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晴耕雨読のブログ一覧

2021年08月02日 イイね!

猛暑の中で... 一枚のフォト Memories.

猛暑の中で... 一枚のフォト Memories.


猛暑の中で


八月になり暑い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。コロナ感染は全国的に急拡大の様相になってきました。そんな中、オリンピックにおいて、各種競技を繰り広げているアスリートには感動をもらったりしています。


さて、今年に入っての読書の傾向は、買っておいた文庫本50冊程を中心に読み進めています。最新刊では、当ブログでも紹介しましたアメリカ副大統領のカマラ・ハリスの自伝『私たちの真実  アメリカン・ジャーニー  カマラ・ハリス』を読んだくらいでしょうか。 


今現在は、たいへん面白い長編小説を読んでいます。昨日やっと上巻を読み終えたばかりですが、この小説の持つ壮大なスケールを感じながらの読書にしばし暑さを忘れます。読み終わり次第紹介しようと思っています。


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先日、LAMY safari の万年筆を紹介しましたが(写真左)、お世話になっているメルセデス・ベンツ(ヤナセ)で、LAMYのボールペン(写真右)が半額で販売されていましたので購入しました。もちろん、MBのロゴが入っています。


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万年筆同様に、書き味が良いですね。文章を書くことが多いので筆記類が多くあるのは楽しみでもあります。



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一枚のフォト


ここはどこか、お分かりでしょうか

  

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角島大橋 撮影 2018731



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Memories of Freshman and Sophomore at university 


懐かしい学生時代(大学1~2年)の話になります。今では様々な職種でアルバイトが出来るようになりました。時代が変われば変わるものです。


そこで、筆者は学生時代、三つの職種のアルバイトをしました。最初は、大手電機会社の工場のラインに入り、モーターの部品を取り付ける作業を経 験しました。初めてのアルバイトでしたので今でもとても印象に残っています。


その次は、そこで知り合った他大学の学生の誘いを受けて、郵便小包配送集中センターの作業をすることに。深夜勤務なので賃金が高額だったんですね。深夜勤務を終えて、センターの食堂での納豆朝食が美味しかったことが忘れられません。全国から集まる小包がこうして仕分けされ、各地域に配送されていくことを知りました。 


最後は、家庭教師になります。二人の高校3年生に1年づつ教えましたが。当時の筆者は大学受験を終えてまもなかったので、とりわけ「受験英語」には多くの知識や秘訣を持っていたんですね。とにかく受験英語の絶頂期だったように思います。


週に二回か三回だったかは忘れましたが、1時間の勉強が終わるとケーキと飲み物を出してくれます。そして、いつも高校生の母親がクルマで最寄り駅まで送ってくれます。偶然にも、それぞれの母親の方が素敵な方でしたので車内での会話をとても楽しみにしていたことを覚えています。


そう、話を元に戻しますと、 その二人の受験生は大学に合格したのか。幸いにも二人共東京六大学の一つに現役合格しました。少しは合格に貢献できたのではないかと思っています。とにかく、あの頃が青春だったんですね…  今では良き思い出となっています。


written by Seikoh-Udoku

Posted at 2021/08/02 09:57:30 | トラックバック(0) | 本、風景 | 趣味
2021年07月05日 イイね!

ふと思ったこと... 写真、インク and 本の世界

ふと思ったこと... 写真、インク and 本の世界


ふと思ったこと...


最近、著名人の訃報記事がとても多く複雑な気持ちになります。そんな中、この本を思い出しました。亡くなられた立花隆さんの蔵書に関するものなのですが


立花隆の書棚」に接しますと、正に「圧倒的な知の世界」に立ち入ったような感覚になります。かなり分厚い本ですが、字でぎっしり埋まっているというよりは寧ろ「本及び書棚」の写真が多く掲載されています。


蔵書を保管してある書庫(これは図書館と言ってよい程の規模)がまた凄い。職業として本を読む一方、本が好きだったということがよく分かります。



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写真の世界


風景とGLA250

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花火と福岡タワー

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花火はレタッチしたもの



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インクの世界


パイロットインク「色彩雫(いろしずく)シリーズにはたくさんのインクが用意されています。現在持っているのは、お気に入りの「月夜」、「露草」、「紺碧」でいずれもブルー系統のインクです。


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そこで、以前よりグリーン系のインクを使いたいと思っていましたので、今回「深緑」を加えました。カクノ(con-70Nプッシュ式コンバーター)にインク「深緑」を注入。緑という色は、自然と穏やか気持ちになります。小さな楽しみがまた一つ増えました。




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本の世界


私たちの真実アメリカン・ジャーニー

カマラ・ハリス著 光文社 kindle


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 アメリカ合衆国副大統領に就任したカマラ・ハリスの自伝であり、615日に出版されてそんなに時間を置くことなく読み始めました(敬称略)。


この人物に高い関心を持つようになったのは「副大統領就任のときの演説」でした。漲(みなぎ)る自信を抑えながらゆっくりと話す…  表情と声、その姿がとても印象的だったからです。歴史上初めてのアメリカ女性副大統領になり、一番輝いているときのカマラ・ハリス。この自伝では、幼少の頃から連邦上院議員までの軌跡、家族のこと、そして数々の難題に対してどう対峙してきたのか等々に関して書かれています。


そもそもカマラ・ハリスはジャマイカ出身の経済学者の父とインド出身のがん研究者の母との間の移民の娘として生まれました。その後の経歴が興味深い。ロースクールを卒業後、アラメダ郡地方検事補としてそのキャリアをスタートし、サンフランシスコ地方検事に選出され、カリフォルニア州司法長官に駆け上ります。州司法長官時代には、当時大きな社会現象となっていた所謂「サブプライムローン問題」でアメリカ大手銀行とかなり激しい応酬をしています。その後、黒人女性として史上二番目の連邦上院議員に当選します。


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カリフォルニア州司法長官時代


当然ながら、カマラ・ハリスの評価には積極的なものとそうでないものがあります。筆者はカマラ・ハリスのこれまで歩んできたキャリアと行動力に高い関心を持っていますので、今後の副大統領としての活躍に注目していきたいと思っています。本書はそういう意味で大いに参考になりました。


written by Seikoh-Udoku

Posted at 2021/07/05 08:13:02 | トラックバック(0) | 本、風景 | 日記
2021年06月17日 イイね!

変わりゆく空... プラチナ プレピー 本の世界

変わりゆく空... プラチナ プレピー 本の世界


変わりゆく空


地域によっては、暑い日が続いております。一方、時折強い雨も降ったりしており、天気予報に注意を払う必要があります。


筆者が住んでいる地域では、大陸からの黄砂の影響もあり、澄み切った青空が見られることは少なく、くすんだ空が多いように思います。そんな中、その日はある予感がしたので好きなスポットまで車を走らせました。走り出してから10分程したところで、空に変化があり雨が降り出しました。が、現地に到着する頃には雨が上がっていました。最近では、このような感じが日常茶飯事のように起こっています。


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プラチナ プレピー


前回はパイロットの「カクノ」に関して書きましたが、今回はプラチナの格安万年筆「プレピー」(preppy)のことを


つい最近知ったことですが、プラチナにも格安万年筆「プレピー」があることを。しかも驚きの307円という価格(アマゾンで購入した新品価格)。YouTube等の評価は概ね高いようなので、好奇心も手伝い購入してみました。インク・コンバーターを装着し、プラチナインクのブルーブラックを吸引します。恐る恐る書いてみますと…  


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滑らかなペンの動きで書きやすい、驚きです。褒め過ぎかも知れませんが、筆者の評価は ”Very Satisfactory” Cost Performanceは最高です。文章を書く楽しみがまた一つ増えました。ペン先は「極細」。


参考までに、現在筆者はプラチナ万年筆3776 センチュリーCENTURY)二本を持っています。所謂「金ペン」と言われるものですが、柔らかでたいへん書きやすい。インクはブラックとブルーブラックを使っています。それから、存じの方も多いかと思いますが、プラチナのインクボトルにはインクを最後まで残さずに吸入できる工夫がされています(筆者は密かに感激しています)。


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本の世界


「非弁護人」月村了衛著 徳間書店 kindle


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この作家の作品、久しぶりに読みました。本紹介には「白熱のリーガル・サスペンス」というキャッチフレーズが、筆者の好奇心を刺激したようです。


ストーリーは

元特捜検事・宗光彬。高度な法律関連事案の解決を請け負う彼は、裏社会の人々から「非弁護人」と呼ばれる。ふとした経緯で、パキスタン人少年から「いなくなったクラスメイトを捜して欲しい」という依頼を受けた。失踪した少女とその家族の行方を追ううちに、底辺の元ヤクザ達とその家族を食い物にする男の存在を知る。おびただしい数の失踪者達の末路はあまりに悲惨なものだった(本帯より)


終盤、検察側と弁護側の法廷での迫真に満ちた応酬が良かったですし、爽やかな読後感が残りました。新しいシリーズになる予感がします。


メモ:月村了衛といえば「機龍警察」シリーズが有名で、最初に読んだときは、発想が独創的で面白く、感心したことを覚えています。それからは、「土漠の花」(日本推理作家協会賞受賞)、「欺く衆生」(山田風太郎賞受賞)、「東京輪舞」、「影の中の影」等々を発表しました。どれも面白い作品ばかりで、好きな作家の一人です(敬称略)。


written by Seikoh-Udoku

Posted at 2021/06/17 08:45:53 | トラックバック(0) | 本、風景 | 趣味
2021年06月11日 イイね!

あじさいの季節... 幻想的なGLA250 本の世界

あじさいの季節... 幻想的なGLA250 本の世界


あじさいの季節


このスポットを訪れました。当ブログではお馴染みの高塔山公園です。例年ですと「あじさい祭り」が開かれますが、コロナ禍のため昨年に引き続き中止となっています。が、しかし、あじさいはコロナに関係なく、美しく咲き誇っています。


その日は訪れる人は多く、あじさいの写真を撮る人、ベンチに座りお弁当を食べている方々、ゆっくり散策をしている人等々 癒やしの空間が広がっていました。


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このスポットに来れば、展望台からの景色を見ないわけにはいきません。この日は晴れですが、澄み切った空ではありませんでしたが、十分楽しめました。


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幻想的なGLA250…


新しいクルマが続々とリリースされています。時代は電気自動車なのでしょうか…  水素エンジンや燃料電池車もあります。そう遠くない未来には、地球環境に優しい、航続距離の長い駆動方式を持った自動車が登場することでしょう。ただ、残り時間が少なくなってきた筆者には、その未来を見ることができれば良いのですが


さて、繰り返しになりますが、GLA250は「乗りやすい」の一言です。初めての道路を走るときはもちろんこのクルマです。コンパクトサイズなので、ある程度の道であればどんどん走っていけるアドバンテージがあります、しかも4MATIC。乗っていて楽しいクルマなんですね。


幻想的なGLA250を演出してみました

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retouched with a support of Luminar AI.



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本の世界


ストロング・メディスン」アーサー・ヘイリー著 新潮文庫


当ブログ(5/12)において、小説「MR」(久坂部 羊著 幻冬舎刊)を紹介したときに、本作品に関してこのように言及しました


「当時(1985年)発売されたばかりの単行本を夢中で読んだ記憶があります。たいへん面白かったので、その面白さだけがずっと覚えているのですね。機会を見つけてもう一度読もうと思っています」


 久坂部 羊著「MR」に刺激を受けて、36年前に読んだアーサー・ヘイリーの「ストロング・メディスン」を強烈に読みたくなり、文庫本(絶版になっているので古本になります)を買い求めました。


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本作品は37年前に出版されており、時代背景は異なりますが、描かれている内容は時代の経過を感じさせないばかりか、現在にも通じる内容で驚きです。大手製薬会社の女性プロパーのサクセス・ストーリーではありますが、薬の副作用から製薬会社のプロパー(MR)の役割及び医療機関・医師との関わりまで多岐に渡って描かれています。 36年ぶりの再読ですが、新刊を読むような「ドキドキ」感があり、とても面白く読ませてもらいました。


「大手製薬会社で唯一の女性プロパーとして働くシーリアは、医者たちに新薬を紹介するこの仕事に情熱を注いでいた。利潤追求のみを目的とした新薬開発競争を目にし、男性社会が持つ様々な偏見や障害と闘ううちにも、彼女の健全な良心はしぼむことがなかった」(上巻の本帯より)


著者のアーサー・ヘイリーはその他にも素晴らしい作品を残しています。筆者が最も好きな作品は「ホテル」でしょうか。今でもストーリーまでも覚えているほどです。尚、「ストロング・メディスン」が期待を超える面白さであったので、未読の作品(アーサー・ヘイリー)を数冊購入しました。読み終わりましたら紹介する予定です。


written by Seikoh-Udoku

Posted at 2021/06/11 08:32:12 | トラックバック(0) | 本、風景 | 趣味
2021年02月21日 イイね!

変化のある眺望... 本の世界 Congratulations!

変化のある眺望... 本の世界 Congratulations!


変化のある眺望


高いところから遠くを眺めるのはとても気持ちが良いですね。普段何気なく眺めている景色を望遠レンズを通して見ると、新しい発見があったりします。


自然が創り出す景色には人々を魅了する多くのものが詰まっています。ここ高塔山公園展望台から見ることが出来る景色をズームして紹介しようと思います。


若戸渡船(洞海湾によって隔てられた若松区と戸畑区を結ぶ市営渡船航路)が見えます。写真はちょうど戸畑渡場から来る渡船が若松渡場に入ろうとしているところです。1962年(昭和37年)に若戸大橋が開通するまでは唯一の交通手段でした。今も多くの人々に利用されています(人と自転車のみ)。


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ここまで見えるとは気が付きませんでした。山口県下関側にある海峡ゆめタワーが見えます。その背後には関門橋(福岡県)も見えます。


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高塔山公園展望台と海峡ゆめタワー及び関門橋の位置関係はこうなっています。


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その他にもこんな躍動感溢れる景色も味わえます。


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本の世界


「復讐法廷」ヘンリー・デンカー著 文春文庫


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この小説は法廷推理小説の名作と言われています。結論を先に言いますと、リーガル・フィクションとしては極上の内容でした。とにかく、読む速度が早くなりますし、ストーリーに引き込まれていきます。筆者の中では、間違いなく傑作に入ります。


「凶器も目撃者もある。しかも自白して、堂々と犯意を認めた。強姦後殺害された娘の復讐とはいえ父親の有罪は免れない。この最も弁護困難な被告を救うすべはあるのか」(あらすじ)


法廷推理ドラマに関心のある方には最適な小説であると思います。そもそも、アメリカでは陪審裁判制度が採用されていますので、これを土台に物語は進んでいきます。元々、筆者は日本の職業裁判官による裁判(近時は「裁判員裁判制度も一部導入されましたが)よりは寧ろ、アメリカで行われている陪審員裁判制度に以前より高い関心を持っていました。さらに、我が国の裁判制度も欧米と同様な「当事者主義」を採ってはいますが、実体は「書面」(捜査段階の調書、検事調書等々)が大きな比重を占めているのが現状です。


一方、アメリカでは公開の裁判上で示され、採用された証拠のみに基づいて陪審員は判断することになります。したがって、裁判では検察側と弁護側とがかなりの激しい応酬をするわけで、当事者主義・口頭弁論主義がもっともはっきり表れています。


ご存知のように、アメリカは判例法主義なので、すでに下されている判決が重要な論拠になります。ミランダ判決などはその一例です。小説では、実際の当事者つまり弁護側と検察側の法廷でのやり取りが目に見えるような形で書かれているので迫力満点の面白さがあります。


最終章はどのようになっていくのかが心配になりましたが、さすが弁護士でもあるこの作家は、洒落たエンディングを提供してくれました。欧米の刑事裁判及び陪審員裁判に興味のある方には、お薦めの一冊になるかと思います。



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Congratulations!


全豪オープンテニスにて、大坂なおみ選手が優勝しました。


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全豪オープンの間、テニスばかりでなく、オフ・コートでも大坂なおみ選手の心優しいお人柄を窺い知る事が出来ました。引き続きのご活躍をお祈りします。


written by Seikoh-Udoku

Posted at 2021/02/21 10:09:26 | トラックバック(0) | 本、風景 | 趣味

プロフィール

晴耕雨読と申します。 趣味を楽しみながら、日々暮らしております。 ブログは自動車に限らず、様々なことに関して書いてありますので、ご興味のある方はご覧頂け...
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