スターフライヤーをバックに…
コロナ禍の中、ある程度落ち着いた段階で県を跨ぐドライブに行こうとは思っているのですが、未だに行けていません。
このところ、腰痛の調子が芳しくないことも理由にはありますが、市内の走りを楽しもうという気持ちになっています。そう、”Discover Out City” ですね。
今回は北九州空港までの往復のドライブを楽しみました。北九州市に本拠を置く航空会社『スターフライヤー』を背景にして写真を撮りました。
空港に隣接する位置にあり、来るたびに周辺に新築された建物に気づかされます。コロナ禍の影響で、スターフライヤーの経営も厳しい状況にあると聞き及んでいますが、一日も早くビジネスが回復するよう願っています。
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ひとりごと…
多くの期待を集め、見事全米オープンテニスで優勝した大坂なおみ選手に、まるで自分ごとであるかのように嬉しくて仕方がありません。希望の持てるニュースとなりました。
最近、書斎の整理整頓をしたお陰で、居心地がたいへん良くなりました。さすがに本だけは断捨離はできませんが、それ以外のものは思い切って整理しました。それにしても、二台のPC(iMac & MacBook Pro)には、使えば使うほどに愛着が湧いてきます。以前に言及しましたように、10年前のiMacが今もなお動いているのは奇跡としか言いようがありません。まさにベスト・フレンドなんですね。
劇場公開時に視聴したこの映画『新聞記者』をふたたび観ました。首相交代の今だからこそ、この映画に引き寄せられたのかもしれません。すべてにおいて言えるように、この世には様々な且つ多様な考え方・意見があります。今、多様な意見及び考え方を自由に表現できる社会に身を置いています。これこそが尊いことである….と思っています。
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本の世界…
『トツ!』麻生 幾著 幻冬舎 kindle版
麻生 幾(敬称略)の最新作を読んでみました。これまでの作風とは少し違った警視庁特殊部隊SAT制圧班(通称トツ)の熱き闘いと絆を描いた物語です。国内では到底起こり得ない武器を大胆に使い、生死を賭けてその任務に挑むSAT隊員の縦横無尽な動きに目が離せません。
「原宿駅周辺で銃乱射事案が発生。多くの死傷者が出たが、警視庁特殊部隊SAT制圧班(通称トツ)が緊急出動し、犯人を制圧。しかし、ある被害者女性が遺した『謎の言葉』が頭から離れない班長・南條は許されない独自調査をスタートする…」(本帯より)
最終章では驚愕の展開が待っています。SAT隊員の制圧シーンはリアルに描かれており、しかも、サスペンスの醍醐味が十分味わえる小説でした。
written by Seiko-Udoku
希望…
すっかり秋の雰囲気になってきました。夕方から早朝には寒さがそこまで来ているような感覚になります。時間だけは途切れることなく刻まれていきます。
先日、暮れゆく光景に惹きつけられるように車を走らせました。このスポットには、犬の散歩やカップルの散策等で和やかな雰囲気が漂っており安息の時間に支配されているような気分になります。
そんな中、この光景に視線を走らせると… そこには決して諦めてはいけない希望が広がっていました。
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注目のトヨタSUV…
今やSUV車が内外を問わず注目されていますが、今回はトヨタに注目しました。以前、新型カローラ・ツーリングの試乗をしたショールームに伺いました。注目のSUVはRAISE、YARIS CROSS、RAV4 PHVです。それぞれのライフスタイルに応じて選択できるのはいいと思います。
今回はライズに試乗しましたが、街乗りに何の不満もありませんし、乗りやすい車です。このサイズ感がいいですね。ヤリスクロスとRAV4 PHVは、どちらも試乗した多くの方々の評価は極めて高いようです。特に、RAV4 PHVは受注が予想を遥かに超えたため受注をストップしているようです。モーター走行だけで80㎞程可能になっているRAV4 PHVは、たいへん魅力的なSUVかと思いますが、そのサイズが筆者のキャパシティを超えているようです。一方、YARIS CROSSは最新の装備が搭載されており、そこに人気の秘密があるようです。機会があれば、試乗をしてみたい車です。
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アメリカの移民問題を浮き彫りにする…
『正義のゆくえ I.C.E 特別捜査官』(原題 Crossing Over)
ハリソン・フォード主演のこの映画(2009年日本公開)を観るのは、実に21年ぶりになります。改めて名作だと思いました。
アメリカでは1,100万人以上いるとされる不法移民者の現実を背景に、移民問題をリアルに描いた社会派ヒューマンドラマです。「アメリカを守るのか、人々を救うのか」という職務と正義の間で苦悩する移民税関捜査局の特別捜査官をハリソン・フォードが演じています。こういう正義感溢れる役柄にはハリソン・フォードは適役であり、熟年に達したハリソンの渋い味が出ています。考えさせられる内容を持った映画であり、心に沁み入る余韻が今も残っています。
written by Seikoh-Udoku
大型台風が過ぎ去って…
九州に大きな影響をもたらしながら台風は去りましたが、被害に遭われた方々には心よりお見舞い申し上げます。
それにしても、豪雨、地震、台風、熱中症、そして新型コロナ等々… 様々なことが起こっています。今はじっと堪えるときなのでしょうか… ただ、気持ちだけは明日(みらい)を見据えていたいものです。
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関門連絡船 (門司港桟橋 マリンゲートもじ)
久しぶりにこのスポットへ…。ここから下関側の唐戸へ渡ることができますし、関門海峡遊覧及び夜景鑑賞クルーズなどを楽しむことができます。
約2年前、夏の暑い日ではありましたが、ここから出航する連絡船に乗って『巌流島』に行ったことがあります。連絡船に乗り10分ほどで巌流島に到着しますと、『宮本武蔵と佐々木小次郎』との決闘シーンを模した像があります。まさに、歴史的瞬間に触れられます。
リニューアルされた『関門海峡ミュージアム』… こちらの地方に移り住んで間もなくの頃、このミュージアムを訪れています。今回は入場はしませんでしたが、この周辺の景観にうっとりします。
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本&映画の世界…
「法の雨」下村敦史著 徳間書店kindle版
江戸川乱歩賞受賞作家が書いたリーガル・ミステリー。「あらすじ」に興味を覚え、読み始めていきましたが、期待とは裏腹に思わぬ展開になり、ミステリーの奥深くに入っていきます。今の社会に横たわっている法律的な問題点にもフォーカスし、リーガル・ミステリーも楽しる… そんな作品でした。
「厳格な法の運用ゆえに「無罪病判事」と呼ばれた嘉瀬清一は、結審直後に法廷で倒れてしまう。宣告されていたために有効とされた判決は、逆転無罪。無罪判決は死も同然である検察界。担当検事の大神 護は打ちひしがれる。有罪率99.7%の日本でなぜ今! その後、この事件で無罪放免となった看護師が殺されたと知り、大神は嘉瀬のもとを訪れるが、嘉瀬は老人ホームにおり、会話もままならない状態となっていて…」(本帯より)
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映画『みとりし』
この映画を観るまでは「看取り士」という職業を知りませんでした。「看取り士」とは、余命宣告を受けた人及びその家族に対して、相談から始まり息を引き取る瞬間及びその後まで寄り添うことが主な仕事のようです。この映画は、柴田久美子著「私は、看取り士。わがままな最期を支えます」の原作を基に製作されました(2019年9月公開)。
いつに日にか、誰しもが「死」という運命を迎えます。人生の最期を静かに、穏やかに迎えたいという人の希望に対して、「看取り士」が温かく寄り添いながら「死」を見届けてくれます…。この映画は、やがて訪れるだろう「死」及び「人の運命」について、悲観的な意味ではなく、冷静に且つ理性的に考える時間を与えてくれたと思っています。とは言ってもテーマがテーマだけに、この内容に惹かれる何かを感じたときに視聴する映画なのかもしれません。
なお、参考までに、大ヒットした映画「おくりびと」では、亡くなった後火葬するまでの間をケアする「納棺師」を描いています。
written by Seikoh-Udoku
魅力ある地方都市に…
神奈川県からほぼ一千キロ離れた地方都市に移り住んで、早いもので9年が経過しました。住めば都と言いますが、地方での「住み良さ」という素朴な魅力を日々感じながら過ごしています。
さらに、地方都市に住んでいますと、このマークのショッピング・センター(モール)に自然と愛着を持つようになるのですね…。地方の良さをしみじみと感じています。
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先日、道の駅 むなかた(福岡県宗像市)に行ってきました。ここに行くま でのドライブが楽しいこともありますが… 行きはワインディングな道を駆けぬけ、帰りは海岸線を走りぬく。
ここの物産直売所はたいへん人気があります。筆者が到着した時刻が午後2時頃であったので、新鮮な野菜類、魚介類、肉類等のほとんどが売り切れていました。あまりにも多くの人が来るので、駐車場が大幅に拡大したほどです。
土産店で博多名物『めんべい』(明太子のおせんべい)を買いました。これが美味しいんですね。また、炎天下の中の小国ジャージー牛乳ソフトクリームが最高でした。
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ここの牛タン定食が美味しくて、一ヶ月に一度は家族皆んなで来ています。筆者が好きなのは「薄切り牛タン御膳」… この味が忘れられませんね。
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映画&本の世界...
映画「カナディアン・エクスプレス」(1990年公開)
(原題 Narrow Margin)
ジーン・ハックマンが地方検事補を演じたこの映画、最初から最後までアクション・シーンの連続。特に、カナディアン・エクスプレスの車中での映像はスリリングで迫力満点。前回紹介した映画『訴訟』でのジーン・ハックマンの法廷シーンも最高に良かったですが、アクション中心のこの映画も満足できる内容でした。映画の醍醐味を存分に味わえます。
「殺人事件の現場を目撃した女性キャロルはロッキーの山荘に身を隠すことに。事件の背後で暗躍する組織を追うコールフィールド地方検事補(ジーン・ハックマン)は法廷での証言を要請するためにキャロルを訪ねるが、その時、武装ヘリが山荘を襲撃。そこから脱出したコールフィールドとキャロル、そして追っ手はカナダ鉄道の特急に乗り込む。疾走する列車内で命を狙われるふたりの運命は…」(あらすじ)
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「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら」汐見夏衛著
スターツ出版e文庫(kindle版)
本のタイトルとストーリーに惹かれ読むことに…。著者は鹿児島県の現役国語教師とのこと、「あとがき」にこう書かれています… 「知覧特攻平和会館が近くにあり、それがこの小説のヒントになりました」と。読了した瞬間に「なる程」と…。
たいへん読みやすい文章で、あっという間に読み終えました。感動が押し寄せる終章は圧巻でした。本帯には「涙なくしては読めない」とあります…。
「親や学校、すべてにイライラした毎日を送る中2の百合。母親とケンカをして家を飛び出し、目をさますとそこは70年前、戦時中の日本だった。偶然通りかかった彰に助けられ、彼と過ごす日々の中、百合は彰の誠実さと優しさに惹かれていく。しかし、彼は特攻隊員で、ほどなく命を懸け戦地に飛び立つ運命だった…。のちに百合は、期せずして彰の本当の想いを知る…」(本帯より)
そう言えば、以前より「知覧特攻平和会館」を訪れたいと思っていますが、未だその思いを遂げていません。この本を読んだ以降は、その思いはますます強くなリました。
written by Seikoh-Udoku
September…
もう朝晩には、秋の雰囲気を感じられるほどになりました。月日が経つのが本当にはやく感じます。
政治の世界では、アメリカ大統領選も一段と面白くなってきましたし、我が国のトップも交代することになりました。
一方、クルマの世界では、様々なクルマが日々至る所で発表・紹介されています。特に「テスラ モデル3」の紹介動画などと見ていますと、近未来を制するのは電気自動車なのかと考えたりしています。
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時間によっては誰一人もいないこの場所に導かれるかのように…。
快晴の日、ここでの景色はとても美しい。
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本&映画の世界…
「スリー・アゲーツ 上下 二つの家族」五條 瑛著 小学館kindle版
内容に惹かれ、久しぶりにこの作家の小説を読んでみようと…。上下二冊の本であり、導入部分の上巻(間延びのする部分もありますが)を経て、後半へ。後半に入るとページを捲るごとに盛り上がっていきます。最終章に向けてこの小説の面白さが一気に結実してゆきます。最後のページを読み終わってみると、心地良い感動に支えられた「家族愛」に包まれます… 素晴らしい作品でした。尚、この作品は第三回大藪春彦賞を受賞しています。
「偽造紙幣 “スーパーK” の運び屋と目される北朝鮮工作員が日本に入国した。来日前、ソウルで激しい銃撃戦を起こした工作員・チョンは、現場にメモを残していた。米国国防総省直轄の情報機関に所属する葉山隆に与えられた任務は、その文書の解読と、日本での潜伏先を探ることだった。上司・エディからの命令にしぶしぶ調査を進めていた葉山は、やがてある日本人女性とその息子の存在に行きあたる。同時期、北朝鮮では対外情報調査部に勤める夫を持つ女性・李光朱と、その娘・春花が、平壌から北へ向かっていた。二人は白頭山を望む国境の町・茂山にたどり着いた…」(本帯より)
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映画「訴訟」(原題 Class Action)
(1991年劇場公開)
ハリソン・フォードと並んで好きな俳優にジーン・ハックマンがいます。公民権運動に纏わる実話を描いた映画『ミシシッピー・バーニング』は思い出に残る名画ですが、その中でFBI捜査官役のジーン・ハックマンの演技が光っていました。これまでたくさんの映画に出演していますが、今日紹介する映画も中々の作品だと思います。ジーン・ハックマンの持ち味が十分出ている法廷ドラマです。
「サンフランシスコの弁護士ジェド(ジーンハックマン)には、同じ道を進み、今では男勝りの優秀な弁護士となった娘マギーがいた。マギーは、昔父が浮気をしたことを未だに許さず、二人の仲は冷え切ったままだった。そんなある日、ジェドは自動車事故で家族を失った男性が大企業アルゴ・モータースを訴えた訴訟で原告の弁護を引き受けることに。一方、娘マギーは被告側の弁護人として法廷に立つのだが…」(あらすじ)
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ひとりごと…
気持ちはまだまだ若いと思っていますが、肉体は年々老いてゆきます。私ごとで恐縮ですが、まもなく70歳になります。ここまで何とか日々過ごせてきましたことに感謝し、残り少なくなった時間を楽しく過ごさなくては…と思っています。
さて、いつも夢のようなことを考えています。腰痛のない世界に行きたい…。腰を気にすることなく本を読んでみたいですね。また、「バイクに乗ってみたい」とここ一年ぐらい思っています。バイク動画を見ていますと、車とは違った素晴らしい世界があるようです。それから、秋の雰囲気を感じながら、車で北海道一周をして、最果ての岬を訪れてみたい… 夢は尽きません。
written by Seikoh-Udoku
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