
卓球 — 応援する楽しさ
2024年パリ五輪シングルス代表を選考する初の卓球大会「ライオンカップ・トップ32」(3月5~6日)が行なわれ、男子は張本智和選手、女子は早田ひな選手が優勝しました(以下敬称略)。
この結果により、両選手は世界選手権&アジア選手権の出場資格取得とパリ五輪へ大きな一歩を踏み出しました(50ポイントが付与される)。
女子シングルで優勝した早田ひなにフォーカスしますと… 石川佳純との準々決勝ではフルセットの末、4-3で勝利しました(下記写真)。
準決勝では平野美宇を破った木原美悠と対戦し、4-2で勝利しました。決勝では、同じ日本生命所属の長崎美柚と対戦し、大逆転の勝利(4-3)を飾りました。いずれの試合もライブで観戦しましたが、なんと言っても決勝の試合内容が凄すぎました。0-3になった時点で早田ひなの優勝は遠ざかってしまったのか… と思った次のセットから、4セット奪い返したですから驚きでした。 持ち前の技術力とパワードライブに加えて、メンタルの強さが勝利を呼び寄せたのかもしれません。
一方、準優勝にはなりましたが、長崎美柚の健闘を讃えたいと思います。早田ひなの優勝が決まった瞬間の二人の笑顔に「フェアープレイの精神」&「 スポーツマンシップ」を見た気がしました(下記写真)。そして、試合後の長崎美柚のコメントも良く、彼女の人間性を感じられる思いやりに溢れた内容でした。
筆者が早田ひなを応援している理由は、先ず「華」があるところでしょうか。さらに、試合中の表情がとてもいい、なんと言っても笑顔があるということ。そして、相手選手に敬意をもって接している(少なくとも筆者はそう感じています)ところに人柄の良さを感じます。
応援することは素晴らしいことであるし、希望と夢を感じさせてくれます。応援することの素晴らしさに感謝です。
尚、上記の写真は、冒頭の写真を除いてネット上の写真を使わせていただきましたことを記しておきます。
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小説・映画「 風が強く吹いている」
「青春」を感じさせてくれる語感… 小説と映画がありますが、 筆者はまず小説を読みました(かなり前になります)。 初版は2006年で単行本で読みました(今は文庫版も出版されています)。
爽やかなストーリーで面白かったですね。まさに青春真っ只中の「疾走」青春小説そのものでした。 箱根駅伝がメインテーマになりますが、当時、筆者はまだ箱根駅伝そのものにそんなに関心は高くはありませんでしたが、この小説は箱根駅伝に魅力を感じさせる力がありました。 何しろ読後感がとても爽やかでしたので。
「箱根駅伝を走りたい….. そんな灰二の想いが、天才ランナー走と出会って動き出す。「駅伝」って何? 走るってどういうことなんだ? 10人の個性あふれるメンバーが、長距離を走ること(=生きること)に夢中で突き進む。自分の限界に挑戦し、ゴールを目指して襷を繋ぐことで、仲間と繋がっていく……風を感じて、走れ! 『速く』ではなく『強く』…」(本帯より
Amazon Prime Videoでこの映画を知っていましたが、なかなか見る機会がありませんでした。 そんなつい最近、原作小説の映画版が見たくなり視聴しました。
2009年に製作・公開されていますが、主演は小出恵介、林遣都。「箱根駅伝へ出場することを夢見る寛政大学4年生の灰二(小出恵介)は、事件を起こして陸上から遠ざかっていた天才ランナーの新入生カケル(林遣都)と出会う。致命的な怪我からランナーになることを諦めかけていただった灰二が、自らが寮長を務める寮にカケルを強引に入居させ、密かに駅伝出場への計画を立て始める…」(映画の解説による)。
映画は時間の制約があるため、原作のエキスをできるだけ凝縮しなければならないという宿命がつきまとってしまいます。従って、筆者の好みから言えば小説の方が深みがあっていいかなと言うのが率直なところ。
いずれにしても、こういう青春小説の爽やかな部分は尊いことなんだと思います。
written by Seikou-Udoku
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