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晴耕雨読のブログ一覧

2021年10月28日 イイね!

CLAとSL... 映画 & 本の世界

CLAとSL... 映画 & 本の世界

CLASL…


いつもながら、洗車をした後は軽くドライブをします。このスポットにほぼ一ヶ月ぶりに訪れました。この風景、この構図が好きなんですね。とにかく、ここに来ると落ち着きます。


このところ、日中は晴天が続いていますが、長袖の姿が馴染む頃合いになりました。朝晩の冷える時間帯には、室内では温かい空気が流れるようになりました。我が家では冬支度が始まりました。


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1025日のネットでこのニュースが伝えられました

「メルセデス・ベンツは、メルセデスAMGが主導となって開発した新型『SL』を1028日(木)午後11時(日本時間)にデジタルワールドプレミアすると発表した」、そして「さらに注目は、新型SLは従来の2シーターレイアウトを捨て、小ぶりな後席を備えた2+2へと進化すること」。


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SLの価格はかなり高く、乗る人は相当に絞られそうです。従来のSLから思い切った変化が加えられたようですが、個人的には、現行のツーシーターでハード・トップの方が好きですね(新型SLはソフト・トップ)。


SLには一度だけ試乗したことがあります(当ブログで紹介済 下記写真)。その感触は忘れられないほどの衝撃でした。デザイン、性能等々のすべてを含めて、筆者の中では、”Fantastic” という言葉がぴったりなクルマでした。


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映画の世界


「タイム・マシン  80万年後の世界へ」

1961年公開 The Time Machine


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HG・ウェルズの古典SF小説「タイム・マシン」を映画化した作品。時代設定や筋立ては原作とは異なってはいますが、よく出来た作品で未だにこの映画には熱い思いが残っています。TV放映でこの映画を知りましたが、その後ビデオかDVDでも視聴しています。


190016日のロンドン、発明家のジョージ(ロッド・テイラー)の登場からストーリーが始まります…   自身で発明したタイムマシンと共に。タイムマシンで色々な歴史的出来事を経験しながら、西暦802701年の世界に到着したジョージは、未来人ウィーナ(イヴェット・ミミュー)と知り合います。


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ところが、ウィーナは人食い地底人モーロックの世界に通じる扉に吸い込まれてしまい、別れ離れになってしまいます。ロンドンに戻ったジョージは、再びタイムマシンに乗って、ウィーナを救うために地下への向かうのですが。この最後のシーンがとても印象的で、つまり、庭にあったタイムマシンを5メートルほど動かした跡が地面に残っています。これは扉の向こう側に行ったという暗示なのですが。果たしてウィーナを救えるのか…  この余韻を持たせる終わり方がいいんですね。


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とにかく、この映画は単なるSF作品を超えたSFラブロマンスだと思っています。筆者の中では名作の一つだと思っています。




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本の世界


ミカエルの鼓動」柚月裕子著 文藝春秋 kindle版


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柚月裕子の最新刊を読みました。しかも、柚木裕子が描く初めての医学・医療小説ということで、筆者の期待は大きいものがあります。というのも、これまで読み終えた柚木作品はいずれも良い感触が残っているからです。特に、「検事の本懐」(第15回大藪春彦賞受賞)を読んでからは、柚木裕子の小説をほとんど読むようになりました(敬称略)。


「大学病院で、手術支援ロボット『ミカエル』を推進する心臓外科医・西條。そこへ、ドイツ帰りの天才医師・真木が現れ、西條の目の前で「ミカエル」を用いない手術を、とてつもない速さで完遂する。あるとき、難病の少年の治療方針をめぐって、二人は対立。『ミカエル』を用いた最先端医療か、従来の術式による開胸手術か。そんな中、西條を慕っていた若手医師が、自らの命を絶った。大学病院の闇を暴こうとする記者は、『ミカエルは人を救う天使じゃない。偽物だ』と西條に迫る」(本帯より)


 これまで読んできた医学・医療小説とは異なり、柚月裕子が描く独自の視点に注目されます。つまり、主人公である天才心臓外科医の西條が、様々な葛藤・苦悩と闘いながらも、西條の考える医学・医療の正義を貫く孤独な姿に、柚月裕子の強い思いが感じられます。一気に読ませてもらいました。


written by Seikou-Udoku

Posted at 2021/10/28 08:04:38 | トラックバック(0) | My car & 本、読書 & 映画 | 趣味
2021年10月25日 イイね!

CLAと日々の出来事... 国際政治の断面

CLAと日々の出来事... 国際政治の断面


CLAと日々の出来事


新首相が誕生し、続いて衆議院議員選挙が公示されました。筆者はいつもながら公示日翌日に期日前投票に行ってきました。選挙区と比例区に投票し、最後は最高裁判所裁判官の国民審査を行います。


午前中の早い時間でしたので、投票している人は筆者だけで、むしろ受付等の関係者及び立会人の方々が多く、いつもながらの光景を目にします。国民の選択はどういう結果なるのでしょうか 31日深夜には大勢が判明するようです。


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将棋「竜王戦」の第二局が22~23日に行われ、藤井三冠(棋聖、王位、叡王)が勝利しました。これで藤井三冠の二勝となりました。豊島現竜王が防衛するのか、藤井三冠が奪取するのか…  両者の熱戦が続きます。


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「竜王」と「名人」は将棋界最高のタイトルと言われているだけあって最高の盛り上がりを感じています。参考までに「竜王」のタイトル獲得賞金は4400万円で将棋界最高額です。



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日本沈没


TVドラマ「日本沈没」が放映されています。既に三回目になりましたが、同名の原作小説(1973年光文社カッパ・ブックス 小松左京著)が素晴らしかったので、その誘惑に惹かれるままに視聴することになりました。今の時代に合ったように内容が変更されていますが、それはそれで良く出来ていると思います。この先が楽しみになります。


一方、この機会に映画「日本沈没」(197312月公開東宝映画)を何年かぶりに鑑賞しました(アマゾンプライム・ビデオ)。俳優陣が錚々たるメンバーなんですね…  丹波哲郎(総理)、小林桂樹(田所博士)、藤岡弘、いしだあゆみ、二谷英明等々。さらに、当時の東大の地球物理学教授の竹内 均等も特別出演しています。小説とこの映画によって、「マントル対流」「プレート」及び「大陸移動説」等々の地球物理学上の用語及び考え方が、多くの方々に知れ渡った功績は極めて大きかったように思います(敬称略)。


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国際政治の断面


書棚の一角に「国際政治」関連の分厚い単行本が10冊ほど並んでいます。読もうと思って購入した本ばかりですが、今日まで「積ん読」の状態になっています。そんな中、こんなニュースが飛び込んできました


『コリン・パウエル氏が18日午前、新型コロナウィルの感染症(合併症)で亡くなりました。84歳でした』(報道より抜粋)


コリン・パウエルといえば、アメリカで黒人として初めて統合参謀本部議長を経て国務長官を務めた人物です。トランプ以降分断が深まるアメリカ社会に中で、パウエルは共和党の穏健派として党派を超えた人気を集め、その死を痛む声が相次いでいると報道されています。


その一方で、2003年、アメリカはイラク戦争の開戦をめぐり、パウエルは国連の安全保障理事会で国務長官として演説し、当時のフセイン政権が大量破壊兵器を隠し持っているとして、武力行使を容認するよう訴えました。が、その後、アメリカはイラクへの武力行使に踏み切りますが、大量破壊兵器は見つからず、パウエルは人生を捧げた公務における最大の失敗だったと深く悔いていたといいます。


話を戻しまして、冒頭の書籍の中にこの本がありました


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故人を偲ぶという意味を込めて、本日より読み始めました。本の最初の導入部分には、コリン・パウエルの足跡を示す写真が綴られています。どれも貴重な写真ばかりでたいへん参考になります。


そして、この文章に出会います… 


日本の読者のみなさんへ

この物語には「マイ・アメリカン・ジャーニー」という題をつけました。しかし私は、日本の読者のみなさんが、そこにご自分にとって身近な何かを見出してくださることを望んでやみません。なぜなら、これは愛の物語、家族への、仕事への、そして国への愛の物語だからであり、そうした感情は、たとえどこに住んでいようと、世界のどこででも共通する、人間の普遍的な感情だと信じるからです。

コリン・L・パウエル

目次

第一部 生い立ち

第二部 軍隊生活

第三部 ワシントン生活

第四部 統合参謀本部議長


56ページほど読んだところですが、とても良い感触です。コリン・パウエルの人間性が感じられる文章が綴られています。そこにはコリン・パウエルから直接話しかけられているような感覚を持ち、ページを進めることが楽しみになります。静かに一字一句を噛み締めながら読み進めようと思っています(敬称略)。

written by Seikou-Udoku

Posted at 2021/10/25 09:13:50 | トラックバック(0) | 映画、本/読書、景色 | 趣味
2021年10月20日 イイね!

コスモス... 音楽 & 映画の世界

コスモス... 音楽 & 映画の世界

コスモス


この季節になるとここを訪れます…  そう、水巻町河川敷コスモス街道。


満開ではないものの、コスモスに囲まれ爽やかな雰囲気を満喫できます。遠賀川沿いの河川敷にはサイクリングロードが走っており、散策、ジョギング、サイクリングをする人々が穏やかに交わるスポットでもあります。


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このところ、朝晩が一段と寒くなりました。この日は快晴…  新鮮な大気の中で、思い切り背伸びをし、身体全体で深呼吸をします。とても気持ちの良い時間です。


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ある日のこと、朝一番にコストコに行きました。コストコに行くときはいつもこの時間と決めています。買い物のターゲットを絞っての買い物です。三点ほど購入しました。我が家では、在庫がなくなればこれを買い求めています。


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自宅で味わえる温泉、珈琲詰め合わせ、料理に欠かせない冷凍エビ…  我が家ではこれらの品々は欠かせません。


コストコに来ますと、ガソリン及びディーゼル燃料を給油します。近隣では最も低価格のコストコですが、以前訪れたときよりもまた価格は上がっているのに驚きました。参考までに、レギュラー149円、ディーゼル燃料120円でした。


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オイゲン・キケロの世界


レコードを聴くようになってからは、中古レコード専門店へ行くのが楽しみになっています。店内にはレコードは勿論のこと、CDもたくさんあります。一枚一枚見てゆくことがとても優雅な時間なんですね。ほぼ30分ぐらいレコード及びCDを見た後、「新着コーナー」に目がいきました。そこで、見つけたのが


『オイゲン・キケロ  スウィンギング チャイコフスキー』

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筆者にとりましては、たいへんな掘り出し物(価格もリーゾナブル)で、ひとり興奮してしまいました。このレコードでは、オイゲン・キケロが「チャイコフスキー」を奏でます。早速、レコードを聴きますと素晴らしい !!!。いつものようにCDに変換します。またまたマルチプレーヤーが大活躍してくれます。


レコードジャケット裏面の解説が、このレコードを上手く表現しています

「この三人のアンサンブルは全く驚くほど完璧なもので、クラシック音楽を見事にスウィンギーなジャズとして生まれ変わらせています」


Side=A

1. Introduktion 6:20

aus "Der Schwanensee” 1. Akt, op. 20

「白鳥の湖」イントロダクション

2. Piu Mosso aus“Der Schwanensee”2. Akt, op. 20

「白鳥の湖」第2情景よりピウ・モッソ 4:35

3. Andante und Thema 7:30

aus "Der Schwanensee” 2. Akt, op. 20

「白鳥の湖」第2情景より白鳥のテーマ


Side=B

1. Overture Miniature 5:04

aus der "Nußknacker-Suite” op. 71a

「くるみ割り人形」小序曲

2. Altfranzosisches Lied 7:54

フランスの古い歌

3. Neapolitanisches Tanzlied 5:29

ナポリの踊りの歌


Eugen Cicero (piano)

Peter Witte (bass)

Charly Antonlini (drums)


CLA200dのスピーカーから流れてくるこれらの曲が、ドライブをより楽しくさせてくれます。




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映画の世界


「お元気ですか」2016年公開)


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今年になりまして、就寝前に映画を観る習慣になりました。旧作を中心に事前に選び、それを楽しんでいます。今回選んだのは、全くの偶然に見つけた邦画で、ほとんどが知らない俳優の方々が出演した映画でしたが


「旅先から知り合いに『お元気ですか』と電話をかけ続ける藤木冴子。かつて勤めていた美容室の店長や小学校の恩師、学生時代の悪友など、これまでの人生で関わった様々な相手に感謝や謝罪の言葉を伝えていく。やがて、旅の途中で知り合った仲の良い医大生カップルの姿を見て表情を曇らせる冴子だったが、その後も義姉やママ友、看護師、弁護士、元恋人、夫の両親に電話をかけていく。そして、10人目の相手に電話をかけるのだが」(あらすじ)


なんのために電話をかけるのか…  その理由がストーリーの進行と共に解き明かされていきます。内容についてはこれ以上は控えますが、久々に心地よい感動を味わえました。筆者の中では佳作とも言える質の高い素敵な映画にめぐり逢えました。お薦めの映画です。


written by Seikou-Udoku

Posted at 2021/10/20 08:23:31 | トラックバック(0) | 映画、音楽、本/読書 | 趣味
2021年10月15日 イイね!

Thank you very much...  映画の世界

Thank you very much...  映画の世界


Thank you very much…


日頃より当サイトに訪れて頂き、誠に有難うございます。


 昨年から今年にかけては、コロナ禍にあるため及び体力の衰えもあり(腰痛を含む)、クルマに乗って遠方の好きなスポットを訪問することはできませんでした。それも致し方ないことだと思っております。


さて、今後のことになりますが、これまでの「クルマ / / 映画 / 音楽」の話題に加えて、身近で起こる良かった&楽しかったこと、さらには懐かしい思い出等々をより多く綴っていこうと考えています。


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ここ数年は、ノートに文章を書くことが趣味の一つになりました。話題は多岐に及び、思いつくままに何でも書いています。その関連で、万年筆が登場しインクが華を添えます。日記はもちろんのこと、今年になってからは小さいノート(A6)にも書いています。そのノートも本日、最終ページにたどり着きました。


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(書き終えたのは緑のノート、青のノートはこれから書き始めます)


使う万年筆も気分によって変えます。緑のノートの最終ページを飾ったのは、LAMY safari です。たいへん書きやすく、世界中で愛されている万年筆といわれています※。これに加えて” LAMY safari ” という名前に親しみを感じています。というのも、スペルは違いますが、ラミー(Rummy)チョコレート(ラムレーズンが入っている)は大好きですし、” safari “ は、MacOSの標準ウェブブラウザの名前でもあります。


デザインが秀逸
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※仕様はEF(極細)ですが、細字(F)ぐらいの太さになります(外国の万年筆は概ねそうなっている)。筆者は極細が好きなのでこの万年筆を使う頻度は少ない方です。


今年になって購入した三種類のインクがあります。左から、パイロット色彩雫シリーズの「深緑」、同「山葡萄」、プラチナの「アースブラウン」。どれも個性的で気に入っていますが、中でも「山葡萄」(紫系)が最も綺麗な色で、使う頻度が高くなります。インクの色だけで大きく雰囲気が変わります(実際の色をお見せできないのが残念です)。


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映画の世界


「最高の人生の見つけ方」2020年公開)

(アマゾンプライム・ビデオで視聴) 


ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマンが共演したアメリカ映画を原案に、吉永小百合と天海祐希が共演し製作された映画です。アメリカ版はとても良かったですが、この映画はそれに勝るとも劣らず素晴らしく、爽やかな感動をもらいました(敬称略)。


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ストーリーはご存知の方が多いかと思いますが、余命わずかな主人公二人(吉永小百合と天海祐希)が、偶然知り合い、「死ぬまでにやりたいことリスト」を実行してゆく中で、生きる歓び及び楽しさなどを噛み締めてゆくハートフルなドラマなんですね。ラストシーンに向けて少しづつ盛り上がってゆく展開が、実に上手にかつ素敵に出来ています。脇役のムロツヨシが心温かい役回りなんですね。


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冒頭のロケットが宇宙へと旅立つシーンとラスト・シーンが見事に繋がります。特に、エンディングに流れるシーンは感動ものでした天国に旅立った二人(吉永小百合と天海祐希)が宇宙空間で再会し、星になってゆく…   


さらに、エンドロールに流れる竹内まりやの「旅のつづき」が最高なんですね勇気が湧いてくると言うか、元気づけられるようでとても心に響きます。メロディばかりでなく、歌詞がこころに沁みます。


Enjoy your life, enjoy your time

Let’s take a journey to the brand new world

Enjoy your “now”, enjoy your dream

We’ll always be together till the end


開け放した窓に注ぐ 新しい朝の光を

体に受けとめるだけで 「生きてる!」って感じられる

旅に出よう あなたと二人 まだ見ぬ夢 待つ場所へと

たとえ残された時間が 限りあるものと知っても

最後の最後一秒までも 私たち楽しむわ(「旅のつづき」一部抜粋)


この映画の主題歌で、竹内まりやの活動40周年最後を飾るシングル

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とても良い映画でした。こころ温まる映画とはこういうものを言うのだと改めて感じました。多くの方々に観てもらいたい映画です。

参考までに、竹内まりやが唄う「旅のつづき」のCDを早速購入し、映画のシーンを思い出しながら聴いています。

written by Seikou-Udoku

Posted at 2021/10/15 08:04:13 | トラックバック(0) | 映画、音楽、本/読書 | 趣味
2021年10月11日 イイね!

運転する歓び... グレン・ミラー物語 本の世界

運転する歓び... グレン・ミラー物語 本の世界


運転する歓び


洗車で気持ち良い汗を流した後、好きなスポットまで走らせる…  繰り返しになりますが、つかの間の癒やしの時間になります。


9/28付ブログで紹介した『ナンシー・ウィルソン』のアルバム収録曲が素晴らしく、酔いしれています。特に「素顔のままで」(Just The Way You Are)は、外界での騒がしさを忘れ、ゆったりとした気持ちにしてくれます。


コロナ禍の期間が長かったせいか(今も依然としてコロナ禍にありますが)、ロング・ドライブに行きたいという気持ちが薄らいでしまったようです。その背景には、体力が衰えてきたこともその理由にあるかと思います。


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クルマを走らせるときは、スピードの醍醐味を味わうということよりも、運転を楽しむということにシフトしたように思います。街の風景に目を向けますと、様々な変化に気がつくんですね。これが結構面白い。また、走っているクルマを観察しますと、いろいろなことが見えてきます。ウィンカーを出さないクルマが意外に多いことや、ストップ(ブレーキ)・ランプの片方が切れているクルマ、相変わらず道路を灰皿と思っているドライバー等々。とにもかくにも、交通ルール・マナーを遵守して、楽しいドライブを願いたいものです。


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数ヶ月ぶりにこのお店に。開店10分前に到着し、駐車場で音楽を聴きながらお店のオープンを待っていました。すると、お店の人がわざわざ駐車場まで来て「どうぞ」をジェスチャーで示してくれています。オープンの数分前でしたが、このちょっとした行動に思いやりを感じながら店内に入りました。


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注文したミニサラダと味噌ラーメンが美味しかったことはいうまでもありません。何よりも、このお店の ” Customer Service ”  の素晴らしさに感激しました。




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グレン・ミラー物語


不思議なことに、突然思い出すんですね。この映画こそは、筆者にとってのビッグバンド&スウィング・ジャズの原点と言えます。


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「グレン・ミラー物語」が公開されたのは1954年で、この映画を最初に観たのは中学生の頃だったと思います。今回、アマゾンプライム・ビデオで数十年ぶりに鑑賞しました。古き良き時代の伝記音楽映画であり、トロンボーン奏者であり、ビッグバンドのリーダーをも務めながら、さらに編曲も多く手掛けたグレン・ミラーの半生が描かれています。


楽器店のショーウィンドゥに飾られているトロンボーンを眺めるグレン・ミラー(ジェームズ・スチワート)の冒頭のシーン、妻(ジューン・アリソン)と子どもたちが暖炉を囲み、名曲『茶色の小瓶』がラジオから流れてくるラスト・シーン これらのシーンは何十年経っても目に焼き付いているんですね。


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名曲の数々…   ムーライト・セレナーデ、真珠の首飾り、タキシード・ジャンクション、ペンシルベニア6-5000、イン・ザ・ムード、セントルイス・ブルース・マーチ、アメリカン・パトロール、そして茶色の小瓶。


後のビッグバンド&スウィング・ジャズ音楽界に大きな影響を与えたグレン・ミラーの音楽は、筆者の中では今も輝いています。




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本の世界


冤罪者 折原 一著 文春文庫


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逆転また逆転、最後の最後まで真犯人が分からない…  本格的なミステリー小説を楽しみました。小説冒頭から惹きつけられる魅力及びその内容に、ページを捲る動作が止められなくなります。


「ノンフィクション作家・五十嵐友也のもとに届けられた一通の手紙。それは連続婦女暴行魔として拘置中の河原輝男が冤罪を主張し、助力を求めるものだった。しかし、自らの婚約者を犯人に殺された五十嵐にとって、それはとても素直に受け取れるものではない。河原の他に真犯人がいるのだろうか」(本帯より)


折原 一といえば、ミステリーの世界での『叙述トリック』の第一人者と評されておりますが…  本編ではその筆致が冴え渡っています。参考までに、叙述トリックとは、読書の先入観や思い込みを利用し、一部の描写をわざと伏せたり曖昧にぼかしたりすることで、作者が読者に対してミスリードを仕掛けるトリックのことをいいます。


本編の終盤ではどんでん返しの連続で、存分に楽しめる作品だと思います。読書の秋…  ミステリーをじっくり楽しみたい方にはピッタリの小説かと思います(敬称略)。


written by Seikou-Udoku

Posted at 2021/10/11 08:38:23 | トラックバック(0) | 映画、音楽、本/読書 | 趣味

プロフィール

晴耕雨読と申します。 趣味を楽しみながら、日々暮らしております。 ブログは自動車に限らず、様々なことに関して書いてありますので、ご興味のある方はご覧頂け...
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