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晴耕雨読のブログ一覧

2022年04月04日 イイね!

洗車の後は... 桜満開 変化は楽しい 本の世界

洗車の後は... 桜満開 変化は楽しい 本の世界


洗車の後は…  桜満開


早朝、洗車をしました。いつものようにホイールからボディへ…  慣れた手付きで進んでいきます。水滴をできるだけ取り除いた段階で、ムササビクロスの出番になります。繰り返しになりますが、このクロスのお陰で拭く作業がとても楽になりました。


洗車が終わりましたので、久しぶりにCLAを走らせ、満開の桜を見に行くことに。向かった先は

桜の名所『成田山不動寺』(福岡県遠賀郡岡垣町)

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平日にもかかわらず、駐車場はほぼ満車状態でした。先ず本堂でお参りをしてから桜を楽しみました。筆者が満喫した満開の桜をシェアしようと思います。


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変化は楽しい


日常生活の中で、ときに変化をつけるのは気分転換にもなり楽しいことだと思います。以前はMacの壁紙を変えたことをアップしましたが、今回はこれです


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書斎のMacの上にある棚なんですが。メルセデス・ベンツのSLのマウス。左端にはBMW Z4…。因みに、この棚はとても気に入っています。




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本の世界


官邸襲撃』高嶋哲夫著 PHP文芸文庫


前から読もうと思っていた本をやっと読みました。日本版ダイハードといった雰囲気を感じさせてくれるストーリー。日本で初めて誕生した女性首相の女性護衛官が主人公。アメリカ大統領、国務長官、首席大統領補佐官等も登場し、「首相官邸」を中心に事件が進んでいきます。飽きさせないストーリーを楽しく読ませてもらいました。


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「その日、首相官邸は戦場と化した! 日本初の女性首相とアメリカ国務長官が首相官邸で会談中に、テロ集団が官邸を占拠。首相と国務長官が人質となる。女性で初めて首相付きのSPとなった明日香が、重傷を負った上司の指示のもと、たった一人でテロ集団に立ち向かうことに。官邸の外では日米の救出部隊が一枚岩になれず揉めるなか、アメリカ大統領をも巻き込むテロ集団の意外な目的が明らかになり……。政府の指示系統崩壊、アメリカ軍の介入、その混乱に乗じるテロ集団。しかし、明日香の行動が少しずつテロ集団の計画に狂いを生じさせていく」(本帯より)


繰り返しになりますが、『本』は「好きなときに好きな世界」を楽しむことができるから素晴らしい。この本はそんな気持ちに応えてくれるかのような内容で、筆者の欲求がまさに「この内容」を求めていたんですね。楽しい読書になりました。


written by Seikou-Udoku

Posted at 2022/04/04 09:01:55 | トラックバック(0) | 本、風景 | 趣味
2022年04月01日 イイね!

桜と眺望... この曲が忘れられない 本の世界

桜と眺望... この曲が忘れられない 本の世界


桜と眺望


桜満開の中、ここからの眺めは気持ちを和ませてくれます。澄み切った空と静かな海…  暫しベンチに座って何も考えることなく時間を過ごす。


コロナ禍の中、写真という媒体を通して遠い記憶の中にある美しい景色を楽しんでいます(2016327日午後2時過ぎ)。


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この曲が忘れられない


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本の世界


燃える地の果てに  上下』 逢坂 剛著 角川文庫



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久しぶりに逢坂 剛の小説を読んでみました(敬称略)。この作品は「最高傑作」との呼び声もある作品で、その評価に十分頷ける作品でした。この小説が映画化されるのであれば、是非観てみたいと思います。


1966年スペインで実際に起きた米軍機墜落事故をモデルとした小説で、1966年の場面と、30年後の場面を交互に描きながら、徐々に核心に迫っていくという手法がとても斬新なんですね。


「ギター工房の名手を捜し、スペインの小さな村パロマレスを訪ねた古城。その沖合で給油中の米軍機2機が空中衝突する事故が発生、搭載中の核爆弾が海に落ち行方不明に! 30年後、新宿ゴールデン街でバーを経営する織部(おりべ)は、美しいギター奏者ファラオナの演奏会で、彼女がエル・ビエント作の幻のギターを手にしていることに気づく。ビエントを捜してパロマレスへ向かうことになった2人。やがて、運命の渦に巻き込まれていく」(本帯より)


歳月を超えて一つに纏まっていくラストの大どんでん返しには驚かされました。というより、大きな衝撃でした。暫しの間、頭が混乱してしまったほどです。なお、本編の隠れた主役である「 クラシックギター」の魅力が存分に散りばめられています。


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〖逢坂 剛作品の魅力〗


ミステリーであり、冒険小説の面白さもあり、多趣味な逢坂 剛の博学(特にスペインに関しては詳しい)に圧倒されます。そんな理由から逢坂作品はかなり読んでいます。なんと言っても「カディスの赤い星」(第17回直木賞及び日本冒険小説協会大賞受賞)は一番に挙げなければならないし、「百舌シリーズ」は映画化もされたヒット作品…   好きな作品を挙げればきりがありません。


さて、たくさんある中で、筆者が最も愛する逢坂 剛作品といえば…  


長編大作『イベリア・シリーズ

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当ブログでも数回程取り上げていますが、筆者はこれこそが最高傑作だと思っています。ご覧の通りの長編なので、精神の安定した状態、つまり、気持ちに余裕があるときに読みますと、この作品を十分堪能できるのではないかと思います。この小説を読んでいきますと、小説の神髄(真髄)に到達するといいますか、小説に酔いしれる…  そういう感覚にしてくれます。小説の世界は素晴らしいということに尽きます。


written by Seikou-Udoku

Posted at 2022/04/01 08:30:33 | トラックバック(0) | 本、風景 | 趣味
2022年03月01日 イイね!

門司港レトロ 弁護人➛検事➛裁判官

門司港レトロ 弁護人➛検事➛裁判官

門司港レトロ


このスポットには幾度となく訪れています。海が見えて、歴史を感じさせてくれる街。対岸には、海峡ゆめタワーが下関を主張するかのように聳え立っています。連絡船に乗れば、下関の楽しさが迎えてくれます。


201925日午後1時過ぎに訪れたときの写真です。風格のある独特の街並みが人々を迎えてくれます。門司港レトロの雰囲気を味わいながらゆっくりと散策し、名物の「焼きカレー」をいただく…  至福のひとときだと思われませんか


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弁護人検事裁判官


これまで「本」を通して、筆者なりの思いを込めながら日本の司法の一翼を担っている「弁護人」及び「検事」について話をしてきました。


さて、本日のテーマは「裁判官」です。法の建前は、立法・行政・司法は「三権分立」の下、それぞれ牽制しながら独立しています…  いや正確に言うなら「独立しているように見える」という言い方がより現実に近いのかもしれません。以下、司法の象徴的存在である「裁判官」にフォーカスします。


我が国の裁判官(裁判所)の実態・実情等々を「小説」という形で分りやすく描いているのがこの本ということになります。参考までに、2013714日(第一刷)に出版された直後に読んだ作品になります。


法服の王国 小説 裁判官』黒木 亮著 産経新聞社

(現在は岩波現代文庫で出版されています)


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憲法763項は「すべて裁判官は,その良心に従い独立してその職権を行ひ,この憲法及び法律にのみ拘束される」と規定されています。この条文を素直に読みますと、裁判官は良心、憲法及び法律にのみ基づいて判断しなければならないのですが。現実には、最高裁の判決には下級審は拘束されますし、最高裁事務総局は裁判官の人事権を持っているため、裁判官を心理的に牽制(あるいは強制)していると言っても過言ではありません。本来は独立して判断できる裁判官ですが、現実にはとてつもない大きな力が作用しています。


この小説では、そのような実態を裁判例を引きながら分りやすく「フィクション」という形を借りて描いています。裁判官の実態を瞥見するという意味では、理解しやすく書かれているのではないかと思います。


参考までに、著者の黒木 亮は多くの経済社会小説を発表され、その分野では高い評価を得ています(敬称略)。


本帯だけを見ても、この小説のエキスに触れられるかと思います

「裁判官はあくまで政治的に中立でなければならない」 石田和外最裁長官の言葉で、粛清人事が始まった。大阪地裁の村木健吾ら「現場組」は、司法反動の激流に抗し、「裁判官の独立」を守ろうとする。一方、父親が犯罪者という十字架を背負う津崎守は、「司法の巨人」弓削晃太郎に見込まれ、エリート司法官僚の道を歩き始める。最高裁は、札幌地裁の自衛隊訴訟判決に対する自民党の怒りを恐れ、「長沼シフト」を検討。松山地裁で白熱する伊方原発訴訟の攻防は、津崎をも巻き込む。(上巻の本帯より)


「きみらは、日本国憲法のことをどう思ってるんや?」国家権力からの圧力の中、ベテラン判事が後輩たちに悲痛な声で問い質す。裁判所内では歪んだ人事行政のツケで、首相私邸への偽電話事件、女性被告人との情交、当事者からの収賄といった不祥事が噴出。津崎守は、最高裁調査官、東京地裁の裁判長と順調に出世の階段を上がるが、突然、「招かれざる被告人」が姿を現す。やがて能登の日本海原発二号機訴訟が金沢地裁で一審判決の日を迎える。裁判長席に現れた村木健吾は、「世紀の判決」を言い渡す気負いもなく、穏やかな表情だった。(下巻の本帯より)


このテーマに関心をお持ちであれば、この本を読む価値は十分あるかと思います。


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参考までに、「裁判官」に関連した本を紹介します。いずれも当ブログで既に紹介したものですが


最初の本は、小説「火の粉」(雫井脩介著)で、元裁判官の隣に2年前に無罪判決を下した男が引っ越してきたことから事件が始まります。 この導入部分に惹き込まれるように読み始めたことを覚えています。


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次の本は…  目下極めて注目を集めている弾劾裁判の被告となっている岡口基一(仙台高等裁判所裁判官)が書いた本です。「 最高裁に告ぐ」と言う衝撃的なタイトルに惹かれて読みました。現職の裁判官が実名で最高裁の実態を文章に表しているのは極めて異例で、(評価については様々な意見がありますが)内容そのものは現職の裁判官に相応しく理路整然と述べられています。一読の価値はあると思います。


written by Seikou-Udoku

Posted at 2022/03/01 21:02:54 | トラックバック(0) | 本、風景 | 趣味
2022年01月15日 イイね!

公園展望スポット... ニュースの窓 笹本稜平さんを悼む

公園展望スポット... ニュースの窓 笹本稜平さんを悼む


公園展望スポット


新年になって初訪問になります。高塔山公園展望台から見える景色はいつ訪れても気持ちが落ち着きます。その日は午後3時半過ぎになりますが、訪れる人は皆、ここでの眺望に安息を求めているのかもしれません。


さらに、別の言い方をすれば、このような公園展望スポットは、地域住民のみならず訪れるすべての人々に安心感を与えているのではないかと思います。


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国の重要文化財指定が決まった若戸大橋

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夜になるとファンタスティックな世界に変身します。

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犬と散歩する人、楽しく昼食をとっている家族やカップルの姿に出会います。

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ニュースの窓


13日朝、こんなニュースが飛び込んできました


メルセデス・ベンツ(Mercedes-Benz)の2021年世界販売台数は、2093476台で前年比5%減となったことが判りました。依然としてコロナ禍にあることや、半導体等が不足しているため製造が遅れている等々がその理由と考えられます。そんな中、日本国内では51678台のメルセデス・ベンツ新車登録がされており、4年連続で前年実績を下回ったものの、輸入車のブランド別販売台数においては7年連続で首位に立ったとのことです。


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他方、メルセデスAMGMercedes-AMG)の2021年世界販売台数は145979台となり、前年比16.7%増で、2年ぶりに前年実績を上回ったと報告されています。メルセデスAMGのラインナップには「35」「45」「53」「63」などがあり、いずれも高性能を誇る高額な車種ばかり。試乗でAMGを運転したことがあるのでその凄さは知っているつもりですが AMGは別次元で君臨するスーパーカーという感じでしょうか。


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作家 笹本稜平さんを悼む


昨日(1/14)、笹本稜平さんが昨年1122日に亡くなられていたとのニュースに接しました。享年70歳。つい最近当サイトにおいて、笹本稜平さんの著作「太平洋の薔薇」を取り上げていましたので….  残念でなりません。謹んでご冥福をお祈り申し上げます。


さて、笹本稜平さんの小説には愛着があるものばかりです。そこで書棚にある笹本作品を抜き出してみました。


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どれもそれぞれ思い出があります。最初に読んだのは「時の渚」(サントリーミステリー大賞受賞)、それに惹かれるように読んだのは「還るべき場所」、これは筆者の好きな山岳小説のベスト3に入っているほどの傑作です。さらに、冒険小説の金字塔だと思っている「太平洋の薔薇」(大藪春彦賞受賞)は、そのスケールの大きさに圧倒される凄さ・面白さは圧巻だと思っています。


多くの作品を残されていますので、故人を偲ぶという意味を込めて、少しずつ読んでいこうと思っています。


written by Seikou-Udoku

Posted at 2022/01/15 15:01:49 | トラックバック(0) | 本、風景 | 趣味
2021年08月25日 イイね!

日本新三大夜景都市... 本の世界...

日本新三大夜景都市... 本の世界...

日本新三大夜景都市


ある日のこと、いつものようにネット上でニュースを読んでいたところ、こんな記事に出会いました


日本新三大夜景都市』…  このことを知りませんでしたが、なんでも「一般社団法人夜景観光コンベンション・ビューロー」が公式に認定したのだそうです。調べてみますと、そもそもこの団体は国内の夜景観光活性化を目指して活動している事業団体であり、この認定は2018105日「夜景サミット2018 in 札幌」にて発表されています。


日本新三大夜景都市」とは


長崎市(長崎県)

札幌市(北海道)

北九州市(福岡県)


参考までに、4位以下は…  4位神戸市、5位東京都、6位函館市、7位大阪市、8位横浜市、9位京都市、10位静岡市


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それでは、筆者なりの北九州の代表的な夜景を思い浮かべてみますと…   先ずは「100億ドルの夜景」と言われている皿倉山から見える夜景でしょうか。何回訪れてもその美しさに魅了されます。皿倉山山麓駅からケーブルカーとスロープカーを乗り継いで、皿倉山展望台に着きますと美しい夜景が広がっています。


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次は、筆者もよく訪れる高塔山公園展望台からの夜景です。若戸大橋や工場の夜景が美しい。


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間近で見える若戸大橋

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ラストは「関門橋」が見える和布刈公園第二展望台からの夜景です。下関の夜景と門司港レトロの光が宝石のように煌めいています。


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和布刈神社から見える関門橋

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門司港側から見える下関の海峡ゆめタワー

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その他にも、多くの美しい夜景を見ることが出来ます。


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All the photos were taken through the lens of  “PENTAX” by Seikoh-Udoku.




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本の世界


最新刊「霧をはらう」」雫井脩介著 幻冬舎kindle


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この作家の本はかなり読んでいます 。印象に強く残っている作品としては…  「犯人に告ぐ」「犯人に次ぐ 2 闇の蜃気楼」、「栄光一途」、「火の粉」、「途中の一歩」、「望み」、「検察側の罪人」等々。さらに、変わったところでは、当ブログでも紹介した映画「クローズド・ノート」の原作は雫井脩介なんですね(敬称略)。この映画は中々の秀作だと思っています。


本作品は「冤罪事件」をテーマとして描かれています。ストーリーがたいへん分かりやすく組み立てられており、内容の進行に惹き寄せられる魅力があります。


「病院で起きた点滴死傷事件。入院中の4人の幼い子どもたちにインスリンが混入され、2人が殺された。逮捕されたのは、生き残った女児の母親。人権派の大物弁護士らと共に、若手弁護士の伊豆原は勝算のない裁判に挑む!」(本帯より)


この小説では、「弁護人(弁護士)」を軸にストーリーが進んでいきますが、公判前整理手続き等の刑事訴訟の仕組み及びその様子、さらには裁判員裁判下での裁判官並びに検察官を前に、弁護人の弁論の様子が描かれています。実際の刑事裁判での進行が目の前で行われているかのようなリアル感があります。難解な刑事裁判手続きが分かりやすく理解出来るのではないかと思います。


小説的には、とても面白い内容であり、刑事訴訟的には、たいへん分かりやすく「冤罪事件」にフォーカスした小説だと思います。「冤罪事件」を取り扱った小説としては、極めて質の高い作品だと思われます。


written by Seikoh-Udoku

Posted at 2021/08/25 09:03:49 | トラックバック(0) | 本、風景 | 趣味

プロフィール

晴耕雨読と申します。 趣味を楽しみながら、日々暮らしております。 ブログは自動車に限らず、様々なことに関して書いてありますので、ご興味のある方はご覧頂け...
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