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2019年08月16日 イイね!

現存する九州唯一の扇形機関庫へ... 本、読書

現存する九州唯一の扇形機関庫へ... 本、読書


現存する九州唯一の扇形機関庫へ


 以前から訪れたいと思っていた大分県玖珠郡玖珠町にある「豊後森機関庫と転車台」(豊後森機関車ミュージアム)に行ってきました。


 ここは2009年に「近代化産業遺産」(経済産業省)に認定され、2012年には国の登録有形文化財に指定されています。



 JR豊後森駅横にある駐車場に到着。豊後森駅から扇形機関庫が見えます。

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 歩くこと数分で到着。念願だった歴史的遺産が目の前に飛び込んできました… 

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 この蒸気機関車(SL29612号)は動かすことはないと言うことでした。

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この転車台がフル稼働している頃を想像するだけで歴史の重みを感じます。

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戦時中、米軍機からの機銃掃射による弾痕跡が残っています。

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 公園内の奥にはミュージアムがあり、貴重な写真及び資料が展示されておりました。

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 その日は大変暑い日でしたが、筆者にとりましてはたいへん貴重な訪問となりました。






————————————————





迫力ある対話に


「小林秀雄 江藤 全対話」中公文庫


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「一九六一年の初対談『美について』から三島事件を俎上に載せた『歴史について』、そして七六年の大作『本居宣長』をめぐる対論まで、全五回の対話を網羅する。濃密な対話が描き出す『批評』という精神のドラマ」(本帯より)。


 筆者が注目しているこのお二人の対話がどのようなものになるのか…  期待に胸を膨らませながら最初の頁を捲りました。早速、知的レベルの高い内容の対話が始まりました。かようなレベルの内容には筆者は到底付いてはいけませんでしたが、その雰囲気を感じられたことは良かったと思います。お互いに敬意を表しながらも、その考え方には違いもあります。特に、三島事件の評価についてはたいへん読み応え十分の内容です。圧倒的な「知の世界」を存分に味わえた一冊でした。



☆ ☆ ☆



江藤 淳没後20


  江藤淳が亡くなられて既に20その特集がこの雑誌で組まれていたので読んでみることに。

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 上野千鶴子と高橋源一郎両氏の講演も興味深いものがありましたが、江藤 淳の弟子※である福田和也(慶大教授)氏が書かれている「妖刀の行方」が率直で良かったと思います。やはり、身近で江藤淳に接していた福田氏の見方は貴重な証言のように思えました。


「江藤淳の弟子」であると自らが明言している(前掲雑誌221頁)。


written by Seikoh-Udoku

Posted at 2019/08/16 13:27:24 | トラックバック(0) | 旧跡等への訪問、本、読書 | 趣味

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晴耕雨読と申します。 趣味を楽しみながら、日々暮らしております。 ブログは自動車に限らず、様々なことに関して書いてありますので、ご興味のある方はご覧頂け...
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