東京モーターショーのメーカー発表の中でずっと気にしていること・・・

YAMAHAの研究しているMOTOBOTO・・・



前回の東京モーターショーで一番ハートに響いた展示でしたよ。

ロボット企業がよくPRをする自立走行だけではなく、MOTO　GPチャンピオンのロッシ選手の参考タイムを破るのが目標というとてつもないプロジェクト。




私が実物を見たのが前回の東京モーターショー。
二年後の2017年・・・




なんと、サーキットアタックができるところまで進化しています！
タイム的にはまだまだだけれども進化は確実に進んでいますね。

ロボットの凄さ云々はおいておいて、私が言いたいのはその開発に対する情熱！
突き詰めたところに目標を置くと、いいものが出来あがるし、民生利用に落とし込むとかなりのレベルになることが容易に想像できます。

普通だと何年も実験的な開発に経費を使ってくれません。
本当に素晴らしいメーカーだと思いますよ・・・
ロマンもありますしね。

袂を分けてしまったけれども、少しの時間でもこの会社に居たことを誇らしく思います。

さて、私が取り組んでいるiQ用LSD量産化クラウドファンディングプロジェクト。
iQのマニュアル車オーナーさん向けではあるけれど、本質は｢楽しい車を造りたい」というところからスタートしているんです。

車が面白くなくなったと言われている中で、その可能性が見えたのがiQという車なんです。
今まで様々な部品を企画開発してきましたが、最終的な仕上げに必要な部品がリミテッドスリップデフ（LSD）なんです。

既に試作品をつくるまでで私財を使い果たしてしまい、量産化（1ロット）するにはクラウドファンディングを使って皆様の支援を頂く他方法がないんですよね・・・