晴耕雨読のブログ一覧

給油に行くと…

今年になって初めて着た半袖のポロシャツ…  気持ちがいい。愛車の燃料メーターが½を指していたので、コストコのガスステーションに向かうことに…。

入り口に近づくと…  花園に迷い込んだような光景に気持ちがぱっと明るくなりました。運良く、その日は快晴だったこともあり、あたり一面がパラダイスのような雰囲気を醸し出していました。

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クラリスからPagesへ

ある小説を読んでいると「クラリス」という言葉が出てきました。この言葉を聞きますと…  懐かしさを感じます。Apple製品を長く使ってこられた方であればご存知かと思いますが、かなり前にMacに搭載されていたワープロアプリケーションが『クラリス』でした。筆者もかなり使っていましたのでこの言葉自体に今でも愛着があります。

現在は、クラリスから『Pages』※に置き換わっています。Pages、Numbers （表計算）and Keynote（プレゼンテーション）を称して「iWork」と呼ばれています。「Pages」をほぼ毎日使っている筆者からすれば、「Pages」は万年筆で日記その他の文章を書くような感じになります。

「Pages」は文章はもちろんのこと、図形や写真なども容易に挿入でき、美しい仕上がりが特徴と言えます。

※注 Appleが開発している、macOS/iOS用のワードプロセッサ及びページレイアウトアプリケーション。

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本の世界

『出口の裁判官 岬剣一郎   殺意の架け橋』 姉小路 祐著 光文社文庫

この作品のテーマにもなっているのは「更生保護委員会」の仕事及びその役割…  これに興味をそそられ読むことに。ご承知の方も多いかと思いますが、「更生保護委員会」は受刑者の仮出所を決める国の機関。本作品では、更生保護委員会の委員である岬剣一郎が事件に巻き込まれていくところからストーリーが始まっていきます。

「岬剣一郎は、北陸地方の委員長の任に就いた。その初仕事は、著名な九谷焼の陶芸家だった父を毒殺した罪で服役していた野々山藍の案件だ。無罪を主張し続ける彼女は、出所後、自らの潔白を証明するため動き始める。数々の状況証拠と恋人の証言。その犯行は覆しようのない事実に見えたのだが…」（本帯より）

ストーリー展開の面白さに惹き込まれてあっという間に中盤～終盤に辿り着きます。ラストはやゃ複雑化した感がありますが、長編ミステリーの傑作と言えるのではないでしょうか…。これまで、この作家の作品は10作品ほどは読んでいますが、いずれも秀作揃いだと思っています。

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山本 圭さんを追悼して…

話し方がとても印象的で、しかも味のある演技をする俳優 山本 圭さんが肺炎で亡くなられました（享年81歳）。2019年11月には、奥様であった囲碁棋士の小川誠子さんに先立たれています（享年68歳）。山本 圭さんにおかれましては、さぞかし無念だったのではないかと思います。

名作との評価の高い映画『戦争と人間 第三部完結編』を、山本 圭さんを追悼する意味を込めてふたたび視聴しました。謹んでご冥福をお祈り申し上げます。

written by Seikou-Udoku