2015年10月24日
・ブドウ選果中、まだまだ終わらないよ。
・今日は陽光とシナノスイートをいただいたので食べてる。シナノスイートはやさしい酸味と強い甘み、多汁質でほんとおいしい。人気が分かりやすい。一方の陽光はゴールデンデリシャスの自然交配種だそうで、ゴールデンデリシャス自体はアメリカで1890年代に発見されたらしいという品種。紅玉(ジョナサン、1800年代)よりかは新しいけど、国光らへんと同様古い品種だ。酸味は結構あるけど、紅玉ほど刺す感じではなく、甘みも結構あるので、比較的食感はバリバリしてるけれど、後を引いて食べたくなるような林檎だった。
・他に別件でいくつか回って、なぜか車が結構安く出回っていた。最近やすいなーと思ったけれど、要は私が車大好きだった時代のが古くなっただけなんかも知れない。S13系シルビアとかが100万超えてたりする例外もあるけれど、軽自動車なんかは新規格ももう1998年(平成9年か)からだから、18年落ちらへんになるもんな。一応アルトワークスの新規格(HA12か22かは確認忘れた)が11万ぐらい、TT2のサンバーが乗り出し15ぐらい、SC40のCB1300も10万ちょい(ただし転倒あり)。もうバイクを買い足すのは無理なので、欲しい人がいるなら声かける程度だが、車の方は消費税増税前に買っておきたい所。でもなー、エンジン載せ替えだったら3G83だって無理って訳ではないしなぁ。ミニキャブの話するとみんな「白煙吐く」という共通認識で笑った。
・換気口を塞ぐために、ちょっと欠けがあるスタイロ板を購入、安くて良かった。干しカゴも追加して乾燥は進める予定だが、割った奴が1日で行く所に処理した奴が3日かかってる感じかな。野菜の場合、皮が硬くても水分は導管を通してさっさと抜けてくれる。ブドウの場合も果梗があると水分が割と抜けやすいが、果梗を取り去ると中心部の水分がなかなか外に出て来ない感じがする。
・新米やっと自分用のを精米してきた、あの生のヌカの香りが新米だなと感じる。食べるのが楽しみだが、精米の歩留まりがちょっと悪かったのが気がかり、25kgはあったと思うのだが、精米したら15kg程度かな?って感じだ。普通歩留まりは7割ぐらいなので、17キロ程度はあって欲しいと思うのだが、機材の不調なのかゴミとして捨てられてしまうのが多いのか、精米度合いが高すぎるのが(標準で今回はやってる)。ちゃんと重量はかっていけば良かった。
Posted at 2015/10/24 19:58:56 | |
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2015年10月23日
・今回のアマゾンでのお買い物では朱肉と酵母も買ってある。酵母の方がまあおいおい使うとして、朱肉は印鑑ケースに入っていた朱肉が心許なくなってきたためだ。このケースには練り朱肉とか朱泥とか呼ばれるベタベタした朱肉が入っていて、これに慣れているため、どうもインキ系の朱肉に切り替える気がおきなかったのだ。ところが、この練り朱肉は取り扱いが少なく、ハンコ屋も行ったら電話ずーっとしてたので買う気がうせた(一応朱肉交換サービスもあるらしい、1000円程度とかなんとか)。で、丸山工業製の公用朱肉50号という一番小さいタイプを買ったのだが、ハンコケースにハンコですくって入れたら1すくいで一杯になった。おそらく50gのうち1gも使ってないのではないだろうか。一生かかってもあと10gも使えないのだろうとは思う。そういう意味だともったいないのだが、朱肉自体は発色もムラも期待以上で、買い物としては良かった。
・「世界最速のインディアン」 アンソニー・ホプキンスはレクター博士のような狂人での評価が高いが、本人はバート・モンローのような役が好きだと言ったとかなんとか、私から見るとバート・モンローに見られる狂気はほとんどレクターのソレと同じだ。OPで出てくる「Offerings to the GOD of Speed」(速さの神への捧げ物)というのは、この映画のプロトにあたる本人存命の頃のドキュメンタリーのタイトルだったかのはず。で、注意が必要なのは、かなり「ドキュメンタリーチック」であるこの映画は実際は脚色されているので、本当に道中あんなモテモテのウハウハだった訳でもないだろうし、最高速も実際は初回は300kmは超えてない。なんとあの後7回ほど出場して、そこで達成してはいるが。
映画の本筋はロードムービーと不屈というより楽天的ですらあるバートが狂気の時代にあるアメリカの懐の深さに触れるって所かな。英語をしゃべっているので忘れがちだが、異邦人譚でもある。中でよく「イギリス人?」って聞かれて「ニュージーランド人だ!」って憤慨して見せる所があるが、ホプキンスはウェールズ人だそうだ。
メカを見ていこう、インディアンはアメリカの1900年代あたりからはじまる名門で、別にどっかのメーカーみたいにアメリカンクルーザーになろうとしている訳ではない。ただ、当時の形がアレだったのだ。今でもインディアンとかの動画があるが、始動性はすこぶる悪いけれど、当時ですらDOHCとかとんでもない高級路線を走っていた。フレームはあれ酷いな、抵抗は減るのだろうが、どこまでがオリジナルなんだろうか。バートのはスタウトというモデルで、事実なら650とかそこらへんの排気量である。1000cc以下クラスでもギリギリまでやってある訳ではないが、まあボーリングしまくってるだろうし。
あの速さの秘密は言うまでもなく空力が鍵だが、カウリングの由来は話には出て来ない。おそらくボンネビルを研究して流線型デザインをバートがGFRPで模倣したのだろうが、あの形にすればベロモービルでも130km程度は出ているので、理屈だとエンジンでも10馬力ちょいあれば出せるような気もする。むしろ多段ギアでないインディアンが最終抵抗で伸びるだけのトルクバンドの幅があるかどうか、機械強度がちゃんとあるかどうかだ。とは言え、国産バイクが300km出せるようになったのはZZR1100あたりで1990年だから、バートは30年も前にそれを達成している事になる。まあ、劇中でも出てきたが、カウル無しでもよく転ぶんだけどなこのマシン。私は乱流の問題は少しメットを上面に出して偶然良くなるんだろうと思ってみてたら、ヘルメットとゴーグルが300kmで吹っ飛ばされて笑った。でも、あのメット、リリースとかないから、本当に外れたらえらいことだ。
・出荷はまだ続いている。立っていて腰が痛い。なんか出荷がスムースに進まない事に無力感というか力が及んでない感じがするが、実際は出してない訳ではないんだよなぁ。価格はとうとう2Lが300円台に突入した、どうなってんの!?レーズンはやっぱり乾燥が遅すぎるので、今回から切れ込みを入れたり半割にしての乾燥実験もスタートした。ある程度乾燥してくると、糖分の層が厚くなるので、どうも中心が乾かないのよね。
・ワイナリーでは収穫労働力にスカウトしようとしたのだけれど、腰が痛いんだそうで戦力にはならないそうな。もう一人は別の所でリンゴ収穫やってるそうだし、農業そのものにはさほど興味はないみたい。さて、「ワイン祭り」の資料はせっついてやっと出たのだが、おいおいと言う感じだった。一週間前でここまで告知をやってないって事は、この事業はやめたいという事なんだろうな。前任者の手前、あんまり露骨に中止にしないで結果的な縮小にしたいのか。レストラン事業の方は昨年は満員になったと聞いているのでおかしいとも思うが、まあリピーターとかいて別に宣伝はいらないのかも知れないけど、それはそれでちょっと問題も感じる。
このワイン祭りの問題を整理すると高すぎる参加費と、セッティングの適当さである。料理付きのワイン会なら高くてもしょうがないが、コンビニのおつまみが並ぶテラス席でその価格はなぁ。ワインが飲めると言っても、一番高いワインが1ボトルで4000円以下だから、1ボトル飲むとしても4000円以下、実際はそんな飲めないし安いのも飲むから、塩尻とかのように1000円~1500円がいい所だと思うよほんと。場所も屋外は寒いからヤメロって、昨年なんかストーブ出してたぞ、なんの我慢大会だよと。送迎も駅には行くけど途中で拾わないとか言い出したので、昨年より集客すらしたくないらしくて、トップかわって多少良くなったと思っていただけに残念。プロモーション能力や接客能力は大同小異だな・・・これだったらレストランでランチしてボトル2本も入れた方が何倍もいい。同じ3000円なら、人数が4人でランチ1080円、残り8000円の予算なので、ニューボー一本と高いの一本入れてボトルチャージ入れておおよそ同じ額かな。
・エアブラシ届いた、これ1/8ホースだから、コンプレッサー側にクイックカプラーで1/8というのを探せばいいんだろうか。操作感はまあいいが、0.3㎜ってほんとニードル細いのな。ニードル調整ボルトが内部収納タイプなので、1度調整したらほぼ無調整のタイプで、そこ以外は類似品より評価は高い。
Posted at 2015/10/24 04:54:33 | |
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2015年10月22日
・レーズンについての保健所とかで教えて貰った事
洗浄時に何を使うかは製品に残らなければ表示義務も報告もいらない。加糖とかするならお菓子製造にあたる。表示期間や品質に関しては保健所では答えられないので、食品衛生協会で聞いて貰った方がいい。検査もそこでやれるそうだ。あと、レーズンは特定品種で作った特定の物で、一般的にはドライグレープだそうな。
・真空パック機も届いて早速使ってみたが、わかんねえなこれ。CCPのBONABOANというシリーズなのだが、ロックが左側がどうも反応がおかしくて、かかった時のクリック音がない。ちゃんとロックはしているみたいだけど、こういう重要な場所を中途半端なロックにするぐらいだったら、外かけアオリの方がマシ。そして噂通りシール不良がおきやすい。原因は内容物が近いとバックがひっぱられてしわになるというのもあるのだろうけれど、根本的にはこのロックがまずい。
片側シールする時は上からおさえるバーがあって、そこの圧力で綺麗に圧着するのだが、真空引きの時はそのバーは押さえない。押さえたら引けなくなっちゃうし、負圧でロック全体を引っ張っているんだという考えも出来るのだけれど、明らかにシール幅が狭く不良になる。これもロックをプッシュロックという貧弱な機構でやった事が大きいと私は睨んでいる。ま、そこを強くやるとほんと引かなくなるだろうから、難しいのも分かるけど。真空自体はしっかりかかり、リリースボタンを押すと音がするので負圧抜けではない。
乾燥は3日目のをボチボチ食しているが、やっぱり元の味抜けしている奴はおいしくないし、処理液が古くなってくると渋味が気になるようになる。また、処理液の味なのか、ちょっとした塩味のような雑味が気になる。これ、他のレーズン全体でも感じてあんまり好きな味ではないのだけれど、処理液自体からも感じる味なので、そうであればこの処理は一般的という事になる。ただ、処理液原料も色々あり、今日届いたばかりの奴はそこまでへんな味はしないので、選べば大丈夫かも知れない。あるいは処理時間で調整するか、処理液抜く処理するか。でもブドウ自体にもある味な気もする・・・ワインにすると抜けるのか気にならないが。乾燥速度はかなり不満というかバラツキが出ている。切れ込みがないとやはり乾燥が遅すぎて出来が悪いようなら、分割しない程度に下駄はかせといて包丁で切った方がいいかも知れない。杏なんかは種抜いてそうなってるし、バラバラにはならないだろう。あるいはシャガード針みたいに突いて穴あけるのもアリだろうけど。
・圃場チェックで以前言われていた園が分かった。こりゃ竹田城址だわ、天空の城状態。隣りは水田なので、水利はトラブルがなければわけてもらえるかも知れないし、ダメでも下から上げる水路がある(流れてれば)。流れているか分からないが上からの水路も一応ある。傾斜もまあ運搬車とかなら荷物入れても平気そう。耕運機ぐらいまでは上がるだろうが、乗用モアやSSはまず無理。1度投げ込むだけながら冬期に水田通らせてもらうなり、別のルートでアユミを使えば上げられそうだが、頻繁に上げ下げは無理で起きっぱなしになるだろう。傾斜はないので三輪でも歩行でも可能というか、歩行型スプレーヤーを持ち込んで上で棚用に組み替えるのがいいかもな。グーグルアースで見ると狭い通路が別に見えるし、そこに水路もあるんだけど、これ登るのも結構きつそうで、最低限崩落防止と水路に落ちないように暗渠化が必須で、結局自分の土地ならば・・・って感じだ。
・ブドウはさすがにしなびが目立ちだして、ブルームも飛んでたりするし、一番いい場所だと思っていた所が意外と房伸びしてなかったりする。まあ半分が一房に入るのだけれど、片方では250g、片方では600gみたいなバラツキが出るのは古い木の辛い所だ。せめて全部400gで統一して欲しい。
Posted at 2015/10/22 23:08:10 | |
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2015年10月21日
・もうね、自民党やそれを傀儡にしている官僚はほんと嫌になるわ。阿部という個人は資質的に見てもここまで大きな事をやれない看板だから攻撃しようとはもう思わないけど(阿部さんの個人的な問題とは別だから、手法的には批判もあるけど)、俺はもう日本にこんな売国的な行為を喜んで行っている人達がいる事が信じがたい。
さて、関税撤廃が自由貿易促進で国益に敵うという話があるのだが、あんまり人が触れない問題に「関税って税収じゃないの?」という事がある。今、TPPでは関税は障壁(ガード)としての側面ばかり述べられていて、実際これが税金として使われているという事は聞かない。これだけ輸出入していれば、それなりの税額になるだろうと思って調べたら、多少の上下はあるが、おおよそ税収の2%という数字が出た。最新の統計だと26年度の税収は54億円だったので、大体1兆円ぐらいが関税の収入である。1兆円がどのぐらいかと言うと、消費税が1%で大体2兆円になっているので、0.5%は関税になる。
単純に貿易で見れば相手国も関税を下げるので輸出入のバランスはある程度取れる、というか取れなければ本来は貿易を制限するのが本来の国のシステムだ。しかし、その利益を得るのは輸出業者、あるいは輸入業者であり、国内産業はメリットは受けない。というか、国民は単純に税金が0,5%減る穴埋めに余分に税金を払わなければいけなくなる。ま、企業様や上級国民様はもう何を言っても無駄なので特に何も言わない。問題は大多数の有権者だ。
「生活物価が下がるんだかいいんじゃないか?」という声があちこちで聞こえる。あと「農家は補助金を大量につぎ込まれているんだから不公平だ」という声もな。まず生活物価問題についてだが、短期的に見れば「下がる」だろうよ、TPPの成果として国が逆ざやを払っても物品価格を下げるはずだ、短期的にはな。たとえば小麦なんかは政府が調達しているので、小売りが日清だろうが日精だろうが元は政府売り渡しだ(ついでに国産小麦も政府価格が調整されている)。最終的に消費者物価も下がるだろうが、本当に輸入業者が免税になった輸入材量を正直にその分安くするだろうか?まずしないのがこれまでの経験則だ。何しろ競争相手がいないんだし、いっくら高くたって生活必需品に金は惜しめない。例としてLNGを挙げよう。これは免税でもなんでもないが、日本の調達価格が狂ったように高いので火力発電コストが高く付き、結果電気料金が原発以前より高くなったのは経験しているだろう。これは電力会社が燃料調達コスト増を全部消費者に押しつけられるサーチャージを認めさせたからなんだが、要は自分達の腹が痛くなければ別に努力なんかしないでいいと思っているからだ。
「それでも生活費は下がる」と思っている人がいるだろうが、今度は一番うろんな年金生活者、お前らは遺伝子組み換え農産物食べても寿命に影響はないだろうが(別にGMそんな危険じゃないだろうし)、年金は物価スライドを受けているので受給額は必ず下がる。むしろそこらへん狙っているんじゃないかとも思うが、これで社会保障費も下げられるので、政府としてはどっちに転んでもおいしい。大体インフレターゲットでやっていきている国が、なんでデフレ政策になる関税撤廃なんてやってるのか、本末転倒である。インフレ時に自由貿易で物価を下げるのなら分かるが、未だインフレ目標未達成なのに。
「農家があぐらかいて補助金を受け取っているのがけしからん、競争社会の厳しさをお前らも味わえ」という書き込みも最近見るようになった。出所は推測つくが言わないけど、それを再生産している頭が軽い人達も多いので実際の金額を書いておこう。大雑把な数字だが、アメリカの農家が受けている主要農産物の収入への補助は5割だそうだ。生産コストが販売コストを上回っているので、補助金をガブガブつぎ込まないといけなくなっている。え?全然主要産業じゃないじゃん!具体的な予算額はアメリカは年間10兆円以上で生産額は17兆円、日本は予算3兆円で生産額7兆円だそうです。これだけ見るとアメリカの補助金依存率は1.7、日本は2.3になるので、日本のが農業予算を取っているように見えますが、農産物収入への補助で見ればアメリカ50%で日本は(ならすと)15%だそうです。ちなみに、私が農産物で補助金を直接受け取っている物はなんにもありません。米農家さんはそこそこ受けているみたいだけどね。
作るほど赤字で税金を浪費するアメリカの農産物をどうして輸出とか言うのかと言うと、こりゃもう過剰生産分を輸出する事で農産物価格を上げたいからなんでしょうね。アメリカ政府にしてみれば、あっちこそ本当に農家は金食い虫ですが、もう競争競争アンド競争でアメリカの農家ってのはもう人口の2%だったか担い手が存在しません。まあ不法労働者とか使って労働力は確保出来るんだろうけど、これ以上叩くとマジで誰も農業やらなくなって国土荒廃しちゃう。かと言って農産物価格を上げるという国内政策はアメリカにはない(日本は減反政策時には米の価格を高くして政府が買ってました、ああいう事です)。農産物価格を上げるには国際市場でどこかに高く売りつける必要があったのではないかと思います。でも、政府が再生産価格を維持する金はらって作ってる奴なんか、他の国なんか誰も受け取りませんよそりゃ。自由貿易の大前提として不正なダンピングとかは論外でしょ?でもアメリカは悪びれもせずダンピング農産物を押しつけようとしている訳です、アホかと。つまりですね、「政府の補助金を不公平に受けている農家憎し」ってのは、お前それアメリカで言えんの?って事ですよ。まあ日本国内に限ってブラック企業で何の補助金もうけず底辺生活している政権支持者の方々には同情しますけどね。
・Low-Eがらみで調べたり測定して色々分かった事。まず一番知りたかった事に「反射率と遮蔽係数」がありました。住宅用の既製品のLow-Eガラスには反射率の表示がありません。ただ、製品になった時にどれだけ熱を遮れるかが書いてあって、おおよそですが半分は反射しているんだな、という事が分かりました。単板が100だとするとペアが45%、Low-Eが25%前後になります。なるほどーと思いながらミラーフィルムを見ていたら、可視光透過率35%のフィルムがまさに同じような遮蔽係数になっている事が分かりました。ま、実際明るさなど見てLow-Eガラスは35%かそれ以上でしょう。それじゃあうちの15%タイプの遮蔽係数はと思って見ると、おおよそ28%でした。単板ガラスで28%になるのは大変魅力的です。まあペアガラスの28%と単板+フィルムの28%はまた違うだろうとは思いますけどね。
このフィルム、私は1m×50cmで100円という不思議な安い製品を今年は多く使いました。0.5平米で100円というのは異常に安く、ダイソーでさえ200円商品です。しかし季節商品でもう入手出来ません。よく見るミラリードのカーフィルムも1m×2mの特大サイズが2400円なので、相場としては1200円/平米が底値って感じですね。ネットでも小売りはそれが精一杯で逆に高いのは無駄に高いです。30mぐらいまとめ買いすると700円ぐらいに下がるのもあるので、それを使うのも手かも知れませんが、30mはなかなか使い切らないし、磨りガラスには使えないという弱点があります。玄関や風呂場などは磨りガラスなのであとは二階の3面がおおよそ1.3×6=7.8平米。他にはツインカーボにさらにミラーフィルムを貼る手もありますが、ポリカ板で見た限り樹脂は収縮が激しくて追随しない所が剥がれる恐れはあります。水貼りするタイプなら結構強固にくっつくので平気かも知れませんが。あれが玄関で1.8×2で3.6でしょうか。ただ、室外型につけるフィルムは遮蔽係数がそれほど生きないかも知れません。
Posted at 2015/10/21 23:24:28 | |
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2015年10月21日
・生活パターンがグルグル反転してそっちも辛い。昼間働くパターンになかなか戻せないで、今日も収穫してから寝てしまって真夜中だった。昨日は選果結構スムースだったんだけど、今日は苦労しそうな予感。最近肩とかが結構こるので不思議だったが、箱の運搬が大変だった感じ。一個は6キロ程度だからリンゴよりは軽いけど、それを3箱づつで往復する訳だからな。やっぱり軽トラの荷台が直近まで入るようにしないと選果が辛いんだと当たり前の事に気がついた。
人を雇う事を考えても、選果場を作る(既存の建物使った場合も)時は、ここらへんは注意したい。とは言え、選果場の条件としては他に「あまり僻地・悪路ではない(ブドウの運搬が辛くなる)」「防犯上あまり人目が無い場所は避けたい」「夏に暑すぎず、最低限の生活スペースも欲しい」「出来れば他の作業スペースも兼ねたい」とかもある。空き家はまたどんどん増えているのが分かるのだけれど。
・新圃場見てきたが、場所や棚の状態はまあまあ良い。ゴミ類は地主さんが言ってたのと違い、古タイヤが結構あり、さっそく現状把握に問題が。やっぱ圃場で話しないとダメだなこの手の問題。アクセスは二点あり、片方は駐車も出来そうだが、棚の下には入れない感じ。もう片方はSS入れる時に重宝しそう。水利も引き込みすら可能そうで良かった。面積は1反1畝ぐらいのはずだが、航空写真だともっと広く見える。でも定規を置くと小さく見えるという不思議な感じだ。道路拡幅で削ったと言うし、これ農業委員会から戻って来たら面積訂正されていそうな予感。
・干しぶどう作りはなかなか乾かないけれど、味の方は非常に良い状態で進んでいる感じ。あと香りがすごい良い。なんでか分からない。
・あとは近所の畑の爺さんが久々に圃場に出てきていたので話を聞いたのだが、今年は85箱しか出せなかったとぼやいていた。2kgも170箱出したと言うのでトータルだと1530房にもなるのだけれど、袋掛け自体は3000房だったそうなので歩留まり5割ぐらい。収入が昨年の1/3だったそうだが、収穫出来ただけマシなレベルだし、病気が多いのは防除スケジュールを守ってなかったから残当。そりゃトータル1500なら出荷もすぐ終わるよねぇ。気がついたらカブを買い換えたそうで、90カブ乗り換えの時はメンテのお礼に下取りにって話をしていたので、なんだかなぁと。そんな弄りたかった訳ではないが、爺さんが一生懸命言い訳をしているので逆にガッカリ感を覚えた。
・今期アニメは不作、少し前からどうしようもないアニメもちょくちょく見かけるようになって、日本アニメの企画力の弱さが心配されたけど、製作会社毎の波が全部外れる事はなかったのだけれど、さすがに全体的に下降曲線をたどるとこういうシーズンも出てくるというか、ほんとどんどん劣化していくんだろうなと。一応見た物
ヘビーオブジェクト:原作がレールガン作者の鎌池和馬さんなので期待していたのだけれど、大きく期待を外れていた。原作が悪いのか、アニメ脚本が悪いのか、そのどちらもあると思うのだが、品質的に見ても2流以下。まあ、トータルでCランクで安定しているとも言えるし、レールガンさっさと作れよと思ってしまう。言動、設定、トリック、全部ガバガバ。
おそ松くん:今作る意味が分からんし、パロばかりらしいので見てない。声優だけは豪華みたいだが。
落第騎士:テンプレ
アスタリスク:テンプレ2
ヤングブラックジャック:ブラックジャックのスピンオフやオマージュは結構あるというか、アニメ化もオリジナルでやるのはいいんだけどさ・・・あのデザインと歌で大損こいて見る気がおきない。伝え聞く限りだと脚本は結構いいらしいけど、この手のフォーマットの作品がろくでもない事も大きく影響している。
ダンスウィズデビル:こういう作品だと知らずに見て、「あー、また不条理ミュージカルか」とびっくりした。毎シーズンこの手の出るようになったよね。実写のミリオンアーサーも一話だけ見ればインパクトで笑えたけど、全部見たいとは全然思えず切った。いじるコメが大量にあれば突っ込みながら見られるかもだけど。
全てがFになる:森さんのクズミステリー、一時期ミステリーを読んでて森さんの作品は一応本格に分類されるそうで読んだけど、ほんとアホすぎてこんなんミステリーだと思って読める人が裏山、タイトルのFは16進法だったかな。
ヴァルキリードライブ:もうこの手の女子高校生バトル物いらない
庶民サンプル:どうでもいい
うたわれるもの:シリーズ結構長いが、ゲーム準拠のアニメも見てないのでついていってない。というかゲーム脚本をアニメ化するとテンポの悪さが気になる。でも、まあ、真面目な作品なんだろうな。
北斗DD;神谷明さんの劣化が顕著に。確かに声優の地位向上で製作会社とぶつかったというのも聞くけど、聞かなくなった最大の理由はやっぱり声優としてのピークを過ぎたのがあるんだろうな。元が銀河万丈さんみたいに低いタイプの演技派はいいんだけど、絶叫系が特徴だった人は辛い。DDは飛ばしてイチゴ味だけ見てるので、実質5分アニメ、北斗はパチになったりもうコンテンツを切り売りしてて見るに堪えない
進撃巨人中学校:本編やれ。北斗DDとヘビーオブジェクトの悪い所を足した企画、誰も望んでないだろソレ。人気コンテンツが出るとすぐにスピンオフで稼ごうとするのやめろ。
ガンダム:配信ないので見てない。主人公はダグラムですかね、さっそくもうガンダムが動いていて、もっとミリタリー色が濃い土臭い話を続けて最後でガンダムが動くぐらいかと思っていたので拍子抜け。どうせさっさと宇宙行ってスペースノイドと戦うんだろうな、全然魅力がない。
ワンパンマン:ウェブコミックが一番よいし、原作者は色々やって絞りかすになってるので、ちょっと評価する気になれない。いっそアンパンマンをこの路線でやったら如何?
ルパン三世:見てないけど、久々のTVシリーズ。ただ、このご時世にルパンをやる意味があるのかな?って気もするし、クリカン嫌いという人も多い。スペシャルだけでいいんじゃないかな、あれ結構面白い作品が多いし。
二期作品達(あるいはシリーズ物、基本的には良作だから続編が出る訳で安牌ではあるが、そういうのばかりになるのもなぁ)
ノラガミ;いいんじゃないでしょうか、OP/EDは一期のがはるかに良かったので残念ではあるがクオリティーもいい。ランタッタの謎BGMは健在、一期が割とシリアスで冗長なのに付き合ったのだから、今期は主人公達に物語を動かして欲しい物だ。
ごちうさ:ネタで盛り上げてる層が大半で、内容や作りにすごい物は特にはない。でも、気楽に流す分に当たり障りがないのはいいかも。
終物語:物語シリーズの終わりなのだろうが、多分シリーズの起点である夏の怪異騒動で吸血鬼化する前の主人公像を掘り下げるためミステリー形式ではじまったのだろう。皆が期待した最初の物語が劇場三部作というイレギュラー発表になって少々ブーイング気味な所に来て、エピソードゼロがコレで出ると、どうもなぁ。設定とかキャラが回りくどいし、演出が少々絵的に見づらい。とは言え物語シリーズだし見てる。オイラーと言えは制限三体問題でも出ているけどおいしいの?
ゆるゆり;今期一番いいと思っている、日常系作品。ごちうさやきんもざを更に身近な舞台にした感じだけど、コビ売らない、起伏もない自然さがいい。まあ男が誰も出て来ないのはアレだけど(あとお姉ちゃんは自然ではない)。
ショートアニメ
小森さん、箱根、ハッカードール、あにトレ
何のために作ったのか収益的には良く分からないけれど、なんかこのぐらいのお手軽な物の方がいいような気がしてきた。あにトレはソフトでこんなのがあったと思うけれど、普通にこういうのアリかもなと思ったりする。
Posted at 2015/10/21 03:16:46 | |
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