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2025年10月08日 イイね!

序曲”1812年”が鳴り響くとき、思想は目を覚ます

──『V for Vendetta』を観直して感じたこと──

映画『V for Vendetta』を久しぶりに観直しました。
改めて感じたのは、この作品が単なるアクション映画ではなく、
「人が再び考えることを取り戻す物語」だということです。



物語の舞台は全体主義に支配されたロンドン。
しかし、そこには本来あるべきはずの“英国王室”の存在がない。
私はこの“象徴の不在”に強い違和感を覚えました。
まるで、今の日本における天皇や皇族への関心の薄れを予言しているように感じたのです。
国家という器の中に“精神の柱”がない時、人は容易に操られてしまう。
この点にこそ、この作品の恐ろしさがあります。

全体主義政府は、宗教界と癒着し、
「正義」「信仰」「道徳」の名を借りて民を支配していました。
これはまさに現代の“政治と宗教の癒着構造”を思わせます。
信仰が権力を正当化し、権力が信仰を保護する。
その共依存の中で、民は“信じる力”を失い、
知らぬ間に“考える力”までも奪われていく。
Vが破壊したのは建物ではなく、
その「思考の麻痺を生む構造」だったのです。



そして、あのクライマックス。
1812年序曲の大砲と爆発の音が重なり合う瞬間。
それは“破壊”ではなく“再生の音”。
抑圧を乗り越えた民が、恐怖から自由を取り戻す音です。
ロンドンの夜空に花開く爆炎と音楽の共鳴は、
まるで「思想が再び息を吹き返す」瞬間を描いていました。



私は、あの場面を観ながら自然と現実の日本を重ねていました。
安倍元首相の死以降、国民不在の政治が続き、
オールドメディアが意図的に民意を逸らしてきた中で、
今回の高市早苗氏の総裁選勝利は、まさに“民の覚醒”そのものに感じられました。
国民の意思が、久しぶりに政治の中心に戻ってきた。
それは『V for Vendetta』のラストで、
仮面を被った群衆が一斉に立ち上がる場面と重なって見えました。

もちろん、これからが本番です。
永田町の魑魅魍魎の中で、高市氏がどこまで理念を貫けるのか。
もし彼女が理想を失い、民を裏切ることがあるなら──
その時は、私が“V”を名乗りましょう(笑)。

思想は燃やすものではなく、灯すもの。
その火を絶やさないために、私たちは考え続けなければなりません。
自由とは、他人に与えられるものではなく、
“自ら考え、選び、行動する”ことで得られるものなのです。

Air Repairもまた、“思想を可視化する場所”でありたい。
エンジンの息づかいも、足回りのしなやかさも、
すべては「自由に考える力」から生まれます。
だからこそ、1812が鳴り響くたびに思うのです。

思想はいつでも目を覚ます。
そして、それは私たち一人ひとりの中にある。

「思想を“走り”で示す、それがAir Repairの自由のかたち」
Posted at 2025/10/08 20:05:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2025年10月04日 イイね!

ストラット式4輪独立懸架、4気筒DOHC4バルブwuthインタークーラーのクラスレス動力性能

ストラット式4輪独立懸架、4気筒DOHC4バルブwuthインタークーラーのクラスレス動力性能当時のクラスレスの装備もあり、それをキープしながら乗り続けます。今の軽への乗り換えはないでしょうね~
治せる条件が無くなったら廃車にしますが・・・
それまでは乗り続けます。
Posted at 2025/10/04 09:53:50 | コメント(0) | クルマレビュー
2025年10月04日 イイね!

FFにこそ空力が要る──危機回避で見えたAir Repair iQの総合力

ご紹介したい動画があります。
ヨーロッパ・ヒルクライム選手権に参戦するFFのVW Golf Mk1、550馬力超というスペックを誇るマシンです。



普通なら「FFでそこまでのパワーをどう制御するのか?」と思うところですが、このマシンの動きは驚くほど素直で速い。
その理由はFFに必要な空力処理を徹底しているからです。

FFに求められる空力必須条件

FFは前輪が「駆動」と「操舵」を両立します。
そのため、空力の役割は特に重要になります。

・タイヤ後流の整流:接地の安定を保つために欠かせない。
・フロント荷重を保持:ブレーキングやターンインでの安定性を確保。
・リアは姿勢のダンパー:過度な押さえ込みではなく、安定を与えるだけ。
・乱流の固定化:渦を制御することで挙動を素直に。

Golf Mk1が“踏めるFF”として機能しているのは、まさにこの条件を満たしているからです。

危機を救ったAir Repair iQ

ここで一つ、5年前の体験談を。

高速道路のジャンクションで突然、メルセデスG(恐らく230?)が無理な割込みを仕掛けてきました。
進路は塞がれ、一歩間違えば側壁に激突する危険があったほどです。

とっさにスロットルとステアリングを合わせてかわし、事故を免れたのは、

・自分のドライビングスキル
・当時すでに導入していたAir Repair iQのスタビリンクとトーションビーム共振対策による姿勢安定
・空力処理の基本形によるブレーキング〜ターンインの素直さ&高速の伸び

これらが合わさった「総合力」のおかげでした。

もっとも、この時点ではまだMINICONはPROのみで、CAN制御改善のカーボンナノチューブペースト処置も未導入。ホイールも16インチ仕様で、微プリロード思想も形になっていませんでした。
つまり今より一歩手前の仕様だったわけです。

危機を脱した後の怒りもあって、R80程度のコーナーをアウトから踏み抜き、Gを抜き去り、その後の直線で徐々に引き離し、最終的には視界から消えていきました。


まとめ

「FFに空力は要るのか?」
答えは間違いなくYESです。

それは速さのためだけでなく、危機を事故にせず切り抜けるための力にもなります。
5年前の時点でも方向性の正しさは証明できましたが、今ではCAN信号処理の改良、17インチ化、微プリロードの導入によって、さらに次のステージに到達しています。

Air Repair iQで積み重ねてきた知見は、将来のパイクスピーク参戦車両にも直結していきます。
GRMN-iQを超える、Air Repair流のFF空力チューニング。その方向性を改めて確信した出来事でした。


※このエピソードの時の仕様は2019Cronosalate in HACHIKITAでクラス優勝した時の仕様です
Posted at 2025/10/04 09:21:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2025年10月02日 イイね!

心を震わせた理想のエンジンサウンドたち — そして、今聞こえる音

車の「音」に惹かれることは多いですが、その中でも本当に心を震わせる音というのは、そう多くありません。私にとって理想のエンジンサウンドは、アルファロメオ 155 V6 Ti、マツダ 787B、そして FIAT 500プロト4WD×隼エンジンのマシンです。

155 V6 Ti は、今もヨーロッパ・ヒルクライム選手権で耳にすることができます。等長エキマニと V6 特有の燃焼位相が生み出す倍音は、まるで管弦楽の和音のように整っていて、音そのものが楽器の響きに近い。レース車でありながら、人を感動させる「音楽」を奏でる稀有な存在だと思います。

787B は言わずと知れたル・マンの勝者。4 ローターが奏でる音はシームレスで、途切れがなく、まるで泣いているように聞こえる。その高周波は理屈通りに積み重なり、感覚を裏切らずに突き抜けていきます。ロータリーならではの特質が、そのまま「心を震わせる音」として表れています。

そして、FIAT 500×隼エンジンのマシン。高回転で伸びる直列4 が、車体搭載による負荷を受けて倍音を濃くし、過去には V8 化された例もありますが、車速とのリンク性が取れず、理想には届かなかったようなマシンが殆どでした。
・・・しかし、より完成度の高いこのスターレット搭載の仕様では、以前の 4AG 改よりも「良い音と速さ」を同時に獲得していますよね。



※155 V6 Ti ─ 和音のようなV6サウンド
ITCが日本に来た時に観に行きましたがもう最高の音と車速のリンクでした♪




※787B ─ 泣きの4ローター



※FIAT 500プロト4×4 × 隼エンジン ─ 高回転直4の濃密さ



※スターレット × 隼V8 ─ 直4+低音の融合
暴力的な加速ですよ(;´∀`)


こうしたマシンに耳を澄ませると、私は必ず「理屈と感覚が一致している」と思います。すべてのシステムが調和しているからこそ、倍音が整い、走りと音が裏切らない。これは単なる排気音ではなく、思想がそのまま可聴化したものです。

私自身の体験でも、18RG 改 2.2L キャブツインターボ(MAX 9000rpm)や、FZR400R の 2TK 型(MAX 14500rpm)に乗ったときに、同じ感覚を覚えました。理論上の仕組みがそのまま音に現れ、それが身体に響いた瞬間──まさに「心を震わせる音」でした。

今の時代、ターボチャージャーが主流になり、多くの車で高周波が吸収されてしまっています。だからこそ余計に、これらの理想音は鮮烈に記憶に残るのかもしれません。

音は副産物ではなく、機械思想の姿そのもの。整った音は、決して裏切らないのです。
Posted at 2025/10/02 20:09:40 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2025年09月28日 イイね!

💮今日は特許庁から【識別番号通知】が届きました💮

先日ご報告した、トーションビームの共振対策構造に関する実用新案出願について、
その後、特許庁から「識別番号通知」が届きました。

これは、特許・実用新案・意匠・商標などの知財を出願する際に発行される、
いわゆる「出願人としての背番号」みたいなもので、
これで今後の手続きもすべて、この番号で管理されていくことになります。

今回の出願内容そのものはまだ詳しく書けませんが、
リアサス(特にトーションビーム)の挙動に長く悩んできた中で見つけた、
「部品を足すのではなく、共振を抑えて素性を活かす」というアプローチの成果です。

構造自体はシンプルですが、
これが走りに与える影響は、想像以上でした。

そして…実は、次の出願準備も進行中です。
こちらはまた別の構造・テーマになりますが、
どれも「純正を台無しにせず、乗り味を底上げする」思想に沿ったものです。

「なんとなく効いてる気がする」じゃなく、
「確かに効いてる」と言わせるために──
ひとつひとつ、形にしていけたらと思っています。

こういった投稿が「何それ?」と感じる方もいるかもしれませんが、
Air Repairのスタンスや思想に共感してくださる方とは、
一緒にこの先の“深化”を楽しんでいけたらと思っています😊

また次の動きがあれば報告しますね!

Posted at 2025/09/28 21:43:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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「自民党・船田元氏の“非常識すぎる提案” 高市総裁の邪魔をするなら立憲へ移ってください。 近藤倫子チャンネル
https://youtu.be/TOHYIpXuQy0?si=85gC77XQe65CXGzF
何シテル?   10/12 19:17
さんちゃん?です。よろしくお願いします。車好きが高じてサラリーマンをやめてしまいました。プロジェクトμさん、KYO-EIさん、TOMMYKAIRAさんの商品を上...
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