CLAとSL…
いつもながら、洗車をした後は軽くドライブをします。このスポットにほぼ一ヶ月ぶりに訪れました。この風景、この構図が好きなんですね。とにかく、ここに来ると落ち着きます。
このところ、日中は晴天が続いていますが、長袖の姿が馴染む頃合いになりました。朝晩の冷える時間帯には、室内では温かい空気が流れるようになりました。我が家では冬支度が始まりました。
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10月25日のネットでこのニュースが伝えられました…
「メルセデス・ベンツは、メルセデスAMGが主導となって開発した新型『SL』を10月28日(木)午後11時(日本時間)にデジタルワールドプレミアすると発表した」、そして「さらに注目は、新型SLは従来の2シーターレイアウトを捨て、小ぶりな後席を備えた2+2へと進化すること」。
SLの価格はかなり高く、乗る人は相当に絞られそうです。従来のSLから思い切った変化が加えられたようですが、個人的には、現行のツーシーターでハード・トップの方が好きですね(新型SLはソフト・トップ)。
SLには一度だけ試乗したことがあります(当ブログで紹介済 下記写真)。その感触は忘れられないほどの衝撃でした。デザイン、性能等々のすべてを含めて、筆者の中では、”Fantastic” という言葉がぴったりなクルマでした。
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映画の世界…
「タイム・マシン 80万年後の世界へ」
(1961年公開 The Time Machine)
H・G・ウェルズの古典SF小説「タイム・マシン」を映画化した作品。時代設定や筋立ては原作とは異なってはいますが、よく出来た作品で未だにこの映画には熱い思いが残っています。TV放映でこの映画を知りましたが、その後ビデオかDVDでも視聴しています。
1900年1月6日のロンドン、発明家のジョージ(ロッド・テイラー)の登場からストーリーが始まります… 自身で発明したタイムマシンと共に。タイムマシンで色々な歴史的出来事を経験しながら、西暦80万2701年の世界に到着したジョージは、未来人ウィーナ(イヴェット・ミミュー)と知り合います。
ところが、ウィーナは人食い地底人モーロックの世界に通じる扉に吸い込まれてしまい、別れ離れになってしまいます。ロンドンに戻ったジョージは、再びタイムマシンに乗って、ウィーナを救うために地下への向かうのですが…。この最後のシーンがとても印象的で、つまり、庭にあったタイムマシンを5メートルほど動かした跡が地面に残っています。これは扉の向こう側に行ったという暗示なのですが…。果たしてウィーナを救えるのか… この余韻を持たせる終わり方がいいんですね。
とにかく、この映画は単なるSF作品を超えたSFラブロマンスだと思っています。筆者の中では名作の一つだと思っています。
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本の世界…
「ミカエルの鼓動」柚月裕子著 文藝春秋 kindle版
柚月裕子の最新刊を読みました。しかも、柚木裕子が描く初めての医学・医療小説ということで、筆者の期待は大きいものがあります。というのも、これまで読み終えた柚木作品はいずれも良い感触が残っているからです。特に、「検事の本懐」(第15回大藪春彦賞受賞)を読んでからは、柚木裕子の小説をほとんど読むようになりました(敬称略)。
「大学病院で、手術支援ロボット『ミカエル』を推進する心臓外科医・西條。そこへ、ドイツ帰りの天才医師・真木が現れ、西條の目の前で「ミカエル」を用いない手術を、とてつもない速さで完遂する。あるとき、難病の少年の治療方針をめぐって、二人は対立。『ミカエル』を用いた最先端医療か、従来の術式による開胸手術か。そんな中、西條を慕っていた若手医師が、自らの命を絶った。大学病院の闇を暴こうとする記者は、『ミカエルは人を救う天使じゃない。偽物だ』と西條に迫る…」(本帯より)
これまで読んできた医学・医療小説とは異なり、柚月裕子が描く独自の視点に注目されます。つまり、主人公である天才心臓外科医の西條が、様々な葛藤・苦悩と闘いながらも、西條の考える医学・医療の正義を貫く孤独な姿に、柚月裕子の強い思いが感じられます。一気に読ませてもらいました。
written by Seikou-Udoku
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