新春、Mercedes-Benzを試乗する…
さて、今日の試乗は二車種だ。The new smartの「forfour」と「G 350」。前者のカテゴリーに属するThe new smart「fortwo」は昨年試乗したが(ブログ投稿済み)、本命は「forfour」であったので、今回の試乗は念願が叶って嬉しい。
一方、名車の誉れ高い「G クラス」が偶然にもMBショウルームに来ていてので、このチャンスを逃してはいけないと思い、試乗できたことはたいへん幸運なことだった。
The new smart 「forfour」…
「fortwo」とは異なり、走った感覚がやはり別世界のように感じた。4人乗りと言うこともあり、利用の幅が広がりユーザーには好印象ではないかと思う。事実、試乗した感じはとても運転しやすく、街並を走った感覚では全くストレスなく快適に走れる。欲しいクルマの一台となりそうだ。
「G350」…
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本、読書...
逢坂 剛さんの「現代史エスピオナージ・ロマンの金字塔」…
❶イベリアの雷鳴、❷遠ざかる祖国(上下)、❸燃える蜃気楼(上下)、❹暗い国境線(上下)、❺鎖された海峡、❻暗殺者の森(上下)、❼さらばズペインの日日(完結編)。
中立国スペインにおける「日、独、英」のスパイ戦を描いた作品。第二次世界大戦中の政治状況が詳しく書かれていて、歴史のお好きな方には興味をそそるストーリー展開が用意されている。
完結編の「さらばスペインの日日」が出版されたのが2013年11月なので、このシリーズを読み終えて2年を超える歳月が流れた。今、このシリーズを改めて見てみると、この長編作品をよく読んだものだ… と我ながら感心してしまう。確かにボリュームがあったが、たいへん面白かったので完結編まで読めたのだと思う。このシリーズは、間違いなく「現代史エスピオナージ・ロマンの金字塔」と言える珠玉の大河ロマン小説と言える。たいへん読み応えのある重厚な作品に仕上がっていると思う。ご興味のある方は、是非お読みいただければと思います。
簡単な解説… (「イベリアの雷鳴」の本帯より)
緻密に描く苛烈な日英独の大諜報戦。
総統暗殺!? 1940年。内戦の痛手いまだ癒えぬスペインでは、フランコ殺害を企む一派が活動を続けていた。ジブラルタルを巡り、日英独の諜報戦が熾烈を極めるマドリードに現れた日系ペルー人の宝石商・北都昭平は、やがて激動する歴史の渦へと巻き込まれていく。苛烈な闘いを緻密に描くエスピオナージ。
逢坂 剛さん…
「百舌シリーズ」で有名だが、多数のヒット作品がある。
1986年:「カディスの赤い星」第5回「日本冒険小説協会大賞受賞
1987年:「同作品」で第96回「直木賞」、第40回「日本推理作家協会賞」受賞
◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆
傑作のノンフィクション…
2012年の夏頃だったろうか、本屋さんでこの刺激的な題名が付いた一冊の本が目に付いた。本帯を見ると、何と第43回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞しているのではないか… 名誉あるこの賞に輝いているとは、なかなかの内容であろうと思いながら、店頭で冒頭部分を斜め読みしていくと、すっかりその内容に惹き入れられてしまった。
700頁弱あるボリュームのある本だったが、そんなに日にちをかけずに読み終えた。力道山は勿論知っていたが、「木村政彦」という柔道家のことは詳しくは存じ上げなかったので興味津々だった。ノンフィクションだけにその迫力に圧倒されてしまう内容だった。賞を受賞する価値があるのだなと思いながら、同時に「木村政彦」という凄い人物が数奇な人生を歩んだことに思いを巡らしていた。
本帯には「日本柔道史上『最強』の男が背負った悲しき人生…」とある。ノンフィクションの傑作の一つだと思う。
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ひとりごと…
新春を如何お過ごしでしょうか…
先ずは、家族共々健康で毎日を過ごすことが出来ていることに感謝したいと思います。
さて、新年を迎え、筆者には三つの感動がありました。その一つは、大好きな「空港」へ愛車と共に新年最初のドライブしたこと(1/5付ブログ)、その二つ目は、映画「ブリッジ オブ スパイ」を鑑賞し、深い感動をいただいたこと(1/8付ブログ)、その三つ目は、新年早々に「親鸞」(吉川英治著)を読み終え、「生き方」に静かな感銘を抱いたこと(1/1付ブログ)。
皆様におかれましては、体調管理を十分留意され日々お過ごし頂けるようお祈り申し上げます。
ご縁があって私の処にやって来たBMW Z4 GT3 (ミニチェア・カー)
written by Seikoh-Udoku
New BMW X1を試乗…
人気の高い新しい BMW X1 xDrive 20i xLineに試乗してきた。
デザインは一段と洗練され、「SAV※」と言うよりは「よりセダンに近づいたSAV」のように感じた。気がついた点を言えば、① 車体全体の重心が低くなった。つまりシートに座って前方を見る目線が低くなったので、よりセダン・タイプに近づいた、② リアのライトの形状が、最近のNew BMW のものに進化している。③ 装備、内装等も最新のものに置き換えられた。
※ 筆者註:繰り返しになるが、BMWでは、所謂「SUV Sport Utility Vehicle」のことを、「SAV Sports Activity Vehicle」と呼んでいるのでそれに従っている。
走行はと言えば、スタートから安定走行までストレスなく快適。率直に言えば、SAVに乗っていると言うよりは寧ろ「セダン」に近い感覚。街並を楽しく走れるし、ドライブのお供にも十分役立つ利便性の高いクルマという感じを持った。これは筆者の個人的な感想なので、違う感想をお持ちの方もいると思う。
いずれにしても、デザインも良く、たいへん「乗りやすいクルマ」というのが率直なところである。尚、今のところは「ディーゼル・エンジン」搭載車の計画はないようだ。
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PENTAX…
PENTAXに出会ったのは中学生の頃。既にブログ内で紹介したことがあるが、その名は… アサヒペンタックス スポットマチック。
今も尚、書斎の片隅に大切に保管してある。それ以来、一眼レフと言えば 「PENTAX」を使ってきた。
今、所有しているのは少し前のモデルで『PENTAX K100』 (写真参照)。どう言う訳か『PENTAX』から離れられない魅力を今も感じている…
最近は、数ヶ月前に購入したソニーの『RX100』が大活躍で相当に気に入っている。
写真の世界は素晴らしい…
美しいフォトに巡り会うと、暫し「思索の世界」を超越する至福の時間を感じさせてくれる…
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「本、読書」…
じっくり味わえた晩年の「ホームズ」…
「ミスター・ホームズ 名探偵最後の事件」
ミッチ・カリン著 角川書店
原題:A SLIGHT TRICK OF THE MIND by Mitch Cullin
これは、93歳の老齢になったホームズの心理描写を中心に描かれた作品。従って、難事件を得意の推理で解決していくという内容ではない。
筆者はこの作品の中に「老後」という大きな問題を突きつけられた思いがしてならない。と言っても、決して暗く重苦しい内容ではなく、老齢に達しているホームズの雰囲気を十分味わえるのは嬉しい限りである。筆者は、この作品を落ち着いた気持ちを持って味わい深く読むことが出来、十分楽しませて貰った。尚、この作品は映画化されており、日本では来年公開される予定という。
翻訳をした駒月雅子さんがこうコメントしている…
「コナン・ドイル以外が書いたホームズものはこれまで無数に世に出ているが “御年93歳のホームズ “と “ 日本国内を旅をして回るホームズ “ を丹念に描いている点で、本書はホームズ関連のパスティーシュ及びパロディの歴史において斬新かつ画期的な存在といえよう」(前掲書335頁)
筆者はこれまでコナン・ドイルの「シャーロック・ホームズ」ものはそんなには読んではいないが、どう言う訳かこの作品に「しっくり」くるものがある。おそらくは、誰しもが経験するときがやがてやってくる「老い」の境地に、既に入ってしまっているからであろうか… まだまだと言う声が微かに聞こえるが….
簡単な紹介… (本帯より)
引退後、サセックス・ダウンズで養蜂を営むホームズは、養蜂場の近くで、息子のような存在である助手の少年が死亡しているのを見つける―。ベイカー街時代の手記、日本での過去、イギリスでの現在…3つの事件から浮かび上がるホームズの知られざる過去と苦悩とは? 晩年のシャーロック・ホームズを3つの事件からノスタルジックに描き出す傑作!!
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
美しい日本語とほのかな感動に酔ってしまう乙川文学の新しい世界…
「ロゴスの市 Into The Logos」乙川優三郎著 徳間書店
乙川優三郎さんの作品は久し振りだが、乙川文学の新しい世界を切り拓いた作品だと思う。さらに、この作品を読み終えて「ほのかな感動」と「流れるような美しい日本語」に出逢えたという感覚。今、筆者が求めている作品の一つと言ってよく、こういう作品にこの上なく惹かれてしまう。この作品こそ『秀作』の名に値する本と言いたい。
簡単な解説… (本帯より)
「言語の海を漂う男と女―翻訳家と同時通訳の宿命的な旅路。静謐な熱情で女を見守る男。女は確かなものしか追わない。切なく美しく狂おしい “意表をつく愛の形 ! ”」
乙川さんの作品に出会ったのは、「生きる」(2002年第127回直木賞受賞)を読んでからだ。この作品は「殉死を禁じられた武士の歳月」を描いた時代小説で、感動して読み終えた気持ちは今も変わることなく筆者の心の奥に残っている。
“ Mercedes-Benz… The new smart ” に乗る…
Mercedes-Benzの「Thw new smart」に試乗した。2モデルがあり「fortwo edition 1 」と 「forfour」。どちらともDOHC直列3気筒(電子制御6速ダブル・クラッチ・トランスミッション)の1リッターエンジン(後輪駆動RR)を搭載。担当者の話では、前モデルより改良進化しているとのこと。
試乗したのは『fortwo edition 1』 。” smart “と言うクルマ自体初めて乗ったので前モデルとは比較は出来ないが、街並での走行は申し分なく、行動範囲が広がりそう。このサイズだと狭い駐車場でもそんなに気を遣うこともなく駐車できる。デザインが可愛らしく愛着が持てる。もちろんこのクルマ1台でも十分だが、セカンド・カーとして使うと用途に応じて利用でき、たいへん便利な事は容易に想像が付く。
担当者の話によれば、『forfour』であればひと味違う乗り心地になるという。是非その機会が訪れれば試乗してみたい車の一台と言えそうだ。このsmartには、メルセデス・ベンツが誇る新しいテクノロジーが使われている(詳細はMercedes-Benz HPを参照)。
smartオーナーから話を伺ったことがあるが、口々に絶賛されていたことがたいへん印象に残っている。
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「本、読書」…
SF小説を読む…
このところたいへんご無沙汰をしていたSF(サイエンス・フィクション)小説を読んだ。この小説は極めて評判が良く、創元SF文庫の読者投票第1位をとった作品だそうである。この作家のデビュー作でもあり、星雲賞※も受賞している。
※筆者註:この賞がどう言うものかは知り得ていない。
時にSF小説はいいなと思わせる感覚を抱かせて貰った。「宇宙のロマン」という無限に広がる世界を感じさせてくれた。
そして、最終章には「人類の起源」という窮極なものに繋がって行く…
簡単な内容… (amazon解説より)
月面調査員が真紅の宇宙服をまとった死体を発見した。綿密な調査の結果、この死体は何と死後五万年を経過していることがわかった。果たして現生人類とのつながりはいかなるものなのか。やがて木星の衛星ガニメデで地球のものではない宇宙船の残骸が発見された……。ハードSFの新星が一世を風靡した出世作。
若きノンフィクション作家のデビュー作品を読む…
「空白の五マイル チベット世界最大のツアンボー峡谷に挑む」 角幡唯介著 集英社
第8回開高健ノンフィクション賞、第42回大宅壮一ノンフィクション賞、第1回梅棹忠夫・山と探検文学賞を受賞。
この著者及びこの本を知ったのは、著者ご本人が出演されていたテレビ番組を見たときのことだ。著者の爽快な語り口が好印象だったことと、今時珍しい「探検」を愛するノンフィクション作家と言うことに惹かれ、その著者のデビュー作であるこの本を買い求めた。
期待を超える面白さに驚いてしまった。今この時代に「探検」という言葉に遙か遠い感覚しか持ち得ない筆者にとっては、この上ない新鮮な文章の始まりであった。この探検行に著者の迫力の凄まじさと執念を感じるからだ。
ノンフィクションの醍醐味とはこういうことを言うのだなと思わせる作品。尚、この作品の「秀逸さ」に関しては、上記のノンフィクション部門でトリプル受賞をしていることで証明されているかと思う。著者の角幡唯介さんは大学の探検部OBで、現在は探検家でありノンフィクション作家でもある。
簡単な紹介… (amazon解説より)
「チベットの奥地、ツアンポー川流域に「空白の五マイル」と呼ばれる秘境があった。そこに眠るのは、これまで数々の冒険家たちのチャレンジを跳ね返し続けてきた伝説の谷、ツアンポー峡谷。人跡未踏といわれる峡谷の初踏査へと旅立った著者が、命の危険も顧みずに挑んだ単独行の果てに目にした光景とは―」
この地図を見ているだけで「探検」という未知への道標に繋がっていくではありませんか…
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学問への散策…
この2ヶ月間、九州大学の伊都キャンパスの雰囲気をたっぷり味わうことが出来た。My Carで行く週一回だけの通学だが、楽しみの一つになっていた。
学問を真摯に研究されてきた教授の話には誠に興味深いものがあるし、緑多い広いキャンパスを散策するのも気持が良かった。
その講座も終わった。生憎の雨だったその日に、講義終了後一人ずつ九大大学院言語文化研究院院長より「修了証書」を頂いた。こうした証書を手渡しで受けとるのは心地良い緊張を感じる…
こうして2015年における筆者の大学キャンパス内での「学問への散策」は終わりを告げた…
The New BMW 740i M Sport を試乗してみて…
『New BMW 7 Series』について、これで3回目のブログ登場となった。最初は偶然の出会いから始まった。お世話になっているショウールームに到着したばかりの『New 740i』に遭遇し、その圧倒的存在感に感激した。内覧会ではショウ・アップされた『New 740i』に再会し、本日『New 740i』を試乗する機会に恵まれた。
New 740i M Sportのフォトをご覧頂ければ...
試乗した感想は… (感じたままを書いています)
今回試乗したのは『New 740i M Sport』。シートに座るとその質感の良さに驚く。インテリア全体に洗練された重厚感が感じられる。液晶のナビゲーションが見やすく秀逸。BMWがこのクルマに相当な力を注いでいることを思わせる感触。エンジンに火をつけると内燃機関内でピストンが動き出す音が心地良い振動となって微かに感じられる、極めて「静粛」そのもの。アクセルを軽く踏むと、静かに且つスムーズに動き出す。それはあたかも筆者が以前乗っていたBMW Active Hybrid 5 M Sportのようにモーターだけで静かに動き出す感覚に近かった。
道路走行に移ると『New 740i』の独壇場となった。静かに加速していく… 疾風のように速い。しかも「質」の高い静粛性を伴った加速を実現している。ある程度スピードを上げた状態での走行が頗る安定しているので、ロング・ドライブをしたとしても疲労感は最小限度に抑えられるのではないかと思う。筆者はこの走行性に予想を遙かに超える満足感を得た。
20インチのホィールを装着しているが、路面の凸凹も優しく吸収してくれて、乗り心地は申し分ない。また、クルマ自体は7シリーズなのでサイズは大きいが、そんな大きいクルマに乗っている感覚がない。比喩的に言えば、「セダンのスポーツ・カー」に乗っているような小気味よい走りを感じさせてくれる。
このNew 7 シリーズには、現在BMWが誇る最新のテクノロジーが装備されている(一部はオプション)。このNew 7 シリーズをカタログ上では、“DRIVING LUXURY”と表現しているが、筆者は既にブログ上でも書いているように“SOPHISTICATED 7 SERIES”と呼びたい。
筆者は「Sophisticated※」という言葉に拘りをもっている。今回試乗してみてこの言葉通りのクルマだと強く感じた。
※筆者註:通常は「洗練された」(形容詞)という意味が一般的だが、その他にも沢山の「上質・良質なもの」のみに与えられる形容詞の意味が含まれている。精しい説明は研究社刊英和大辞典をご覧頂ければと思います。
運転していて本当に楽しいクルマであり、もし、クルマを5台購入出来るとしたら、間違いなくその1台に選ぶクルマと言えそうだ。
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“Back to The Basics… ”
ここで言う『基本』とはクルマの運転のことである。筆者の自己査定によれば、運転の腕前はごく普通だと思う。とりたててドライビング・テクニックは上手でもなければ、メカニックは門外漢、DIY (Do It Yourself)も出来ない。だが、BMW & Mercedes-Benzのみならず、様々なメーカーのクルマに乗ることは「歓び」だし、ロング・ドライブを含めて運転すること自体が、この上なく好きなのだ…
大切に思っていることは、交通ルールを遵守し、安全な運転を心掛けるということ。とは言うものの、日常運転では日々反省することが多い。そこで、自分自身の戒めとして、時に運転の基本に関する書物を読むことにしている。
故人である徳大寺さんのこの本は、「基本中の基本」の項目がぎっしり詰まっていて勉強になる。また、後者の本はBMWに初めて乗った時購入した本だがなかなか参考になる。
1年前にJAF主催の講習会に参加して「B級ライセンス」を取得したのは、レースに出ようとする目的ではなく「運転者としての意識」をより明瞭にしたかった。
ドライブは楽しいが、その楽しさを今後も続けて行く為に... この言葉を忘れないようにしている。
Mercedes-Benz C220dに試乗…
今回試乗したのは、MB C220d アバンギャルド AMG Line.
デビューしたばかりのCクラスのクリーン・ディーゼル搭載のマシン。現行の同車種C200との違いは『エンジン』。
(最高出力) (最大トルク)
C200 2リッター 7速 135/184 300/30.6
C220d 2.2リッター 9速 125/170 400/40.8
筆者はC220dと同型のC200を所有しているので、両車種との違いが身体で感じる事が出来た。
試乗した感想は… (感じたままを書いている...)
ディーゼル・エンジン搭載のクルマに乗っているという感覚はない。ディーゼル・エンジン特有の音は当然ながらあるが、全く気にならなかった。思った以上に静かで驚いた程だ。
加速はやはり素晴らしい。交通ルールを遵守しながらも、普段はあまりやらないがアクセルをぐっと踏むとロケットのような「G」を感じる。両車種共素晴らしい加速をするが、C200と比べると、C220dの方がトルクが大きいのでやゃ上回るか…
「Sport」&「Sport+」モードで走ってみるとこれまたスピード感が一段と増す。ただ「Comfort」で十二分に満足出来る。「7速」から「9速」への変更は、はっきりとは体感は出来ないが、滑らかになったような印象。
走行の感想は、C200を「軽快」と表現するとすれば、C220dは「重厚」という感じがする。どちらがいいと言うことではなく「好み」の問題だと思う。
デザイン、内装、装備等は同じなので、ガソリンかディーゼル、どちらを選択するかだ。
今回の試乗を通して、「C200」の洗練された走行と安全重視の装備の充実に加えて、『C220d』には「Excellence」を身体全体にじわっと感じた。
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この秋、本格的ミステリーはいかがですか…
この作家のファンも多いかと思います。特に、名探偵「御手洗潔」が活躍する『占星術殺人事件』は、本格的ミステリーの金字塔とも評されている作品で、読まれた方も多いかと思います。島田荘司さんの作品は、落ち着いて安心して読める作品が多い。
秋の季節に、静かに本格的ミステリーを読むのも趣がある。
今回紹介する作品は、たいへん読み応えのある作品で、その内容にぐいぐい引き込まれていく。
簡単な紹介… (本帯より)
失われた過去の記憶が浮かび上がり、男は戦慄する。自分は本当に愛する妻子を殺したのか。やっと手にした幸せな生活に忍び寄る新たな魔手。名探偵・御手洗潔の最初の事件を描いた傑作ミステリー『異邦の騎士』に著者が精魂こめて全面加筆した改訂完全版。幾多の歳月を越え、いま異邦の扉が再び開かれる。
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