ほぼ1年ぶりでしょうか・・・
某山に向かうのは・・・
全日本ラリーやRally JAPANでも使われたコースですね。あのエリアは、ずっと前から私の練習(?)やセッティングで走っていました。
夜明頃から山中でヒルクライムレース向けのセッティング。
要するにMINICON-PROのリセッティングの詰め作業ですね。
走行前にタイヤ温度確認、タイヤ内圧確認、ショックアブソーバー減衰力調整、路面温度確認・・・
標高460m地点、標高730m地点で微妙な酸素量の違いでのMINICON-PROの燃料調整量変化の違いの見極めがメイン。
他には・・・
旋回時での燃料の偏りによるガス欠症状が起きるまでの限界燃料残量の把握。
タイヤ表面温度の変化量等。
燃料調整量は私の好みのパワー感より、決めたチェックポイントを通過するシフトアップタイミング(シフトタイミングインジケーター音の数)と通過速度で決めた。

※走行後に休憩
この私の好みというのが曲者で、私は微妙なスロットルのオンオフでトルクに変化が生まれる、というのが好みなんですね。これは車両の動きの破綻をリカバリーしやすいんですよね・・・
でもMINICON-PROの燃料調整量が濃い方向に振られるので、ピークパワーが少し落ちてしまう。これだと、コース条件が決まっている場合には不利に働く事があるんですね。
以前、チューナー&競技ドライバー(亡くなられています)の師匠から言われてた事。
「S君はどのような車両も、そつなく乗りきってしまう。でもそれって、良い部分もあるけれど、車両の悪い部分をあぶりだす事が難しくなるんだ」・・・と
16インチから17インチタイヤに替え、様々なMINICON類やカーボンナノチューブを使い、パワーが上昇してから走り方が変わったせいか(横Gを溜めないライン取りに変わった)、燃料残量が少なくする事ができるようになりました。これは実車両重量の面で助かります。
2時間100Km近くみっちり走りこんだので、自宅近くで燃料補給を行い、吉野家で昼食をとりました。
久しぶりに、きちんとセッティング作業ができたので満足満足です~
いつも走っていたコースは、コンディションがかなり悪く、車がガードレールに刺さった後がありましたね・・・
なので今回は、山の反対側のコースを走りました。
いつものコースの、あの状態では何もできないと感じましたね。
反対側は上り勾配がキツイのが特徴。
4速6000rpmを期待したけれど、無理だった・・・
5870rpmがいっぱいいっぱい・・・
だって、その後はギャップの後に2速コーナーになるから・・・
底ずきしないように、制動Gをかけつつ、ステアリングを入れ始め、制動Gから旋回運動に置き換える操作、3速から2速に旋回しながら落とし、右舵から左舵に切り返し、その途中では修正舵と共に、スロットルオンを基準にその範疇での強弱操作(LSDの効き方とタイヤのスリップアングルの調整)。
タイヤがそろそろヤバイ・・・
Posted at 2024/09/04 14:06:52 | |
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