先日、My C220dが半日程の点検になった為、その代わりに我が家にやって来たのは…
このクルマは初めてで、折角の機会なので筆者の好きなスポットまでドライブをしてみた。実は、このクルマが我が家に来たときにその存在感が際立っていた… それはエグゾースト・ノートだ。低音でしかも重厚なこの音に『AMG』の存在がはっきり表れていた。
運転してみると、BMWでいう『M』の感覚が過(よ)ぎる… 小気味よい加速、落ち着きのある重厚な走り、しかも安定性が抜群。大きくもないこのサイズに共感する。
☆ ☆ ☆
それではフォトを通して、Mercedes-AMG A 45 4MATIC を感じていただければと思います。
もう一つの海が素敵なスポットへ…
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本、読書…
親子の絆に…
「望み」雫井脩介著 角川書店
内容は… (本帯より)
東京のベッドタウンに住み、建築デザインの仕事をしている石川一登と校正者の妻・貴代美。二人は、高一の息子・規士と中三の娘・雅と共に、家族四人平和に暮らしていた。規士が高校生になって初めての夏休み。友人も増え、無断外泊も度々するようになったが、二人は特別な注意を払っていなかった。そんな夏休みが明けた9月のある週末。規士が2日経っても家に帰ってこず、連絡する途絶えてしまった。心配していた矢先、息子の友人が複数人に殺害されたニュースを見て、二人は胸騒ぎを覚える。行方不明は三人。そのうち犯人だと見られる逃走中の少年は二人。息子は犯人なのか、それとも…。息子の無実を望む一登と、犯人であっても生きていて欲しいと望む貴代美。揺れ動く父と母の思い―。
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阿蘇を想いながら…
偶然見つけた大阿蘇ヨーグルト… つい買ってしまう。この名前が付いているだけで、気持ちは「阿蘇」に飛んでいる…
食卓に並べられた大阿蘇ヨーグルト… 美味しかったことは言うまでもない…
written by Seikoh-Udoku
関門海峡、そして門司港レトロ…
幾度となく訪れている関門海峡…
先日広島へ向かう途中、高速道路から見た関門海峡がとても美しかったので、今度は門司港レトロに来てみた。ここに来るときは家族と来ることが多かったのでじっくり景色を眺めるということはなかった。そこで、今回はゆっくり関門海峡及び門司港レトロ周辺を散策してみることにした。新発見がたくさんあった…
♧ ♧ ♧
出光美術館(門司)近くの駐車場に到着…
早速、門司港レトロ展望室に登って関門海峡及びその周辺を俯瞰してみた…
門司港レトロ周辺を散策…
今回は入館しなかったが、次回は展示物を鑑賞しようと思う。
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本、読書…
最高裁中枢を知る元裁判官が描く、本格的権力小説!
「黒い巨塔 最高裁判所」瀬木比呂志著 講談社(Kindke版)
内容は… 〔amazon解説より)
最高裁に君臨する歴代最高の権力者にして「超」エリートの須田謙造最高裁長官。司法権力躍進のために手段を選ばぬ須田は、頻発する原発訴訟で電力会社に有利な判決を出すよう、事務総局を通じて裁判官たちを強引にあやつる… 略… 最高裁中枢を知る元エリート裁判官が描く、あまりにもリアルな、司法荒廃と崩壊の黙示録!
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English and Obama…
書店に行くと次期米国大統領に関する本が多く並んでいる。そんな中、ふとある書棚を見るとその本の存在に気がついた…
『オバマに学べ! 英文法』(研究社)
オバマ大統領のスピーチを英文法的アプローチで解説した本だ。オバマ大統領就任演説を解説したものだが、オバマ氏のスピーチの内容とその表現方法に興味を持っていたので早速読んでみた…
筆者の好きな表現があったので紹介すると… (前掲書 P99 参照)
Our challenges may be new. The instruments with which we meet them may be new. But those values upon which our success depends — honesty and hard work, courage and fair play, tolerance and curiosity, loyalty and patriotism — these things are old.
(訳)私達が抱える課題は新しいものかもしれません。私達がその課題に取り組むための道具も、新しいものかもしれません。しかし、私達の成功を左右する価値観は、正直さと勤勉さ、勇気と公正な態度。寛容と好奇心、忠誠と愛国心なのですが、こういったものは昔からあるものなのです。
以前、当ブログでも綴ったように、筆者はこの表現方法 〈前置詞 + 関係代名詞 +S + V…〉 に魅力を感じる… 英語らしい洒落た表現だと…。
この本全体を通して、まもなく退任するオバマ大統領の感性に触れられたこと及び美しい英語表現に出会ったことに気持ちがやゃ高揚していた。
written by Seikoh-Udoku
広島平和記念資料館へ…
ここに来るのはトータル4回目(今年に限って言えば2回目になる)。これまでは筆者一人での訪問となっていたが、「歴史」を学びたいという家族の希望があり、今回は家族と共に訪れた。
ここ広島平和記念資料館へは、今年のオバマ大統領の訪問直後に来ていたが、ここへの訪問は何度来ても身の引き締まる思いがする。いつもながら訪問する人々が多く、しかもボランティアの係員の説明に熱心に耳を傾けていた外国の方々が印象的だった。
★ ★ ★
今回はMB C220dに乗り、広島に向かった…。途中のPAでシャッターを切る… 紅葉が残っていた。
広島平和記念資料館前の駐車場に到着(ここに来るときにはこの駐車場を利用)
待望の広島平和記念資料館をゆっくり見学の後、平和記念公園内を散策… 修学旅行の生徒達がたくさん見られた。
今日のこの日に、ここ広島平和記念資料館及び平和記念公園を訪れたことは、筆者及び家族にとってはたいへん良かったと思う。平和を祈るという意味においても…
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本を読むのは最高の幸せだが、筆者の小さな書斎のキャパシティも日に日に少なくなってきた。そこで、これまでの本と電子書籍(Kindle)の割合 9 : 1 を、5 : 5ぐらいにしようと考えている。ただ、本には「本帯」が付いていてそこに結構な価値を見出しているが、電子書籍にはそれがないのが少し淋しい…。
本、読書…
息もつかず読了した衝撃のリアルノベル
「税金亡命」佐藤弘幸著 ダイヤモンド社
これは面白い… 圧倒的な臨場感溢れるストーリー展開に休憩さえ忘れてしまう… 一気に読んでしまった。そこには、国税最強部隊出身の著者だから書ける知られざるタックスヘイブンの真実がある。
内容は… (本帯より)
日本とアジア一のタックスヘイブン、香港を舞台にした脱税事件の物語。脱税を取り締まる国税、脱税に手を染める富裕層、脱税の手引きをする国税OB税理士。この三者の攻防戦が描かれる。ハンドキャリーによるキャピタル・フライト、金融システムを活用した脱税資金の出口戦略など、オフショア利用者の「常識」が散りばめられている。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
医療・医学を題材とした本格派のミステリー…
「片翼の折鶴」浅ノ宮遼著 東京創元社〔Kindle版〕
第11回ミステリーズ! 新人賞受賞作。これまで読んで来た「医療、医学小説」とは異なり、これは本格的なミステリー。そのテーマの中心にあるのは『医療と医学』。医学、医療の中の事象・事件の中で、研ぎ澄まされた推理が光る… 五編収録されており、いずれも面白いが、筆者は「片翼の折鶴」と言う作品が最も良かったように思う。
内容は… (amazonより)
脳外科の最初の講義、見慣れない初老の講師は「ある患者の脳の病変が消えた。その理由を説明しなさい」と唐突に言い放つ。学生たちは数々の推論を重ねていくが一向に正解にたどり着けない。しかし、たった一人西丸豊だけが、その意外な真相を導き出す――。第11回ミステリーズ! 新人賞受賞作「消えた脳病変」を含む五編収録の医療ミステリ。現役医師が放つ、“臨床探偵”西丸豊の静かな推理。
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ひとりごと…
今回のドライブにはメルセデス・ベンツ C220d… 自宅を出て広島まで往復487キロのドライブとなったが、高速道では安定感のある走りとトルクフルな「クリーン・ディーゼル」の燃費の良さも体感できた。家族共々ロングドライブを十分楽しめた。
written by Seikoh-Udoku
国宝瑠璃光寺五重塔…
由緒あるお寺を訪ねてみた…
平日の午前中であるが、絶え間なく訪れる人々…
お寺の持つ荘厳さの中、境内を散策する姿やお参りをする姿がある…
国宝瑠璃光寺五重塔とは… (山口県山口市香山町)
全国に現存する五重塔のうちで10番目に古く、美しさは日本三名塔の一つに数えられ、室町中期における最も秀でた建造物と評されています。
⁂ ⁂ ⁂
何気なくTVを見ていたら、「写真には言葉はいらない…」というフレーズが心地良いく響いてきた… 言われてみると当たり前のことだが…
フォトの世界は、見る人によっては無限の広さの感じ方があり、” Mysterious World” そのもの。それではいつものように、フォトをご覧頂ければと思います。
駐車場に到着
いよいよ境内の散策…
自然の美しさと静かな環境の中で佇んでいる瑠璃光寺五重塔を前に、歴史の持つ意味を改めて感じる機会を持つことが出来た。と同時に、心を清めお参りしたこと… ここを訪れた目的が成就できた。
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本、読書…
世代を超えて胸を打つ、SF恋愛小説!
「タイムマシンでは、行けない明日」畑野智美著 集英社(Kindle版)
ここに描かれている純真な恋心がとてつもなく美しい… いつまでも想い続ける気持ちが美しすぎる…
この雰囲気を感じたい、触れたいと思う方にはこの小説はお薦めだと思う。
内容は… (amazon解説より)
ロケットの発射台がある、南の島。高校1年生の丹羽光二には、長谷川葵という気になる同級生がいた。彼女は初デートの日、「ロケット飛ばして、金星まで会いにきて!」という言葉を最後に、光二の前から永遠に姿を消した、はずだったが―。もう一度、会いたい! 恋した少女を救うため、タイムマシンに乗って、“あの日”を変えようと奔走する理系男子。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
日本推理作家協会賞受賞作家渾身の長編ミステリー!
「慈雨」柚木裕子著 集英社
この作品は、警察小説としては質の高いレベルに到達する内容を持っていると思う。筆者はこの作品をこの上なく好きになってしまった。最終章では、大きな感動というよりはむしろ、心にジーンとくる静かな感動に痺れてしまった。これまで当ブログ上で柚木裕子さんの作品を数冊紹介してきた。その中で「検事の本懐」はたいへん良かったが、「心にジーンとくる静かな感動」という点では、この作品を置いて他にはないと思う。秀作だと思う。お薦めの一冊だ。
内容は… (本帯より)
警察官を定年退職した神場智則は、妻の香代子とお遍路の旅に出た。42年の警察官人生を振り返る旅の途中で、神場は幼女殺害事件の発生を知り、動揺する。16年前、自らも捜査に加わり、犯人逮捕に至った事件と酷似していたのだ。神場の心に深い傷と悔恨を残した、あの事件に――。
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ひとりごと…
「みんカラ」上で初のブログを投稿して2年が経過しました。あっという間の2年だったように思います。当ブログを読んで頂いた方々には感謝したいと思います。有難うございます。
これからも、徒然なるままに『趣味の世界』のことを綴ってゆこうと思います。宜しくお願いします。
written by Seikoh-Udoku
12月に…
2016年もあと一ヶ月を残すのみとなってしまった。
《December》と言う単語はどことなく12月という季節感を感じさせてくれる。一方、日本独特の言い方である『師走』という言葉を見聞きすると、年末の気忙しさが漂ってくる。
今年のロングドライブの思い出は、なんと言っても高知県の足摺岬、四万十川、坂本龍馬記念館と桂浜、浜口雄幸生家記念館を訪ねたことだ(いずれも当ブログで紹介した)。特に、歴史上の人物である「浜口雄幸」には高い関心を持っていただけに、浜口雄幸生家記念館への訪問は筆者にとっては至福の時間でさえあった。さらに、当地では素晴らしい景色にも恵まれ、BMW X3※と共に「駆けぬける歓び」を存分に味わうことも出来たように思う。
※筆者註:BMW X3の愛車紹介では「イイね」が300を超えました。12月のこの時にこの知らせはこの上なく嬉しいものになりました。有難うございました。
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ぶらりと京都へ…
ぶらりと京都へ行って来た。と言っても、訪問したのは筆者ではなくMy wife。古都『京都』の紅葉を見たかったようだ。スナップ写真ではあるが、京都の雰囲気を暫し感じていただければと思います。
清水寺… 平日だが観光客で賑わっていた。
伏見稲荷大社…
The above photos were taken through iPhone 6 plus by my wife at the time of the visit to Kyoto two days ago.
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本、読書…
巨大自動車企業「◯ヨタ」の壮絶な歴史…
「トヨトミの野望 小説・巨大自動車企業」
梶山三郎著 講談社Kindle版
この小説は特に面白かった。「トヨトミ」とは誰しもが想像する日本が誇る「◯ヨタ自動車」のこと… 現実に起こった事件、事象を織り交ぜながら一気に読ませてくれるビジネス経済小説。筆者は「◯ヨタ」という企業及びその経営者には以前より興味を持っていたので、退屈と言えるような時間を全く感じることなく最終章まで進んでいった。力作である。
著者は… (amazonより)
創業家VS.左遷サラリーマン!
「….. 日本経済最後の砦・巨大自動車企業の真実を伝えたいから、私は、ノンフィクションではなく、小説を書きました」(梶山三郎)
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今年度、横溝正史ミステリ大賞受賞作品を読む…
「虹を待つ彼女」逸木 裕著 角川書店
中々の意欲作。読み始めるとストーリーに引き込まれてゆく。この賞の審査委員が高い評価をしているだけあって納得しうる内容だった。「人工頭脳」という題材もストーリーと上手く噛み合って最後まで読み手を飽きさせなかった。この作家の次回作が楽しみだ。
内容は… (本帯より)
二〇二〇年、人工知能と恋愛ができる人気アプリに携わる有能な研究者の工藤は、優秀さゆえに予想できてしまう自らの限界に虚しさを覚えていた。そんな折、死者を人工知能化するプロジェクトに参加する。試作品のモデルに選ばれたのは、カルト的な人気を持つ美貌のゲームクリエイター、水科晴。彼女は六年前、自作した“ゾンビを撃ち殺す”オンラインゲームとドローンを連携させて渋谷を混乱に陥れ、最後には自らを標的にして自殺を遂げていた… 略。
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医療の近未来を描く、キケンな短篇小説集!
「反社会品」久坂部 羊著 角川書店
最近、医療・医学小説の分野で積極的に書かれている医師でもある作家久坂部さんの作品が面白い。がん治療の最先端をえぐり出した作品「虚栄」は素晴らしく良かったが(当ブログで紹介済み)、その後もこの作家の作品は見逃せない。
今回の作品は、医療の近未来を描く短編7作品(目次を参照)。どれも興味深く面白い。かなり辛辣な場面も出てくるが、読み終えると妙に納得するような気持ちになる。気軽の読めた短編集。
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ひとりごと…
なんとなく気忙しくなる12月だが、やり残したことはないのか… と自問自答しながら今年を振り返ってみるのもいい。これからの未来を考え「変化」を「希望」に変えようと…
written by Seikoh-Udoku
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