一冊の本を読んだ後、ドライブに…
繰り返しになりますが、本を読み終えた後は、いつもながら爽やかな気分になります。特に、内容が素晴らしく良かった本の場合、高揚感に包まれます。
その日は曇りでしたが、上記のような理由でクルマを走らせたくなりました。いつものお店で珈琲をApple Watchで支払いを済ませ、エンジンスタートです。
4ドア・クーペの機敏な走行を楽しみながら、好きなスポットに到着しました。
この一週間は、このデジタル・メーターに変えて気分転換をしています。
本を読み終えた充実感が、曇りの下でも景色をより美しく見せてくれるから不思議です。最近よく聴いている古内東子の曲と珈琲が筆者の気分を最高潮にしてくれます。
巷の喧騒から離れたこのときこそが『安らぎの時間』といえます。
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ゴルフ練習…
数年ぶりに、妻とゴルフ練習に行ってきました。といっても、数十球で終わってしまいましたが。要するに、妻の練習のお付き合いで行ったに過ぎません。
大分前のプロギアのドライバーを力を抜いて打ったところ、そこそこ飛んだことで満足しました。ほんの少しの練習でしたが楽しい時間でした。
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本を読む楽しさ…
これまでは概ね一冊の本に集中して本を読んできました。が、今年に入り複数の本を同時並行し読むようになりました。やってみると意外に良いペースで読書が進みます。
写真にあるように、現在は三つの異なった作品(小説)を同時に読んでいます。Kindleでは最新刊の医学・医療小説、右の革製のブックカバーに包まれた長編時代小説、趣のある布製のブックカバーの外国文学作品をそれぞれ読んでいます。三作品ともたいへん面白く、読了次第紹介する予定です。
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最初に読み終わった作品は…
「立証責任」チェスター・オクスナー著 光文社文庫
当ブログで縷々述べていますように、アメリカの司法制度(とりわけ陪審員裁判制度)には高い関心を持っているので、この種の小説には惹かれます。本作品は、訴訟弁護士から作家に転身した著者だけに、裁判の裏面を面白く且つ鮮明に描いた内容になっています。お薦めの法廷サスペンス小説です。
「原発事故で被曝し、死を宣告された原発技師ソンダーズ。世論を恐れた会社は、彼をプルトニウム窃盗犯に仕立て、事件を隠蔽しようとする。ソンダーズは告訴に踏み切り、美貌の弁護士ルクレチアがその弁護にあたることになった。応戦する会社側弁護士はコービン。彼自身、依頼主のやり口に嫌悪を抱いていたが、同時に自らの将来もこの仕事の成否にかかっていた…」(本帯より)
written by Seikoh-Udoku
景色サイクリング…
気持ちの良い大気の中、好きな景色を求めて自転車を走らせる… なんとも言えない楽しさがあります。クルマで走るのとは全く違う楽しさでしょうか。自転車に乗って見えてくる景色は、より繊細な情景といえばよいのでしょうか…。
とにかく、自分自身の体力を使って見える景色が尊いのかも知れません。その第一は、この道路から見える景色が美しく、写真に残したいと前から思っていましたが、車を停める場所がないため断念していました。距離はありましたが自転車で来ました。やっとこのスポットで写真が撮れたという爽やかな感動を得ることが来ました。
ここからも素晴らしい景色が見えます。
この「緑の浮橋」が周辺の自然環境を盛り上げているように見えます。
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便利な新機能…
昨夜、iPhoneユーザーにとっては待望の新機能がリリースされました。これまでは、マスクをした状態ではiPhoneのFace ID解除は出来ないので、パス・ワードをその都度入力しなければなりませんでした。これは結構面倒くさいと思っていた方が多いのではないかと思います。
Apple Watchを手にはめていれば、マスクをしたままでiPhoneのFace IDロックが解除できるようになりました。これはGood Newsですね!
準備作業として、iPhoneのOSを14.5にアップデート(iPhoneX以降のもの)、Apple WatchのOSを7.4にアップデートする必要があります。
Apple Watch、iPhone & Mac間の連携機能が一段と強化され、Apple Watchの可能性が一段と広がりました。
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小説から映画へ
2016年8月、小説「罪の声」(塩田武士著)の単行本(第1刷)が出版されて直ぐにこの小説を読みました。この小説のモデルが「グリコ・森永事件」であり、また多くの謎を残したままの未解決事件であったこともあり、強い関心を持っていたからです。
著者の塩田武士氏自身が最後のページでこう語っています。
「本作品はフィクションですが、モデルにしたグリコ・森永事件の発生日時、場所、犯人グループの脅迫・挑戦状の内容、その後の事件捜査について、極力史実通りに再現しました… 略…」
読後から5年という時間が経過しているので、詳細な内容までは覚えてはいませんが、大変良かったそして面白かったという印象だけが強く残っています。
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この小説は映画化され、昨年10月30日公開されました。が、観る機会を逸していました。今回待望のDVDレンタルが開始された初日、アマゾンプライム・ビデオで視聴しました。
映像化されたこの作品… たいへん感動的でした。小説を読まずにこの映画を観たとしても、同じ感想を持ったと思います。小説同様に、実際に起ったことを織り交ぜているので、それぞれのシーンに説得力が感じられます。真実は分かりませんが、事実に限りなく近いのではないかと思ったりもします。小説は秀作だと思いますが、映画も小説に匹敵するぐらいの内容であったと思います。お薦めの映画です。
written by Seikoh-Udoku
風景の変化…
スペース・ワールドの閉園以降、定期的にその跡地を見に来ています。たまたま跡地の前には大型のショッピング・センターがあるので、屋上から跡地の全景が見えます。
ご案内のように、跡地には大型のアウトレット・モールが計画されています。前回はまだ何もない状態でしたが、今回では少しづつその骨格は現れてきました。また、道路を隔てて位置している大型SCとは連絡歩道が架けられると聞き及んでいます。多様なニーズを満たしてくれるショッピング・タウンができるのではないかと思います。
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まさに絶景…。最近では、大陸からの黄砂の影響でここまで透明感のある風景は滅多に見ることは出来ません。この美しさをシェアしたくなりアップしてみました。
撮影 2019年6月9日 6:28 a.m. Sony α6000
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映画の世界…
「ガーンジー島の読書会の秘密」
(2018年 フランス・イギリス合作)
色々探している中でこの作品を見つけました。何が決め手となったかといいますと、ストーリーに惹かれたからです。
「1946年、終戦の歓びに沸くロンドンで暮らす作家のジュリエットは、一冊の本をきっかけに、“ガーンジー島の読書会”のメンバーと手紙を交わすようになる。ナチスに脅えていた大戦中は、読書会と創設者であるエリザベスという女性の存在が彼らを支えていた。本が人と人の心をつないだことに魅了されたジュリエッ トは、読書会について記事を書こうと島を訪ねるが、そこにエリザベスの姿はなかった。メンバーと交流するうちに、ジュリエットは彼らが重大な秘密を隠していることに気付く。やがて彼女は、エリザベスが不在の理由にたどり着くのだが …」(あらすじ)
この映画では「ガーンジー島」の美しい自然を十分堪能できますし、さらにストーリーは読書会をめぐるミステリーでもあり、恋愛のドラマでもあり十分楽しめました。派手さはありませんが、静かな満足感といいますか充実感をもたらしてくれた映画でした。
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ゴルフバッグ…
つい先日のこと、妻は何を思ったか突然ゴルフ練習をすると言い、倉庫に保管してあったゴルフバッグを取り出し、クラブを磨き始めました。妻は筆者よりもまだまだ若いので気力・体力は十分なようです。
7年前のことですが、BMW アクティブ・ハイブリッド5を購入した際にこんなことがありました。ショールームに飾られていたゴルフバックを、「これ宜しければ、どうぞ使ってください…」と担当営業マンが妻に突然プレゼントしてくれました。
それ以来、このゴルフバッグは大切に保管してあります。BMWに乗ることはなくなりましたが、BMWに乗っていた頃の思い出が甦るような気持ちになります。
さぁ… 妻の行動に刺激を受けて、筆者もゴルフ練習場に行ってみようか... と思ったりしています。
written by Seikoh-Udoku
黄昏時が美しい…
夕陽を見たくなり、思い切ってクルマを走らせました。現地に到着する頃には美しい光景が広がっていました。駐車場にはクルマもなく、太陽の沈む瞬間を待っているかのような時空間が作られていました。
黄昏時に差し掛かったこの瞬間を、輝かしい未来への道とみるか、過去の終焉と見るかは人それぞれかと思います。いずれにしても、この神秘的な瞬間に自分自身を置くことに価値があったように思います。
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映画の世界…
「ロスト・ボディ」
(2012年公開スペイン映画)
日本では劇場未公開のこの映画を、アマゾンプライムビデオで視聴しました。消えた死体にまつわる人々をめぐる謎を描くスペインで製作されたのミステリー・サスペンス映画(アマゾンプライム・ビデオで視聴)。
最後まで謎が隠されており、予想もつかない結末が用意されています。面白く良く出来た作品です。
「ある男が、恐怖のためにパニックに陥り、トラックに轢かれてしまう。警察が現場に到着し、轢かれた男性は近くの死体安置所の警備員であることが判明する。死体安置所では、3号室からマイカという女性の死体が忽然と姿を消してた。ハイメ警部は、死体失踪事件の調査を開始するが、死体安置所では、次々と恐ろしい出来事が起こり始める。果たして失踪した死体の行方とは….」(あらすじ)
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高齢者講習…
既にお伝えしましたように、昨年70歳を迎えました。今年は免許の更新になります。そんな関係から三週間前に県公安委員会から「高齢者講習通知書」が送られてきました。またまた高齢者になった自分自身を感じさせられました。いつの日にか、クルマから離れる日が来ると思うと寂しさを感じます。
近くの自動車学校に予約をした上でこの講習を受けることになります。二時間の講習内容は、①双方向型講義、②運転適性検査、③実車指導となります。何十年ぶりでしょうか、指導員が隣りにいる状態で自動車学校内を走りました。やゃ緊張しましたが、いつも通りの運転が出来ました。講習の終わりにはこの証明書が交付されました。免許更新にはこの証明書を提出することになります。
いつの日にか来る免許返納までの限られた時間ではありますが、楽しい安全なドライブをしたいと思っています。
written by Seikoh-Udoku
楽しいサイクリング…
このところ、一週間に2度ほどは自転車に乗っています。この時季はサイクリングには合っていることもありますが、自転車はとにかく気持ちが良い。細い道でも気軽に行けるのはとてもいい。普段見逃していた景色を再発見する楽しみもあります。
一昨日、電動空気入れが到着しました。これでより快適なサイクリング・ライフが過ごせそうです(大袈裟ですね…)。空気が入ったところで、サイクリングスタートです。
この急坂を登りますと…
サイクリングロード左側の景色…
ロード右側は…
ジョギングする人、ゆっくり散策する人。ペタルを漕いでいくとこんな光景に遭遇しました。
ここで休憩です。
サイクリングを満喫しました。
今日もジェッターはよく走ってくれました。
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映画の世界…
映画「解夏」(2003年製作)
(アマゾンプライム・ビデオで視聴)
以前から観たいと思っていた映画… やっと実現しました。さだまさしの短編小説を映画化したものです。
突然、難病(ベーチェット病)に罹り、失明になってしまう恐怖を前に、一度は別れることになりながら、一緒に生きることを誓う恋人同士の心温まる物語。主人公には大沢たかお、その恋人役には石田ゆり子。特に、病気に蝕まれていく隆之(大沢たかお)を懸命に支えようとする陽子(石田ゆり子)の姿が愛おしい。陽子を演じる石田ゆり子がこの上なく美しいと思うのは筆者だけでしょうか…。
ストーリーの内容・解釈等に関しては人それぞれかと思いますが、筆者はこの映画の意図するところを素直に感じながら、静かな感動を得ることが出来ました。さらに、この映画中盤から長崎の街の美しさが随所に描かれおり、ゆっくりと散策してみたくなります。
エンドロールでは、さだまさしが「たいせつなひと」(主題歌)を歌い上げます。ストーリーを象徴するかのような歌詞とメロディが心に沁みます。心地よい余韻が今も残っています。
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お薦めの長編小説… (1)
筆者がこれまで読んだ中で、たいへん面白かった或いは良かった長編小説を紹介しようと思います。当然ながら、当ブログで既に紹介した作品になりますが、自信をもってお薦めできる作品ですのでここに再度取り上げました。
最初に取り上げる作品はどれがいいのか迷いましたが、「文句なく面白い」作品として真っ先に浮かんだのは…
「ミレニアム 1~3」(三部作)スティーグ・ラーソン著 早川書房
あまりにも有名な作品でご存知の方も多いかと思います。映画化及びTVドラマ化もされており、その両方とも筆者は視聴しましたが、小説の面白さには遠く及ばないと思っております。海外文学作品なので翻訳が良かったこともありますが、やはり著者のスティーグ・ラーソンの凄さだと思います。
スティーグ・ラーソンはこの3部作の出版を見ることなく、2004年11月9日に心筋梗塞で亡くなっています(50歳没)。ラーソンはこのシリースは全10部の構想を持っていたとされ、ラーソンの急死が世界中で惜しまれました。
尚、スティーグ・ラーソンの死後、ダヴィッド・ラーゲルクランツが続編を書きましたが…。ラーソンを超えることはないのかと思っています(筆者の感想)。
written by Seikoh-Udoku
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