
夕陽の中を…
薄暮の中、久し振りに家族と「コメダ珈琲」に行った。シロノワールとカツサンド、そしてアメリカン・コーヒーとミルクティーを注文。女性陣にシロノワールを任せ、筆者は4等分して貰ったカツサンド二切れ完食。サクサクのカツサンドはたいへん美味しい。(写真はありません)
帰りは、家族と共に筆者の好きなドライブ・スポットまで行き、夕暮れの海を眺めた… 潮の香りが気持ちいい… そして美しい夕陽。
⁂ ⁂ ⁂
好きなドライブ・スポットに到着...
上空の白い円状のものは『月』



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読書は愉しく…
1月から2月までの間で「本、読書」の中で紹介した本以外に、特に印象に残った本を紹介しようと思う。
〘ミステリー〙…
「がん消滅の罠 完全寛解の謎」岩木一麻著 宝島社
『このミステリーがすごい!』大賞受賞作品で、「治るはずのないがんは、なぜ消滅したのか」というテーマにつられて購入。選考委員が絶賛しているというメッセージも強烈。 ミステリーなのでその内容は控えるが… 意欲的な作品。興味のある方は一読されてみてはいかがか…
〘SF〙…
「マイナス・ゼロ」広瀬正著 集英社〔Kindle版〕
日本SF小説の金字塔と言われている作品。最近はSF小説を読んでいなかったので新鮮で「夢」を貰ったような感覚。
この小説のメイン・テーマは「タイムトラベル」… 筆者の頭脳中枢にそよ風が吹いたような読後感をもたらしてくれた。他日、この作家の他の作品も読んでみようか… そんな気持ちになった。
内容は… (amazon説明より)
1945年の東京。空襲のさなか、浜田少年は息絶えようとする隣人の「先生」から奇妙な頼まれごとをする。18年後の今日、ここに来てほしい、というのだ。そして約束の日、約束の場所で彼が目にした不思議な機械――それは「先生」が密かに開発したタイムマシンだった。時を超え「昭和」の東京を旅する浜田が見たものは? 失われた風景が鮮やかに甦る、早世の天才が遺したタイムトラベル小説の金字塔。
〘ノン・フィクション〙…
「女検事ほど面白い仕事はない」田島優子著 講談社文庫

司法試験合格後、司法修習を終えると、三つの道を選択することになる… 裁判官、検察官(検事)、弁護士である。人気のあるのは、圧倒的に弁護士で、裁判官や検察官を志望するのは少数だ。特に、女性で「検察官」になりたいと言う人はもっと少なくなる。この本は、その数少ない女性検事の本音が垣間見える貴重な本と言える。
内容は… (本帯より)
どうして女だてらに検事なんかになったのか、検事になる女ってやっぱり変わり者?そんな差別的な視線をものともせず、事件に敢然と立ち向かう。だって正義を貫くのに男も女も関係ないから!捜査も面白いし、毎日が楽しくて仕方がない。検事歴13年の女性検事の仕事から、司法の仕組みが見えてくる。
〘国際政治〙…
「アメリカ歴代大統領の通信簿」八幡和郎著 祥伝社黄金文庫
お堅い国際政治の本ではなく気軽に読めて面白い。アメリカ歴代大統領44代全員を5段階評価で格付けしてある。ちょっとした話などを交えながらひとり一人格付けしてゆく… これが痛快且つ愉快。勿論ここでの評価は著者の独断なので異論もあろうかと思うが、そこは目くじらを立てずに読んでゆく。真のアメリカ大統領を発見するかも…
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ひとりごと…
PCを使い作業する機会が多いので、PC用メガネは有用だ。目の疲れから守ってくれると言われている。以前より購入していたが、最近になってPCを見る時は必ずこれを掛けるように努めている。
参考まで…
ブルーライトとは、可視光線の中でも強く散乱する性質を持つ短い波長の光で、エネルギーが強く、まぶしさや目の疲れなどを感じさせる原因とされています。
written by Seikoh-Udoku

歴史を感じる…
この場所も以前から訪れようと思っていた場所だ。
歴史の舞台になった場所でもあり、関門海峡と関門橋が絶景を提供してくれている。
訪れた日は、曇りで吹き付ける風は強く冷たかった。
在りし日の歴史を僅かながら感じさせてくれるこの光景に、ここを訪れた価値を見いだすことができた…
みもすそ川公園とは… (山口県下関市みもすそ川一番)
源平合戦の最後の舞台となった壇ノ浦に面し、国道9号と関門海峡に挟まれて立地する。
🍀 🍀 🍀
火の山ロープウェイが見える…
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本、読書…
「メガバンク最終決戦」の続編…
「メガバンク絶体絶命」波多野 聖著 新潮文庫
前作「メガバンク最終決戦」に続いて面白さがアップ。痛快ビジネスストーリー。こんなにも上手くはいくわけもないがそこは小説で、読み始めると最後まで一直線であった。巨大銀行の中でつぎつぎに起こる事件を二人のビジネスマンが快刀乱麻の活躍。スカッとするストーリー展開。
内容は… (本帯より)
日本最大のメガバンクを喰らい尽くす、魔の「T計画」が発動! TEFG銀行は絶体絶命の危機に陥った。総務部長としてこの難局に挑む二瓶正平。そして、頭取の椅子を捨て相場師として生きていた桂光義が、義と理想のために起つ。史上最大の頭脳戦がここに始まった。経済の巨龍・中国の影。謀略VS.戦略。マネーを知り尽くす著者にしか描けなかった、痛快無比の金融エンターテインメント。
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『コレステロール』の話…
「コレステロールに薬はいらない!」浜 六郎著 角川Oneテーマ21
このテーマには関心を持っているのでたいへん多くを学んだ。著者は医師で長年この種の問題に取り組んでこられ、豊富な統計及び資料を引用しながらこのテーマを論じている。次の文章が印象的だ…
「結論から言うと、大部分の日本人にとって、コレステロール低下剤は不要です。むしろ、副作用の害の方がはるかに大きいのです」(前掲書22頁)と、さらに「健康で長生きのためには、コレステロールは高めがいい!」(本帯より)。
健康は大切であるからこそ、任せっきりにするのではなく、自らが積極的に学ぶことが肝要だと思う。医学 / 医療等に関して、幸いにも多くを学べる時代にいるので、多様な知識を得ることは重要だと思う。筆者はその姿勢を貫いてゆこうと思う。
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ひとりごと…
車の中で聴く音楽は格別にいい… 筆者が好んで聴くのは、その八割が懐かしい曲と言って良い。ライブラリに収録されている曲をランダムで聴くことが多いが、その日の気分によって選曲することもある。
今日はどう言う訳か「渡辺真知子」さんの『ブルー』を求めていた…
The photo was posted through the Internet.
あなたは優しい目… だけど とてもブルー…
凍りついてしまうほど 抱きしめて だけど とてもブルー…
(歌詞抜粋)
このフレーズで始まるメロディーが美しい… 渡辺真知子さんは今も変わらず活躍されている。そして、筆者にはいつもこのフレーズがある…
written by Seikoh-Udoku

The new GLC GLC and GLC Coupe…
Mercedes-Benz New GLCのデビューのお知らせを頂いたので、メルセデス・ベンツのショウルームを訪れた。昨年、GLCとGLEに試乗していて、とても好印象を持っている。
今回の大きな特徴は、GLCに新たにクーペが加わったことと、GLCに最先端の「ディーゼル・エンジン」搭載車が誕生したことだ。
そんな中、筆者が注目するのは…
GLC 220 d 4MATIC (クーペスポーツ)
リアのデザインがなんとも美しい… (写真右側のホワイト⇦公式カタログより転載)。しかも、トルクフルな2.2ℓ直列4気筒のクリーン・ディーゼル。
(参考までに、GLC クーペは、BMWで言えば『X4』に相当するが、『X4』にディーゼル仕様車はない)
ショールームには、New GLC 200とGLE 350d の展示車があったが、いずれ機会に恵まれれば『GLC 220 d 4MATIC (クーペスポーツ)』は是非試乗してみたいと思う。
☆ ☆ ☆
ショールームには、My C220 dで駆けつけた…

GLC 200…
(BMW ではX3に相当)

GLE 350 d クーペ…
(BMW ではX6に相当、但しディーゼル仕様車はない。X5にはディーゼルがある)

smart cabrio macchiato(マキアート)...
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本、読書…
緊迫する現アジア情勢を思わせるフィクション…
「国境の雪」柴田哲孝著 角川e文庫〔Kindle版〕
緊迫する現在のアジア政治状況に繋がるようなストーリー展開に思わず衝撃が走る… 実際に起こった事件・事象等も織り交ぜて描かれているので、この上ない面白い作品に仕上がっている。お薦めの一冊。
内容は… (amazonより)
北朝鮮の国家最高機密とともに脱北した女・崔純子。彼女を国境へと導く日本人工作員・蛟竜。中国全土を逃亡する二人の行方を各国の諜報機関が追う。日本を目指す壮絶な逃亡劇の果てに二人が辿り着いたのは……。
♢ ♢ ♢
この作家を知ったのは下記作品を読んでからだ…
「下山事件 暗殺者たちの夏」(祥伝社)
「完全版 下山事件 最後の証言」(祥伝社文庫)
上記二作品のうち、右の作品のみは当ブログで紹介した。両作品とも昭和史最大の事件の真相を追求したものだが、これまで出版された書物の中で、筆者の知る限りもっとも「真実」に近づいた作品ではないかと思う。
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ひとりごと…
この時期になると、LPGA(日本女子プロゴルフ協会)からカレンダーが送られてくる。
LPGAの会員になったのは6年前ぐらい、横峯さくらさんを応援する為に入会したのだが。
当ブログを始めてから、横峯さんを応援する気持ちで「チャレンジする君は美しい…」というテーマで書いたこともある。ちょうど横峯さくらさんが結婚し、米国のツアーに参戦するときだったと思う。今もアメリカで挑戦しているので、日本のトーナメントでその姿が見られなくなったのは少し淋しいが…。奮闘を祈りたい…
written by Seikoh-Udoku

My Vehicles and Books…
日頃、何気なく通り過ぎている場所がある…
遠いところに行かなくても…
すべての場所に、目立たないけれど美しい光景が佇んでいる…
自然の中に、街並みの中に…
歩いて、そしてクルマに乗って足を踏み出そう…
まだ見ぬ美しい光景に出会うから…
♢ ♢ ♢ ♢ ♢ ♢
第156回直木賞受賞作品を読む…
「蜜蜂と遠雷」恩田 陸著 幻冬舎
ピアノコンクールを舞台に、人間の才能と運命、そして音楽を描き切った青春群像小説。(本帯より)
内容に興味があったので読んでみた。作品の中心的な存在である「ピアノ」には憧れと親しみをずっと持っていたので、波が砂浜に染みいるがごとく作品に集中できた。さらに、直木賞受賞作品の重みを感じながらも、楽しめたストーリーであった。
今、注目を集めている小説なので内容の紹介は省くが、恩田さんの作品はこれで二作目だが、抱いていたイメージを遙かに超えた作品だった。
⁂ ⁂ ⁂ ⁂ ⁂ ⁂ ⁂ ⁂
コストコにて…
ショッピングセンターにて…
♢ ♢ ♢ ♢ ♢ ♢
大震災の中の衝撃のミステリー…
「雨に泣いている」真山 仁著 幻冬舎〔Kindle版〕
ストーリーに惹かれ読み始めたところ、あっと言う間の3時間だった。あの大震災の直後、記者が驚愕の被災状況を取材する中で、思わぬ過去の事件に遭遇する…
この設定の凄さと行き詰まる場面が文面を通して頭脳へ広がっていく。小説の持つ無限の迫力だろうか… かなりの力作だと思う。
内容は… (amazonより)
3月11日、宮城県沖を震源地とする巨大地震が発生し、東北地方は壊滅的な打撃を受けた。毎朝新聞社会部記者の大嶽圭介は志願し現地取材に向かう。阪神・淡路大震災の際の〝失敗〟を克服するため、どうしても被災地に行きたかったのだ。被災地に入った大嶽を待っていたのは、ベテラン記者もが言葉を失うほどの惨状と、取材中に被災し行方不明になった新人記者の松本真理子を捜索してほしいという特命だった。過酷な取材を敢行しながら松本を捜す大嶽は、津波で亡くなった地元で尊敬を集める僧侶の素性が、13年前に放火殺人で指名手配を受けている凶悪犯だと知る……。
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ひとりごと…
iMacとMacBook Proを利用しているユーザーとしては、iPhoneはなくてはならないもの。このところ、機種変更しようかと考えていたが、やっと結論が出た。Wifeと一緒に『iPhone 7 Plus』に変更した。
やはり、使ってみるとその充実ぶりが光っている。動作がより軽快になったし、カメラ自体の機能が進化している。詳細はApple HPに譲るが、機種変更の満足度は高い。
The photo was posted through the Inter-net.
written by Seikoh-Udoku

March…
あっという間に2ヶ月が経過してしまった…
すっかり春の雰囲気だが、まだまだ肌寒い…
時間が過ぎるのは早い…
今月からは距離を長くしたドライブに行こう…
歴史を刻んだ場所、絶景等を訪ねよう...
★ ★ ★
C220dは絶好調、さらに smart forfour turboも…


★ ★ ★
本、読書のこと…
読みたい本が多くあり時間が足りない。昨日(2月末)現在で42冊読了した。昨年よりはやゃペースが遅いが、出会った本が面白く順調と言って良い。1冊の本を読み終えた達成感がいいし、次の本を選ぶのがまた楽しみ。新しい出会いを求めて本の旅は続く…
最近ある方を見習い、小さな書斎の模様替えをした。余計なものを相当整理しスッキリさせた。また、筆者のデスク上の文房具類にもアクセントをつけた。
さらに、6年以上使っていたプリンタ&スキャナーも相当疲労してきたので最新の機種に買い換えた。
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《下記はフィクションですので、遠慮なくスキップして頂ければと思います》
手紙…
電車を降り、同じ道を歩いて勤め先に行く毎日。途中、橋を渡らなければならない。結構長い橋で交通量も多い。片側1車線の道路で片側だけに歩道がある。晴れた日は気持ちが良いが、雨の日などは行き交うクルマから路面に溜まった水が跳ね上がることもある。
そんな中たった一つの楽しみは、橋の上で行き交う一人の女性だった。毎日すれ違うので自然と「おはようございます」と挨拶をするようになった。ショートカットが似合う素敵な女性で、挨拶を交わすことが橋を渡る楽しみになっていた。そして、次第に惹かれるようになっていった…
6ヶ月ぐらいした頃であろうか、その女性に手紙を書こうと思い、何回も書き直しやっと書き終えた。「指輪はしていなかったので結婚はしていないな…」と勝手に納得し、また「受け取ってくれるかな…」と心配もしたが、「後悔先に立たず」の格言を信じ、「手紙」を渡すことにした。
ある日の朝、運良く晴れだったので「神様が味方をしてくれた」と自分に都合の良いように考えながらも、ウキウキする気持ちと少しの不安が錯綜していた。
橋に差し掛かると、遠くに彼女が見えた…
心臓の鼓動が次第に大きくなってゆく… あと30メートル…
「おはようございます…」
「おはようございます…」
「これ受け取ってください!…」
彼女は直ぐ理解してくれたようで、素早く受け取ってくれた… しかも、微笑んで…
「良かった… 」と心の中で叫んでいた。
翌日、どんな反応があるのかな、返事をくれるのかな… などと思いながら、いつもの橋に差し掛かった。歩いてくる彼女の姿がだんだん近づいてくる…
「おはようございます…」と言うと…
「おはようございます..」と明るい声…
次の瞬間、柔らかそうな手には白い封筒があった…
「やった!… 」
勤め先に着き封書を開けると…
♡ ♡ ♡
戸山 雄一様へ…
お手紙有難うございました。驚きましたが嬉しかったです。
毎日、橋の上ですれ違い、私自身も日に日に親しみを感じるようになりました。勤め人である以上通勤は仕方がないですが、あの長い橋を渡るのは辛い時があります。そんな時に、戸山さんにご挨拶することで気持ちが明るくなりました。
お手紙読ませて頂きました。最近手紙を書くことを忘れてしまっていたので、手紙の素晴らしさを気づかせて頂きました。
実は… 私は結婚しているんです。指輪のことに触れられていましたが、特段の理由はないのですが、私は「指輪」を普段は外しているんです…. 戸山さんのお気持ちは、たいへん嬉しかったですが…
お手紙、本当に有難うございました。
嶋崎 頼子
♡ ♡ ♡
あれから数ヶ月後、人事異動により勤務地が変更になり、あの橋ともおさらばになった。さらに、数十年が過ぎて…
「 橋の上の彼女、頼子さんはどうしているのかな… 」とふと思い出すときがある…
遙か遠い銀河の彼方に今もその記憶が残っている… 美しい思い出として。
これはフィクション(名前は仮名)です。ただ、どなたにも存在する忘れがたい思い出があると…
written by Seikoh-Udoku
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