夜のスペース・ワールド…
9月9日付のブログで予告しましたように、今年末で閉園となるスペース・ワールドの夜景をお届けします。
たくさんの人々に愛されながら閉園となるスペース・ワールド… 経営上の理由であるとは言え、やはり寂しい思いがあります。これまで輝き続けてきたスペース・ワールドの歴史を、年末まで静かに見守っていきたいと思います。
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読書は愉しく…
秋の夜長に…
「かたちだけの愛」平野啓一郎著 中公文庫
静かな人気を博している「マチネの終わりに」を読んで以降、次の平野作品を探し求めていたところ、この小説に行き着いた…。
「事故による大怪我で片足を失った女優と、その義足を作ることになったデザイナー」の話なのだが…。平野文学でいう「愛」が心に響くような感覚を持つ。抽象的な言い方しかできないが、読んだ方にしか感じることができない性質のものなのだろう。「マチネの終わりに」の余韻を今も持ち続けている筆者には、この作品は好ましい作品の一つになったようだ。
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ひとりごと…
ドライブに行くときは、この曲をよく聴いていた… 個性溢れる声質にのってドライブが楽しくなるメロディー…。筆者にとっては懐かしい曲になるがいつまでも忘れることがない名曲。YouTubeを見れば、その姿と歌声に接することが出来る…。
そう… 「真夏の出来事」平山三紀さん(今の芸名は「平山みき」に変更)。
The photo was posted through the Internet.
written by Seikoh-Udoku
広角レンズを手に…
一眼レフの世界に復帰して数ヶ月が経過した。と言っても、筆者自身のささやかな趣味の世界のこと… 学ぶべきことがたくさんある…。一歩一歩学んでいくその過程に歓びを見つけている。
先週、今まで持ったことのない「広角レンズ」をやっと買い求めた。以前からこのシーンを撮るには「広角レンズ」だな… と思ったことも多々あったからだ。今回手に入れたのは…
ペンタックス 超広角ズームレンズ DA12-24㎜ F4 ED AL
☆ ☆ ☆
—本日の写真は全て上記広角レンズで撮影 —
目的地の高塔山公園展望台に到着。午後3時過ぎの曇り空での撮影になってしまったが、12-24㎜の広角レンズで写された画像に、新しい世界を発見したような思いを持った。
偶然にも先ほどの豪華客船が遠くに出航しているのが見えるであろうか…。
翌朝6時から7時までに撮った風景写真…
広角レンズの特徴を生かしながら、これから使おうと思っている。
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読書は愉しく…
読書の秋でもあるので、今日は二冊紹介しようと思います。一冊は、佐々木譲さんの歴史冒険小説の位置づけになるのでしょうか、筆者的には好きな系列の作品です。もう一冊は、最新刊の医療ノンフィクションで、現実に起こった事件の真相を徹底的に追及している作品です。
☆ ☆ ☆
小説「武揚伝」の余韻…
「北辰群盗録」佐々木譲著 集英社文庫
これは、既に紹介した「武揚伝」(佐々木譲著 中公文庫)の感動で得た余韻が伝わってくるような作品。つまり、五稜郭で榎本武揚率いる箱館共和国軍が降参した後、生き延びた残党の一人がある夢を求めて、蝦夷の地で当時の明治新政府軍との闘いに挑んでゆく物語なのだが… その夢とは…。
筆者には読後感に爽やかなものが残った…。儚い夢であってもそれを追い求めてゆく男のロマン… 佐々木譲という作家の思いがこの本を通して伝わって来るものがあった…。
☆ ☆ ☆
医療ノンフィクション…
最新刊「大学病院の奈落」高梨ゆき子著 講談社
群馬大学病院第二外科で実際に起こった事件を徹底的な取材と検証を通して書かれた医療ノンフィクション。著者は、医療専門のジャーナリストで、群馬大学病院の腹腔鏡手術をめぐる一連のスクープにより、2015年新聞協会賞を受賞している。
このノンフィクションを読むと、大学医学部内では「凄まじい権力争い」が続いていることが分かる。ベストセラー小説の「白い巨塔」(山崎豊子著)の世界を彷彿とさせる話なのだが。筆者が最も心を痛めたのは、群馬大学病院で行われた腹腔鏡手術で命を落とされた方々のことを思うと言葉を失ってしまう…。
真面目に誠心誠意「医学・医療」の向上に取り組まれている多くの医師の方々がいらっしゃる一方、この本によれば、このような現実は存在している。その現実をこのノンフィクションは圧倒的な量の取材 / 検証を通して、私達に知らせてくれている。著者高梨ゆき子さんの「真相追及」への執念が感じられる力作である。このテーマに興味をお持ちの方であれば、一読をする価値は十分にあると思う。
美しさを求めて… 筑後川昇開橋
目指したのは、国の重要文化財及び機械遺産に指定されているこの橋。明るいうちに現地へ到着する予定で出発したが、一般道をゆっくり走ったせいか、現地へ到着したのはとっぷり日が暮れた頃になったしまった。日中の美しい景観は見られなかったが、夜の筑後川昇開橋に出会えた。
☆ ☆ ☆
初めて現地に行ったので、しかも、到着した頃は辺り一面は暗かったので撮影場所を決めることに苦労してしまった。周辺には人の気配がなく静粛そのもの。ライトアップされている「筑後川昇開橋」だけが暗闇の中、燦然と輝いていた…。
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読書は愉しく…
歴史を訪ねる…. 奇跡のキスカ島の救出作戦
「8月15日に吹く風」松岡圭祐著 講談社文庫kindle板
1943年、北の最果てキスカ島での5000名余の日本将兵を奇跡的に救出した作戦(キスカ島撤退作戦)がそのテーマだ。この歴史的事実を日米双方の視点から書かれたことが効果的で、程良い感動も感じられ良質の作品に仕上がっていると思う。当時の時代にあって人命を最優先に考えた作戦を指揮した軍人にフォーカスしながら、戦争という歴史を静かに考える作品になっている。
written by Seikoh-Udoku
都島展望公園…
ここから見る景色は美しい… ここにある都島展望公園は、牧山斜面地にある公園(北九州市戸畑区牧山)と海沿いにある公園に分かれています。どちらも抜群のロケーションに立地していて十二分にその美しさを堪能出来ます。また、夜景のビュースポットとしても有名なところです。(8月中旬頃の訪問)
☆ ☆ ☆
先ずは牧山斜面地にある公園を訪れた。ここからは、若戸大橋や新日本三大夜景の皿倉山、高塔山、八幡製鐵所港等を見渡せる。
次は、海(洞海湾)沿いにある公園に到着。ここから見える若戸大橋の全景が美しい。若松と戸畑を結ぶこの橋が街全体の発展の一つの象徴として、凛として存在している。
夜景は「読書は愉しく」の後に続く…
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読書は愉しく…
あの痛快小説の最新刊…
「花咲舞が黙ってない」池井戸潤著 中公文庫 Kindle板
シリーズ最新作。TVドラマが放映されていたときには毎回見ていた。スカッとしたストーリー展開に魅力があり、正義感溢れる銀行員の花咲舞がいい。池井戸潤さんの独壇場といった作品。
舞台はとある都市銀行… ここに蠢く様々な悪行に毅然と立ち向かう花咲舞。それと彼女の上司がいい味を出している。
連作短篇で読みやすく、それでいて読み終わると全体が繋がってくる秀逸さ。終盤にかけて「半沢直樹」も登場する気配りもある。池井戸潤さんの小説は本当に面白い…。
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夜の都島展望公園(海沿いに面したところ)は…
若戸大橋全景およびその周辺の夜景が美しい… どんな修飾や形容の言葉より、この夜景を見るとその美しさを体感できるのではないだろうか…。(夜のここへの訪問は先週だった)
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映画「エイリアン: コヴェナント」鑑賞…
封切初日に行って来た。久し振りに「エイリアン」の感覚を味わってきたが、まだまだこのシリーズは続きそうだ。
The photo was posted through the Inter-net.
このシリーズ、ほぼ全作品は見ているが、なんと言っても最初の「エイリアン」が衝撃的だった。シガニー・ウィーバーと言う女優をこの映画で知った。
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二人で歌う歌唱力が素晴らしかった… トワ・エ・モア
ヒットした曲はたくさんあるが、筆者はスウィングした曲調の「地球が回るよ」が特に好きだった…
写真はレンタルCD
YouTubeで見た二人の歌声に改めて心が和む感動を得た。透明感溢れる女性ボーカルの声と男声の頼れる落ち着いた声が絶妙なハーモニーを奏でている… 。
美しく年輪を重ねてゆくお二人を見て、癒やされるような爽やかな気持ちを持ったのは筆者だけであろうか…。
written by Seikoh-Udoku
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