平和への祈りを込めて…
『北九州市 平和のまちミュージアム』が、今年4月19日にオープンしたことをニュース等で知りました。訪れようと思いながら、本日やっと訪れることができました(北九州市小倉北区城内 勝山公園内)。
第二次世界大戦において、北九州市八幡地区は米軍から四回に亘って大空襲を受け、多くの死傷者が出ました。さらに、原爆を投下された広島に続いて、小倉は原爆の候補地でありながら、天候の事情により長崎に原爆が投下されたという歴史的経緯があります。
館内では、多くの実物資料と最新の映像・音響技術を駆使し、記憶に残る展示がされています。「歴史を正しく知り、平和を祈る」という気持ちを持ちながら、これらの貴重な展示物等をじっくり見ることができます。中でも、360度スクリーンに映し出された映画(当時の方々の証言や歴史的資料に基づいて製作)は、戦争のよる悲惨な被災状況を克明に知ることができるようになっています。
参考までに、このミュージアムは下記のコンセプトに基づいて設立されました…
「戦後70年以上が経過し、全国的に戦争に伴う悲惨な体験や生活を知らない世代がほとんどとなる中、ここ北九州市でも八幡の大空襲をはじめ、様々な悲劇がもたらされました。また、このミュージアムの建つ地にあった“小倉陸軍造兵廠”は長崎に投下された原子爆弾の第一目標でした。私たちは、今日の平和と繁栄が、過去の戦争における多くの尊い犠牲の上に成り立っていることを忘れてはなりません。当ミュージアムを通して、戦争の悲惨さ、平和の大切さ、命の尊さについて、改めて考えるきっかけにしていただけると幸いです」(当ミュージアム配布のブロッシャーより)
たいへん貴重な時間でした… 歴史を知るということは大切なことだと。尚、館内の写真は撮影が許された箇所のものであることを記しておきます。
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有意義な時間を過ごした後は、好きな景色が見たくなります…。小倉駅新幹線側出口方面にあるスポットへ向かいます。ここでは、工場群や船舶が見られます。
これらの景色を見ていますと、日々活動している沢山の方々の姿が見えるようです…
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オリビア・ニュートン=ジョンを偲んで…
前回は、オリビア・ニュートン=ジョン死去のニュースが入ってきたので、急遽その記事をアップしました。オリビア✴︎からは、夢と希望、そして素晴らしい感動をもらったと思っています。
✴︎(注)「オリビア」とまるで友達かのように気安く書いていますが、これはオリビア・ニュートン=ジョンに対するファンとしての筆者の思いが深いためです。
そこで、オリビア・ニュートン=ジョンを偲んで、筆者の大好きな映画二本をじっくり鑑賞しました。
『グリース』(Grease 1978年作品)
1950年代のアメリカの若者達の生活を、歌と踊りで綴るミュージカル映画。ジョン・トラボルタとの共演が話題となった映画です。正に青春という言葉がピッタリの映画で、気持ちが躍るミュージカルです。ストーリー後半のダンスコンテストでオリビアとトラボルタが踊るシーンは素晴らしく、最高です。ヒット曲を唄うオリビアに酔いしれてしまいます。
映画の中で歌われている筆者の好きな曲は… ”Hopelessly Devoted To You” (愛すれど悲し)—サンディ役のオリビアがダニー(トラボルタ)を想いながら歌うスローバラード—、次は ”You’re The One That I want” (愛のデュエット)—映画ラストの一つ前に歌われるオリビアとトラボルタの踊りながら歌うハイテンポのデュエット曲—-。この二つの曲は素晴らしく、まさしく永遠の名曲ですね。
『ザナドゥ』(Xanadu 1980年作品)
“世界中の音楽が集まる殿堂を作ろう”という目標の下に人々が集まり繰り広げられるミュージカル・ファンタジー。全編のほとんどが音楽とダンスで構成されており、とても楽しい作品。特に、オリビア・ニュートン=ジョンが、ギリシャ神話で音楽や舞踏等を司る女神(ミューズ)として登場します… Mysteriousなオリビアが素敵なんですね。また、凄いことに晩年のジーン・ケリーのダンスとタップが見られることでしょうか…。この映画はミュージカル・スターとして映画史に輝くジーン・ケリーの遺作となった作品でもあります。ラストを飾る音楽の殿堂「XANADU」での歌と踊りは圧巻です…。そして、洒落たシーンが出てきます… そう、この映画をご覧になった方であれば、きっと気づかれるでしょう…。
個人的には、「ザナドゥ」の中のオリビアが最も魅力的だと思っています。また、オリビアをより知りたいと思われる方であれば、是非この映画をご覧ください…。
「XANADU」サウンドトラックCD
最後に、「オリビア・ニュートン=ジョン」から得られた素晴らしき感動は、決して消えることはないでしょう。
written by Seikou-Udoku
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