
夜景の魅力…
夜景の魅力に惹かれるように、夜の街に出かけました。夜景撮影は一年以上も間隔が空いていましたので、以前の感覚を思い出しながら再スタートしました。やはり、夜景撮影は「神秘的な世界」に入り込むような楽しさと歓びがあります。
今回のテーマは「黒崎駅およびその周辺」。北九州市の中で、一日平均乗車人数の第一位は小倉駅ですが、それに次ぐのが黒崎駅と記録されています。黒崎駅には、JR鹿児島本線や折尾駅より筑豊本線直方方面へ直行する系統も乗り入れています(福北ゆたか線の愛称が付けられている)。また、筑豊電気鉄道線の黒崎駅前駅も近接しています。さらに、黒崎西鉄バスセンターも併設されています。
Attached are the photos taken through the lens of PENTAX K-70.
COM CITYには八幡区役所、市立子どもの館、黒崎ゴールド免許センターなどが入っています。
もともと、黒崎は北九州の副都心と言われている通り、かつては相当栄えていました。が、黒崎井筒屋が閉店し、大型ショッピング・モール出店等々の影響もあり、駅前アーケード商店街にはシャッターが閉まっている姿がところどころに見られるようになりました。そこで、地元商店街の方々や青年起業家の皆さんが黒崎駅周辺を盛り上げようと日々活動されているようです。
参考までに、黒崎駅線路の反対側には、安川電機本社、三菱化学黒崎事業所、黒崎播磨本社等々の企業があり、さらに黒崎城址などもあります。
〖夜景撮影の話〗日の入り時刻を確認し、現地に向かいます。そうですね、初めてのスポットですと30分ぐらい前には現地に到着するようにしています。展望台のような場所であればよいのですが、そうでない真っ暗で人が全くいないような場所では、防犯上かなり気を使います。今回のような場所ですと撮影に集中できます。
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本の世界…
故人になってしまいましたが、船戸与一はこの上なく魅力的な世界を創り出した作家だと思っています(敬称略)。だからこそ、当ブログではこれまでにも多くの作品を取り上げてきました。そう、できるだけ多くの方々にその素晴らしさを知って貰えればと思いながらいつも綴っています。
今回取り上げる作品は、船戸与一が2000年の第123回直木賞(注)を受賞した後に書かれた短編集(8作品)です。短編と言ってもどれも秀作で、新宿を舞台に欲望うごめく多種多様な人間たちの闇の部分を描いた熱い物語です。船戸与一の筆致が冴え渡っています。
(注)受賞作品は「虹の谷の五月」で当ブログでも取り上げています。
『新宿・夏の死』 船戸与一著 小学館文庫
「残された人生で息子の復讐を誓った父親。亡くなった仲間のために、誇りをかけて立ち上がった男娼たち。貸金業の男が夢見た現実からの脱出と誤算。消すことのできない過去に縛られ続ける元高校教師のホームレス。失踪人の捜索を進めるうちに、自ら抜き差しならない状況に追い込まれていく興信所勤めの元女刑事」(本帯より)
船戸与一の小説は、純文学/ミステリー/歴史/冒険等々の全てのジャンルを超えた壮大な物語というのが筆者の印象で、特に長編ものがとても素晴らしいと思っています。歴史が好きな方には「満州国演義 1~9」がお薦めです(当ブログで以前に取り上げています)。かなりのボリュームがありますので読み応えがあります。文学の底知れぬ魅力が詰まった作品だと思います。因みに、筆者はこの長編作品が船戸与一の最高傑作だと思っています。
written by Seikou-Udoku
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