2月の幸田サーキットテストや4月のヒルクライムレースの時の走行動画では確認出来なくて、今回の幸田サーキットテストの動画でわかったこと・・・
タイヤ、足回り、LSD他基本的な事の変わりはなくて大幅に変わった事といえば、トーションビームのチューニングくらい・・・
ただ、こいつの効果は凄まじく、2~5速で回しきる領域でのベント&コーナー(ステアリングマークで1~3)での路面のうねりに対して、後ろ足回り周辺から起因するグニャ→トラクション抜け、の感じがほとんどなく、スロットルを開けて行けるようになりました。
(いかにして書類にするかが悩ましいところ)
このトラクションのせいで、どこでもターンができなくなり、あがいた結果かドラシャ折れ・・・
ターンを行うには、常識はずれなセッティングをリヤに施さなけれダメということに・・・
(このセッティング数値を見つけるのに雁が原に行ったわけです)
Air Repair iQに乗っていて、今年の頭ほど車体の強度(路面の角のあるギャップ通過時の体への伝わり方でわかります)を感じなくなってはいたのですが、さほど気になっていませんでした。
先日、香港のiQ友に代り、Air Repairモノコックバーを注文したのですが、届いたのがiQ用の通常ピラーバー。最初は、返そうかと思ったのですが、リヤセクションの補強が欲しいかな?と思ってたので使うことにしたんです。
装着してみて・・・(メ・ん・)?
うねった路面でスロットルをコントロールしなければいけないところで、ぼよ~ん、ぼよ~んと二回くらいピッチング(それでも過去の時よりは格段いい)があるのがウニュ、で終わり・・・
当然、スロットルのコントロールは一瞬でステアリング修正のみでOKに♪
また、4速でのステアリングマーク2~3のあたりのコーナーで、左足ブレーキを強めにかけてリヤが少しブレイクする時も感覚が変化することなく(ズズ~ではなくズ!)これまたステアリング修正のみでできるように・・・
そこで迎えたサーキットテスト・・・
GoProを左ウインドウに吸盤マウントで装着しているのですが、高Gのかかるセクションでカメラの角度が変わるんですよね(@_@;)
マウント部のズレではなくて、ガラスが撓んでいると判断しました(G入力に対して法則性のあるズレなので)。トラクション性能が向上し、リヤ端部セクションの強度をあげたら、いままで現れてこなかったボディのねじれが出てきたのでしょう┐(´ー`)┌
今度はピラーバーの位置から斜行バーを対角にクロスさせててフロアに落とします。
来週水曜日に、相談と形どりの為に、補強パーツ製作をお願いしているメーカーさんのところに赴きます。
二名乗車はこういう事も考えての判断なんですね。
ロールバーも常に選択肢として捉えてはいるのですが、重量増&高重心化というデメリットを上回るような性能向上を予測しにくいのでピラーバー的なもので考えているわけです。
(ピラーバーによる重量増加はリヤシートベルトの撤去で十分すぎるくらいのマイナス)
やってみなければわかりませんが、おそらく効果は現れてくるかと思います。
こうやって情報をOPENにしているので、何かしら皆様のお役に立てて頂ければと思います。
Posted at 2018/11/03 10:50:41 | |
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