ペンタックス オールドレンズを楽しむ…
以前紹介しました二本のオールドレンズを本格的に使用してきました。参考までに、これらのレンズは筆者が中学生の頃、父に買ってもらったもので、アサヒペンタックス スポットマチックと一緒に買ったものです。どんな写真になるのかとても楽しみです… 何しろ55年ぶりの撮影になります。
Super-Takumar 1:1.4 / 50 Tele-Takumar 1:5.6 / 200
選んだ場所は、大好きなこのスポットです(すべて上記の二本のレンズで撮影したものです)。
PENRAX K-70にM42マウント・ダプター(Kマウントに変換)を付け、オールドレンズを装着します。撮影モードはマニュアル、絞りはレンズ側で操作し、ピントもシャッター速度&ISO感度も手動で行います。手探りの操作感は良いのですが、慣れるまでが苦労します。
どの写真もそうですが、自然な仕上がりで、しっとりした憂いを含んだような雰囲気になるんですね。
皿倉山展望台が昭和の映画のような感覚なんですね…
関門橋と海峡ゆめタワーが見えます…
音楽の世界の「CDとレコード」のような関係に近いのかもしれません。レコード、つまりオールドレンズで撮ったフォトは、柔らかで温かみのあるフィーリングでしょうか…。またオールドレンズには、CDつまり最新のレンズ特有の鋭角的な映りはないようですが…。古き良き時代の写真は穏やかな仕上がりで美しいと思います。試行錯誤の撮影でしたが、学ぶことが多く楽しい時間でした。
———————————————
「ヴィーナスGP」が新天地で復活…
「ヴィーナスGP」とは、北九州市八幡区の遊園地「スペースワールド✴︎」にあったジェットコースターのこと… 。 その「ヴィーナスGP」が、兵庫県の「姫路セントラルパーク」に移設され、再スタートを切ったことを最近知りました。嬉しいですね。
✴︎(注)「スペースワールド」は2017年末に閉園し、新たに今年4月から「The Ourlets Kitakyushu」として生まれ変わっています。
スペースワールドで活躍していた頃の「ヴィーナスGP」… 筆者も数回乗ったことがありますが、乗り終えた後はフラフラになります。スリル満点のジェットコースターでした。なお、ヴィーナスのコース全長は約1㎞で、日本最大級のループを有し、そのひねりは芸術的と言われています。
在りし日のスペース・ワールドでのヴィーナスGP
機会があれば(可能性はかなり低いかと思いますが)、もう一度乗りたいものです。
———————————————
本の世界…
『シリア・サンクション』(原題 WITHOUT SANCTION)
ドン・ベントレー著 ハヤカワ文庫
本帯によれば、この小説は「冒険小説界の巨匠らが絶賛した新鋭のデビュー作」とあります。なる程、読み始めると途中で中断できないほどの面白さで、絶賛された理由が分かります。
著者のドン・ベントレーは、アメリカ陸軍の攻撃ヘリ「アパッチ」のパイロットを10年務め、数々の軍事作戦に従軍。除隊後はFBI捜査官を経て、2020年に本作品でデビューしたとあります。巻末のコメントの中で、著者自身は「トム・クランシー、マーク・グリーニー等に多大の影響を受けている」と述懐しているように、個人的には、トム・クランシー亡き後、この著者が多くの国際ポリティカル・スリラー(冒険)小説を発表されることを期待したいと思います(巻末の翻訳者のコメントには、既に二作品は執筆済とあるが日本ではまだリリースされていない)。
ストーリーは「アメリカ国防情報局の作戦要員ドレイクが、激動のシリアで人質奪還に当たる…」というもの。さらに、ホワイトハウス内の陰謀も絡み進行していきます。筆者には、読みたくなる魅力に溢れた内容なんですね。
「内戦下のシリアでCIAチームがテロリストの新型化学兵器の被害に遭い、その兵器を開発した科学者が米国に接触してきた。 彼の確保の命令を受けた国防情報局のマット・ドレイクは、シリアに潜入しあらゆる武装勢力との戦いに身投じる。 さらに大統領選を控えたホワイトハウスで不穏な動きが。政府の陰謀とシリア内戦、 二つの難局にドレイクは満身創痍となりながらも挑む…」(本帯より)。
こういう小説があるので、読書は尽きることのない旅なんだと思います。繰り返しになりますが、人生の黄昏時(これは素晴らしい時間と言うべきなのかもしれませんが)の中にいる筆者には、『本』は大切で尊い友達なんですね…。
written by Seikou-Udoku
![]() |
ミニ MINI Crossover 諸事情により手放しました。力強い素晴らしいクルマであったことを記しておきます。 こ ... |
![]() |
メルセデス・ベンツ SLK 運命的な出会いのメルセデス・ベンツ SLK200... ツーシーターでオープン走 ... |
![]() |
ダイハツ コペン コペンセロSは9月27日をもって手放しました。3ヶ月程の期間ではありましたが、コペンセ ... |
![]() |
スマート スマート フォーフォー 本日(6/21/2018)、私の下を離れました。一年半の間良き相棒として走ってくれました ... |
2025年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2024年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2023年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2022年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2021年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2020年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2019年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2018年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2017年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2016年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2015年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2014年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |