走れる強みがあります。筆者のように体力が十分でなくても容易に走れるのは有難いことだと思います。
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手作りのサンドウィッチ
このところ、朝食にはサンドウィッチを作っています(とてもお見せできるものではありませんが...)。もっとも手作りといっても材料はすべて購入したものですが…。
サンドウィッチの主役はこの「たまごサラダ」。他のものも試しましたが、これが最も美味しいと感じました(筆者の感想)。他にハム2枚、スライスチーズ、マヨネーズ少々を加えて出来上がりです。色々なものが容易に手に入る時代なんですね。
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懐かしの邦画…
多羅尾伴内シリーズ「十三の眼」
(アマゾンプライム・ビデオで視聴)
6年以上前だと思いますが、多羅尾伴内シリーズの映画を紹介しました。古い話なので知らない人が多いかもしれませんが、俳優 片岡千恵蔵が主演するこのシリーズが好きでしたので、未だにVHSビデオ及びDVD数本を所有しています。調べたところ、第一作「七つの顔」は筆者が生まれる前の昭和21年に製作公開され、その後32年間に亘って計13作品(最終作品は昭和53年)が製作されています。今回視聴したのは第二作目の作品になります。このような旧作品がアマゾンプライム・ビデオで観られるとは意外でした。
そもそも、片岡千恵蔵という俳優の圧倒的な存在感、及びその独特な語り口というか喋り方… 子供心に憧れた俳優でした。このシリーズはその片岡千恵蔵の為に作られた映画であり、且つ片岡千恵蔵の魅力を最大限に生かした映画と言っていいかもしれません。
最大の見せ場は、物語最後近くの犯罪の真相を語るシーン… これが圧巻なんですね。
あの名場面に入ります…「しかしてその実体は、正義と真実の使徒 藤村大造だ」。
このシーンの片岡千恵蔵がとても「カッコいい」し、今でも拍手を送りたくなります。少年時代の憧れでもあり、晩年になった今でもこの心情は変わっていません。こういう憧れをずっと持ち続けていることに、何故か歓びが込み上げてきます。
写真は、シリーズ6作目の「曲馬団の魔王」(昭和29年)での多羅尾伴内
written by Seikoh-Udoku
My bicycle & Flowers…
鮮やかな色の花を見るのは心穏やかになる。街の至るところで花のある環境に触れられるのは気持ちがいい。ゆっくり歩くのもいいし、自転車に乗って走るのもいい。それぞれの楽しみ方がある。
☆ ☆ ☆
それでは、写生画フォトを見ながら街をご案内しましょう…
産業医科大学&同付属病院…
COSTCO…
川沿いの散歩道&サイクリング・ロード…
ひびきの学術研究都市…
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作家 古川 薫さんを悼む…
山口県下関在住の直木賞作家である古川 薫さんが、5月5日亡くなられました(享年92歳)。古川さんは山口県(長州藩)所縁の歴史小説を多く書かれており、特に幕末維新の志士を描いた人物伝は、筆者は好んで読ませて貰いました。4年程前には、大学の公開講座(2回受講)で古川さんのお話を拝聴する機会も得ましたし、古川さんの静かな語り口を注意深く聴いていたことが昨日のように思い出されます。
そこで、古川 薫さんの訃報を聞き、読み終わっている古川さんの本を書棚から抜き出してみました…
「天辺の椅子」と「斜陽に立つ」は「児玉源太郎」をより深く知る上で大いに参考になりましたし、「桂太郎」の生涯にスポットライトを当てた「山河ありき」はたいへん分かり易く読ませてもらいました。また「花冠の志士 小説久坂玄瑞」では、これまで詳しく描かれていなかった「久坂玄瑞」の生涯を知ることができました(この本読了後、久坂玄瑞の誕生地及びお墓を訪問)。「君死に給うことなかれ 神風特攻龍虎隊」では目頭が熱くなる感動を貰いました(尚、これらのの作品はいずれも当ブログで紹介)。
好きな作家が亡くなったことは誠に残念に思います。ここに謹んで故人のご冥福をお祈り申し上げます。
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New PC for my wife…
My wifeが使っていた東芝ダイナブックが突然故障してしまった。東芝の説明によれば、基盤そのものを交換しないといけないほどの修理が必要な為、それならと新しく購入することにした。
次期PCはどれがいいのかを調べていくうちに、HPの機種に絞られた。以前Macを使ったこともあるwifeだが、Windows系がいいということだったのでHP社製に決定。筆者はMac製品一本なので、HP社製のPCはとても新鮮に思える。
〔参考データ〕HP Spectre ×360 OS Windows10 home(64bit) インテルCore i5 13.3インチワイド・フルHDブライトビュー&IPSタッチディスプレイ メモリ8GB ストレージ256GB SSD
written by Seikou-Udoku
万年筆の魅力…
以前、当ブログで宣言したように、今年1月からは「ほぼ日手帳」に徒然なるままに文章を書いている。昨年まではPCのキーボードを通して文章を書いていたのだが、ほぼ日手帳に換えてみたところ、思いの外その感触(手書き)の素晴らしさに酔いしれている。
最初は細字のボールペンを使っていたが、— 万年筆への郷愁を覚えたのだろうか — 「万年筆」で「字」を書いてみたくなった。「極細字」のものを探していたところ、パイロットの「カクノ」に行き着いた。安心価格で透明軸のこの万年筆… 何と素晴らしい感触。 ここまで技術が進んだのかと感心することしきり。
さらに、本格的な外観を備えた万年筆も欲しくなり購入することに。パイロット、セーラー、プラチナの中から「プラチナ(極細字)」をチョイス。
今では、ボールペン(細字)、カクノ万年筆(極細字)とプラチナ万年筆(極細字)を気分によって使い分けている。しかも、字を書く歓びを噛みしめながら使っている。
参考までに、万年筆と言えば、モンブラン等の素晴らしいものが有るが、残念ながら「極細字」仕様は製造していないようだ。漢字の日本文化に合うように国内のメーカーでは「極細字」が用意されている。
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夕方のサイクリング…
今この季節、最高のサイクリングが楽しめる。一周5.5㎞のサイクリング・ロードを軽やかに走る。そして、美しい風景が味わえる。
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読書は愉しく…
分かり易い研究書…
「勝海舟の罠」水野靖夫著 毎日ワンズ
幕末から明治維新までを描いた小説や研究書を読んでいて、筆者には「勝海舟」と言う人物について、どうしても気になる部分を持ちつつ今日まできた経緯がある。
「氷川清話のハイライトは江戸無血開城である。勝海舟はこれを自分が成し遂げたように語っているが、これが彼の最大のホラ話である」(本帯より)
本帯にあるこの文章に引き寄せられた。著者は、徹底して資料を読み解き、勝海舟が成し遂げたと広く言われていることを検証している。読み応え十分の内容だった。筆者がこれまで読んだ書物の中では、勝海舟の歴史的評価について、なんと6〜7割ほどは「批判的」な記述が多かったと思う。この本はさらに踏み込んだ内容となっている。勝海舟を敬愛している方からすれば、真逆のことを言っているので読みにくい側面があろうかと思うが…。
そもそも歴史には様々な解釈があり、さらに多様な考え方があるのも事実である。そのような多様性を尊重するという姿勢は大切なことだと思う。
written by Seikoh-Udoku
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