
癒やしに…
在宅を続けていますと「癒やし」を求めたくなります。そこで、ある工夫をしてみました。拙宅の小さな玄関のオブジェの前に「花」を飾ることに…
といっても、こういう時期なので生花と言うわけにはいきませんが、気持ちが爽やかになります。ただ感覚的に飾っただけですが、雰囲気が柔らかくなります。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
週末は雨風が強かったせいか、車が酷く汚れてしまったので洗車をしました。ボディ・コーティングをしているので容易に洗車が出来ます。さらに、以前話しましたように、今回はホイールにもコーティングしたので、早速その効果が発揮されました。少しの専用洗剤を使い、水をかけるだけで簡単に汚れがとれます。
さぁ… 洗車の後は、人との接触を伴わない「車での」散策へ…。
海、青空… こういう環境の中にいますと気持ちが和みます。
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本の世界…
「H5N1 強毒性新型インフルエンザウイルス日本上陸のシナリオ」
岡田晴恵著 幻冬舎文庫kindle版
2009年7月に出版されたこの本で描かれている内容は、現在猛威をふるっている新コロナウイルスのことなのかと思えるストーリー展開に驚いてしまいます。「あとがき」によれば著者が海外で研究活動中、2007年7月夏 パリ市民病院 神の宿にて書き終えたとあります。また、出版社のコメントにはこう書き記されています…
「本書は、国立感染症研究所の現役研究員が新型インフルエンザの世界的大流行発生の危機を多くの人に知ってもらいたいという願いから執筆されました」と。
内容は… 「南の島で強毒性新型インフルエンザが発生した。感染した商社マン・木田は帰国4日後に死亡。感染症指定病院や保健所は急いでパンデミックに備えるが、瞬く間に野戦病院と化す。R病院副院長・沢田他、医師の間に広がる絶望と疲弊、遂には治療中に息絶える者も」(本帯より)
ウイルスと闘う医師を中心とした医療従事者たちの動きにリアル感があり、コロナウイルスの現実とフィクションの世界とが交錯しているような錯覚を感じてしまいます。そういう雰囲気を感じながら、一気に読み切りました。科学的根拠を基にした感染症の専門家が描いたシミュレーション型サイエンス小説、読んでみる価値は十分あるかと思います。
そこで、改めまして、コロナウイルスと対峙している医療従事者の方々が懸命な医療活動を続けていることに心より敬意を表したいと思います。
written by Seikoh-Udoku

平尾台を走る…
緊急事態宣言が出される以前のある日、カルスト台地として有名な平尾台に行きたくなり、走ってきました。
平尾台頂上付近に到達するまでには、ワインディングロードを走る快適なドライブウエイがあります。
阿蘇のやまなみハイウエイには到底及びませんが、自宅から比較的近隣に位置するここ平尾台は格好の場所と言えます。
尚、参考までに、筆者が行うドライブでは、巷で言う「密閉・密集・密接」は起こりえないことを記しておきます。
☆ ☆ ☆
このドライブ中、かつて好んで聴いていたこの曲が甦りました…
(大分前に、当ブログでこの映画と曲を紹介しています)
『椛~momiji~』(唄 Skoop On Somebody)
映画「引き出しの中のラブレター」の主題歌でもあるこの曲は、Skoop on Somebodyがスローバラードの旋律を胸に込み上げるような美しさで歌い上げています。YouTubeでこの曲 『椛~momiji~』を聴くことが出来ます。心に沁みるようなストーリーに見事に調和しています。
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本の世界…
「絆」愛川 耀著 AAAノベルズ kindle版
最近好んで読んでいる「純愛小説」… 次の作品を探していたところ、この作家に出会いました。経歴を見ますと… 東大卒業後、スタンフォード大学院でMBAを取得し、外資系投資銀行及び国際機関を経て執筆活動に入ったとあります。この作品(kindle版)は無料で読めることを知り、好奇心も手伝い読んでみました。
工夫がなされた短篇小説(140字に凝縮したツイート段落で描く斬新なスタイルの小説)であり、文章が秀逸で次の作品を読みたくなる内容でした。たいへん僭越ながら、中々の作品であると思います。本の説明にこうあります…
「東日本大震災で被災した新婚の『私』、夫『遼クン』が生きていることを信じ帰りを待ちわびるが・・ 悲惨な震災の記憶を風化させないため書かずにはいられなかった喪失と希望を描く純愛小説、多くの方にお読みいただけたら幸いです」(本帯 著者より)
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ひとりごと…
コロナウイルスで亡くなられた方々及びご遺族の方々に心よりお悔やみ申し上げます。このウイルスで命を失うことになるとは誰一人として考えていなかったかのではないでしょうか…。一日も早く終息することを願ってやみません。
どうぞ皆様、十分ご自愛ください。
written by Seikoh-Udoku

気持ちは未来に…
遂に緊急事態宣言が出されました。筆者の住んでいる場所も県という大きなくくりの中でそれに該当します。従って、それ相応の対応をしなければなりません。と言っても、これまで取ってきた行動が大きく変わることはないと思います。寧ろ、心理的な影響が大きいかと思います。
身近な例で言えば、書店散策もこのところ控えていますし、書籍を購入する場合はkindle版を選んでいます。残念ながら、kindle版がない場合はアマゾンで購入しています。
必要最小限度以外の外出は自粛していますので、ほとんどは在宅になります。こういうときには、本を読むことや映画を見ることが多くなります。幸いにも、本については多くの本たちが待っていますので安心です。一方、映画に関しては、強い味方であるアマゾン・プライム・ビデオがあります。無料で鑑賞出来る映画がたくさん控えていますのでこれまた一安心です。
こういう状況ではありますが、気持ちだけはいつも爽やかでありたいと思います。好きなスポットの景色を胸に抱きながら、日々過ごすことにします。
以前撮影したもの
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本の世界…
(映画「今夜、ロマンス劇場で」効果…)
綾瀨はるかさん主演のNHK大河ドラマ「八重の桜」(DVD)を鑑賞し、新島八重に益々興味を深くしました。そこで、この本を読むことに...
「幕末のジャンヌ・ダルク 新島八重」(好川之範著)
本を読みますと、新島八重の88年の激動の生涯がより詳しく理解出来ます。また、本に先立って長編大河ドラマを見たことで、新史料等の説明も容易に理解出来たように思います。それにしても、幕末にあって、鶴ヶ城での官軍との戦いにおいて、女性による薙刀隊に加わらず、新島八重は男子だけの鉄砲隊に、しかも黒髪を切って…
「鶴ヶ城籠城戦では、男装した八重は七連発式スペンサー銃を手に入城し、銃士として戦闘に加わった」(本帯より)
あの時代にあって、自らの信念を貫き通した新島八重… 正に、幕末のジャンヌ・ダルクと言われる所以です。さらに、その後の生き方も波瀾万丈のものでした。
本に収録されている実際の新島八重の写真
綾瀨はるかさんは、この大河ドラマ放映後の翌年(2014年)から昨年(2019年)まで六年連続で会津祭り(会津藩公行列)に参加していることを知りました。その様子はYouTubeで見ることが出来ますが、綾瀨はるかさんのお人柄を窺い知ることが出来ます。
The photo was posted through the Internet.
written by Seikoh-Udoku

遠賀川沿いを走る…
「不要不急」の外出を控えるている今、人と人との接触を避けながらの外出となります。そんな中、気分転換と言えば、愛車に乗ってドライブをすること。美しい景色を眺めることはとてもいい。
遠賀川沿いの道路を走ると、気分が爽やかになります。そう、このような澄み切った大気の下、あの恐ろしいウイルスが流行っていようとは誰が想像出来ましょうか…
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「司馬遼太郎と昭和」朝日新聞出版…
新聞で知ったこの雑誌に注目し、早速読んでみることに…。
目次にあるように、各テーマ毎に司馬遼太郎の言葉が掲載されており、それらを中心に語られております。司馬遼太郎及びその作品に関心のある方であれば、波が砂浜に沁みいるが如くこの雑誌に溶け込んでいくのではないでしょうか…。
たいへん読みやすく、半日程で読み終えました。中でも筆者は「直木賞の夜」「龍馬と歳三」「東京五輪への思い」「横井ケーブヘ」等々が興味深く読ませて貰いました。それにしても、これ程までに多くの方々に歴史への関心を持たせた作家はいないのではないでしょうか… 歴史に再注目し、新しい命を吹きかけた功績は計り知れないものあると思います。
参考までに、筆者が司馬作品を読んだ中で、特に印象深いものは…
児玉源太郎の名前を世に知らせてくれた「坂の上の雲」、大久保利通の歴史的価値を理解させてくれた「翔ぶが如く」、吉田松陰・高杉晋作の幕末での歴史的な意義を示してくれた 「世に棲む日日」等々… それぞれの人物の魅力に引き寄せられます。そう、忘れてはいけない作品があります… この二人は別格と言えます… 土方歳三「燃え剣」と坂本龍馬「竜馬はいく」。
コロナウイルスが原因で外出が制限されている今だからこそ、歴史をじっくり考えてみる良い機会かも知れません。
written by Seikoh-Udoku

桜に囲まれて…
さくらに出会いました… 暫しの間、澄み切った爽やかな気持ちになります。
さて、日本のコロナウイルス感染者数は、このところ増えつつも諸外国と比べますと、少ないレベルで推移しています。これが良い方向に行くのか、そうでないのかは未知の領域です。願わくば、世界的にも国内的にも、繰り返しになりますが、終息の方向に向かってくれることを祈りたいと思います。
☆ ☆ ☆
早いもので納車後一ヶ月になりましたので、その点検に行って来ました。少しずつ計器類の操作方法にも慣れ、楽しく運転しています。ようく見ると、MBのエンブレムが青から黒に変わっていることに気がつきます。
これから、 “ Hi, Mercedes”※を呼びかけて、行く先を検索して、ひとっ走りしてきましょうか…。
※MBUX(メルセデス・ベンツ・ユーザー・エクスペリエンス)話しかけるだけで、あなたを理解しサポートする相棒(公式カタログより)
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感動は伝播・連鎖してゆく…
(映画「今夜、ロマンス劇場で」効果)
綾瀨はるかさんが出演された作品を調べてゆくと、この作品に出会いました…
「八重の桜」(2013年放映のNHK大河ドラマ)
筆者は、放映当時このドラマを観てはいなかったので丁度良い機会となりました。ほぼ一週間かけて13巻のDVDを鑑賞しました。
この写真に象徴されるように、会津藩士の娘である山本八重(綾瀨はるか)が、幕末・明治維新という歴史のうねりの中で「山本八重→川崎八重→新島八重」と移り変わってゆく様が描かれています。主人公を見事に演じきっている綾瀨はるかさんの魅力に、ふたたび引き寄せられてしまいました。特に、会津弁を話している綾瀨はるかさんがとても可愛らしく思えてなりませんでした。
このドラマを通して強く思ったことは… ① 会津藩という歴史上の位置がよく理解出来る② 二度結婚している八重の最初の夫 川崎尚之助と言う人物に深い関心を持つ、さらに、離婚した理由が長い間、謎の部分があったが、NHKは新しく発見された資料等に基づいて正確に描いている。二度目の夫は著名な新島 襄であり、これは劇的な出逢いと言えます。
新島八重は、のちに「幕末のジャンヌ・ダルク」「ハンサム・ウーマン」(新島 襄直筆の記録が残っている)、「日本のナイチン・ゲール」などと呼ばれています。時代に向き合い自身の信ずる道を貫き通した新島八重の生き方は、現代に活きる私達も学ぶところがあるかと思います。
繰り返しになりますが、新島八重を見事に演じた綾瀨はるかさんは、この上なく魅力的でした。さらなる出逢いを求めて…
written by Seikoh-Udoku
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