極短ホイルベース車

ヒルクライムレースで走っているPROTO（仕様、クラス）の500ボディのマシン。

前からCBRやZXR、R1のエンジンを搭載したMR2WDのマシンが主流でしたよね。
凄くクイックな動きで面白そうでした。

昨年くらいから登場したBMWエンジン搭載の4WDMRのこのマシン。
4WDの特性が生きていて抜群の安定性と速さです。
僕的にはこちらの特性の方が好みですね～　





このあたりの動きの特性を勉強してAir Repair iQに落とし込んでいるんですよ♪

素のiQの車両の動きの特性は、実はCT9Aエボに近い特性を持っているんです。
サスペンションジオメトリーやアーム類の強度バランス、ブッシュの柔らかさを応用して、安定性を高めるようなセッティングになっています（そこにコストダウンの方向性を加味しています）

ステージ1的な足とブレーキを交換しても、その傾向が強くて、CT9AやGC8で行ってきた、前後同サイズタイヤでリヤのホイル幅を0.5J狭める事でタイヤ剛性を落とし、オーバーに持って行きやすくしていました。
またTMの搭載位置の関係で、前後重量配分がMRの逆的（MF？）な配分になっています。
これも車体が安定している要因なんですね～

けれども、シート類を取り外したり交換する事で20～30Kｇ軽くなったボディとだと、半分から後ろのセクションが軽くなり、本来のFFに近い重量配分になったと感じます。
また、より進化させたバネレートとショックアブソーバーの特性で限界は高いですがピーキーな動きになりました（競技車両としては〇の進化です）。

多分、慣れない人だとスラロームでスピンしてしまいますよね(~_~;)
僕的には、発売初期のiQのCMの動き(障害物をかわすシーン）が作れたので満足しているのですが・・・





峠だと少し怖いかもしれません（またテストしてみます～）が多分大丈夫かな？