行ってみたいあのスポットへ…
コロナ禍にあるので、記憶の中でドライブを楽しんでいます。そう、写真があるので楽しかった記憶が甦るのですね。
もうロングドライブは出来なくなりましたが、ふたたび行ってみたいという気持ちだけは持っています。首都圏に行きたいのですが、やはり控えた方が良いのかもしれません。お墓参りは昨年も行けていないので、今年こそはと思っているのですが…。
隣県にあるこのスポット「角島」には、ある程度コロナ禍が落ち着いたところで訪れてみようと思っています。ここからの眺望は最高だと思います。
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本の世界…
アーサー・ヘイリーを読む
「最後の診断」(原題:The Final Diagnosis)
アーサー・ヘイリー著 新潮文庫
アーサー・ヘイリーの「ストロング・メディスン」に続いて読んだのがこの小説です。「ストロング・メディスン」は再読でしたが、この作品は初めて読みます。読む前から筆者の期待は大きいものでしたが、それを超える面白さであったことをまず申し添えておきます。
この作品は1959年に出版されたものですが、時代を全く感じさせない内容で驚きでした。この小説自体は医学・医療小説の分野に属するかと思いますが、医師と病院の現実の姿が地方総合病院の中でリアルに描かれています。医師、病院、臨床検査技師、看護師、病院経営者等々が絡み合いながら、様々な出来事が起こります。
「すべての治療の基礎になる病理部門 を牛耳る頑迷な老医師ピアスンの存 在は、スリー・カウンティズ病院の 機能を著しく停滞させていた。やが て、Rhマイナスの妊婦と骨肉腫の疑 いがある学生に対する彼の診断 をめぐり重大事態がもちあがった…」(本帯より)
この種のテーマに興味をお持ちの方にはぴったりな小説ではないか思います。
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ワクチン接種(二回目)を終えて…
第一回目はメディアドーム、二回目は西日本総合展示場で接種が行われました。第一回目に続いて、より工夫された接種プロセスが取られていました。前回同様に、市職員及び医療関係者、さらに応援のスタッフの皆さんに「ありがとうございました」と言いながら会場を後にしました。
ワクチン接種は、自由な意志で「受けるか、受けないか」を選ぶことができます。難しいことを言うつもりはありませんが、筆者はワクチン接種を受ける判断をしました。ワクチンを受けるリスクと受けないリスクを比較考量した訳です。尚、副作用(副反応)に関しては、個人差があるかと思いますが、筆者は注射を打った腕の痛みがあっただけで済みました(接種当日の夕方から翌日まで痛みがありましたが、それ以降は痛みはなくなりました)。
一日も早くコロナ以前の生活に戻れるように願うのみです。
written by Seikoh-Udoku
日々の過ごし方…
ビジネスの世界をリタイヤして、かれこれ10年になろうとしています。あっという間で本当に月日が経つのは早いと感じています。(写真左は今年になって読み終えた本の一部)
毎日どうして過ごしているのですか… と聞かれることがあります。筆者の場合は少なくとも退屈ということはなく、寧ろ一日が早く過ぎていくようです。
元々、リタイヤ後は本を読みながら余生を過ごそうと思っていましたので、その希望は今の所叶えられています。もっとも、リタイヤ後に発症した腰痛が原因で読書時間が大幅に減ってしまいましたが…。
筆者は「それぞれの世界」の中で暮らしています…
「本の世界」、「映画の世界」、「Apple Lifeの世界」、「クルマの世界」、「万年筆の世界」、「写真の世界」等々。
当ブログでも繰り返し述べていますが、一冊の本を読み終えた後のドライブが最高なんですね。本を読み終えた充実感も最高なら、好きなクルマを運転し、好きなスポットに行く… これも至福の時間なんですね。
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この季節がやってきました…
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映画の世界…
「鳥 (The Birds)」(1963年公開アメリカ映画)
(アマゾンプライム・ビデオで視聴)
ご存知アルフレッド・ヒッチコック監督作品の「鳥」を何年かぶりに視聴しました。動物パニック映画の先駆けとなった作品ですが、鳥が集団で人を襲うシーンの迫力とその恐ろしさは今もなお健在です。
誰にでも愛されている「鳥」が、人を襲う凶暴な主役としたところにヒッチコックのこだわりがあります。また、最後まで、鳥たちが突然人を襲うことになった理由が判然としない(伏線はあるのですが)、つまり、見る側に余韻を残した点にヒッチコックの演出の上手さがあります。当時としては斬新だった鳥の襲撃シーンには特殊効果技術が使われています。
パニック・スリラー映画の中にあって、主演のティッピー・へドレンの存在感がこの映画をより一層引き立てています。ヒッチコックの傑作の一つに数得られている理由がここにもあるようです。
メモ:ティッピー・へドレンの娘は、メラニー・グリフィスであることはご存知の方は多いかと思いますが…。当ブログでも紹介した「ワーキング・ガール」の主役は彼女なんですね。ハリソン・フォードとシガニー・ウィーバーが共演したこの映画は、当時としてはまだ少なかった働く女性のサクセス・ストーリーで、筆者の好きな作品の一つです。
written by Seikoh-Udoku
歴史を知る…
美しい海が広がる中に、歴史を刻んだ灯台があること知りました。そのスポットは当ブログでも幾度となく登場しています。それは、望遠で見ないと判別できないほどの遠い海の彼方にありました。
白州灯台… 日本海・響灘にある藍島の西約2㎞(若松区の北沖合約5㎞)にある岩礁(白州)に立つ灯台。
この地帯は関門海峡北側の浅瀬・暗礁が多かったせいで、江戸時代から海難事故が頻発していました。このため、幕末の文久年間に庄屋の岩松助佐衛門が私財を投げうって白州の砂に灯台の建設工事に着手しました。基礎工事が完成した時点で明治政府に引き継がれ、明治6年に初代の木造灯台が完成しました(現在の灯台はその後改築されたもの)。着工から11年の歳月を経てやっと完成しましたが、岩松助佐衛門はその完成を見ることなく明治5年に亡くなっています。尚、白州灯台は「日本の灯台50選」に選ばれています。
上空からの写真(Googleによる)
ここを航行する船人たちが、白州灯台の灯りにどんなにか安堵したのかと想うと、誠に感慨深いものがあります。
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万年筆の世界…
LAMY safari
Design.Made in Germany
最強の万年筆とも言われているラミー万年筆を購入しました。選んだのは”ラミー サファリ スケルトン”。ペン先はEF(極細)で、ブルーインクのカートリッジを挿入しました。
評判通りの書き味で、非常に滑らかにペン先が動きます。流石、世界各国で愛用されているだけの万年筆だと思います。デザインも洒落ており、カラーも豊富に用意されています。極細(EF)は国産のものよりは若干ですが太いようです。英語のような外国語を書くにはスラスラと気持ち良く書けます。さらに、この万年筆は求めやすい価格帯にありますので、多くのファンを獲得しているのだと思います。とにかく、お気に入り万年筆の仲間入りしました。
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本の世界…
「あしたの君へ」柚月裕子著 文春文庫
いつもながら期待を裏切らない面白さがあります。柚月裕子の作品に登場する主人公の多くは検事や弁護士あるいは刑事がほとんどでしたが、今回は「家庭裁判所調査官※」になります。裁判所職員試験に合格してからの二年間は研修期間ですので、正確に言えば「家裁調査官補」の主人公が、五つ案件に取り組む中で様々な経験をしていくというストーリーです(敬称略)。
「家庭裁判所調査官補として研修の間、九州の福森家裁に配属された望月大地。そこでは窃盗を犯した少女、ストーカー事案で逮捕された高校生や親権を争う夫婦とその息子など、心を開かない相談者たちを相手に、懊悩する日々を送ることに。大地はそれぞれの真実に辿り着き、一人前の家裁調査官となれるのか!?」(本帯より)
※家庭裁判所調査官になるには、裁判所職員採用試験の総合職を「家庭裁判所調査官補」という区分で受験し、合格しなければなりません。また、大学院卒試験と大卒程度試験に別れています。参考までに、2021年の採用予定数は院卒者試験で10人程度、大卒程度試験で40人程度と発表されています(公務員試験総合ガイドより)。
家裁に持ち込まれた案件について、申立人(相談者)を相手に、真実を探り、辿り着き、そして手を差し伸べることができるのか… 相談者と同じ目線で接する姿に好感が持てます。家裁調査官はどちらかといえば地味な立場ですが、本編は相手に寄り添って問題を解決していこうとする家裁調査官にスポット・ライトが当てられた心温まるストーリーに触れられます。
written by Seikoh-Udoku
GLA からEQA…
メルセデス・ベンツの電気自動車のThe New EQAのデビュー動画を見ていますと、ここまで来たのかと驚きます。筆者が所有しているのが初代GLA250ですので、正に隔世の感があります。
化石燃料で動く自動車が、電気・水素等を始めとした新しい駆動装置に変わっていく「うねり」が押し寄せているように感じられます。こういう時代の節目に自分自身がいる… その「歴史的変化」を楽しんでいます。
さて、新しい時代の波を感じながら、好きなスポットまでドライブしました。景色を背景に、今この瞬間を楽しみました。
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Apple Life… テンキーパッド
先日、数字を多く入力する作業をしました。筆者の使っているキーボードにはテンキーがないので面倒な時間を要してしまいました。日頃は文章入力がほとんどですので、このような作業(数字入力)はそう頻繁にはある訳ではないのですが…。効率化のためにテンキーパッドを買い求めることにしました。尚、テンキー付きのキーボードも一瞬考えましたが、現在のキーボード(Apple純正&コンパクトサイズ)がとても気に入っていますので、これを変える選択肢はありませんでした。
ネットで調べたところ、Mac専用のテンキーパッドを見つけました。しかもお手頃価格(800円)。
有線接続。テンキーパッドを使う場面はそんなに多くないので有線で十分。打ち心地もいいようで、コスパ最高のものに出会いました。
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映画の世界…
「娘の季節」(日活映画1968年公開作品)
(アマゾンプライム・ビデオで視聴)
旧き良き時代の映画に出会いました。出演している俳優陣に懐かしさが込み上げてきました。和泉雅子(主演)、杉良太郎、川地民夫、日色ともゑ、藤竜也、芦川いづみ等々の若き時代の姿が見られます。映画のストーリーは、バスのワンマンカー化の話を中心に、若い娘たち(バスガール)の職場での悩みと喜びが交錯しながら、明るく健康的に活動する姿が描かれている青春映画になっています。
内容というよりは、懐かしい俳優たちを銀幕の中に見られたことに価値があるかと思っています。輝いていた若き和泉雅子の可憐な表情、しっとりとした美しさの芦川いづみ… 旧き良き時代に引き戻してくれた映画でした(敬称略)。
written by Seikoh-Udoku
変わりゆく空…
地域によっては、暑い日が続いております。一方、時折強い雨も降ったりしており、天気予報に注意を払う必要があります。
筆者が住んでいる地域では、大陸からの黄砂の影響もあり、澄み切った青空が見られることは少なく、くすんだ空が多いように思います。そんな中、その日はある予感がしたので好きなスポットまで車を走らせました。走り出してから10分程したところで、空に変化があり雨が降り出しました。が、現地に到着する頃には雨が上がっていました。最近では、このような感じが日常茶飯事のように起こっています。
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プラチナ プレピー
前回はパイロットの「カクノ」に関して書きましたが、今回はプラチナの格安万年筆「プレピー」(preppy)のことを…。
つい最近知ったことですが、プラチナにも格安万年筆「プレピー」があることを…。しかも驚きの307円という価格(アマゾンで購入した新品価格)。YouTube等の評価は概ね高いようなので、好奇心も手伝い購入してみました。インク・コンバーターを装着し、プラチナインクのブルーブラックを吸引します。恐る恐る書いてみますと…
滑らかなペンの動きで書きやすい、驚きです。褒め過ぎかも知れませんが、筆者の評価は ”Very Satisfactory” で Cost Performanceは最高です。文章を書く楽しみがまた一つ増えました。ペン先は「極細」。
参考までに、現在筆者はプラチナ万年筆#3776 センチュリー(CENTURY)二本を持っています。所謂「金ペン」と言われるものですが、柔らかでたいへん書きやすい。インクはブラックとブルーブラックを使っています。それから、存じの方も多いかと思いますが、プラチナのインクボトルにはインクを最後まで残さずに吸入できる工夫がされています(筆者は密かに感激しています)。
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本の世界…
「非弁護人」月村了衛著 徳間書店 kindle版
この作家の作品、久しぶりに読みました。本紹介には「白熱のリーガル・サスペンス」というキャッチフレーズが、筆者の好奇心を刺激したようです。
ストーリーは…
元特捜検事・宗光彬。高度な法律関連事案の解決を請け負う彼は、裏社会の人々から「非弁護人」と呼ばれる。ふとした経緯で、パキスタン人少年から「いなくなったクラスメイトを捜して欲しい」という依頼を受けた。失踪した少女とその家族の行方を追ううちに、底辺の元ヤクザ達とその家族を食い物にする男の存在を知る。おびただしい数の失踪者達の末路はあまりに悲惨なものだった…(本帯より)
終盤、検察側と弁護側の法廷での迫真に満ちた応酬が良かったですし、爽やかな読後感が残りました。新しいシリーズになる予感がします。
メモ:月村了衛といえば「機龍警察」シリーズが有名で、最初に読んだときは、発想が独創的で面白く、感心したことを覚えています。それからは、「土漠の花」(日本推理作家協会賞受賞)、「欺く衆生」(山田風太郎賞受賞)、「東京輪舞」、「影の中の影」等々を発表しました。どれも面白い作品ばかりで、好きな作家の一人です(敬称略)。
written by Seikoh-Udoku
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