運転する歓び…
洗車で気持ち良い汗を流した後、好きなスポットまで走らせる… 繰り返しになりますが、つかの間の癒やしの時間になります。
9/28付ブログで紹介した『ナンシー・ウィルソン』のアルバム収録曲が素晴らしく、酔いしれています。特に「素顔のままで」(”Just The Way You Are” )は、外界での騒がしさを忘れ、ゆったりとした気持ちにしてくれます。
コロナ禍の期間が長かったせいか(今も依然としてコロナ禍にありますが)、ロング・ドライブに行きたいという気持ちが薄らいでしまったようです。その背景には、体力が衰えてきたこともその理由にあるかと思います。
クルマを走らせるときは、スピードの醍醐味を味わうということよりも、運転を楽しむということにシフトしたように思います。街の風景に目を向けますと、様々な変化に気がつくんですね。これが結構面白い…。また、走っているクルマを観察しますと、いろいろなことが見えてきます。ウィンカーを出さないクルマが意外に多いことや、ストップ(ブレーキ)・ランプの片方が切れているクルマ、相変わらず道路を灰皿と思っているドライバー等々。とにもかくにも、交通ルール・マナーを遵守して、楽しいドライブを願いたいものです。
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数ヶ月ぶりにこのお店に…。開店10分前に到着し、駐車場で音楽を聴きながらお店のオープンを待っていました。すると、お店の人がわざわざ駐車場まで来て「どうぞ」をジェスチャーで示してくれています。オープンの数分前でしたが、このちょっとした行動に思いやりを感じながら店内に入りました。
注文したミニサラダと味噌ラーメンが美味しかったことはいうまでもありません。何よりも、このお店の ” Customer Service ” の素晴らしさに感激しました。
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グレン・ミラー物語…
不思議なことに、突然思い出すんですね。この映画こそは、筆者にとってのビッグバンド&スウィング・ジャズの原点と言えます。
「グレン・ミラー物語」が公開されたのは1954年で、この映画を最初に観たのは中学生の頃だったと思います。今回、アマゾンプライム・ビデオで数十年ぶりに鑑賞しました。古き良き時代の伝記音楽映画であり、トロンボーン奏者であり、ビッグバンドのリーダーをも務めながら、さらに編曲も多く手掛けたグレン・ミラーの半生が描かれています。
楽器店のショーウィンドゥに飾られているトロンボーンを眺めるグレン・ミラー(ジェームズ・スチワート)の冒頭のシーン、妻(ジューン・アリソン)と子どもたちが暖炉を囲み、名曲『茶色の小瓶』がラジオから流れてくるラスト・シーン… これらのシーンは何十年経っても目に焼き付いているんですね。
名曲の数々… ムーライト・セレナーデ、真珠の首飾り、タキシード・ジャンクション、ペンシルベニア6-5000、イン・ザ・ムード、セントルイス・ブルース・マーチ、アメリカン・パトロール、そして茶色の小瓶。
後のビッグバンド&スウィング・ジャズ音楽界に大きな影響を与えたグレン・ミラーの音楽は、筆者の中では今も輝いています。
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本の世界…
「冤罪者」 折原 一著 文春文庫
逆転また逆転、最後の最後まで真犯人が分からない… 本格的なミステリー小説を楽しみました。小説冒頭から惹きつけられる魅力及びその内容に、ページを捲る動作が止められなくなります。
「ノンフィクション作家・五十嵐友也のもとに届けられた一通の手紙。それは連続婦女暴行魔として拘置中の河原輝男が冤罪を主張し、助力を求めるものだった。しかし、自らの婚約者を犯人に殺された五十嵐にとって、それはとても素直に受け取れるものではない。河原の他に真犯人がいるのだろうか…」(本帯より)
折原 一といえば、ミステリーの世界での『叙述トリック』の第一人者と評されておりますが… 本編ではその筆致が冴え渡っています。参考までに、叙述トリックとは、読書の先入観や思い込みを利用し、一部の描写をわざと伏せたり曖昧にぼかしたりすることで、作者が読者に対してミスリードを仕掛けるトリックのことをいいます。
本編の終盤ではどんでん返しの連続で、存分に楽しめる作品だと思います。読書の秋… ミステリーをじっくり楽しみたい方にはピッタリの小説かと思います(敬称略)。
written by Seikou-Udoku
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