Mercedes-Benz CLS 400に試乗してみて...
MB CLS 400 (シューティング・ブレーク)に乗ることが出来た...
これまでCLSには、マイナーチェンジする前のCLS 350、新しいCLS 220、そして今回のCLS400と3車種のCLSに試乗した。
さて、今回のCLS 400 (3.5リッターツインターボ・チャージャー付きV6エンジン搭載)の感想はと問われれば、「予想を遙かに超える素晴らしい車内空間と走行を提供してくれるクルマ」と答える。
具体的に言えば...
- デザインの秀逸さ(シューティング・ブレークと言うよりは寧ろ『セダン』を指している)。洗練された流れるようなボディーライン。
- エンジン・スタートしたときの落ち着きのある低音の響き。
- アクセルを少し踏むと、静かに走り出し、もう少し踏むと、加速が素晴らしく、この時点で「感動」してしまう。Mercedes-Benzの技術陣が創り上げた上品な走行を味わえる。
高速での走行を体験できなかったが、十分その良さは予想が付く。
- 座ったシートの感覚がこの上なく身体に優しく、落ち着く。
- 最新のテクノロジー(セーフティー・パッケージ等)が標準装備されている。
マイナーチェンジとは言え「エンジン性能」は格段の進化を遂げたと担当者は言い、筆者もそのように思う。もし、このクラスでの新しいセダンを選ぶチャンスがあるとすれば、最上位にランクするクルマの1台に、CLS 400 (ダイヤモンド・ホワイト)は挙げられると思う。
上記は「ヤナセ100周年感謝の集い」に伺ったときに試乗した(上の写真はMBよりのギフト)。CLS400はこのフェアと同時に来たもので、筆者にとっては幸運に恵まれた。
Spitze創立14周年記念ミーティングに参加して...
晴天に恵まれ(ただ猛暑ではあったが)、Spitze創立14周年記念ミーティング(代表:まなびーさん)が行われ、『オープンで駆け抜ける歓び〜♪』の会(代表:K. Tsubasaさん)がゲスト参加した。
(トレイン走行がスタートし、途中までゲスト参加のBMW i8が九州・中国道を共に駆けぬけ、見送ってくれた)
場所は山口県の秋芳洞を中心に、海鮮村長門、豊田湖畔公園を結ぶ一般道(一部は高速道)を駆けぬけた。昼食は、秋芳洞近くの食事処で『こぼう麺定食』を美味しく頂いた。また、食後には『秋芳洞』観光や会員同士の歓談があちこちで見られた。
まなびーさんより配布されたペーパーによれば、参加台数は47台(参加人数は65名)で過去最大だそうだ。台数が多い為、一般の車両に迷惑をかけないようにと、グループを3つに分けてトレイン走行が行われた。
いつも思うのだが、まなびーさんから配布された資料には必ず下記のことが書いてある。
『交通ルールを守って、無理な交差点横断や信号無視をしないようにしましょう』
当然と言えば当然であるが、「交通ルール遵守して走行する」という会の方針が宣言されており、筆者は以前より誇りに思っている。
クルマ好きの方々が集まるオフ会に参加してまだまだ不慣れではあるが、クルマに関して毎回何かを学んでいる。そういう意味ではたいへん有益な情報共有が出来る。さらにそれぞれの愛車への「熱き思い」をお聞きするのは楽しいし、勉強になる。今回もお顔と名前が一致した方がいらしたり、初めての方といろいろ語り合えたのはたいへん楽しかった。さらに、拙稿ブログを読んで頂いている方から、感想を伺ったり、また温かい言葉を頂いたことは嬉しいことだった。
Spitze代表のまなびーさん、『オープンで駆け抜ける歓び〜♪』の会代表のK. Tsubasaさんのいつもながらの素晴らしいコーディネーションとリーダーシップの下、楽しい時間を過ごすことが出来ました。ありがとうございました。また参加された皆さん、ありがとうございました。
遠藤周作文学館を訪ねて...
遠い昔のことなので記憶は定かではないが、遠藤周作さんの小説を読み始めたのは、学部の教養課程にいた頃だったと思う。その当時かその後かははっきりしないが、「遠藤周作」さんが小田急線沿線にある「柿生の山里」(正確には町田市玉川学園)に転居してから、『狐狸庵(こりあん)先生』と呼ばれるようになった。当時筆者の住居が割と近くにあったのでより親しみを持ったと思う。
遠藤周作さんはたくさんの作品を書いている。有名なところでは「沈黙」、「海と毒薬」等だろろうが(他にも多くの作品があります)、筆者はそのような純文学作品と言うよりは寧ろ、エッセイ、ユーモアたっぷりの作品が好きだった。例えば、「わたしが・棄てた・女」、「さらば、夏の光りよ」、「どっこいショ」、「大変だァ」等々。
九州に転居後、その遠藤周作さんの文学館が長崎市にあることを知り訪ねてみた...
良く晴れた2013年12月4日のことだった。
海を一望出来る素晴らしいロケーションにその「遠藤周作文学館」は佇んでいた。筆者にとっては、遠藤周作さんとの何十年ぶりの再会だった...
遠藤周作さんに関係するたくさんの資料、写真等をゆっくり鑑賞しながら、故人となっている「人間・作家遠藤周作」を一人偲んでいた...
館内の本コーナーで遠藤周作さんのエッセーを一冊購入した。筆者にとってこの上なく充実した時間を過ごすことが出来た。
(遠藤周作文学館HPより)
「遠藤周作文学館が立地する長崎市外海地区は、かくれキリシタンの里としても知られており、遠藤文学の原点と目される小説『沈黙』の舞台となった場所でもあります。
この縁により、遠藤周作の没後、手元に残された約3万点にも及ぶ遺品・生原稿・蔵書等をご遺族から寄贈・寄託いただき、平成12年5月に「外海町立遠藤周作文学館」として開館しました。その後、平成17年1月の市町合併により「長崎市遠藤周作文学館」と名称を変更しています」
(写真は、遠藤周作さんの書斎)
お薦めの一冊
「Cの福音」(朝倉恭介vs川瀬雅彦シリーズ全6巻完結) 楡周平著 角川文庫
この「Cの福音」と言う作品に出会ったのは衝撃であった。これこそハードボイルド・エンターテイメント小説の極致に達した作品だと思っている。このシリーズは6巻あるが、一気に最後までの読み終えた。今でもこの「面白さ」を凌駕するする作品はそう多くないと思っている。この作品を通して「楡周平」さんと言う作家を知り、以降楡周平さんの作品を『楽しみと期待』を持って読んでいる。
悪のヒーロー朝倉恭介と正義のヒーロー川瀬雅彦の戦い。
「父の転勤に伴い渡米し、フィラデルフィアのミリタリースクールで聡明な頭脳と強靱な肉体を創り上げた朝倉恭介。その彼を悲劇が見舞う。航空機事故で両親が他界したのだ。さらに正当防衛で暴漢二人を殺害。以来、恭介は、全身全霊を賭して「悪」の世界で生きていくことを決意する。彼が創出したのは、コンピューター・ネットワークを駆使してコカイン密輸の完璧なシステムだった」『朝倉恭介VS川瀬雅彦』シリーズ第1弾
(「Cの福音」本帯から引用)
楡周平さんのこと...
慶応大学大学院修了後、米国企業に就職。在職中に1996年「Cの福音」を発表し、ベスト・セラーズの仲間入りを果たした。その後は執筆活動に専念する為、米国企業を退社し、これまで数々のヒット作品を発表している。
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