好きな映画からの連鎖は続く…
この5年間で最も心に響いた映画は、邦画「今夜、ロマンス劇場で」を挙げます(当ブログではこの映画及び関連する記事は多数アップしています)。
この映画からたくさんのものが得られました。先ずは、綾瀬はるかのファンになったことが一番大きいかと思います(敬称略)。それから、この映画自体の素晴らしさがあります。
宇山佳佑の原作同名小説を読みますと、映画での感動がより深まっていくのが分かります。映画とはまた違った良さと感動が得られます。
次の連鎖、つまり、筆者には次の欲求がもたげてきました。このような極上のラブストーリーを書いた宇山佳佑は、この他にもどういう作品を書いているのかと…。純愛ラブストーリーの三作品を見つけました。
筆者は、これまで純愛小説はあまり読む傾向にはありませんでしたが…。ピュアなラブストーリーは、人間本来が持っている「自然な欲求」の一つなんだと思いはじめました。つまり、感動し、涙することは「心の休息・癒やし」になるのだと思うからです。
そんな中、今の季節にピッタリの小説「桜のような僕の恋人」が映画化されたことを最近のニュースで知りました(Netflixで独占配信されています)。筆者はまだ視聴はしていませんが、小説での感動がより美しいものになっているのではないかと想像しています。
映画から原作小説へ、原作小説から同著者の他の作品へ、そのうちの一つが映画化へ… 素晴らしい連鎖だと思われませんでしょうか…。
日頃より忙しくされている方にこそ、純愛ラブストーリーは大事な何かを思い出させてくれるヒントが隠されているのかもしれません。
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ビッグバンド・ジャズの魅力…
「ビッグバンドよ 永遠に!」をモットーに1990年に結成された角田健一ビッグバンド… 昨年YouTubeで知って以来、このサウンドにはまっています。元々ビッグバンドの奏でる音楽は好んで聴いており、このサウンドに惹かれています。いつの日にか、ライブでこの演奏を聴いてみたいと思っています。
角田健一ビッグバンド結成30周年
無観客ライブat 紀尾井ホール2020.12.5
1 How High the Moon (ハウ・ハイ・ザ・ムーン)
2 Apple Honey(アップル・ハニー)
3 Take the A Train(A列車で行こう)
4 What Kind of Fool Aml(ワット・カインド・オブ・フール・アム・アイ)
5 EI Cumbanchero (エル・クンバンチェロ)
6 Georgia on My Mind (我が心のジョージア)
7 Sing Sing Sing(シング・シング・シング)
8 Swing Express(スイング・エクスプレス)
9 Things Ain't What They Used to Be (昔はよかった)
10 Encore Moonlight Serenade(ムーンライト・セレナーデ)
どの曲も好きですが、その中でも特に気に入っている曲は…
Apple Honey(アップル・ハニー)ビッグ・バンドのウディーハーマン楽団の代表曲。Swing Express(スイング・エクスプレス)角田健一ビッグバンドの「ビッグバンドよ 永遠に!」のモットーが、この曲を通して体現されているようで、身体がスウイングしてきます。
角田健一ビッグバンドは、 デューク・エリントンやカウント・ベイシーのようなジャズ特有の泥臭い雰囲気はありません。その点に物足りなさを感じる方もいらっしゃるかと思います。反面、計算され尽くした整った演奏が特徴・持ち味かと思います。当然ながら好みはあるかと思いますが、筆者はこのビッグバンド演奏がとてもしっくりきます。
室内でじっくり聴くのもいいですが、クルマで走行しながら聴くビッグバンド・ジャズも最高なんですね。スウィングする高揚感はたまりません。
〖参考〗CLA220dにはアドバンスサウンドシステムにより、また軽自動車にはパイオニアのスピーカーを装着しましたので、それなりの迫力ある音楽を聴くことが出来ます。
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本の世界
『風待ちのひと』伊吹有喜著 ポプラ文庫
「大人の恋の物語」をほのぼとした気持ちを持ちながら読みました。ページを捲り、読み進めていくのが楽しくなる… そんな作品でした。この作品は伊吹有喜のデビュー作品であり、第三回ポプラ社小説大賞特別賞受賞しています。
この小説の描く現実があれば、自身をその中に委ねてみたいと思わせる魅力があります。主人公が知り合った中年の「喜美子」に恋をしてみたいと思うのは筆者だけでしょうか…。この物語の大人の恋の行方… 心優しい、温かい読後感に包まれる物語です。
「“心の風邪”で休職中の39歳のエリートサラリーマン哲司は、亡くなった母が最後に住んでいた美しい港町、美鷲を訪れる。哲司はそこで偶然知り合った喜美子に、母親の遺品の整理を手伝ってもらうことに。疲れ果てていた哲司は、彼女の優しさや町の人たちの温かさに触れるにつれ、徐々に心を癒していく。喜美子は哲司と同い年で、かつて息子と夫を相次いで亡くしていた。癒えぬ悲しみを抱えたまま、明るく振舞う喜美子だったが、哲司と接することで、次第に自分の思いや諦めていたことに気づいていく。少しずつ距離を縮め、次第にふたりはひかれ合うが、哲司には東京に残してきた妻子がいた…」(本帯より)。
様々なことを経験する長い人生の中で、このような物語を欲する気持ちに出会えたような気がします。ポプラ文庫にはこのような作品が多くあります… お薦めの作品です。
written by Seikou-Udoku
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