
緑の中を走りぬける…
ゴールデン・ウィークのある日、曇りではありますが、走りたい気分にソワソワ…。そうだ、緑が美しいワインディングな道路を思う存分走れる素敵なスポットに行こうと…。
高低差はありませんが、貯水池沿いの曲がりくねった道路は走り甲斐があります。しかも、一方のサイドは緑一色なんで気持ちよく走れます。
到着した場所は… 河内貯水池に架かる「南河内橋」。何度訪れても爽やかな気分になれます。
この橋は国の重要文化財(建造物)に指定されており、レンティキュラー・トラス(レンズ型トラス)と呼ばれる建築様式で建造された日本に唯一現存する鋼橋で、その橋梁技術史上の価値が高く評価されています(北九州市HPより)。
————————————————
街の中… CLA200d
何気ない日常の風景の中にそっと佇むCLA。白いボディ・カラーが風景の中にアグレッシブに同化しているように見えます。AMGライン仕様のホィールが筆者の視線を惹きつけます。
辺りが暗くなり始めると、この二本のラインが美しく輝きます。「ハイ メルセデス」と呼びかけますと、MBUX(Mercedes-Benz User Experience)が起動し、アンビエントライトの色を簡単に変更できます。アンビエントライトの色を変えるだけで雰囲気が大分変わります。
————————————————
本の世界
『緑の毒』 桐野夏生著 角川文庫
久し振りに桐野夏生の小説を読みました… 相変わらず表現が斬新・過激(グロテスクな部分も含めて)なところが魅力で、しかも研ぎ澄まされている筆致に感心してしまいます。とにかくストーリー展開が秀逸(敬称略)。
「39歳の開業医・川辺。妻は勤務医。一見満ち足りているが、その内面には浮気する妻への嫉妬と研究者や勤務医へのコンプレックスが充満し、水曜の夜ごと昏睡レイプを繰り返している。一方、被害者女性たちは二次被害への恐怖から口を閉ざしていたがネットを通じて奇跡的に繋がり合い、川辺に迫っていく…」(本帯より)
あらすじの通り、どんどん引き込まれてゆくストーリーに桐野夏生の切れ味は一向に衰えていないと感じます。
桐野夏生といえば、「OUT 上下」(講談社文庫)が衝撃的でした。この作品は日本推理作家協会賞(1998年第51回)を受賞し、またアメリカで最も権威のあるミステリーの賞である「エドガー賞最優秀作品賞」にノミネートされ、最終候補までいきました。お薦めの小説です。
✴︎ ✴︎ ✴︎ ✴︎ ✴︎ ✴︎
ひとりごと…
誰にでも必ず訪れる「死」… このテーマを医師でもある作家の久坂部羊が書いたエッセイ(最新刊)を読みました(敬称略)。
在宅医療医として多くの死を看取った経験を持たれている久坂部羊が、人はどのような死を迎えるのか… 等々を分りやすく教えてくれます。
参考までに、このような内容が書かれています...(本帯裏面より)
「幸せな死」を迎えるには予習が必要です!
善意の延命治療が悲惨な結果を招く
高齢者の場合は救急車を呼ばない方がよい事も
在宅で看取った患者はほぼ例外なく「穏やかな死」を迎えた
下顎呼吸は臨終を告げる重要なシグナル
外務省医務官時代に驚いた海外の死生観
死に目に会うことを重視する弊害
医者たちが「がんで死にたい」 と思うのはなぜ
あなたも突然迫られる「尊厳死」 究極の選択
自宅での看取りは決して難しくない etc.
その日に備えて、心の準備をするために、筆者には読む価値のある内容でした。
written by Seikou-Udoku
![]() |
ミニ MINI Crossover 諸事情により手放しました。力強い素晴らしいクルマであったことを記しておきます。 こ ... |
![]() |
メルセデス・ベンツ SLK 運命的な出会いのメルセデス・ベンツ SLK200... ツーシーターでオープン走 ... |
![]() |
ダイハツ コペン コペンセロSは9月27日をもって手放しました。3ヶ月程の期間ではありましたが、コペンセ ... |
![]() |
スマート スマート フォーフォー 本日(6/21/2018)、私の下を離れました。一年半の間良き相棒として走ってくれました ... |