昨日の午後は、某所で新86競技参戦車両製作の微力(笑)ながらのお手伝い・・・
その流れで〇らくるに出勤のために、セラピストの格好で現地に伺いました~
僕が担当するのは〇ジカルヒューズの部分とブレーキシュー&パットの組み込みセットアップの作業状況の確認です。
もし、前期86と違っていたならば報告改善をしなければいけないので・・・
新86で注意しなければならないのがGグレードでのレスオプション時にブレーキを16インチブレーキが選択可能というところ(GTと同じ)。
だからグレードだけでブレーキパットの種類を選んだら┐(´д`)┌な状況が生まれるので要注意です
装着そのものは問題ありませんでしたね~
あとはシェイクダウン時に問題がなければOK♪
ヒューズはスターターKITではなく、使用用途を考えたSPL仕様にしています。
ただ、キルヒホッフの法則から言えば、全交換が理想なのですが、〇ジカルヒューズの単価がまあまあの価格ということ、車体仕様や生産時期で細かいヒューズ位置の変更がある場合があること(これはDにも知らされない)、新86のデータがディーラーに揃っていないこと、全ての部品の組み込み後に即実戦テスト、以上のことから確実な場所ベースの全交換となった訳です。
幸いにもヒューズ周りに関しては86前期とほぼ同じ(ライト部分が違っていたかな?)。
2時間ほど組み込みながら、チェックを行い終了です。
作業手当として例のアルミテープを頂きました(^-^)
このアルミテープの原理、実はいろいろなところに応用されているんですよね~
航空機に関しては大分前から常識的でしたし・・・
ビルシュタイン(エナペタル)のラベルがアルミ製というのもこれの考えかたからなんです。
流体が流れる際の分子間摩擦、摺動摩擦などから静電気が起きるためで、そこからくる流体の乱れをコントロールするためなんです。
このアルミテープのボディ装着への考えかたは、静電気により空気の剥離がスムーズにできない部分への貼り付けが好ましいと思います。
これはカルマン渦流が車体表面から剥離する際に乱れた状態だと車体に動体的影響を及ぼす場合が考えられますが、車体静電気をコントロールする事によりきちんと剥離させてやることからなんですね。ですから、車体の形状によって貼る場所が違うと思います。
ボルテックスジェネレーターの考えかたからきた、エアロスタビライジングフィンなんかもそうですよね♪
iQはボディ後方での巻き込み渦が大きいと予想されるので、ルーフ後端、リヤフェンダー後方横などが最高速に影響あるかと思われます。
Frリップ横だと直進性や応答性に影響があるかと思われます。
あとは、トヨタ純正のテープの形状からみて察するに、長さ幅形状にも効果の違いがあるかと思います。
車はあらゆるところの流体コントロールが必要な箇所が多いです。また電気関係も同じです。CAN通信がメインになり、双方向制御になり、純正での制御性能が向上しECUが複数になっています。
生産性やコストの観点から一部のパーツで手を抜いていて、本来の性能が発揮されていないのが残念ですね~
そのあと、〇らくるに出勤~
18時~24時30分までお三人ほど揉みほぐさせて頂きましたm(_ _)m
ちょっと長めの連続だったので、僕も少々疲れました(~_~;)
僕は深夜に食べないのですが、あまりのも空腹感で「朝バナナ」を買い食いです。
Posted at 2016/10/01 11:08:59 | |
トラックバック(0) |
86 | 日記