
ここでの景色には輝きがある…
—-PENTAXと共に—-
筆者はここからの眺めは表題に書かれているような思いを持っています。そう、高塔山公園自体も素晴らしいのですが、ここ(高塔山公園展望台)からの眺望には、眩しいばかりの「輝き」があると思っています。
昼間来ても、目の前に広がる絶景に魅了されますし、夜はといえば、まさにファンタジーの世界がここを訪れる人を歓迎してくれます。
そこで、昼と夜に分けて、それぞれの素晴らしさをじっくり楽しんでいただこうと思っています。先ずは「あじさい祭り」が始まったばかりのときに撮影した写真をシェアしましょう(撮影日6月1日 撮影機材PENTAX K-70 18-135㎜)。
あじさい祭りの「のぼり」の歓迎を受け、展望台へと進んでいす。あじさいは二分咲きというところでしょうか…。
若戸大橋はここでの主役でしょうか…
皿倉山展望台が遠くに見えます…
若戸渡船がこちら(戸畑から若松側)へ向かって…
展望台からは街及び工場群が見えます…
ここを訪れる人は、筆者のようにリピーターが多いようです…
さて、最近購入したばかりのPENTAX 望遠ズーム55-300㎜で撮った写真をご覧にいれようと思います…(撮影6月7日)。
関門橋と下関側ある海峡ゆめタワーも見えます…
やはり、55-300㎜望遠ズームは一段と迫力が増すように思います。これからこの二本のズームレンズを使い、写真撮影をより楽しもうと思います。そうですね、PENTAX愛が益々深まりそうです…(笑)。
✴︎ ✴︎ ✴︎
それでは、夜景撮影をご覧にいれましょう…(5月18日19時39分~52分撮影)。なんと言っても先ずは若戸大橋に注目します。ホワイトバランスを変えた数枚を御覧ください。レーザービームに拘って撮影しました。
若戸大橋をズームすると… 別世界になります。
大好きなこの景色も幻想的に映っています…
工場群もとても美しい…
同じ場所で繰り返し写真撮影をすることは多くを学びますし、楽しいことでもあります。さらに、このスポットでは夜景撮影の醍醐味も存分に味わうことができます。 引き続きチャレンジしていきます… I love PENTAX。
written by Seikou-Udoku

One of my favorite places…
景色を構成する美しいパーツがほぼ満たされているこのスポットには時折訪れます… あるときは景色を眺め、またあるときは写真を撮り、あるときは気分転換に。
四季折々に変化する景色を眺めるのは楽しいことです。さらに、ここから見える「夕方から夜の景色」(マジックアワー)も素晴らしいといえます(以前一度取り上げています)。
幾度となく訪れているスポットですが、今回はこの季節に見合った写真を撮ろうと訪れました。PENTAXの得意とする緑と空の鮮やかさが表現できれるように心掛けました。
先ずは、この防波堤(正確な呼び方ではないのかもしれませんが)を中心に、異なったアングルのフォトを何枚か撮りました。
少しアングルを変えただけでも、雰囲気は変わるものです。それでは、異なった方向にある景色をご覧にいれましょう…
この周辺を散策しながら撮った写真は…
海と空と緑に囲まれながら、ゆっくり散策し、美しい景色にカメラを向けシャッターを切る… 長閑な気持ちの良い時間が流れていきます。
このスポットはここになります。
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フェルメール
フェルメール作品の中で、最も知られていて且つ愛されている絵画といえば『真珠の耳飾りの少女』かと思います。
撮影機材はPENTAX K-70、使用レンズはオールドレンズのSuper-Takumar F1.4 1/125s ISO 400。柔らかく映り込む感じはオールドレンズならではの特徴かと思います。
我が家で飾ってある唯一の絵画なんですね。この複製画は5年以上前になるでしょうか、ある画廊・画材屋のショーウインドゥに飾られてあったものを見つけ、その場で購入したもの。日々この絵画に癒やされています。
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本の世界…
今回取り上げた本はある方の記事で知りました。元々、五木寛之の作品は好きで、デビュー当時の小説から読んでいます。ここ10年間で読んだ本といえば、エッセイもいいですが、なんと言っても「親鸞」がベストでしょうか(敬称略)。
下記に紹介する本は、自動車好きで知られる五木寛之の連作短編集です。自動車を主人公にした洒落た恋物語に気分は爽快になります… そんなショートストーリーに期待が膨らみます。
『雨の日には車をみがいて』五木寛之著 集英社文庫
目次
第1話 たそがれ色のシムカ——シムカ1000
第2話 アルファ・ロメオの月——アルファ・ロメオ・ジュリエッタ・スパイダー
第3話 アマゾンにもう一度——ボルボ122S
第4話 バイエルンからきた貴婦人——BMW2000CS
第5話 翼よ! あれがパリの灯だ——シトローエン2CV
第6話 ビッグ・キャットはしなやかに——ジャグヮーXJ6
第7話 怪物グロッサーの孫娘——メルツェデス・ベンツ300SEL6.3
第8話 時をパスするもの——ポルシェ911S
第9話 白樺のエンブレム——サーブ96S
エピローグ風のあとがき
「ビートルズが東京へやって来た日、放送作家の卵だったぼくは、 1台のオンボロ車、シムカ1000を手に入れたが、 その代償のように1人の女友達を失う(第1話 「たそがれ色のシムカ)⟨本帯より⟩
9つの話に登場する車はそれぞれ個性的な魅力をもった車ばかり、そこに登場する素敵な女性との出会いと別れを絡め、ビビットに描かれた青春小説。恥ずかしながら、第1話に登場するシムカ1000なるクルマは筆者は全く知りませんでしたが、どの作品も車に対する著者の愛情が溢れるばかりに感じられます。
本編終了後の「解説」には、今は亡き徳大寺有恒の文章に触れられます。登場したそれぞれの車に関する文章に、車に対する徳大寺有恒の愛情の深さが感じられます(敬称略)。
written by Seikou-Udoku

夕方から夜にかけて… マジックアワー
このところ、写真を撮ることに楽しさというか歓びを感じています。おそらく、筆者にとって『PENTAX』が最も相性がいいというのがその理由にあるのだろうと思います。
PENTAXを右手でしっかりグリップし、ファインダーを覗く… この行為自体になんとも言えない歓びを感じます。
さて、今回は、撮影用語として定着している「マジックアワー※」の時間帯に好きなスポットに行き、撮影した写真をシェアしようと思います。
※(注)日没直前や日の出の直後に数十分間程度に起きる現象。光源となる太陽からの光線が日中より赤く、淡い状態となり、色相がソフトで暖かく、金色に輝いて見える状態。
マジックアワーといわれる時間帯での撮影ですが、「マジックアワー」で言うところの美しい写真になっているのかは分かりません… 念の為申し添えておきます。
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19:15~19:19に撮影( 日没の時刻は「19:20」)
観覧車が見える場所は「チャチャタウン」
リーガロイヤルホテル小倉
工場群
19:20~19:29に撮影
ホワイトバランスを変化させながら楽しみます。
19:30~19:44に撮影
19:45~19:51に撮影
夕方から夜にかけての撮影は、昼間とは全く違う世界が感じられます。自分自身への課題を設けて、写真撮影をするのはとても楽しいことでもあります。
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本の世界…
『護衛艦あおぎり艦長 早乙女碧』時武里帆著 新潮文庫
またまた初めての作家の小説… しかも、ストーリーが筆者にとってはとても新鮮。読む前から嬉しい興奮を抱かせてくれます。物語の中心にあるのは「護衛艦」… 。元海上自衛官三尉の経験を持つこの著者しか描けない物語に注目が集まります。
あらすじは…
「ようやく、海に戻れる…。国立大学教育学部を卒業後、海上自衛官を志し、江田島の幹部候補生学校で学んだ、早乙女碧二佐。近年は、市ヶ谷の海上幕僚監部で人事調整にあたっていたものの、その能力を評価され、護衛艦艦長に抜擢された。「あおぎり」はヘリを搭載する本格的なシステム艦で、これからは約一七〇名の命を預かることになる。デスクワークに別れを告げ、胸を高鳴らせて呉に着任した、早乙女。そして、いよいよ待ち望んでいた初出港の日が訪れた。だが、その直前に電測員一名が姿を消していたことを知ってしまう。このまま出港すべきか、否か」(本帯より)
物語前半から中盤にかけての護衛艦内の臨場感溢れる描写には圧倒されます。この種のものに興味を持っている人にとっては、涙が出るくらいの歓びを感じるのではないでしょうか… それほどまでにリアルに描かれています。ただ、筆者は護衛艦の詳しい説明というよりは寧ろ、主人公の早乙女碧が新艦長として、どう振る舞って、どう指揮をとっていくのか… に注目をしていました。
後半から新艦長早乙女碧の行動が見えてきます… その詳細は読んでのお楽しみにしておきます(内容は控えるという意味において)。筆者的にはたいへん面白かったし良かったです。続編に期待が高まります。
written by Seikou-Udoku

日本の近代化を感じる公園へ…
日本の近代化及び殖産協業の象徴である『八幡製鉄所』をイメージして作られた公園があります…
『高炉台公園』(北九州市八幡東区中央)
数年前に一度訪れたことがありますが、今回はその歴史的意味を噛み締めながら足を踏み入れました。公園入口から「緑」が迎えてくれます。階段を登っていくと、緑一色の公園広場が広がっています。
大きな樹木のところに「碑」が見えます。中央に位置するものは、明治から大正にかけての小倉を舞台にした『無法松の一生』の原作である『富島松五郎伝』の作者岩下俊作の文学碑。岩下俊作は八幡製鉄所に勤務していたのでこの公園にご縁があったものと思われます(敬称略)。
小高い丘の遠くには皿倉山が見えます。
小高い丘を登ったところにはモニュメントがあります。これは旧八幡製鉄所の熔鉱炉を模したモニュメントであり、その展望台からは洞海湾や皿倉山、市街地を眺望できます。
オープンしたばかりの『THE OUTLETS KITAKYUSHU』駐車場も見えます。
日本近代化の一翼を担った「八幡製鉄所」を通した歴史を、暫しの間ですが感じることができます。それにしても「緑」には癒やされます。
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映画の世界…
『トップガン マーヴェリック』
臨場感溢れる音響と迫力ある大画面とを満たしてくれる劇場で味わうべき映画とは… この映画のことを言うのでしょう。事前の期待を超えるエンターテインメントの極致に到達した作品だと強調したい…。
世界では日々の様々な事が起こっていますが、それらをすべて吹き飛ばしてくれるような極上のエンターテインメント作品に感謝しかありません。この映画を鑑賞している時間だけでも、最高級の時間を自分自身のために使い切る… 大げさかもしれませんが、筆者にはそのように感じました。
主演のトム・クルーズのこの映画にかける意気込みが凄まじく、戦闘機に自ら乗り込んだスカイ・アクションに賞賛の声が上がっています。すべて実際の戦闘機を使用し、CGは一切使ってなくリアルに飛行・撮影しています。
ストーリーが練りに練られています。トム・クルーズの思い入れが半端でないことがよく分かります。かつてのライバルであったアイスマンの登場にはジーンとくるものがあります。
とにかく、長い期間を待った甲斐はありました。劇場でエキサイティングな時間を過ごされてください。
written by Seikou-Udoku

洗車のあとは…
午前中に1時間半ほどかけて洗車をしました。その日はとても暑かったので汗びっしょり。軽くシャワーを浴びスッキリ。そう、洗車をすると走りたくなります。気分は「海」を求めています。
洗車され綺麗に仕上がったMB CLA200dを走らせるのは、”physically and mentally” 自分自身がリフレッシュされ、気持ちの良い状態になります。そうですね、再起動した後のMacを使い始めるような感覚でしょうか…。
海の見えるスポットを目指し、最初に到着したのは…
何度訪れても、ここにいるだけで最高な気分になります。
場所を少し移動しました。ここに来るは久し振り。その日は海風が強く吹いていましたが、快晴の中「青空と海」が絶妙にバランスがとれていました。
All the photos were taken through the lens of PENTAX K-70.
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松本清張没後30年…
いつものようにネットでニュースを読んでいると、表題の記事に注目しました。数々のヒット作品を世に出した松本清張が没後30年になるという(敬称略)。40年間の作家生活の中で、およそ980編の作品を出し、著書は約750冊(編著も含む)に及ぶといいます。
社会派推理小説、純文学、時代小説、評論、評伝、ノンフィクション等のジャンルにとらわれない作風を持ち、多くの方々から高い支持を得た「巨匠」というべき存在であったと思います。
その記事の中で、松本清張作品を原作としたドラマ・映画の中で、好きな清張作品を選ぶアンケートの結果が出ていました(全国45歳以上の男女1000人を対象)。興味深い結果なんですね。
1位『砂の器』280票
2位『点と線』229票
3位『黒革の手帖』226票
4位『ゼロの焦点』62票
5位『けものみち』37票
6位『わるいやつら』19票
7位『鬼畜』17票
9位『天城越え』11票
10位『霧の旗』8票
10位『眼の壁』8票
幸いにも、筆者は上記の作品はすべて見ています。第一位はやはりという感じですね。先日当サイトでも偶然ですが取り上げました。第9位の「天城越え」はとても印象深い作品。主演の「田中裕子」の映像が脳裏に焼き付いています※。冤罪で捕らえられた「田中裕子」が妖艶で迫力のある演技を熱演しています。しかも、この上なく魅力的なんですね。
※(注)この記事を書くに当たり、ふたたび「天城越え」を鑑賞しました。この映画は田中裕子なくしては成り立たないほどの魅力と演技力に痺れました。田中裕子のスローモーションのシーンで、ある言葉を口ずさんでいます…。映画をご覧になれば、筆者が何を言おうとしているのかがお分かり頂けるかと思いますが、このシーンにこの映画の最大のポイントがあると思っています。
第10位の「霧の旗」は、先ず小説を読み、後にドラマを観ました 。一人の女に翻弄され転落していく弁護士の姿がなんとも言えず侘びしくも残酷に描かれています。筆者が観たTVドラマ(芦田伸介、広瀬みさ)は今も記憶に残っています。
10位までにはランクインしていませんが、筆者が好きな作品は「波の塔」と「草の陰刻」でしょうか(この二作品については当サイトでもこれまで何回か言及している)。この二作品に関しては、小説の方が圧倒的に良く、特に「波の塔」はドラマ・映画化が多くなされていますが、原作を超えるものはなかったように思います。
小説「草の陰刻」は、大学受験前後の頃に読んで以来、何度も読み返した作品です。この作品はTVドラマとして放映されていますが、全く印象に残っていないのは不思議なんですね。これも原作を超えるものは目下のところ出現していない証拠なのかもしれません。
この二作品には共通するものがあります… そう、主人公は「検事」なんですね。大学受験前後の頃、一時的に「検事」に憧れたこともあり、この二作品は筆者の好奇心に火をつけたのでしょう…。
小倉城のすぐ近くに「松本清張記念館」があります。あれだけのロケーションの良い場所に、立派な記念館を有している松本清張。「巨匠」の一人なんだと思わずにはいられません。年に一回は訪れています。
written by Seikou-Udoku
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