昨日は火曜日で定休日だったために井川のブログはお休みしておりました。
定休日明けの福岡店にはスバルのXVが入庫していていました。
元々は他の専門店で取り付けられていて、デッキはカロッツェリアのDEH-P970
に・・
ドアにはインナーで黄色いフォーカルのミッドが付いていて。
ダッシュにはフォーカルのやや大型のツイーターが付いています。
元々はフォーカルのスタンドをそのまま使用してあったのを、井川ブログを参考にして自作で角度調整が出来る様な金具を作られていました。
パッシブネットワークはメーカー製の物をお使いでしたが、井川ブログを読まれて
コイルが変えられるピュアコンに興味を持たれて来店されました。
通常はピュアコンだけの取り付けはしていないのですが、スピーカーコードの引き回しがピュアコン装着に問題が無いのと、ツイーターの向きはすでにピュアディオ推奨の状態になっていたので直ぐに入庫して作業にかかりました。
まずはフォーカル製のネットワークをばらして特性を測ります。
次にターミナルを打ち変えて助手席下にピュアコンを仕込みます。
ただし通常のピュアディオ推奨スピーカーでは無いためにブラックボックスの選択から始まり、その後あれこれとコイルを交換して音を追い込みます。
測定と聴感上でミッド側のコイルの巻き数が多いのとツイーターが勝ち気味というのが分かったのでそこを改善します。
計算上ではJU60用のブラックボックスが合うはずと思ったのでそれを入れてみたら・・
ピッタリ音がつながったのでイコライザー調整に移りました。
それからお客様に音を確認して頂いたら・・
手作業で巻変えたコイルで音を微調整してつないでいるので今までユニットがバラバラで鳴っていたのがきちんとひとつの音楽として聴ける様になったと言われていました。
ここの部分は色々なアーティストさんの生演奏や生の声を聞いて音を合わせているからこそ出来る部分です。
今まで使われていたタイムアライメントをオフにしても音の広がり間が全く違います。
サウンドピュアディオは一般的な音作りとは全く違う手法で生の音に近い音を表現しています。
Posted at 2013/11/20 17:54:10 |
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