ウチの車はiQの他に、RN1型ステラカスタムRS CVT スーパーチャージャー4バルブ4気筒DOHCがあります。既に11年が経過していて、一時電気系の劣化で不調になりましたが、そのあたりを一新して復活を遂げました。
チューニング箇所はスーパーチャージャープーリー交換によるブーストUP、Air Repair チューニングヒューズ部分交換、KYBのloafer sportsショック、RSR Ti2000ハーフダウンスプリング、Project-μ BESTOPパット、DIXEL PDタイプローター、Air Repairマイナスイオン化エアフィルター、Air Repair IGアース、Air Repair CVTアース、Air Repair”ドロップダンサー2”施工、タンクタイガー+ハイオク・・・以上です。
そして、昔からヒューズチューニングを行ってきて、既にチューニングヒューズをポイント部のみ投入していました。諸事情から途中からヒューズチューニングに関してご希望の方向けにはマジカルヒューズをお勧めしてきました。しかし色々と事情があり、なかなかと実績を積むのには難しい面が多々出てきているわけです。
静電気の事を色々とやっているうちに、その考え方がひょっとしてヒューズに使えるのでは?と思い、考えてきたわけです。試作品が出来上がったので、まずはステラから、という事で今日インストールとテスト走行を行ったのです。
ただ交換するだけではダメで、きちんと轍を踏まなければダメです(ヒューズチューニングの重要ポイント!)。作業はバッテリーの-端子を外して行います。これはECUの初期化と事故防止の為。バックアップ電源を入れながら作業を行う自動車屋さんもありますがこれは大間違い!→自動車制御と安全の事が理解できていないレベルと個人的には思います。
交換後バッテリーを接続後はアイドリング学習を行うのが必須です。運転してはダメです。標準的には・・・(車種によって違いがある場合があるのでそこは調べてください)
1:エンジンスタート:10分アイドリング
2:そのままでエアコン、ライト、など電気系を全てONにして10分アイドリング
3:また10分アイドリング、30分間ストップしないで・・・
4:一旦OFFにして再始動して全ての電装系の動作確認して異常なければ終了
アイドリング学習後三好ICまで下道で走りその後、三好ICから長久手ICまで高速道路走行テストしました。風切り音やクルージングの安定の良さは”ドロップダンサー2”が効いている感じで100Km~120Kmクルーズが凄く楽。瞬間の追い越しもきっちり加速します。他気が付いた事を列挙します。
・ライトを点灯するがHIDの安定化までの速度が早くなった。色も白味が復活して明るく
・オーディオの臨場感がました。高音域のクリアさを感じる。
・CVT制御が緻密になった。加速時のキックダウンやシフトUPの反応が良くなった。(アースで良くなったのが尚更スムースさが増した)
・全体の動作や動きにスッキリ感が生まれる(う~ん言い回しが難しい)
夜にライトを点灯して再度ライティングの様子を確認します。
ライト点灯時は、エンジン回転数が落ちてアイドリング状態になると、僅かに暗くなっていたのですが、その変化が殆どわからない状態になりました。またエアコンをONにしてオートにしている際にエアコンが稼働状態に入る時、一瞬エンジン回転数が落ちてブルッ!とするのですがそれも殆どなく、ライトの明るさの変化も殆どない状態に改善されました。
(ナンバー見えてるけどしゃあない(笑))
ヒューズの環境改善は、車そのもののシステムコントロールに関わるので重要なポイントなんですね。何馬力が~というのではなく、運転しやすくなる、車が本来の能力を発揮するというところに響いてくる重要なところだと思います。ECUのチューニングを行っていたらその能力も発揮しますしね。目立つ場所だけをチューニングして終わりではなく、詰めの部分までやりましょう、という事です。
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ヒューズ | 日記
Posted at
2020/02/12 11:05:29