新しい仲間…
New smart forfour turbo
1年前であろうか、New Smart forfour / fortwoが日本デビューしたときに試乗したのが〖forfour〗だった。それ以来、良い感触をずっと持ち続けていた。そんな中つい最近、偶然にも〖forfour turbo〗が今年8月に日本デビューしたことを知り早速試乗… 。 ご縁を呼び寄せたようだ。
RR(リアエンジン&リア駆動)の持っているアドバンテージが十二分に発揮されている。エンジン音自体は頗る静かで心地良い振動が伝わってくる。さらに、トルクフルな0.9㍑の直列3気筒ターボエンジンが、後ろから車体をぐいぐい押すような加速性能を引き出している。さらに6速DCT(デュアル・クラッチ・トランスミッション)がスムーズに変速してゆく。
(クルマの詳細は『愛車紹介』を参照)
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納車されてすぐに、いつものドライブ・コースを走らせてみた。
このクラスでの加速性能に大満足。「軽快」プラス「上品」な感じのする走行… 内装もスポーツ的な要素も十分に取り入れられており、メルセデス・ベンツらしい演出が施されている。可愛い仲間になったようだ…
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本、読書…
極限になっても、希望を失わない…
「漂流」吉村 昭著 新潮文庫
当ブログを読まれている方であればご承知かと思うが、筆者はライフワークとして吉村 昭さんの本を読み続けている。最近は、吉村作品を読んでいなかったので、久し振りの再会になる。
この作品も静かな感動が味わうことができ良かった。これまでのところ、一つとして筆者の期待を裏切った作品に出逢ったことはない。安心して読める吉村作品。既に故人になってしまっているが、こうして亡くなった今でも、氏の作品に触れられる歓びに感謝したい。
内容は… (本帯より)
江戸・天明年間、シケに遭って黒潮に乗ってしまった男たちは、不気味な沈黙をたもつ絶海の火山島に漂着した。水も湧かず、生活の手段とてない無人の島で、仲間の男たちは次次と倒れて行ったが、土佐の船乗り長平はただひとり生き残って、12年に及ぶ苦闘の末、ついに生還する。その生存の秘密と、壮絶な生きざまを巨細に描いて圧倒的感動を呼ぶ。
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クリスマスが近づいてきた…
街中がクリスマスの雰囲気になると、一年の終わりを感じる。心温まるクリスマスを迎ようと… 。
written by Seikoh-Udoku
The New BMW M2 クーペ…
「New M2 クーペがショールームに」というご案内をいただいたので早速行ってきました(以前カタログを頂いたときに、当ブログで「The New M2 クーペ」のことは既に紹介させて頂いた)。
このサイズで、3リッター直列6気筒ツインパワー・ターボ・エンジンを搭載しているので、その実力は容易に想像できるか思う。試乗は出来なかったが、外観と内装等をじっくり見させて頂いた。「M」をこよなく愛している方や興味を持たれている方にとっては、「このクルマの登場を待ち望んでいたのだろう」と思いながら担当者からの説明に耳を傾けていた。
昨年、ご縁があって「M6」を試乗させて頂いたことがあるだけで、筆者は「M」のクルマにはどちらかと言えば、ご縁が遠い存在なのかもしれません。ただ、「M」というクルマに乗ってみたいという気持ちは、筆者の潜在意識のどこかに沈潜しているのだろうと思ったりもしています。
尚、このクルマの性能その他の詳細はBMW HPを参照していただければと思います。
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本。読書…
原子力エネルギーの実態…
「ザ・原発所長 上下」黒木 亮著 朝日新聞出版
黒木亮さんの作品は「巨大投資銀行」、「法服の王国 小説裁判官」に次いでこれで3作目。黒木氏の筆致は滑らかでたいへん読みやすい作品ばかりで、氏の小説の虜になってしまいそうな魅力を放っている。
この作品の主人公は、(故人)吉田昌郎元福島第一原発所長。この人物が歩まれた足跡を追いながら、「原子力エネルギー政策、行政」の実情・実態等が見事に炙り出されていると思う。上下2作の作品だが、そんなに時間を掛けずに読み終えた。繰り返しになるが、吉田昌郎氏の歩まれた道と我が国の「原子力エネルギー行政・政策」の現況が目に見える形で理解できる力作だと思う。
ストーリーは… (amazon解説より)
資源をめぐる太平洋戦争に敗れた反省から、戦後、日本は原子力の導入へと邁進する。同じ頃、大阪の商業地区に生まれた男は、東工大で原子力を専攻し、日本最大の電力会社に就職する。そこで彼を待ち受けていたのは、無限の原子力エネルギーという理想ではなく、トラブル続きの現場、コストカットの嵐が吹き荒れる本社、原子力という蜜に群がる政治家、官僚、ゼネコンと裏社会だった。“夢の平和エネルギー”の曙から黄昏までを駆け抜けた「運命の男」の生涯。
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久し振りに「新選組」…
「新選組紀行」中村彰彦著 文春新書
筆者のライフ・ワークにもなってしまった「土方歳三」及び「新選組」研究。たくさんの方々がこのテーマに関して書かれているが、胸躍るものがこのテーマに潜んでいるのだろうと思いながら、この本を読み始めた。
幾枚かの写真を通して「新選組」やその隊士の足跡を振り返りながら、歴史を丁寧に案内してくれる内容。目の前で歴史が通過していくようなシーンを見た思いがする。
この本は… (出版社からのコメントより)
日本史上で最も人気のある男たちの集団、それが新選組です。江戸、京都、大坂、多摩、流山、会津若松、宮古、箱館五稜郭など、彼らが疾風怒濤のように駆け抜けた跡を、幕末維新期を描いて当代随一と定評のある直木賞作家がたどりました。一読、新選組通になれるのはもちろん、ガイドブックとしても役立つ一冊です。近藤勇、土方歳三、沖田総司らの息づかいが聞こえてきそうな詩情あふれる写真も満載。
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熊本、大分地震について
この週末も震度3前後の揺れが、熊本地方を中心に起こっております。一日も早く余震が収束し、復旧・復興への道筋に繋がってゆくことを願うのみです。
written by Seikoh-Udoku
New BMW M2 クーペ…
いただいたカタログを見ているだけでその迫力が伝わってくる。先ず、デザインが洗練され好感がもてる。さらに、このサイズの車体に、直列6気筒 M ツインパワー・ターボ・エンジン(3.0L)が搭載されており、0 - 100km/h がわずか 4.3秒で加速する。これは速い!
これまで筆者が所有していた中で一番速かったのは、Active Hybrid 3 M Sport (直列6気筒 ツインパワー・ターボ・エンジン 3.0L 搭載)で、これも速かった(0 - 100km/h: 5.3秒)が、それを大幅に超える。乗ってみたくなるクルマの一台であり、高人気を博するクルマになる予感がする。
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本、読書…
チェルノブイリは終わっていない…
1986年4月26日午前1時23分58秒、爆発が起こり、チェルノブイリ原発第4号炉の原子炉と建屋が崩壊した。チェルノブイリの事故は科学技術がもたらした20世紀最大の惨事となった。(事故に関する歴史的情報、下記書89頁)
「チェルノブイリの祈り 未来の物語」
スベトラーナ・アレクシェービッチ著 岩波現代文庫
この本に書かれていることは、すべてが事実で決して忘れてはならいと思う… また「チェルノブイリ原発事故」は未だ終わっていないということも…
筆者は、この歴史的事実を噛みしめながら、この本をじっくり読ませていただいた。
この作品は「チェルノブイリ原発事故」で被害に遭われた方々、及びこの事故に直接、間接な形で関わった方々による証言を基に書かれたドキュメントであるので、その内容がリアルで迫力がある。そこには「創作」は無く、あるのは事実のみ。驚愕の被爆の実態が浮かび上がってくる。「人類はこの悲惨な現実を決して避けて通ってはいけない」という警鐘が聞こえてくる。
この本を解説している広河隆一氏は…(本帯より)
「1986年の巨大原発事故に遭遇した人々の悲しみと衝撃とは何か。本書は普通の人々が黙してきたことを被災地での丹念な取材で描く珠玉のドキュメント。汚染地に留まり続ける老婆、酒の力を借りて事故処理作業に従事する男、戦火の故郷を離れて汚染地で暮らす若者、四半世紀後の福島原発事故の渦中に、チェルノブイリの真実が蘇える」
この作家は2015年ノーベル文学賞を受賞している。その他にも読み応えのある作品を発表している。
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ひとりごと…
「チェルノブイリの祈り 未来の物語」を読み終わり、あの日を思い出していた…
それは、2011年3月11日(金)14時46分18秒に起こった「東日本大震災」のことだ。
その時、筆者は都心某所にある本社ビル18階のオフィスで、ある部門の担当者と話し合っていたときだった。
(右の写真はイメージ画像)
ただただ「安全、安寧」を願いたい…
written by Seikoh-Udoku
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