米で作られた麵…
筆者の住んでいる地域は、ラーメンと言えば豚骨が主流だが、数は少ないが非豚骨系のラーメンもある。今日紹介するのは、非豚骨系のラーメンで、しかも麵は米で作られている。
べいめんの『こめのはな』(福岡県遠賀郡)というお店で、素敵な雰囲気を醸し出している。Wifeと一緒に食べたべいめんは、この上なく美味しかった。アッサリしたスープは絶妙の味で、米から作った麵がこのスープに合っている。リピーターになることは間違いない… それほど美味しかった。
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本、読書…
今、読まれている小説…
「父からの手紙」小杉健治著 光文社文庫
「涙が止まらない…」というキャッチ・フレーズに筆者の読書欲が刺激がされた。「父から娘への無常の愛」という内容を欲していたのだろうか…。さらにミステリーが加わり、人と人との絆が明かされていく。こんなにも大胆なミステリーの仕掛けがあることとは想像もしていなかっただけに、読む速度が最後まで遅くなることはなかった。筆者には「涙…」はなかったが、重厚な内容を伴った小説を読ませて貰った。
「家族を捨て、阿久津伸吉は失踪した。しかし、残された子供、麻美子と伸吾の元には、誕生日ごとに父からの手紙が届いた。十年が経ち、結婚を控えた麻美子を不幸が襲う。婚約者が死体で発見され、弟が容疑者として逮捕されたのだ。姉弟の直面した危機に、隠された父の驚くべき真実が明かされてゆく」(本帯より)
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クルマは大切なパートナー…
筆者にとってクルマは大切な存在。特に、人生の黄昏時に入ってしまった筆者にしてみれば、このときだからこそクルマは欠かせない。いつの日にかクルマから離れる日が来る… そんなことを考えることもしばしば…。
好きな歴史探訪はクルマに乗って行くところに二重の歓びがある。初めての道を走り、念願の歴史的な場所を訪れる。そして、自身の目で鑑賞する。これだけでは終わらない。歴史的な場所を訪れる前か後で、本で勉強することが楽しい。筆者にとっては「クルマと本」は楽しさの源泉になっている。
☆ ☆ ☆
カルロス・ゴーン氏が逮捕された。たいへん衝撃的であり、驚いてしまった。それ以来、ほとんど全ての報道は連日「ゴーン氏が犯罪に加担していた」と繰り返している。ところが、先週末から今週にかけて、今回の検察の捜査及びゴーン氏の犯罪容疑に関して真正面から疑義を呈している専門家が現れた(筆者が把握した方は二人おり、一人は法律の著名な専門家であり、もうひとりは会計に関する専門家)。日産の経営破綻を寸前のところで立て直したゴーン氏だけに、今回の検察捜査(逮捕を含む)には、国内は勿論のこと世界が注目している。
日々なされている報道に関しては、筆者は冷静に見極めていこうと思っている。判決が確定されるまでは「無罪が推定されている」という刑事裁判の大原則を認識しながら、この事件の推移を見守ることが大切だと思っている。また、今後の展開はどのようになっていくのかは予想もつかないが、日本の刑事司法の動向に、世界が注視していることは間違いないようだ…。
written by Seikoh-Udoku
またまた紅茶…
今日の紅茶は、専門店で購入したものだけあって本格的。こうして様々な種類の紅茶に出会うだけで楽しい。香り、味等がそれぞれ違うところに無限に広がる紅茶の世界がある。手軽の楽しめる紅茶だからこそ、親しみが増すのであろう。
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本、読書…
近未来… 起こりえる事態
最新刊「デルタ」杉山隆男著 新潮社
昨今の日本周辺で起こっている事態をみていると、この小説に書かれていることは起こりえる可能性を持っている。そう言う意味では、この作品は「圧倒的リアリティで描く、窮極のシミュレーションノベル」(本帯)といえるのだろうか…。
「日本の最新巡視船“うおつり”が尖閣奪取を目論む中国人武装集団“愛国義勇軍”に占拠された。犯行声明が世界中を駆け巡り、米国からの支援も断たれるなか、船内に一人残された市川・二等保安士は仲間を解放し、無事に帰還することができるのか。一方、官邸は自衛隊の極秘部隊「デルタ」に出動命令を下す」(本帯より)。
緊迫した状況が刻々と過ぎていく中、政府内の動きに目が離せない。この小説を通して、現在の日本政治の現状が焙り出されていく様は圧巻といえる。国際政治を学んでいる筆者には、たいへん面白いフィクションを読ませて貰った。
☆ ☆ ☆
先週の土曜日に「激動する朝鮮半島情勢と日本への影響」と題する講演会(辺 真一氏)に行って来た(北九州市立大学 北方キャンパス)。500人収容のホールはほぼ満席。朝鮮半島での現地取材も豊富にされている辺 真一氏だけに、迫真に満ちたリアルな内容に聴衆も聴き入っていた。1時間半の講演は、筆者にとってもたいへん有意義であった。
尚、大学キャンパスには部活等で活動している多数の学生が見られ、暫し学生気分を満喫することが出来た。
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お参り…
雨の中、宗像大社に行って来た。と言っても、自宅を出発するときは晴れていたが、途中から雨に見舞われてしまった。雨の中、お参りするのも、これも何かの縁だと思ってしまう。この神社に来るのは2度目で一度目は「車のお祓い」で来ている。雨にも拘わらず、多くの人々が参拝に来ていた。
written by Seikoh-Udoku
クッキー…
コーヒーブレイクにはクッキーがピッタリ。ドリップした珈琲の香りが漂う中、このクッキーが美味しい… チョコレートがさらに味に深みをもたらす。
筆者が贔屓にしているお店でしか、このクッキーを見かけたことはない。また在庫がないことが多く中々手に入らない。今回たまたま残っていたので購入出来た。
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本、読書…
32年の短くも烈しい生涯を送ったアレクサンダー大王…
『ギリシャ人の物語 Ⅲ 新しき力』塩野七生著 新潮社
この言葉に凝縮されている…
「なぜ、彼だけが後の人々から、「大王」と呼ばれるようになったのか。なぜ、キリスト教の聖人の名でもないのに、今でもキリスト教徒の親は子に、アレクサンドロス(英語ならばアレクサンダー、イタリア語ならばアレッサンドロ、略称ならばアレックス)という名をつける人が絶えないのか。その理由はただ単に、広大な地域の征服者であったからか。それとも、他にも、愛する息子にこの名を与えるに充分な、理由があるのか。なぜアレクサンドロスは、二千三百年が過ぎた今でも、こうも人々から愛されつづけているのか、と」(本文より)。
「ギリシャ人の物語」の完結篇だが、3巻の中でこの巻が一番親しみを覚えながら読めたと思う。それは「アレクサンドロス」という人物が強烈に筆者を捉えていたからだと思う。この完結篇は毎日少しずつ読んでいったので、おおよそ3ヶ月もかかったしまったが… それはそれで良かったと思う。「夢を見るように — 永遠の青春を駆けたアレクサンダー大王」(本帯)の姿を歴史の絵巻物を見るかのように満喫させて貰った。
紅葉が美しいこの季節に、珠玉のような本を読めた感動が筆者の心に波動していた…
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Car washing for an hour and a half…
洗車をするタイミングは、ホイールの汚れを見て決めている。汚れたホイールのままでは運転することを躊躇する気持ちがあるからだが。ブレーキのダストが国産車に比べて付着しやすい為もあるが、洗車はクルマへの「感謝」の気持ち。腰痛を患っている筆者は、出来るだけ腰に優しく洗車作業が出来るよう様々工夫している… 30分は同じ姿勢をとらないとか…。
洗車を終えた達成感を味わった後は、クルマを走らせるのが日課になっている。はっきりとした目的地がないときは、概ねここと決めている。
ここに来ると落ち着く。クルマから降りて背伸びを思いっきりする。最高に気持ちがいい。つい最近装着したホイールが美しい…
written by Seikoh-Udoku
万年筆とボールペン…
国内の万年筆メーカーで大手と言われているパイロット、プラチナそしてセーラーがあるが…(セーラーだけは使ったことがなかった)。ペン売り場でセーラー万年筆で字を書いてみると感触が良かったので購入。これまでは「極細」のみをチョイスしてきたが、セーラーに限っては「細字」を選択。また、セーラのインク「ブルー」も落ち着いていい。
万年筆では、小さな字で頁をぎっしり埋めて書くこと(専ら日本語)がほとんどなので「極細」がピッタリなのだが、セーラーの「細字」も活用しようと思う。尚、英文を書くときには、万年筆ではなくボールペン(モンブラン)を使うことが多い。
(写真下は、ローラーボールペン&ボールペン)
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本、読書…
木戸孝允の魅力に惹かれる…
「異聞 岩倉使節団」古川 薫著 新潮社
古川薫さんの作品は好きで10冊以上は読んでいるのだろうか(当ブログでも数冊は紹介している)。また、古川さんの講演も2度程拝聴している。歴史小説を書かれており、多くの著作を残されている。特に、古川さんの歴史認識には多くの点で共感するところが少なくなった… 残念ながら、この年の5月に亡くなられてしまった。
この小説を偶然にもつい最近知ったのだが、この小説の中で「木戸孝允」が浮き彫りになるシーンがある。それを読みたくなりこの本を購入した訳なのだが…。勿論、小説自体も歴史上の錚々たる人物(岩倉具視、大久保利通、木戸孝允、伊藤博文等)が登場し、中々の内容。筆者にとっては、「木戸孝允」の次なる考察に良い材料を頂いたと言う点では必読の本となったようだ。
「船上という“密室”のなか、日本近代化の尖兵としての自負と熱気に蒸せ返る人々の間で起こる様々の軋轢。彼らが演出した日本初の陪審制度による裁判で、一体何が裁かれたのか?」(本帯より)
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お参りと絶景…
最近、神社仏閣を訪れ、お参りすることが多い。交通安全を祈願する。気持ちの問題かもしれないが、お参りすることで、どう言う訳かポジティブな気持ちになれる。
この愛宕神社(とても由緒ある神社という)は昨年初めて訪れたが、ここからの眺めが素晴らしい(昨年は主として夜景を撮影)。
福岡タワー
このような美しい景色を見ていると、気持ちが清らかになる…。
written by Seikoh-Udoku
美味しいうどん…
うどんは大好き。今月13日にメニューに登場した「牡蠣づくし玉子あんかけ」うどん(丸亀製麺)を頂いてきた… とても美味しい。
牡蠣と玉子あんかけが絶妙のバランス。こちらのメンチカツも抜群に旨い。
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本、読書…
臓器移植の闇を抉る医療サスペンス…
「叫ぶ臓器」麻野 涼著 文芸社文庫
この作家の「医療サスペンス」はこれまでも数冊読んでいる。今回の作品はかなりの迫力を感じた… 臓器移植の闇を鋭く抉っているからだ。人工透析・臓器移植・臓器売買がキーワードになるが、大病院及び製薬メーカーの陰謀を暴くストーリーに目が離せなくなる。面白く読ませて貰った。
「先月まで、全日健康薬品の社員で、中国の上海工場で薬品管理部門の責任者をしていた兄の勤が、不通渓谷で遺体で発見された。勤は帰国後、成田空港から行方不明になっていた。兄の死から数日後、妹の紘子のもとに、中国から投函された兄からの手紙が届いた。その紙面には、「法輪功、悪魔のゼンニッポリン」と書かれていた――」(本帯より)
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走りぬける… SLK200
ハンドルを握り、前方を見ながら道路を走っていく… この瞬間が堪らない。車内には好きな音楽が流れている… 一方、オープンの時には風を感じながら自然と一体になっている。景色が刻々と変化していく…
今日は、耶馬溪ダムとその付近にある渓石園を訪れた。素晴らしい大自然が広がっていた。
耶馬溪ダム…
渓石園…
(大分県中津市耶馬溪町)
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
街には年の瀬を思わせるように光景があちらこちらに…
written by Seikoh-Udoku
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