
夕方のドライブ…
師走になり、年末の雰囲気が漂いはじめました。昨年同様、今年もコロナ禍の中で日々過ごしています。
ある日の夕方4時過ぎ、好きなスポットまで車を走らせました。夕陽が眩しい時刻なんですね。最近では軽自動車に乗ることが多いので、CLAは一週間ぶりです。
すっかりお馴染みになったこのスポット…。幾度となく訪問しているにも拘らず、気が付くとここに向かっている… そんな不思議な力に引き寄せられてまた来てしまいました。
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人物風景…
とある日、昼食をとった後、久しぶりにスターバックスに行ってきました。壁側の席に座り、少し苦味のある珈琲とドーナツをいただきます。iPhoneでニュースなどを見ながら午後のひとときを過ごしていますと…
一席空けた隣の席に座っている女性は本を読んでいます。どんな本を読んでいるのか… 文庫本にはカバーを掛けていないので本が見えてしまいました。「人間革命」(池田大作著)という本です。しかも、線を引きながら熱心に読んでいます。
そう、筆者は「人間革命」というこの言葉に触れますと、ある思い出が浮かび上がってきます。学部生の頃、友人に誘われて観た映画が「人間革命」(1973年公開 本を映画化したもの)だったのです(本自体読んではいません)。何の予備知識なしに観た映画でしたが、内容はたいへん良かったという記憶があります(丹波哲郎、芦田伸介、仲代達矢等の豪華俳優陣が出演)。参考までに申し添えておきます… 筆者は過去・現在にわたって特定の宗教を信仰したことはありません、恐らくは将来(残り少なくなってはいますが)も同様だと思います。
一方、反対側(一席空けた)の席には、二人のご婦人がiPhone上でクラシック・バレーの舞台を鑑賞していたように思います。音声が大きかったので一席離れていても聞こえてきました。あれ以上大きいと迷惑になりますね(笑)。
日常の人物風景は面白い。あっという間に、スタバの「珈琲とドーナツ」タイムは終わってしまいました。
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本の世界…
「ビッグブラザーを撃て!」笹本稜平著 光文社文庫
11月11日の当ブログで紹介した笹本稜平の「太平洋の薔薇 上下」が極めて質の高い作品でしたので他の作品を読みたくなりました。そして読んだのがこの作品です(敬称略)。
「ソフト開発会社員 石黒悠太は、目の前で変死を遂げた友人から、1枚のディスクを託された。中には、スーパーコンピュータを駆使しても解読に50年はかかる、世界最強の暗号ソフトが。国際的謀略組織“ビッグブラザー”の魔手が、悠太と家族に迫る…」(本帯より)
国際謀略小説と冒険小説を同時に味わえたような凄い小説でした。笹本稜平が初めて書いた長編ものだそうで、グローバルなストーリー展開とリアリティに圧倒されました。当然ながら評価は様々ですが、一人の会社員がグローバルの巨大組織の陰謀に立ち向かう姿を描いたこの小説… 筆者の満足感は高く、楽しみながら読ませてもらいました。
written by Seikou-Udoku
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