八幡製鐵所 旧日本事務所
八幡製鐵所日本事務所は、“鉄は国家なり”という国家プロジェクトを担う指令室として1899年に竣工し、1922年まで活躍しました。当時としてはモダンな建築物で、事務所内は長官室、顧問技師室、技監室、主計室などがあり、まさに製鐵所の中枢を担っていました。
官営八幡製鐵所は「世界文化遺産」に登録されており、旧日本事務所はその構成施設の一つであり、眺望スペースが設けられています。また、「景観重要建造物」(北九州市)としても登録されています。
ここを訪れるのは二回目ですが(最初は7年程前で当サイトで紹介しています)、歴史に触れる機会はとても心地よいものです。ここを訪れる人は決して多くはないものの、訪れる人は後を絶たないようです。
ボランティアの方々が常駐していますので、必要であれば説明もしてくれます。訪れる価値は十分あるかと思います。
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スタバで休憩…
このところ全く行っていなかったここでしばし寛ぎました。主婦と思われる二人が楽しそうに談笑していたり、若いカップルが相談をしながら飲みものを注文していたり、筆者とほぼ同じような年格好の男性が珈琲を飲みながら新聞を読んでいる… このような日常の光景が「平和」の有難さを感じさせてくれます。
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本の世界…
『朝鮮半島暴発 1-2-3』子竜 蛍著 電波社
北朝鮮に拉致された被害者を救出するような内容の小説を探していたところ、偶然この小説を見つけました。全くの初めての作家及び作品となります。
今年になってから当サイトで「脱北航路」(月村了衛著 幻冬舎)を取り上げました。「拉致された日本人女性を救出する…」という感動的な作品でした。現実に起こっている犯罪である北朝鮮による拉致は、解決には程遠い現実があります。そこで、せめて小説の中だけでも拉致被害者を救出したいという思いを込めて、この小説を読むことにしました。
「北朝鮮による核開発および弾道ミサイル発射実験によって米朝関係が悪化する中、朝鮮人民軍の少将だった男が脱北した。からくも38度線を越えた男から、弾道ミサイルの照準に関する衝撃的な軍事機密が明かされる。その矢先、北朝鮮は韓国の延坪島を砲撃する。ついにレッドラインを越えた北朝鮮に、アメリカは軍事行動の開始を決定。日本、アメリカ、中国、ロシア、韓国、北朝鮮の思惑が渦巻く朝鮮半島が、いままさに開戦の危機に直面する!!いま起こり得る近未来シミュレーション。はたして朝鮮半島は全面戦争に突入してしまうのか!?」(⟨1⟩本帯より)
「中国、ロシアの思惑も絡み合う第二次朝鮮戦争の行方はいかに。そして日本の拉致被害者救出作戦は成功するのか?」(下線は筆者 ⟨3⟩本帯より抜粋)
全3巻完結の小説ですが、リアルな軍事的描写に加えて、アメリカ大統領、同副大統領、ロシア大統領、韓国大統領、日本国総理大臣等が登場し、国際政治を目の前で見えているような面白さがあります。軍事的記述等で間違った説明が若干あったように思いましたが、それらの間違いを相殺するような面白さがこの小説にはあります。筆者には満足度の高い作品でした。
さて、拉致被害者は救出されたのでしょうか…. ラストにその答えが用意されていました。
written by Seikou-Udoku
ペンタックス オールドレンズを楽しむ…
以前紹介しました二本のオールドレンズを本格的に使用してきました。参考までに、これらのレンズは筆者が中学生の頃、父に買ってもらったもので、アサヒペンタックス スポットマチックと一緒に買ったものです。どんな写真になるのかとても楽しみです… 何しろ55年ぶりの撮影になります。
Super-Takumar 1:1.4 / 50 Tele-Takumar 1:5.6 / 200
選んだ場所は、大好きなこのスポットです(すべて上記の二本のレンズで撮影したものです)。
PENRAX K-70にM42マウント・ダプター(Kマウントに変換)を付け、オールドレンズを装着します。撮影モードはマニュアル、絞りはレンズ側で操作し、ピントもシャッター速度&ISO感度も手動で行います。手探りの操作感は良いのですが、慣れるまでが苦労します。
どの写真もそうですが、自然な仕上がりで、しっとりした憂いを含んだような雰囲気になるんですね。
皿倉山展望台が昭和の映画のような感覚なんですね…
関門橋と海峡ゆめタワーが見えます…
音楽の世界の「CDとレコード」のような関係に近いのかもしれません。レコード、つまりオールドレンズで撮ったフォトは、柔らかで温かみのあるフィーリングでしょうか…。またオールドレンズには、CDつまり最新のレンズ特有の鋭角的な映りはないようですが…。古き良き時代の写真は穏やかな仕上がりで美しいと思います。試行錯誤の撮影でしたが、学ぶことが多く楽しい時間でした。
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「ヴィーナスGP」が新天地で復活…
「ヴィーナスGP」とは、北九州市八幡区の遊園地「スペースワールド✴︎」にあったジェットコースターのこと… 。 その「ヴィーナスGP」が、兵庫県の「姫路セントラルパーク」に移設され、再スタートを切ったことを最近知りました。嬉しいですね。
✴︎(注)「スペースワールド」は2017年末に閉園し、新たに今年4月から「The Ourlets Kitakyushu」として生まれ変わっています。
スペースワールドで活躍していた頃の「ヴィーナスGP」… 筆者も数回乗ったことがありますが、乗り終えた後はフラフラになります。スリル満点のジェットコースターでした。なお、ヴィーナスのコース全長は約1㎞で、日本最大級のループを有し、そのひねりは芸術的と言われています。
在りし日のスペース・ワールドでのヴィーナスGP
機会があれば(可能性はかなり低いかと思いますが)、もう一度乗りたいものです。
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本の世界…
『シリア・サンクション』(原題 WITHOUT SANCTION)
ドン・ベントレー著 ハヤカワ文庫
本帯によれば、この小説は「冒険小説界の巨匠らが絶賛した新鋭のデビュー作」とあります。なる程、読み始めると途中で中断できないほどの面白さで、絶賛された理由が分かります。
著者のドン・ベントレーは、アメリカ陸軍の攻撃ヘリ「アパッチ」のパイロットを10年務め、数々の軍事作戦に従軍。除隊後はFBI捜査官を経て、2020年に本作品でデビューしたとあります。巻末のコメントの中で、著者自身は「トム・クランシー、マーク・グリーニー等に多大の影響を受けている」と述懐しているように、個人的には、トム・クランシー亡き後、この著者が多くの国際ポリティカル・スリラー(冒険)小説を発表されることを期待したいと思います(巻末の翻訳者のコメントには、既に二作品は執筆済とあるが日本ではまだリリースされていない)。
ストーリーは「アメリカ国防情報局の作戦要員ドレイクが、激動のシリアで人質奪還に当たる…」というもの。さらに、ホワイトハウス内の陰謀も絡み進行していきます。筆者には、読みたくなる魅力に溢れた内容なんですね。
「内戦下のシリアでCIAチームがテロリストの新型化学兵器の被害に遭い、その兵器を開発した科学者が米国に接触してきた。 彼の確保の命令を受けた国防情報局のマット・ドレイクは、シリアに潜入しあらゆる武装勢力との戦いに身投じる。 さらに大統領選を控えたホワイトハウスで不穏な動きが。政府の陰謀とシリア内戦、 二つの難局にドレイクは満身創痍となりながらも挑む…」(本帯より)。
こういう小説があるので、読書は尽きることのない旅なんだと思います。繰り返しになりますが、人生の黄昏時(これは素晴らしい時間と言うべきなのかもしれませんが)の中にいる筆者には、『本』は大切で尊い友達なんですね…。
written by Seikou-Udoku
ここに歴史が…
市内にある歴史所縁の場所をいろいろ調べています。歴史好きにはたまらなく楽しい時間になりますし、こういう作業自体に「歓び」を感じます。その甲斐があってか、たいへん興味深いスポットを見つけることが出来ました。
それは小倉城周辺にありました。あまり知られていない「歴史」スポットであり、幕末から昭和の歴史に高い関心を持っている筆者には嬉しい発見です。早速訪ねてみることに…。
『乃木希典居住宅の趾』
この碑は北九州リバーウォーク横にひっそりと建てられています。小さな目立たない碑ですので、気づかず通り過ぎる人がほとんどだと思います。
碑の横にある説明書きにはこう記されています…
「この石碑は乃木さんが歩兵第十四聯隊長心得として明治八年十二月十九日着任以来同十年二月十三日西南の役に出動するまで居住した跡を示すものである。」
乃木希典は明治八年からここに住み、明治10年には西南戦争が勃発し、小倉を去っています。筆者は「児玉源太郎」と並んで「乃木希典」という人物に、今もなお高い関心を持っています。それ故、この碑を訪ねたことは、ある種の感動がありました。歴史というシャッターを押しているかのような感覚を覚えます。筆者には極めて満足度の高い訪問でした。
周辺はこのようになっています…
『おうがいばし⟨鷗外橋⟩』
この橋があることはうすうすは知ってはいましたが、訪れるのは初めてです。紫川に架かる10の橋の一つで、別名「水鳥の橋」とも呼ばれています。そう、森鷗外を偲んで名付けられた橋なんですね。鷗外は旧陸軍第12師団軍医部長として小倉に赴任したことがあるため、小倉には住居跡や鷗外ゆかりのスポットが多くあります。趣味として「鷗外」を研究してきた筆者には、嬉しい訪問となりました。
このような景色が広がっています…
『伊能忠敬 測量200年記念碑』
伊能忠敬といえば、我が国で初めて実測による当時世界最高水準の日本地図を完成したことで知られています。九州についていえば、伊能忠敬が64歳という高齢になってから前後二回に及ぶ困難な測量を行ったといいます。このスポット、つまり小倉城下・常磐橋は、九州における伊能忠敬測量の始発点となっています。説明プレートによれば、この碑は伊能忠敬測量開始200年を記念して建立されたとのこと…。
以上のように、このエリヤだけでも三箇所に、歴史が刻まれている場所があります… 時空を超えた不思議な縁を感じざるを得ません。
✴︎ ✴︎ ✴︎ ✴︎ ✴︎ ✴︎
伊能忠敬の測量記念碑を訪れて以降、俄然この人物をもっと知りたくなり、急遽この本「伊能忠敬の歩いた日本」(渡辺一郎著 ちくま新書)を読みました。それによると、自動車や飛行機のない時代に、伊能忠敬は49歳で隠居してから、徒歩で蝦夷地から始めた測量を全国レベルまで行っています。「二本の脚と簡単な測量機器だけで作られながら、現在とあまり違わない地図の見事さ…」(前掲書P12)というくだりの文章に至っては驚きしかありません。偉業を成し遂げたばかりではなく、伊能忠敬の生き方にも大いに刺激を受けます。
伊能忠敬と聞けば、この人を思い浮かべるのではないでしょうか… 「間宮林蔵」。間宮林蔵は、樺太が島であることを確認し、また間宮海峡を発見したことで知られています。伊能忠敬が蝦夷地測量の際に、若かった間宮林蔵と接触をもったとされています。間宮林蔵に関しては、この本「間宮林蔵」(吉村昭著 文春文庫)が詳しく、間宮林蔵の生涯を感動を持って読むことが出来ます。
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Little Glee Monster…
このグループのことは、映画「はい、泳げません!」を鑑賞し知りました。映画のエンディングに流れる「Magic!」と「生きなくちゃ」が筆者の感覚にフィットしました。それ以降は、運転するときはほぼ毎回聴くようになりました(映画紹介の時に述べています)。
数週間もすると、このグループの音楽をもっと聴きたくなり、このCDを購入しました。
CD三枚が入っていますので聴き応えがあります。いいフィーリングですね…。男女・年齢の枠を超えて、音楽の素晴らしさに感激します。聴いていて元気が出ると言うか、気持ちが明るくなるというか… そういう音楽なんですね。自身の感性に合っている音楽は、音楽のジャンルに関係なく沁み込んでくるんですね。
written by Seikou-Udoku
夜景…
今回は夜景を取り上げようと思います。神秘的な感覚を味わえる夜景はとても魅力的です。その日も、日没の30分前に夜景スポットに到着しました。
撮影場所は、前回山頂付近に靄がかかり、撮影を断念した『皿倉山』の再チャレンジです。その日の気象条件は「(空が)澄み切った状態」とは言えませんでしたが、20時01分から20時30分までの間で撮影を行いました。
撮影条件 : ISO感度「100」 絞り「F8」 シャッター速度「0.6~30s」
それでは撮った写真をシェアしましょう…
先ずはこのフォトから… 中央のすぐ上に若戸大橋が見えます。日没から30分程経過してうっすら暗くなった夜空と海がとても魅力的です。右前方にはThe Outlets Kitakyushuが見えます。
ズームアップした若戸大橋が美しい…
10分以上経過すると、このように変貌してゆきます…
街並みと工場群が見えます…
東田第一高炉史跡広場がくっきりと見えます…
こんなにも美しい… “The Outlets Kitakyushu”
最後はやはり「若戸大橋」…
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PENTAXとApple (Mac)の話…
このところ話題にしていなかった筆者愛用のペンタックスとMacのことを語ろうと思います。
ニコン、キャノン、ソニー、フジフイルムというカメラ・メーカーの中で、筆者はPENTAXを使っています。使い方が慣れていることもありますが、ケミストリーが合うということに尽きます。さらには、一眼レフにこだわり続けるPENTAX(昔は旭光学、今はリコー)の「孤高の存在感」にも惹かれます。とにかく、写真を撮ることは楽しいし、まだ見ぬ被写体を追い求める歓びもあります。高級レベルのPENTAXではないものの、(価格が)普及版のPENTAXで十二分に楽しんでいます。
現在使っているPCシステム(M1 Mac mini, BenQモニター2台)が筆者にとっては最強と言えます。毎日のようにPagesで文章を書いたり、純正アプリの「写真」でRAW現像を行い、編集する… これが楽しい。特に、PENTAXで撮った写真が故に、より楽しくなります。純正アプリ「写真」はずっと使っていますが、最近やっと上手く使えるようになったような気がします。そして、時折「Luminar AI」を使い、刺激を求めたりしています。
PENTAXとApple (Mac)は、筆者の趣味を支えてくれる両輪になっています。
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魅力が健在… フォーサイスの小説
今回はこの作品を取り上げます。フォーサイスが初めて書いたラブ・ロマンス… 読む前からドキドキします。
『囮たちの掟』フレデリック・フォーサイス著 角川文庫
この題名に騙されるところだった… この本には二篇の短編集が収められているが、「囮たちの掟」はその一つ…。実を言うと、メインはもう一つの「時をこえる風」という作品。なんとも分かりにくいが、「時を超える風」だけでページ数で言えば、四分の三を占めている。決して短編ではなく、立派な小説としての分量を備えている。しかも、フォーサイスが綴る初めてのラブ・ストーリーというから驚きです。
開拓時代を舞台に、ネイティブ・アメリカンの娘と騎兵隊の男の一途な恋の逃避行を描く… 切なくも美しいラブストーリーなんですね。一気に読んでしまったフォーサイスのラブ・ロマンスであり、心地よい余韻が残る読後感… 素晴らしい作品でした。「時をこえる風」とは、ラブロマンスの相手女性の名前… なんともロマンティックな名前だとは思いませんか…。ファンタジーな世界とSFの要素を加味したフォーサイスのラブ・ストーリー… 酔いしれました。
written by Seikoh-Udokuu
歴史を証言する…
「終戦の日」、ある場所を訪ねました。午前9時を少し回ったところ、目的の場所は駐車場から歩いて5分程のところにありますが、既に汗が滲んでいます。そこは歴史が刻まれている場所だからか、暑いという意識よりはむしろ、歴史に向き合うさらには歴史を受け止めるという厳粛な気持ちになっていました。
その場所は、門司港レトロ西側の遊歩道沿いにひっそりと建てられています。関門海峡ミュージアムとJR門司港駅の中間ぐらいに位置しています。
『門司港出征の碑』
碑の左側部分にあるのは、門司港岸壁で出征兵士を送る光景の写真です。
遊歩道を何気なく歩いていると通り過ぎてしまうほどひっそりと建てられています。
碑にはこうあります…
「ご存じですか 先の大戦中 ここ門司1号岸壁から200万人を超す将兵が はるか南方の戦線にあるいは大陸の戦地へと赴いたことを…
そして半数の100万人の将兵は 生きて再び故国の地を踏むことが出来なかったことも…」(文章一部抜粋 ⟨下線は筆者 ⟩)
なんとも悲しい… こんなにも多くの尊い命が奪われたかと思うと… 絶句してしまいました。そこには花束が供えられていました… 合掌。
『出征軍馬の水飲み場』
説明板にはこう書かれてあります…
「昭和6年の満州事変勃発から第二次世界大戦にかけて、日本全国の農村から多くの農耕馬が軍馬として徴発され、この門司港から軍用船で戦地に渡りました。その数、百万頭に及ぶといわれています。そして、馬は、再び故国の地を踏むことはありませんでした。このため、馬にとって最後のお別れの水を飲んだところとなってしまったのがこの水飲み場です」(下線は筆者)
馬もこのような悲惨な歴史があったと思うと、なんともやりきれない気持ちになります。水飲み場は数箇所あったそうですが、今ではこの一つだけが残されています。平和の尊さを忘れないようにとここに保有するとあります。
「門司港出征の碑」と「出征軍馬の水飲み場」が隣り合わせに建てられています…
✴︎ ✴︎ ✴︎ ✴︎ ✴︎
上記二つの場所を訪れた後、周辺を散策しました。このような美しい景色の中にも「忘れてはならない歴史がある…」、つまり「光と影」という錯綜した現実があるのですね。
道路を挟んですぐ前には関門連絡船乗り場があり、朝早い時間の割には、多くの方々が乗船していました…
関門橋… その奥には「火の山ロープウエイ」が見えます。
岸壁まで歩いていきますと… 日本の海を守ってくれている海上保安庁の巡視船が見えます。
下関側の景色が見えてきます… 海峡ゆめタワーが一際目立っています。
月並みの言葉しか発することができませんが、人々が住んでいるところ全てが「平和」という安息が得られるよう願うのみです。
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映画『あなたへ』(2012年8月公開)
ご存じの方も多いかと思いますが、高倉健主演の遺作になった映画で、監督の降旗康男との20本目の作品という。少し前に取り上げた「鉄道員⟨ぽっぽや⟩」がたいへん良かったので、続いてこの作品を鑑賞することにしました。
演技派の出演者がずらり… 田中裕子 佐藤浩市 草彅剛 余貴美子 綾瀬はるか 大滝秀治 長塚京三 原田美枝子 浅野忠信 ビートたけし等々。
物語は… 高倉健(刑務官の英二役)の亡くなった妻洋子の真意を知るために、妻の故郷の長崎平戸へ向けて自分で内装をしたワンボックスカーで一人旅を始めます…。
旅は富山から始まり、飛騨高山、京都、大阪、竹田城、瀬戸内、下関、北九州市の門司、そして、長崎平戸の漁港の風景が実に美しく表現されています。ラストシーンは門司港レトロ… 。妻洋子の深い愛情に、英二は改めて気付かされる大切な時間を与えてくれた旅であった…。
心温まる映画とはこういう映画をいうのでしょう。じっくり観させてもらいました。
written by Seikou-Udoku
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