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2019年08月12日 イイね!

歴史は楽しい... 

歴史は楽しい... 

歴史は楽しい


 歴史上の人物の本を読み、その所縁の地を訪れる…  筆者にとりましては、最高に楽しい時間と言えます。みんカラを始めて以降、当ブログでも幾度となくお伝えしてきております。




 今回は「福澤諭吉」であり、素晴らしい本にめぐり逢えました。



新訂 福翁自伝」福沢諭吉著 岩波文庫


 この本をもっと早くに読んでいればと思ったりもしましたが、読み終えて満足感に浸っています。

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 「明治30年、福沢は速記者を前にして60年の生涯を口述し、のちその速記文に全面加筆をほどこして『自伝』を書きあげた。近代日本の激動期を背景に、常に野にあって独立不羈をつらぬいた精神の歩みが大らかに自在に語られている。語るに値する生涯、自らそれを生きた秀れた語り手という希有な条件がここに無類の自伝文学を生んだ」(本帯より)


 福沢諭吉という人物が十分理解出来たそんな本でした。あの時代にあって、アメリカ  (3回)・ヨーロッパ(1回)に行き、広い視野に立って日本を見ていた見識に驚きます。同時代に生きた政治家等とはひと味もふた味も異なる偉大な人物の足跡に触れられたことに嬉しさが込み上がります。「慶應義塾」が福沢諭吉の精神・哲学を今も脈々と伝えているのでしょう


☆ ☆ ☆



 この本の余韻が残っている中、福澤諭吉所縁の場所を訪れることに

(往復200㎞を超えるドライブのため腰痛を心配しながらのものになりました)。


 訪れたのは福澤諭吉記念館その旧居(大分県中津市)。

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 館内にある大きな福澤諭吉の年表を見ながら「福翁自伝」に書かれてあることが甦ってきます(館内は撮影禁止)。また、展示されている福澤諭吉の写真や直筆の文献を見ますと、遙か遠くに見えていた「福澤諭吉」が、なんと身近に浮かび上がってくるような感覚になります。訪れた価値は十分あったのではないかと思います。


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written by Seikoh-Udoku

プロフィール

晴耕雨読と申します。 趣味を楽しみながら、日々暮らしております。 ブログは自動車に限らず、様々なことに関して書いてありますので、ご興味のある方はご覧頂け...
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