水曜日に肋骨を折ってしまい、痛みで動けなかった木曜日~土曜日。
いい具合(?)にWRCラリーフィンランドの開催日程と重なり、ほぼずっと見ていました。
ラリーフィンランドと言えば締まった硬い未舗装路と速度がノリ、そしてアップダウンの多いので有名です。飛距離のあるコーナーリングしながらのジャンプが見もの。
トヨタGazooRacingラリーチームの本拠地のトミ・マキネンレーシングの地元もフィンランド。
ですからほぼ母国イベントと言っても良いでしょう。
空力バランスはおそらくマニュファクチャーの中で一番かと思います。
とにかく空中姿勢が素晴らしんです。
スバルインプレッサも綺麗だったんですが、あれは重量バランスの優秀さのほうが秀でていた感じ。
勝負は若手のトヨタメンバーのタナック選手とシトロエンのオストベルグ選手(クリス・ミーク選手の完走率が低くて急遽変更)の秒差のシーソーゲームのバトル。見ものでしたよ~
全23ステージの16ステージまでその状態の勝負でしたから。
ただ、それ以降はシトロエンのチームオーダーがあったのでしょう・・・
2位キープしろと・・・
30秒そこそこ差をキープしながら2位ポジションキープ。
ただ、2位を狙ってラトバラ選手が差を詰めてきていました。
パワーステージ終了後は2位3位との差は2.8秒!惜しい!
オストベルグ選手はいい仕事をしました。
体制が整うとこうも違うのか!と思いましたね~
(確かに私の駆け出しレベル時の時でもチームのバックアップ/仲間のサポートくらいでもかなりかわりましたから)
20ステージ前は1位タナック選手組(トヨタ)、2位オストベルグ選手組(シトロエン)、3位ラトバラ選手組(トヨタ)、4位ラッピ選手組(2017ラリーフィンランド優勝、トヨタ)でした。
しかし、残念な事に20ステージでラッピ車がコースオフ横転でリタイヤとなり脱落・・・
1~3位までは変わらず。
それでは動画で見てみましょう。
最終のパワーステージは今の時点でまだ公開されていないのが残念です(~_~;)
私のドライバーとしての目標はWRCでした。
そのために国際競技ライセンスRを持つまで頑張ってきたのですが・・・
しかし現実は遠いものでした。
全日本出場もシリーズで追うことは不可能・・・
でも、インターネットのおかげで、リアルにその緊張を、熱さを、素晴らしさを感じることができるようになりました。
今は、ヒルクライムレースを通じて自分のノウハウをiQにどう注ぎ活かし広めるか、そして私に共感してくれる方に如何にソフトの面を伝えるか、そこに自分の道を作ろうとしています。
素晴らしい勝負を見せてくれて本当にありがとう!
Posted at 2018/07/30 09:19:04 | |
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