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FIA基準のプロトラリーカーを製作しているポーランドのDYTKO SPORT社が今手掛けているGRヤリスの途中経過がFBで公開されました。ホワイトボディに近い状態の写真。

ここにFIA基準の溶接ロールケージが入り、各コンポーネントが組み合わさる。どの程度、エンジンのポテンシャルを向上させるのかが楽しみです。

日本のチューニングメーカーが色々やっているようだけれど、市販用パーツに関して耐久性は大丈夫かな？と若干心配が・・・
ノーマルでもピストンにかかる圧力が現行AMG A45 2L 410hp（ピストン上部にかかる圧力の最高峰） に近いものですからね。私的にはラリー他競技の世界で行なわれている調律という意味でのチューニングがベストなように感じるんです。ドライバーが如何に踏み切れて限界領域での操作がしやすいか（懐が深いとでもいうのかな）。









この間はノーマル車の走行テストを行いデータを収集していましたよね。





ノーマルで走り込んで、目的と目標に向けての方向性を出すところが一番最初の作業なんですね。そこから走り込みながら気が付いたところに手をいれる。すると、複数個所に気付く事がある。そしてそこに手をいれる。PDCAサイクルを行うんです。

GC8もCT9Aも、そしてiQも・・・
特にiQは初めての私のフルコンプリートだし、前例が世界中でも存在しない車なのでこれを徹底しました。



目的と目標が決まらないと方策が生まれませんし、試して評価しないと先へは進めません。そういった意味ではAir Repair iQの次のステップはエンジン内部とクラッチ系くらいしかないので予算からみるともう限界？かなと思います。ナンバー無前提で資金さえあればまだまだやれる事はありますが、それではフィードバック前提とした動きにはなりませんからね。

Dytko Sport Proto Carsの造るMIRAGE　PROTOの2021モデルがお披露目されました♥



日本車ベースの中で・・・いや、市販ラリー専用車両の中で一番好き♥
願わくば乗りたい（実戦で）・・・

ポーランドのラリー選手権で走っているPROTOラリーカー。
スイスポ、コルト、Yaris全て4WD。要するにパワートレイン、エンジン関係は全てEvoX(笑)。T/Mはドグ＆シーケンシャルは国際格式競技用車ならば当然。

やっつけ仕事的な単純スワップではなく、れっきとしたFIA基準で仕上げられた市販競技車両のサラブレッド♪

デザインが終わり、現在企画制作しているのがFordフェイスタPROTO。
搭載されるのはSUBARU/WRXのエンジン＆パワートレインだそうです。

競技使用の場合の重要なポイント。熟成されているメカニズムと今でも補修パーツが安定して入手可能である、ということがクリア出来ているのが現行WRXとEvoXのユニット。競技用のホモロゲーションパーツも揃っていますしね。



















DYTKO Sportsの現状新型車はEvoX・・・
これまたイイ～



こちらはEvoⅩ　PROTOのプロト(笑)



ここの製作するマシンが欲しい・・・
他に熱烈に欲しい車は6R4くらいだもんな～

福永修選手のFABIA　R5での群サイ走行動画。完全FIA競技専用車両でのラリードライバーによる群サイ映像は珍しいですよね。



過去WRCドライバーによるGr-Aや旧WRカーのはあったと思うのですが、日本人のトップラリードライバーグループの選手だと珍しいはず。特にR5車両は初かも。

ストリートチューニング向け雑誌系でサーキットレーサーによるバトル動画は多いのですが、ラリーストによるテスト的動画（道交法の問題で公式戦には参戦できていないと思うのですが・・・ちょっと不明）は珍しいと思います。

タイトコーナーでは舵角が大きいのですが、高速ラリー向けのFIA競技専用車だからか？まさかグラヴェルタイヤ＆ホイルセットじゃないですよね？足も・・・

4WDはサスペンション特性と3つのLSDのセッティングを走行ステージ事に替えてやる必要性があるのです。ジムカーナ車ならばまだ対応できるのですがね～

ポーランドやハンガリーの国内選手権やERCに参加してくる日本車コンパクトベースのR5やR4やそれらの＋というコンストラクトメーカーを見つけた❣
（スイスポのR車両のこの間の動画に良いねと日本語で評価コメントいれたら”Englishで書いてくれ”と返事が来た(笑)。条件が揃えば欲しいと回答したけど(笑)）

その名は”Dytko Sport Proto Cars”。ポーランドのラリープロトを造る会社。何年か前に三菱COLTにEvo10の駆動系やエンジンを入れてボディメイクを行って作り出し始めた会社。

二年前にYarisのProto R5を発表して2018ERCチャンピオンのルキィヤナク選手が乗ってお披露目してました。いや、これがいいのなんのって・・・
中身はご多分に漏れずEvoですが(笑)

ボディメイク（ロールケージ他の補強）も流石でこれに勝るものはワークスしかないでしょうね～
Yarisは3Drボディのせいかロールバーの部材点数が少ないのがミソ。
それだけ重量が軽くできてその分他の対処への余裕が生まれます（最低重量が決まっているので）。






これは欲しい！2000～3000千万？
維持も難しいだろうな～
でも、欲しい❣これで実戦を走りたい！

COLT（向こうではミラージュ）の紹介がこちら




2016年のCOLT実戦動画



そして、新しいのが、日産マイクラとシトロエンC3。フォードFestaは少し前からあるみたい・・・




”Dytko Sport Proto Cars”目が離せません！
（正直、マスプロメーカーにはあまり興味がないんですよね。良いベース車が生まれれば別だけど・・・）