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2017年10月25日 イイね!

「光の道」に向かったが... 読書は愉しく... 夜景...

「光の道」に向かったが... 読書は愉しく... 夜景...


「光の道」に向かったが…

 光の道とは、宮地獄神社の境内から見える参道の延長線上に夕陽が沈んでいく光景のことを言う。評判が評判を呼び、いまでは多くの人々で賑わうようになった。この光景は年に二回しか見られない…  その一日が10月20日だった。幸いにして「晴れ」に恵まれたので訪れることに…。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆


6月中旬に訪れた時の写真。ここがベスト・ポジション



 午後5時頃現地駐車場に到着してみると、たくさんの人がぞろぞろ歩いている。写真撮影の為ベスト・ポジションに向け早足で行くと、何と入れない…   事前に配布した整理券を持っていないと(そんなことは全く知らなかった)。事故防止の為だそうで致し方ないと諦め、参道に戻って写真を撮ることにした。


 夕陽が沈むまでの間100枚ほど撮ったが、このような場面での撮影は難しく苦労した。気に入った写真は数枚程度しかなかったが、いい勉強になった。その雰囲気だけでも感じとって頂ければと思います。











 帰りの駐車場でのこの光景…  癒やされた気分に。



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読書は愉しく…

壮大な歴史が…

「翔ぶが如く(一〜十)」司馬遼太郎著 文春文庫

 やっと読み終えたというのが率直な感想だ。というのは、たまたま体調が万全でない時に読み始めてしまった為、読む速度がおそくなってしまった。そんな中でも、中断することなく最後まで読めたのも、この作品の内容にこの上ない魅力を感じていたからだ。





 大久保利通と西郷隆盛の生き方・考え方、そして二人が歴史上に存在した価値が、司馬遼太郎の筆致により明らかになっていく。薩摩出身の二人は、歩む道は違っていたが、お互いに心から信頼し合っていた親友でもあった。薩摩では圧倒的な人気を誇った西郷、それとは反対に不人気の大久保…。しかしながら、この二人の登場なくしては近代日本に繋がることはなかったと言っても過言ではないほどの巨星だった。


 それにしても司馬遼太郎という作家は、多くの資料を綿密に調べ上げ、これだけの作品を世に出したとは…  驚き以外のなにものでもない。この作品を書き上げるのになんと4年半かかったという(新聞連載小説として世に出された)。この作品を読み終えるには、かなりの体力を要した(筆者の体調が万全でないこともあるが)。ただ、読み終えたと言う達成感は十分に得られたし、歴史小説(を超えるノンフィクションとも言えるかもしれない)としては、筆者にとってはその価値は極めて高かった。


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Below is one of my favorite night-view photos, which was taken through the lens of PENTAX.  Please note that this photo was already posted to this blog.


written by Seikoh-Udoku

Posted at 2017/10/25 07:23:25 | トラックバック(0) | 絶景を訪ねる... 読書は愉しく... | 趣味

プロフィール

晴耕雨読と申します。 趣味を楽しみながら、日々暮らしております。 ブログは自動車に限らず、様々なことに関して書いてありますので、ご興味のある方はご覧頂け...
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