私が求めている車像そしてアプローチ

私が求めている車像とは・・・
｢自分の意思通りに反応して動いてくれること」
この一言なんです。

免許を取得して、私たち世代の通ったストリートの改造から始まり、ストリートドラッグや峠、最高速バトルを得て、モータースポーツの世界に入った私。





その流れのなかで、最後に行き着いたのが
｢自分の意思通りに反応して動いてくれること」
なんですね。

趣味の世界の車において、乗り味が、音が、とかいろいろありますが、それは製作者（設計者）の理想像が具現化されたもの（車）に対して、ファンが生まれて、そのファンが評価し表現したものだと思うのです。

製作者は必ず用途やドライバー像を考えて設計します。
その条件下で真剣に考えたならば避けて通れない表現が
｢自分の意思通りに反応して動いてくれること」だと思うのです。

その中においては、広義な意味合い（用途）が含まれるので真の性能は薄まっていくのは仕方がないところ・・・

特に日本車メーカーは｢お客様優先」なのでどうしても本来の乗り味が見えなくなることが多いんですね。

私がiQのCMを初めて見た時は、ちょうどGC8（A車両）でスランプに陥っていた時。




この最後の数秒の動きを見たときは衝撃でしたよ！
市販車状態でこの動き！


それからずっとiQが私の心の奥にいたんです。
そして起業し、iQを手がけ始めました。


が、実際に触り始めると・・・
なかなか大変(´Д｀;)

そして競技ドライバーとしてのエッセンスを盛り込んで作り上げたのが私のiQ。
多少は課題があるものの、今は一番私との距離感が近い車かも・・・