
遊園地とMy vehicle…
今はすっかり乗ることがなくなってしまったジェット・コースター…
遊園地は「夢と希望」を抱かせてくれる…
輝いていた若き日のあの頃…
ぎっしり詰まった思い出の小箱がいつも傍らにある…
今日もジェット・コースターの轟音を聞きながら、懐かしい日々が甦る…
ふと気が付くと… 静かに控えてくれているBMW X3がいる…
♡ ♡ ♡
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本、読書…
佐藤賢一さんの直木賞作品を読む…
「王妃の離婚」佐藤賢一著 集英社文庫

このところ、佐藤賢一さんの作品に魅了されている。7〜8月に読了した「小説 フランス革命 全18巻」を契機として、その気持ちが強くなった。そこで、今回は佐藤さんが直木賞を受賞した作品を読んでみた。期待を超える内容に、「成る程、直木賞… 」と思わず頷いた。
内容は… (本帯より)
1498年フランス。時の王ルイ12世が王妃ジャンヌに対して起こした離婚訴訟は、王の思惑通りに進むかと思われた。が、零落した中年弁護士フランソワは裁判のあまりの不正に憤り、ついに窮地の王妃の弁護に立ち上がる。かつてパリ大学法学部にその人ありと謳われた青春を取り戻すために。正義と誇りと、そして愛のために。手に汗握る中世版法廷サスペンス。第121回直木賞受賞の傑作西洋歴史小説。
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片岡千恵蔵…
「多羅尾伴内シリーズ 七つの顔の男だぜ」
往年のスターである『片岡千恵蔵』と言えば、「七つの顔の男」あるいは「名奉行 遠山の金さん」を思い出す方は、かなりの日本映画通の方であろう。
筆者は片岡千恵蔵のあの名調子の独特のしゃべり方に惚れた一人だ。さらに、「多羅尾伴内シリーズ 七つの顔の男だぜ」の持つ魅力が今も尚、筆者自身の心奥底に残っている。
♢ ♢ ♢
「七つの顔の男」というタイトルのとおり、多羅尾伴内は7種類の人物を演じる。ラストシーンで敵と対峙し、クライマックスのあの名ゼリフに痺れる…

謎の男:
「七つの顔の男じゃよ。ある時は片眼の運転手、またある時は、手品好きのきざな紳士、ある時は、私立探偵の多羅尾伴内、またある時は、香港丸の船員、ある時は、手品好きのきざな紳士、またある時は、インドの魔術師… しかしてその実体は…… 「正義と真実の使徒、藤村大造だ!」
...と初めて本当の正体を明かす。そして警察が来る前に二挺拳銃で次々に敵を打ち倒し、オープンカーで去っていく。
救出された被害者が藤村に礼を言おうと追いかけると、車はすでに遠ざかり、後には藤村が詩を書き残した紙片が木や塀に貼り付けられていて、被害者は感銘を受けて物語が終わる。 → 筆者はここに「去り際の美学」を心憎いほど感じてしまう…
このクライマックスで演じる片岡千恵蔵が格好良く、気障な男のロマンを稲妻のように感じる。映画の世界でしか味わえない爽快感は永遠の夢なんだろうと思う。 このような夢を抱かせてくれた映画がこれであり、片岡千恵蔵その人なんだと…
written by Seikoh-Udoku
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