さんちゃん？のブログ一覧

マン島TT2023が始まっているので・・・
またもやバイクネタ(笑)



凄いとしか言いようがない💦
今は市販車改造レーサーなんだけれども私の知る1980年代後半期の純レーサーのNSR500でのオンボードよりはるかに速い！
その反面、基本的なライディングスタイルはそう変化はないように思えます。
ドカッとシートに座る時間は殆ど無く、ほぼ中腰状態で常にマシンが股の間で自由度を得るような感じ。
中腰（スタンディングも）状態は体重がステップにかかっているので重心位置がマシン重心と近くなるんですよ。

そして・・・
究極のリカバリーシーンの入っている動画がこれ・・・
まさに絶対に生きて帰るという執念が垣間見える・・・

Crighton CR700W・・・
今のロータリーエンジン搭載の2輪レースマシン。
最高だ❤
￡95000＝1615万円也
ライダーは引退したけれどマン島TTなどロードレース界の名選手のGuy Martin選手♪

今日は土曜日、一般のホリデードライバーが現れる前にAir Repair iQで流してきました。
ついでに空いているうちに燃料を補給してタンクタイガーとオクタスRを投入です。燃料の性能は非力な車ほど如実に体感できるのですよね。

大馬力エンジンに関しては体感しにくいけれど計測してみると確実にパフォーマンスに表れてきています（まあ全ての事に関して言えることなんですが）。







ロングストロークのエンジンのオクタン価管理は大切なのですよ。
適切な断熱膨張速度を実現させるのが高いオクタン価の燃料。ストロークが長く上死点から下死点までの間で燃焼が完結してしまうとガスの収縮が始まるのでピストンの動きを邪魔する力が働くのです。

今の制御は賢いのでそういう結果が現れる前に点火時期を遅らせ併せて燃料噴射タイミングもそれに追従します。馬力はトルクの時間当たりの積なのでトルクはあっても馬力はさほど・・・という図式になりますよね。

この考え方は過給機、ECU関連（サブコン、フルコンの事も）、マフラー（2stならチャンバー）全てに連鎖的に関係してきます。
スーパーチャージャーとターボチャージャーは似て非なるもの。スーパーチャージャーのルーツ式と遠心式は同じ仕事をするけれど空気を圧縮する原理が全く違うのでそこを理解していないと美味しい所を得る事が難しくなるのです。

このビデオを持っているけれど再生機がないから観られない┐(´д｀)┌
GC8に乗っていた頃はほぼ毎日見ていたと思う。
挙動と操作連携の参考にしていたよね。



その頃のラリーインカービデオや特集ビデオに挿入されていた曲・・・
そのリズムでイメトレしていたから今でも冷静に気分を高揚させる時に聞くんです♪

今後の日本国内でのヒルクライムレースの未来の運営状況にも左右されるはなしなのですが・・・
チューニング車両も良いのですが（開発という観点からすると逆にチューニング車の方が良い）選手自身の持つポテンシャル勝負のスポーツという意味合いからすると競技専用車両が良いと思うのですよ。

私が前々から興味があって欲しいなと思っていたのが隼2＆4。ジムカーナDクラスで一時期黄金期を築いたマシン。スズキスポーツが隼のエンジンを搭載したフォーミュラカーですね。まあ2000年発表の車両だから現存しているかどうかもわからないしあったとしても走らせる事が可能なのかどうかも・・・

前はVITA01に隼やZ1300のエンジン搭載したマシンを造ったら・・・
なんて夢見ていたけれど、数年前にWESTレーシングカーズ（今はVITA-CLUB（株））さんから発表されたV.Granzというマシンをみて”おお！これは❤”
価格はタイヤ＆ホイル無しで780万円。



エンジンはトヨタのM20-FKSですが重量やパワーや強度バランスがシャーシ設計範疇内にあるのならば他のエンジンで代替するのも良いかも・・・

箱車（箱車も純粋レーシングカーともなれば別物）とは違う純粋レーシングカーで走る公道競技の世界に行きたい・・・